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    平成28年第10回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    • [2022年7月12日]
    • ID:9522

    平成28年第10回羽村市教育委員会定例会会議録

    日時 平成28年10月18日(火)午後3時03分~3時46分

    場所 羽村市役所東庁舎4階特別会議室

    出席者 教育長 桜沢修、教育長職務代理者 江本裕子、委員 羽村章、委員塩田真紀子

    傍聴人 1人

    議事

    日程第1 仮議席の指定について

    日程第2 議席の指定について

    日程第3 会議録署名委員の指名について

    日程第4 教育長職務代理者の指名について

    日程第5 教育長報告

    日程第6 教育委員会委員活動報告

    日程第7 中学校3学期制の移行時期について

    日程第8 議案第25号 専決処分の承認を求めることについて〔教育委員会職員の人事について〕

    日程第9 議案第26号 羽村市生涯学習センターゆとろぎ管理運営条例施行規則の一部を改正する規則

    日程第10 議案第27号 羽村市教育委員会掲示板管理規則の一部を改正する規則


    会議経過

    教育長 ただいまの出席委員は4名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから平成28年第10回羽村市教育委員会(定例会)を開会します。

    本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。


    日程第1

    教育長 仮議席の指定を行います。

    仮議席は、ただいまご着席の議席とします。


    日程第2

    教育長 議席の指定を行います。

    羽村市教育委員会会議規則第6条により、委員の議席は、委員の任命があった都度、教育長が会議に諮ってこれを指定すると規定されています。

    議席につきましては、ただいまご着席の議席といたしますが、ご異議ございませんか。


    異議なしの声あり


    教育長 ご異議なしと認めます。よって、議席につきましては、ただいまご着席の議席に指定します。


    日程第3

    教育長 会議録署名委員の指名を行います。

    会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第33条の規定により、教育長において羽村章委員を指名します。よろしくお願いします。


    日程第4

    教育長 教育長職務代理者の指名について報告します。

    本件につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第13条第2項の規定に基づき、教育長職務代理者として江本裕子委員を指名したことを報告します。

    それでは、江本教育長職務代理者から一言ご挨拶をいただきます。


    江本委員 教育長職務代理者という大役を仰せつかりました。

    学校が日々進化し、変化していることをこの教育委員会の定例会に出席させていただくたびに痛感しております。

    私も一生懸命勉強しなくてはいけないと思いますし、また、教育行政につきましても、まだ初心者のところです。いろいろと教えていただきながら、教育長とも意思疎通しながら、子どもたちのために、また、羽村で学ぶ人たちのために努力していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


    教育長 どうもありがとうございました。


    日程第5

    教育長 教育長報告を行います。

    それでは、お手元の教育長報告事項をご覧ください。

    まず、9月24日、25日でございます。はむらふるさと祭りが、小作駅東口で開催されました。市内の小学校7校全てが参加しまして、小作駅東口の広場や、ロータリーが小学生たちで埋め尽くされ、この日は雨が降っていたんですけれども、濡れながらも元気いっぱいに、よさこいソーランを踊りました。

    毎年のことではありますけれど、学校側の協力的な取り組みと、子どもたちの体全体を使った力強いソーランの踊り、改めまして、学校側の取り組みには感謝申し上げますとともに、子どもたちの演技には感動したところでございます。

    また、26日には、生涯学習審議会を開催いたしまして、生涯学習基本計画の案について審議をしていただきました。この日の審議会では、循環型生涯学習、生涯学習を通したまちづくりという2つの柱になる考え方について、ご意見をいただいたところです。

    次に、28日の羽村・瑞穂地区学校給食組合教育委員会です。平成27年度給食費会計の決算について報告がありましたが、現年度分収入済額が2億481万2,000円、収入未済額104万6,000円となっています。

    学校の収納対策を強化することにより、従来より改善は図られていますけれども、完納には厳しい状況があるというふうに認識したところでございます。

    次に、29日の富士見小学校の学校訪問につきましては、委員の皆さんご出席をいただきまして、ありがとうございました。さまざまなご意見、感想が述べられたところでございますけれども、富士見小学校が既習事項を活用して、自力解決に取り組む算数科の指導の工夫をテーマに、授業研究に取り組んでいるというような説明もいただきました。

    学校経営方針の中には、青山校長から、富士見プロジェクトの推進ということで、計算わくわくという形で、プロジェクトを幾つか設定して、朝学習で実施をしたり、いろいろな取り組みを積極的にしているということで紹介があったところです。

    10月1日です。中学校体育大会、雨が心配でしたが、3校それぞれ趣向を凝らしたプログラムのもとに、各校の特色が出た体育大会が無事開催されました。

    10月3日には、江本委員、塩田委員の再任による辞令交付が市長室で行われました。今後も教育委員会委員として、引き続き、羽村市の教育発展のためにご尽力をいただきますので、よろしくお願いいたします。

    10月4日の青少年問題協議会では、東京都青少年治安対策本部の職員から、子ども、若者への支援をテーマに講演が行われまして、子ども・若者育成支援法の概要と都の取り組みの説明がありました。若者のひきこもりやニートの問題など、社会で自立する子どもたちを育てるという視点からいきますと、教育の分野でも考えていく必要があると感じたところです。

    10月7日からは、第47回羽村市文化祭が開会されました。開会式とオープニングパーティーが行われましたけれども、翌日の8日には、小中学生音楽フェスティバルが行われ、全10校が、それぞれにすばらしい演奏を聞かせてくれました。金管バンドや吹奏楽に取り組む各学校の子どもたち、日々の練習にずっと取り組んできた成果があらわれていたと感じるところです。

    子どもたちにとっては、楽器演奏の楽しさと、難しさを感じながらも、ほかのパート、楽器と合わせることが、この楽器演奏の中では重要になってきますので、相手の音を聞く力、また、コミュニケーション能力が育まれているのではないかと思ったところです。また、各学校の音楽担当の先生方の日々のご指導には、頭が下がる思いであります。

    10月9日の市民体育祭、土砂降りの中で開会式を行いました。強行して大丈夫かというような心配もありましたけれども、その後、少しずつ天気も回復して、全ての競技が予定どおり実施できました。

    市民体育祭につきましては、今回69回ということで、来年は70回の節目の大会になります。趣向等も凝らして、70回の節目の大会が成功裏に終わるように、準備等していければと思っております。

    10月12日には、東京都市教育長会が開かれまして、出席してきたところです。毎年、東京都教育委員会と各26市の教育長と話し合う機会がありますけれども、その会議へ出す質問事項の確認が行われまして、羽村市からは「インクルーシブ教育システム構築の推進について」、「スクールソーシャルワーカーの配置」、「小中学校施設の老朽化対策」という、3つの質問事項を提案しているところでございます。東京都教育委員会との話し合いの中で、東京都の考え等も聞けると考えています。

    14日は、東京都市町村教育委員会連合会管外視察研修会に行ってまいりました。この視察では、江本委員と島田委員、私で参加させていただきました。横須賀美術館と、横須賀市にあります国立特別支援教育総合研究所、特総研と略されているようですけれども、こちらを視察してきました。

    特別支援について、インクルーシブ教育システムの構築や、それに必要な体制の整備などの研究、または、特別支援でのICTの活用、また特別支援に必要な教材の研究など、さまざまな研究が行われており、その研究所では、教員の皆さんの研修をする機会、場所となっているという説明があり、非常に勉強になりました。

    特に、この特総研では、研究機関としてだけではなく、目的の中では、国の特別支援教育の政策の立案や、施策の推進に寄与することを1つの目的として、非常に現実的な研究の仕方をし、国に提言をしているということで、今後の特別支援教育の動きというのは、こういった研究所の提言等も大きく生かされていると感じたところです。

    16日には、宮の下運動公園で、桜づつみジュニア駅伝大会が行われまして、委員の方々にも、開会式に出席をしていただき、ありがとうございました。今回、103チームが参加し、昨年よりチーム数が増加しているとのお話を聞きました。

    3年生、4年生は1.15キロのコースを1人1周して4人でリレーする。5、6年生は2周しますので、1人2.3キロを走るという形で実施されています。

    主管団体であります陸上競技クラブの皆さんが、大会運営を担っていますが、子どもたちに走る機会を設けていただいているとともに、体力の向上にも寄与されていることに対しまして、感謝を申し上げたいと思っております。

    先ほど、東京都市教育長会の報告をいたしましたけれど、この東京都市教育長会の配布資料の中に、東京都多摩教育事務所発行の所報「たまじむ」という広報誌が配布されまして、この中に興味深い教育課題が掲載されていますので、一部ここでご紹介させていただきます。

    1点目は、「全ての教員が学校教育目標の実現を目指すカリキュラムマネジメント」というタイトルでございます。カリキュラムマネジメントについて、資料には、「各学校において、学校教育目標の実現を目指し、総合的な教育計画である教育課程を確認して、各教科等の教育内容を組織的に配列して編成を図り、教育内容と教育活動に必要な経営資源の投入や協働を促すなどの諸条件の効果的な活用等をして、教育課程を実施評価、改善していく営みである」という、何か難しく書いてあるのですけれども、カリキュラムマネジメントは、これまでも行われてきたものであり、次期学習指導要領では、社会に開かれた教育課程というものが重要だということが書かれています。

    学校教育を、学校内に閉じずに、その目指すところを社会と共有、連携しながら実現していく中で、子どもたちに新しい時代に必要となる資質、能力の育成を図っていくという形で書かれております。

    では、羽村市で、これからの教育課程を、こうした視点でどのように具体化していくのか、こういった点につきましても、我々教育委員会も、論点整理を行いながら検討していく必要があると考えています。

    2点目です。外国語教育の方向性ということで、平成32年度から、小学校では、3、4年生で外国語活動を開始、また、5、6年生では、英語を教科として全面実施していくということを、これまでも申し上げてきたところでございますけれども、羽村市においては、小学校1年生からの英語教育に取り組んで、大きな成果をおさめています。

    今後の教科化を見据えた英語教育を考えますと、1つには、小中一貫教育との関係、また、もう1つ、授業時数の確保ということが課題になってくると考えているところです。これらにつきましても、現在、英語の推進リーダーや英語コーディネーター、外国語アドバイザーの方々の活動の中で検討が始められていますし、また、教育課程における英語の授業時数の検討についても、内部で検討する取り組みも始まっています。

    こうした内部の検討状況につきましては、これからまた機会を見て、教育委員会でご報告させていただきたいと考えています。

    カリキュラムマネジメント、アクティブラーニング、英語教育など、さまざまな教育内容や、また学校経営の質的な変化ということが取り上げられていますけれども、基本的には、子どもたちがこれから生きていく未来はどのような社会になるのか、また、そのためにどのような力を育てることが必要なのかということが、一番大切なことだと思いますけれども、未来を予測し、子どもたちのどのような力を育てるか、これは極めて難しい問題だと捉えています。

    教育行政に携わる我々に投げかけられている課題であると認識しておりますし、今後も教育委員会の中で十分議論していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

    以上で報告を終わります。

    これから質疑を行います。何かご質問等ありましたら、お願いします。


    質疑なし


    教育長 以上で質疑を終了いたします。

    教育長報告は、以上で終了させていただきます。


    日程第6

    教育長 教育委員会委員活動報告を行います。

    教育委員会委員の9月16日から10月17日までの活動については、別紙に記載のとおりです。

    これから質疑を行います。

    何かご質問またはご意見、ご出席いただいた委員からご報告等がありましたら、お願いいたします。


    江本委員 教育長


    教育長 江本委員


    江本委員 10月9日の市民体育祭ですけれども、棒高跳びの澤野大地さんがゲストとして来られていまして、開会式の折に、いろいろとお話を伺う機会がありました。

    本当に驚いたのですけれども、この澤野大地さんの発信力の高さというのでしょうか、非常に思いを伝えることが達者というか、上手にお伝えになられて、ただ陸上競技に秀でているだけではなくて、その取り組みや自分の思いを、非常にわかりやすく外に向けて伝えられる方であると感心いたしました。

    インタビューをされた方もとても上手だったということもあったと思うのですけれども、ぜひ澤野さんのような方を学校現場にも、または羽村市全体でも、講師としてお招きして、非常に教育的なものをたくさんお持ちだと思いますので、ご縁ができた関係で何らかの形で、オリンピックにかける思いや、スポーツを通して身につけたものなど、もっとゆっくり時間をかけてお話を聞く機会があればうれしいということと、また、飛んでいる姿を、ぜひ子どもたちに見てもらいたいという思いが強くいたしました。

    2点目ですが、10月14日の東京都市町村教育委員会連合会管外視察研修会に出席いたしましたので、その報告もさせていただきます。

    先ほど教育長がおっしゃったように、特総研の見学では、いろいろと学ぶことができました。インクルーシブ教育について、この定例会でもたびたび勉強させていただいて、耳にして、どういうものかということは理解しているつもりでしたけれども、国の機関で音頭をとって、インクルーシブ教育システムの構築ということを国から都、都から市町村に、このように広がっている流れがよくわかりました。

    お話を伺っていて、羽村市のインクルーシブ教育が非常に進んでいるということも思いました。国の施策を伺っても、それはもう全て羽村市の定例会で伺ったことばかりだということで、非常に羽村市の特別支援教育が充実して、進んでいることを、この特総研の見学をして感じました。

    また、ICTの活用なども見させていただきましたけれども、やはり、特別な支援を要する子どもに、ICTというのは非常に有効だということを感じました。一斉授業で、全ての子どもたちにICTを使って授業を変えていくということも、もちろん大事ですが、特に特別な支援を要する子に、その個性や障がいの特徴などに合わせて、ICTをうまく当てはめていくと、本当にこれは有効な手段になる。

    まずは、そのようなところからICTというものを活用していけば、もっと一般化していって、全ての子どもたちに使えるようになるということを感じました。

    タブレットにしても、まず、一斉に全体の子どもたちに与えることより、特別な支援を要するお子さんから使ってみて、このような使い方が有効だということがわかれば、全体の授業の場で、使っていくというような使い方ができるとか、いろいろと実践のことを伺ったり、実際の物品を見たりしながら、まずは、特別支援の環境の中で試してみることも、とても有効な手段になる。それがユニバーサル化していけばいいという感覚を持ちました。

    いずれにしましても、国の組織で、特別支援に関して、全国の先生たちが集まって研究していたり、それをまた全国に向けて発信していくということを見て、ホームページも非常に充実しているようでしたので、ぜひこれは現場の先生方にもホームページをのぞいていただいて、どんどん勉強していただければ、1つでも2つでもヒントになるものがあると思います。

    物品については、やはりコストが高く、すぐに購入していくのは難しいと思いましたけれども、ヒントは得られますので、似たようなものを手づくりしたり、代用品を使うなど、子どもたちに有益な学習教材になるということも感じましたので、非常にいい勉強をさせていただきました。事務局の皆さんにも大変お世話になりました。ありがとうございました。


    教育長 市民体育祭での澤野さんの実技については、生涯学習部長やスポーツ推進課長と、富士見公園で実技をできないかということを検討したのですけれども、実現には至りませんでした。確かに、インタビューの中で、澤野さんは熱い思いを語っていたと思います。

    特に私が印象に残ったのは、道路にある信号機の高さが5メートルほどで、あの高さを飛び越えると聞くと、その言葉が、子どもたちにとっては、具体的ですごいなという感動を与える言葉だと思いました。

    今回は、オリンピアンの澤野さんに来ていただきましたけれども、これから東京オリンピック・パラリンピックに向けて、さまざまな啓発事業等の中で、羽村市に来ていただく機会も増えると思いますので、ぜひそういった方々の思いや気持ちを子どもたちに伝えられればいいと思います。

    それから、特総研のICT教育については、江本委員からお話がありましたけれども、耳が聞こえにくい子どもには、ダイレクトにその子だけに音がいくようなスピーカーがあり、どんなことを勉強してノートに何を書いているか手元が電子黒板に映しだされるような設備もあり、また、姿勢が悪く、体が椅子から落ちないように、きちんと座れる椅子のシートも見させていただきました。ゴムマットのようなもので私も座ってみましたが、しっかりと姿勢よく座ることが出来ました。いろいろと見学させていただき、勉強になりました。

    ほかに委員活動報告の中で、ご感想等がありましたら、ご発言いただければと思いますがよろしいですか。

    それでは、以上で、教育委員会委員活動報告を終了いたします。


    日程第7

    教育長 中学校3学期制の移行時期についてを議題とします。

    この内容について、生涯学習部参事からの説明を求めます。


    生涯学習部参事 教育長


    教育長 生涯学習部参事


    生涯学習部参事 それでは、中学校の3学期制の移行時期についてご説明申し上げます。

    去る10月6日(木曜日)に、羽村市中学校3学期制移行準備会を開催し、移行準備についての共通理解を図るとともに、移行時期についての意見をまとめました。

    準備会は、生涯学習部参事を委員長とし、中学校3校の校長、小学校校長会会長、副校長会会長、生涯学習部長、統括指導主事を委員としております。

    移行時期につきましては、準備会の報告としまして、平成30年度からが適当であるとの見解となりました。準備会における主な意見としましては、教員や保護者へのアンケートの結果では、3学期制を望む声が多く、その点に応える必要があり、「平成29年度から」という意見と、「次期学習指導要領移行に合わせて、平成32年度からとし、じっくりと準備をするほうがよい」という意見、「制度変更をしていくのであるから、あらかじめ周知を図り、余裕を持って伝えることが必要であり、その観点からは早い時期だと早急過ぎる」という意見などがありました。多くの意見の中で、これらを準備会としてまとめた結果では、平成30年度からが適当であるという結論となりました。

    簡単ではございますが、以上のとおりご報告して、協議をお願いしたいと考えております。


    教育長 ただいま生涯学習部参事から中学校3学期制の移行時期についての準備会での検討結果、また方針ということで、平成30年度から移行が適切であるという報告を受けたとのことでございます。

    この件に関しまして、委員の皆さん方、何かご意見等がありましたら、よろしくお願いいたします。


    羽村委員 教育長


    教育長 羽村委員


    羽村委員 準備会で、平成30年度からというご意見がまとまったようですので、これを尊重したいと思いますが、先ほど、準備会の中で出た意見で、学習指導要領の見直しに合わせた平成32年度にという意見も出たということですけれども、確かに、平成30年度から羽村市の制度を変えたとしても、平成32年度に、また、いろいろなことで変えなければいけない事項があるかと思います。その2年間ということになりますけれども、準備会の中では、それに対する混乱等々の懸念ということの議論はなかったのでしょうか。


    生涯学習部参事 教育長


    教育長 生涯学習部参事


    生涯学習部参事 特に、次期の学習指導要領という点では、先ほど教育長から教育長報告の中でお話がありましたけれども、小学校3、4年生、5、6年生は1時間授業時数をふやしていくということがございます。こちらが、かなり大きな取り組みだと思います。

    教育課程を変更していくということもございますので、その準備に力を入れていきたいということもございます。

    3学期制移行では、小学校は影響ないということですけれども、中学校が早期に移行した場合には、教育課程のすり合わせをしていく必要や、小中一貫教育の取り組みを、さらに推進していくところがございますので、その点で影響が出てくるだろうと思っています。


    羽村委員 教育長


    教育長 羽村委員


    羽村委員 平成32年度は小学校が主だということになりますと、その準備については、それほど影響はないということで理解してよろしいですか。


    生涯学習部参事 教育長


    教育長 生涯学習部参事


    生涯学習部参事 はい。羽村委員がおっしゃるとおりです。


    教育長 ほかに、ご意見等はございますか。


    なしの声あり


    教育長 それでは、羽村市立中学校3学期制移行の準備会からの方向性ということで、会議の中で平成30年度からという報告を受けましたので、これにつきまして、教育委員会として、この席で了承することでよろしいでしょうか。


    はいの声あり


    教育長 それでは、その後のスケジュールについて、生涯学習部参事から説明を求めます。


    生涯学習部参事 教育長


    教育長 生涯学習部参事


    生涯学習部参事 それでは、移行時期が平成30年度になりますので、この後、準備会と準備の作業部会で、1年半をかけて準備と保護者等への周知を取り組んでいきたいと考えております。

    この後、今年度内で、大きな変更をする項目と、また、中心に考えていくことを、学校の作業部会で検討していただきます。それをもとに、年明けぐらいに、市民、保護者、子どもたちに向けて周知していくというところでございます。

    それを順次進めていきながら、各学校、中学校区ごとに、市内全体で動いていきますけれども、細かい準備をしていくスケジュールでおりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

    また、その進捗状況につきましては、教育委員会でご報告させていただきたいと考えております。

    以上です。


    教育長 その後のスケジュールと方向性について、生涯学習部参事から説明がありました。この件について何かご質問ございますか。


    なしの声あり


    教育長 それでは、中学校3学期制の移行時期については、これで終了させていただきます。


    日程第8

    教育長 議案第25号 専決処分の承認を求めることについて、教育委員会職員の人事についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。


    生涯学習部長 教育長


    教育長 生涯学習部長


    生涯学習部長 議案第25号 専決処分の承認を求めることについて〔教育委員会職員の人事について〕ご説明いたします。

    本件は、教育委員会の議決事項である教育委員会事務局職員の人事について、10月1日付で発令することとなったため、教育委員会の議決すべき事件について、特に緊急を要するため、教育委員会を招集する時間的余裕がないことが明らかであったことにより、教育長に対する事務委任規則第4条第1項の規定に基づき、教育委員会職員の人事について専決処分させていただいたもので、同規則第4条第2項に基づき、教育委員会に報告し、承認を求めるものです。

    内容につきましては、別紙専決処分書に記載のとおりです。

    以上、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。


    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。


    質疑なし


    教育長 それでは、以上で質疑を終了します。

    お諮りします。議案第25号 専決処分の承認を求めることについて〔教育委員会職員の人事について〕は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。


    異議なしの声あり


    教育長 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。


    日程第9

    教育長 議案第26号 羽村市生涯学習センターゆとろぎ管理運営条例施行規則の一部を改正する規則についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。


    生涯学習部長 教育長


    教育長 生涯学習部長


    生涯学習部長 それでは、議案第26号 羽村市生涯学習センターゆとろぎ管理運営条例施行規則の一部を改正する規則について、ご説明いたします。

    本議案は、羽村市生涯学習センターゆとろぎの使用申請書受付期間の変更に伴い、羽村市生涯学習センターゆとろぎ管理運営条例施行規則について、変更の必要が生じたため改正しようとするものです。

    細部につきましては、生涯学習センターゆとろぎセンター長よりご説明申し上げます。よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。


    生涯学習センターゆとろぎセンター長 教育長


    教育長 生涯学習センターゆとろぎセンター長


    生涯学習センターゆとろぎセンター長 それでは、議案第26号 羽村市生涯学習センターゆとろぎ管理運営条例施行規則の一部を改正する規則について、ご説明させていただきます。

    2枚目の新旧対照表をごらんください。

    現在、保育室について、大ホール、小ホール、展示室と同じ区分の中に位置づけられており、今回の改正では、市内居住者は12月前の1日から、市内居住者以外は12月前の7日から使用日の15日前まで受付ができるものとなっています。これを、市内居住者は3月前の初日から、市内居住者以外は3月前の7日から、使用日の当日まで受付できるように一部を改正するものです。

    ゆとろぎでは、開館当初から保育室を講座室、学習室などとあわせて、3月前の予約を基準として貸し出しています。これは、保育室を利用する社会教育関係団体等の活動サポートとして、1歳半から未就学児までの子どもを一時保育するのに、学習室等の受付期間と合わせておくのが都合がよいためです。

    12月前としたのは、大ホール等での利用を想定したものですが、大ホールには親子室があり、ホールの利用に伴う利用は、年に1件程度です。この利用については、ゆとろぎ管理運営条例施行規則第2条第2項を適用して受付いたしますので、特に支障はございません。

    なお、施設の利用案内所や保育室の利用案内所についても、この基準により記載されており、開館以来この運営により実施してきましたが、利用者から予約しづらいとの声もないことから、この機会に一部改正するものです。

    以上で、詳細の説明とさせていただきます。


    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。


    質疑なし


    教育長 以上で質疑を終了します。

    お諮りします。議案第26号 羽村市生涯学習センターゆとろぎ管理運営条例施行規則の一部を改正する規則については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。


    異議なしの声あり


    教育長 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。


    日程第10

    教育長 議案第27号 羽村市教育委員会掲示板管理規則の一部を改正する規則についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。


    生涯学習部長 教育長


    教育長 生涯学習部長


    生涯学習部長 議案第27号 羽村市教育委員会掲示板管理規則の一部を改正する規則について、ご説明いたします。

    本議案は、羽村市教育委員会掲示板の設置場所の減少に伴い、羽村市教育委員会掲示板管理規則について、変更の必要が生じたため改正しようとするものです。

    細部につきましては、生涯学習センターゆとろぎセンター長よりご説明申し上げます。よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。


    生涯学習センターゆとろぎセンター長 教育長


    教育長 生涯学習センターゆとろぎセンター長


    生涯学習センターゆとろぎセンター長 それでは、議案第27号 羽村市教育委員会掲示板管理規則の一部を改正する規則の細部について説明させていただきます。

    2枚目の裏面をご覧ください。改正前の別表です。

    改正前は、40カ所の設置がありましたが、取り消し線の引かれている掲示板7カ所が、近年宅地開発などで転用されるなど、土地の所有者の意向により減少しており、規則の一部改正が必要となったものです。

    以上で、議案第27号 羽村市教育委員会掲示板管理規則の一部を改正する規則の説明とさせていただきます。


    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。


    江本委員 教育長


    教育長 江本委員


    江本委員 私の家のすぐ前にも、掲示板がございまして、非常に身近な存在なものですから、これだけ市内で減ってしまっているということを、改めて今回、知ったわけなのですけれども、その地権者の方にお願いしても同じところに設置することはできないのでしょうか。


    生涯学習センターゆとろぎセンター長 教育長


    教育長 生涯学習センターゆとろぎセンター長


    生涯学習センターゆとろぎセンター長 その都度撤去した際に、所有者にお願いしまして、場所を変える、または町内会にお願いしまして、場所を変えたところに設置するということでお願いしてございます。ただ、なかなか現状では難しいというところでございます。

    以上です。


    江本委員 わかりました。土地の権利が絡むことですから、やむを得ないと思いますけれども、身近な情報源として目に触れるものですから、できる限り存続の努力をしていただければと要望します。

    以上です。


    教育長 ほかに質疑ございますか。


    質疑なし


    教育長 それでは、これをもちまして質疑を終了します。

    お諮りします。議案第27号 羽村市教育委員会掲示板管理規則の一部を改正する規則については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。


    異議なしの声あり


    教育長 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。

    これをもちまして、平成28年第10回羽村市教育委員会(定例会)を閉会といたします。

    ありがとうございました。

    お問い合わせ

    羽村市教育委員会 生涯学習部生涯学習総務課

    電話: 042-555-1111 (総務係)内線352

    ファクス: 042-578-0131

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