日時
平成28年4月2日(土曜日) 午後3時55分~午後4時55分
会場
生涯学習センターゆとろぎ 学習室2A
出席者
委員 小山夏樹、市野明、本田文栄、石川千寿、浦野雅文、折原伸司、中野菊枝、川津紘順、岡部武彦、江上真一
欠席者
なし
議題
1. あいさつ
2. 協議事項
(1)自己紹介
(2)議長・副議長の選出
(3)社会教育委員の役割について【資料1】
(4)羽村市社会教育委員の会議の傍聴に関する定め(案)について【資料2】
(5)羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について【資料3】
(6)4~5月の社会教育関係事業について【資料4】
3. その他
(1)年間スケジュールについて【資料5】
(2)報酬支払い口座等の確認について
(3)今後の会議日程について
①東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会【資料6】
②社会教育委員の会議
傍聴者
なし
配布資料
・平成28年度 第1回羽村市社会教育委員の会議 次第
・平成28年度 羽村市社会教育委員の会議(名簿)
・【資料1】社会教育委員の役割について
・【資料2】羽村市社会教育委員の会議の傍聴に関する定め(案)
・【資料3】羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準
・【資料4】4~5月 社会教育関係事業実施予定表
・【資料5】羽村市社会教育委員の会議 年間スケジュール
・【資料6】平成28年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会の開催について(通知)
会議の内容
1. あいさつ
(生涯学習総務課長)こんにちは。平成28年度の社会教育委員の会議ということで、委員の皆さんにおかれましては、社会教育委員をご快諾いただきありがとうございました。2年1期になるが、この2年間、どうぞよろしくお願いします。先ほどの委嘱状交付式だが、異なる委員会の委員が集まって合同で委嘱状を交付する機会は、私の記憶の中には今回の交付式しかない。これは、教育委員会だからできるということと、文化財保護審議会やスポーツ推進審議会などとも連携を図りながら、羽村市の生涯学習の推進に取り組んでいきたいとの考えから、このような形で2年に1回、委嘱状交付式、また、その後の懇親会で委員の皆さん方の交流を深めていただくものである。
社会教育委員とは一体どういった役割があるのかと思っている委員の方もいると思うが、皆さんそれぞれが仕事とは別のところで、地域で活動されている方々というふうに存じているので、そういった一つずつの活動がいわゆる社会教育だと考えている。そのように地域で活動されている方々が、年8回ではあるが、このような場に集まっていただいて、羽村市の今後の生涯学習、社会教育に何が足らないのか、何をしたらいいのか、そのようなところをこの会議で話していただきながら、今後の羽村市の発展のために、この会議でお話をしていただいて、何か一つ、形にできればと考えている。
平成28年度と29年度の会議については、この後、事務局からテーマを提案させていただくが、皆さんでこの会議で話し合いをしながら、成果を挙げていただきたいと考えている。
どうぞこの2年間よろしくお願いします。
2. 協議事項
(1)自己紹介
(事務局)会議を進めるにあたり、最初の会議ということで、議長、副議長が決まっていない。議長、副議長の選出まで、事務局において会議を進行させていただく。では、次第に沿って、各委員の自己紹介をお願いします。
(各委員)自己紹介
(2)議長・副議長の選出について
(事務局)議長及び副議長の選出については、羽村市社会教育委員会議規則第3条第2項の規定により、委員の互選とする。
まず、議長について、どなたかご意見はあるか。
(委員)議長には、引き続き川津委員にお願いできたらと思う。これまでの経験もあり、さまざまなことをご存じであることからも、会議を円滑に進めていただけると思うので、川津委員を推薦する。
(事務局)議長には川津委員というご意見があった。よろしいか。
(各委員)異議なし。
(事務局)異議なしと認め、議長は、川津委員とさせていただく。次に、副議長についてご意見はあるか。
(委員)文化協会会長の市野委員を推薦する。社会教育委員は初めてとのことであるが、公民館の時代から非常に長く活動されていて、その上で文化協会会長になられて、非常に社会教育に精通されている。前文化協会会長も副議長を務められていたこともあるので、ぜひ、お願いしたい。
(事務局)市野委員とのご意見があった。ほかにご意見はあるか。
(委員)2期目以上の委員ということで、石川委員が適任だと思う。さまざまな方面で活動されており、多くの方々と面識もあるので、石川委員にお願いしたい。
(事務局)ほかにご意見はあるか。
(委員)さまざまな催し物の場面で、いつも素晴らしいことを発言されており、多方面でご活躍されている市野委員を、私からも推薦する。前回も文化協会の代表者が副議長となっていることもあるので、市野委員が適任と考える。
(事務局)ほかにご意見はあるか。
(各委員)市野委員にお願いしたい。
(委員)未熟であるが、皆さんにお助けいただきながら進めていきたいと思う。
(各委員)(拍手あり)
(事務局)よろしいか。
(各委員)異議なし。
(事務局)異議なしと認め、副議長は、市野委員とさせていただく。
それではここで、議長及び副議長に選出された二人から就任の挨拶をお願いします。
(議長)委員の皆さんのご推薦を受け、前回に引き続き議長を務めさせていただく。皆さんのご協力をいただき、議事を進めていきたいと思うので、よろしくお願いします。
(副議長)皆さんのご指導をいただきながら、私自身の生涯学習と思って学んでいきたいと思う。社会教育委員としてどうあるべきか、初歩から学ばせていただく。よろしくお願いします。
(3)社会教育委員の役割について
(事務局)<資料1により説明>
(議長)本件について、ご質問、ご意見等はあるか。
今、詳しく説明をされたが、誤解を招くかもしれないので補足させていただく。報酬のところで日額9,000円との説明があったが、それはあくまでも社会教育委員の会議に出席した時に支払われるものであって、他団体からさまざまなイベントの招待状が来ると思うが、それらへの出席についてはボランティアである。
しかし、私たちが社会教育委員の会議を進める中で、さまざまなところに出席して、市内の社会教育関係の様子を見ることによって、社会教育委員の会議の時にさまざまな意見が出てくると思うので、ボランティアであるが、時間の許す限り参加していただくよう、ご協力をお願いしたい。
そういう意味では東京都市町村社会教育委員連絡協議会も同様であるが、今年度、千葉県で行われる全国社会教育研究大会兼関東甲信越静社会教育研究大会についても、ぜひ、皆さんで一緒に参加したいと思っている。日程も決まっているので、予定に入れておいていただきたい。
(事務局)2期目以降の委員の方は関ブロや都市社連協というとご理解いただけると思うが、社会教育委員は法律でも定められており、羽村市だけではなく、どの自治体、都道府県にも、若干、名称は異なるかもしれないが、社会教育委員の会議が設置されている。その中で、東京都の市町村の社会教育委員が横のつながりで組織されているのが、東京都市町村社会教育委員連絡協議会である。そういった組織を通じた交流からも、ほかの自治体で「どのような取組みをしているのか」「このようなことをしている」という意見交換をする場が年に1~2回ある。このような交流の場からも、社会教育活動に関するヒントがあるので、吸収していただきたい。
また、関ブロというのは、全国の中で関東甲信越静の都県を一つのブロックとした組織で、毎年度、持ち回りで大会を開催し、今後の社会教育について研究している。今年度はその大会が千葉県であるが、羽村市では2年に1回、改選の時期にあわせて、委員の皆さんで参加し、社会教育行政の見聞を深めていただいている。
(議長)ほかにご質問、ご意見等はあるか。
(各委員)なし。
(議長)ご意見、ご質問はないようなので、次の議題に移る。
(4) 羽村市社会教育委員の会議の傍聴に関する定め(案)について
(事務局)<資料2により説明>
(議長)本件について、ご質問、ご意見等はあるか。
(委員)過去に傍聴人はあったか。
(議長)私が社会教育委員をやっている中では、今までに1名いた。
(委員)過去に傍聴人がいたのであれば、既に規定はあるのではないか。
(事務局)傍聴の定めは、その会議ごとに定めることになっている。社会教育委員の会議においても、期ごとになるが、このような形で提案させていただくとともに、皆さんに共通認識していただきたいと考える。この内容でご異議なければ、これ以降の会議は、この定めに沿った形の会議運営をしていこうというものである。
(委員)傍聴人の人数は、その都度決めるのか。
(事務局)傍聴人の定員をこの会議では定めていないので、例えば傍聴希望者が当日3名来たとしたら、会議に諮って入室が認められれば傍聴することができる。会議場のスペースもあるので、定員については定めず、その都度、会議の冒頭で諮らせていただいて、決定することとしていきたい。
(議長)ほかにご質問、ご意見等はあるか。
(各委員)なし。
(議長)ご意見、ご質問はないようなので、質問を打ち切る。
お諮りする。本件について、原案に賛成の方の挙手をお願いする。
(各委員)(賛成者挙手)
(議長)挙手多数により、原案のとおり承認とする。題名の「(案)」を消していただくようお願いする。それでは次の議題に移る。
(5) 羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について
(事務局)<資料3により説明>
(議長)本件について、ご意見、ご質問等はあるか。
(委員)昨年度の会議録において、初めの頃の会議録は、発言者名は記載していなかったが、途中の会議録から発言者名が入っていたと記憶している。それはどういうことか。
(事務局)昨年度の会議録において、前半は公表時と同様の体裁で、発言者の氏名は「議長」「委員」「事務局」という表現で内容を確認していただき、その後、市公式サイト等で公表してきたが、後半の会議以降は、各委員の発言内容を確認しやすくするため、確認の段階では発言者名を入れさせていただき、公表の段階で、発言者名を削除した上で公表していた。
(議長)ほかにご質問、ご意見等はあるか。
(委員)会議の中で個人名が出た場合はどういう扱いになるのか。
(事務局)例えば、ある委員の発言の中で別の委員の名前を出された場合、「要点記録」となれば、発言内容は第3者が見てもわかるような体裁に整え、公表時は「委員」と表現する。
個人名は表現しないようにするが、「要点記録」となった場合でも、「発言者氏名は記載しない」となった場合でも、「議長」「副議長」については、役職での発言になるので特定はされる。そこだけはご承知願いたい。
(委員)第3者の名前が出た場合はどうなるのか。
(事務局)会議の中で、具体的な話や団体名が出ることはあると思う。この会議は原則的に公開の会議である。傍聴が認められる会議であるので、それを踏まえた上での発言をしていただきたい。
発言内容の中で、公の施設名等が出た場合については、特に問題なければそのまま表現させていただくが、個人名が出た場合や個人が特定されるような発言であった場合は、適切な表現とさせていただく。
(議長)ほかにご質問、ご意見等はあるか。
(各委員)なし。
(議長)ご意見、ご質問はないようなので、質問を打ち切る。
お諮りする。本件について、賛成の方の挙手をお願いする。
(各委員)(賛成者挙手)
(議長)挙手多数により、会議内容の記録方法については「要点記録」、発言者氏名は「記載しない」ということに決定する。それでは次の議題に移る。
(6) 4~5月の社会教育関係事業について
(事務局)<資料4により説明>
(議長)本件については、毎回、事務局より、このような形で示されるので、できる限り参加していただきたい。また、各委員の所属団体の事業等について、補足することがあれば説明をお願いしたい。
(委員)4月16日の総合体育大会開会式だが、その日は都市社連協の定期総会がある。委員の皆さんには、定期総会の終了後に足を運んでいただくようになるので、時間的に間に合うか気になるところではあるが、ご承知だけしておいていただきたい。
(事務局)総合体育大会の開会式は午後7時からとなっており、定期総会については、当日の交通事情にもよるが午後6時頃には羽村に戻って来られると思う。
(議長)4月16日に都市社連協の定期総会があり、その日の夜に総合体育大会開会式がある。既に皆さんにはご案内が届いていると思うが、それも併せて参加願いたいという委員の発言である。時間が許せばよろしくお願いしたい。
(議長)ほかにご質問、ご意見等はあるか。
(各委員)なし。
(議長)ご意見等ないようなので、次の議題に移る。
3. その他
(1)年間スケジュールについて
(事務局)<資料5により説明>
(議長) 本件について、ご意見、ご質問等はあるか。
(各委員)なし。
(議長)ご意見等ないようなので、次の議題に移る。
(2)報酬支払い口座等の確認について
(事務局)口座等の変更が生じた場合には、事務局まで連絡をお願いする。
(議長) 本件について、ご質問等はあるか。
(各委員)なし。
(議長)ご意見等ないようなので、次の議題に移る。
(3)今後の会議日程について
①東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会
(事務局)<資料6により説明>
(議長)都市社連協定期総会については、事務局の説明のとおりである。よろしくお願いします。
②社会教育委員の会議
(議長)社会教育委員の会議については、事務局の説明のとおり、開催日の1週間程前に、開催通知、前回会議録を、メールまたは郵送にて届けていただくことについてご承知いただき、内容の確認をお願いする。
第2回と第3回の会議の日程については、第2回の会議は5月16日(月)、第3回の会議は6月30日(木)、時間はいずれも午後7時からとする。
これで第1回社会教育委員の会議を終了する。
(副議長)第1回の会議、お疲れさまでした。初めての社会教育委員であるが、今後ともよろしくお願いします。