▲竹炭作りで使用する釜(無煙炭化器)
▲竹炭作りの様子
樹木は枯れると腐敗していく過程において二酸化炭素を空気中に放出します。
この二酸化炭素は地球温暖化の原因の一つである温室効果ガスと言われるものです。
竹を炭にすることで、腐敗していく過程で放出される二酸化炭素をストップすることができます。
これを炭素の固定化と言います。
竹炭作りの原理を通じて、炭素の固定化について学び、二酸化炭素の削減について考えるきっかけとしてもらうことを目的としています。
日 時 平成30年7月8日(日曜日) 午後1時~午後3時30分
会 場 多摩川河川敷(宮の下運動公園子ども広場近く)
講 師 羽村市地球温暖化対策推進協議会エコネットはむら
参加人数 子ども(高校生以下)21人、大人10人、合計31人
生成された竹炭の量 約50kg(麻袋11袋)
1、竹を短く切る、割る
2、竹炭を作るための釜(無煙炭化器)で竹を焼く
3、ひたすらに竹をクベル
4、竹が炭化してきたら、水をかけて火を消す
5、冷ませば竹炭のできあがり
▲エコネットはむら会長(大崎玄氏)あいさつ
▲ 講師 広若 剛 氏(エコネットはむら会員)
▲一生懸命竹を切断しました
▲慣れないノコギリに悪戦苦闘
▲無煙炭化器に竹を投入
▲釜の近くはとても暑い!
▲どんどん竹を焼いていきます
▲良い感じで炭化してきました
▲バケツリレーで炭に水をかけます
▲みんなで息を合わせて頑張りました
▲竹炭を冷まします
▲完成した竹炭がこちら
今回できあがった竹炭を参加者にお土産で配布しました。
使い方は、土壌改良剤として畑などにまく、玄関などにおいて消臭剤として使うなどです。
※川の水をかけて冷やしているので、口に入る用途では使用できません。