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    令和元年度第1回羽村市使用料等審議会会議録

    • [2020年7月29日]
    • ID:13819

    令和元年度第1回羽村市使用料等審議会会議録

    日時

    令和元年10月10日(木曜日)午後7時~午後8時55分

    会場

    市役所4階特別会議室

    出席者

    会長 金子憲、職務代理 川津紘順

    委員 田村義明、市野明、河野要人、松田達夫、小島昌夫、田村勇、池田和生、日下部昇

    欠席者

    なし

    議題

    ・会長及び職務代理の選任

    ・審議会の傍聴について

    ・諮問事項の内容説明

    ・審議日程(案)について

    ・市の財政状況等について

    ・使用料等適正化のための基本方針について

    ・消費税等の税率引上げ分を使用料等に転嫁することについて

    傍聴者

    1人

    配布資料

    資料1   羽村市使用料等審議会委員名簿

    資料2   羽村市使用料等審議会条例

    資料3   使用料等の適正化について(諮問)の写し

    資料4   羽村市使用料等審議会傍聴の定め(案)

    資料5-1 羽村市使用料等審議会の諮問事項について

    資料5-2 令和元年度使用料・手数料一覧表

    資料5-3 羽村市使用料等審議会の状況(過去の審議経過)

    資料6   令和元年度羽村市使用料等審議会審議日程(案)

    資料7-1 羽村市の財政状況

    資料7-2 羽村市における行財政改革の取り組み

    資料8   使用料等適正化のための基本方針(案)

    資料9-1 消費税等の税率引上げ分を使用料等に転嫁することについて(案)

    資料9-2 消費税等の税率引上げ分を使用料等に転嫁することについて(案)


    会議の内容

    1 委嘱状の交付

      市長から委員へ委嘱状の交付

     

    2 市長あいさつ

    この審議会は、公共施設の使用料などについて、受益者負担の適正化を図るために、おおむね4年に一度、設置している。前回は、平成29年度に開催したところだが、10月1日に消費税率の引上げがあったことから、消費税率引上げ分を使用料などに転嫁することも含め、受益者負担の適正化についてご審議いただきたく、開催させていただいた。現在、市の財政状況も厳しい状況にあるので、「全庁を挙げて頑張って行こう!」ということで、行財政改革に取り組んでいる。委員の皆さんにおかれましては、諮問させていただく事項について、是非、活発なご議論をお願いしたい。

     

    3 委員の紹介(資料1)

    (資料1に基づき事務局から委員の紹介)

     

    4 会長及び職務代理の選任

    (条例第4条の規定に基づき、事務局から各委員に会長の互選について意見を求める)

    (金子委員を会長に推薦したいとの意見あり)

    (事務局から各委員に確認)

    (全員承認)

    (引き続き、条例第4条第3項に基づき、会長から川津委員を職務代理に指名)

    (会長:金子委員、職務代理:川津委員に決定)

     

    <会長あいさつ>

    (会長)羽村市の厳しい財政状況の中、使用料の適正化という観点から、また長期的な観点から議論していきたい。委員の皆さんのそれぞれの立場や視点から、活発なご議論をお願いしたい。また、スムーズな進行に努めていきたいので、皆さんのご協力につきましても、よろしくお願いしたい。

     

    <職務代理あいさつ>

    (職務代理)前回の審議会の際にも委員として参加していたため、会長から指名していただいた。微力ではあるが、会長を補佐できるよう務めていきたい。

     

    5 諮問

    <市長より金子会長へ諮問>

    1 使用料等適正化のための基本方針について

    2 消費税等の税率引上げ分を使用料等に転嫁することについて

    3 各施設使用料等の適正化について

    (各委員には「資料2」として諮問書の写しを配布)

    (諮問終了後、市長退席)

     

    6 審議会の所掌事項

    (事務局から「資料3 羽村市使用料等審議会条例」により説明)

     

    7 審議事項

    (1)審議会の傍聴について

    (会長)次第の「7審議・報告事項」の「(1)審議会の傍聴について」を事務局から説明をお願いしたい。

    (事務局から「資料4 羽村市使用料等審議会傍聴の定め(案)」により説明)

    (会長)ただいまの事務局説明について質問等あるか。

    <意見等なし>

    (会長)それでは、「羽村市使用料等審議会傍聴の定め」については、事務局案のとおり決定する。

    <全員承認>

    (会長)ここで、1名の方の傍聴申込みがあるのでこれを許可したい。

    <全員承認>

     

    (2)諮問事項の内容説明・(3)審議日程(案)の説明

    (会長)次に、審議・報告事項の「(2)諮問事項の内容説明」と「(3)審議日程(案)について」を、あわせて事務局から説明をお願いする。

    (事務局から「資料5-1 羽村市使用料等審議会の諮問事項について」「資料5-2 令和元年度 使用料・手数料一覧表」「資料5-3 羽村市使用料等審議会の状況(過去の審議経過)」「資料6 審議日程(案)」により説明)

    (会長)ただいまの事務局説明について質問等あるか。

    <意見等なし>

    (会長)それでは、諮問事項の内容は説明のとおりである。審議日程(案)については、事務局案のとおり決定させていただく。

     

    (会長)次に、審議・報告事項の「(4)市の財政状況等について」を事務局から説明をお願いする。

    (事務局から「資料7-1 羽村市の財政状況」「資料7-2 羽村市における行財政改革の取り組み」により説明)

    (会長)ただいまの事務局説明について質問等あるか。

    <意見等なし>

     

    (会長)次に、審議・報告事項の「(5)使用料等の税率引き上げ分を使用料等に転嫁することについて」を事務局から説明をお願いする。

    (事務局から「資料8 使用料等適正化のための基本方針(案)」により説明)

    (会長)ただいまの事務局説明について質問等あるか。

    (委員)実際に、次回から3回に分けて、審議するということだが、どのような項目を審議するのか。資料5-2に一覧表があるが、この項目を審議するということか。審議の手順と方法についても具体的に説明してほしい。

    (事務局)基本方針(案)をお認めいただいた場合、この基本方針(案)に沿って審議していくこととなる。日程については、資料6に示した日程で、資料5-2にある使用料等26項目を3回の審議会に分けて審議していただくこととなる。

    (委員)資料は事前に配布されるのか、机上配布か。

    (事務局)基本的には、事前に送付したいと考えている。

    (委員)第2回審議会は来週だが、資料はいつごろいただけるのか。

    (事務局)事前に配布できるように進めている。

    (委員)所管部署があるが、担当課長が説明員となるのか。

    (事務局)担当課長が説明員として出席する。

    (委員)資料6に記載されている、「基礎的サービス」「選択的サービス」「非市場的サービス」「市場的サービス」の4つの区分についても説明していただけるのか。

    (事務局)基本方針(案)に示しているものは、ある程度目安となるようなものとしている。例えば、スポーツセンターが、選択的で市場的なサービスであっても、必ずしも受益者負担が100%としているものではない。施設によって、それぞれの中間のような要素もあるため、あくまでも目安としてご認識いただき、その点についても、委員からご意見をいただきたい。

    (委員)担当部署として、「このように考えている」ということは示されないのか。

    (事務局)資料8-3で、公費負担と受益者負担との割合が、0%か50%か100%かという区分になっているが、例えば、スポーツセンターの受益者負担は、コスト計算をすると、30%程度である。市の負担が70%程度である。次回以降の資料には、受益者負担率と市の負担率を示す予定だが、負担率等は施設によってさまざまである。資料8の内容を目安としていただき、近隣市の状況なども参考にしながら、総合的にご審議いただきたい。

    (委員)使用料を増やして、市の収入を増やしていきたいという考えはあるのか。

    (事務局)次回から施設の使用料等をご審議いただくことになるが、各項目で、是々非々のご議論をしていただければ幸いである。

    (委員)資料8-2、使用料等の算定については、初期投資的な施設整備費などの資本形成に係る経費については、公費で負担すべきものであると考え、使用料等算定の原価(対象経費)には算入しないこととしている旨の記載があるが、利用状況の変化などによっては、使用料等の算定の対象としてもよいのではないかと考える。算定対象とするか否かについては議論が必要だと考えるがいかがか。

    (事務局)投資的経費を算定するか否かについては、前回、前々回の審議会でもそのような議論になった。これまで、市の使用料等審議会では、経常的経費(ランニングコスト)のみを、使用料等の算定のコストとしてきた。一方で、現在、全国の地方公共団体において、企業的な会計を取り入れていく動きがあり、その考え方の中では、投資的経費も含めてコスト計算をしていくこととしている。次期の審議会以降においては、投資的経費も含めたコスト計算の方法も検討課題であると考えている。

    (会長)使用料等適正化のための基本方針については、事務局案のとおり決定してよろしいか。

    <異議なし>

    (会長)それでは、使用料等適正化のための基本方針については、事務局案のとおり決定する。

     

    (会長)次に、審議・報告事項の「(6)消費税等の税率引上げ分を使用料等に転嫁することについて(案)」について事務局に説明をお願いする。

    (事務局から「資料9-1、資料9-2 消費税等の税率引上げ分を使用料等に転嫁することについて(案)」により説明)

    (会長)ただいまの事務局説明について質問等あるか。

    (委員)基本的には、経費には、人件費以外は消費税がかかるものだから、転嫁せざるを得ないと思う。個々の使用料については、稼働率などを見ながらそれぞれ判断していく必要があると思う。

    (会長)消費税等の税率引上げ分を使用料等に転嫁することについては事務局案のとおり決定してよろしいか。

    <異議なし>

    (会長)消費税等の税率引上げ分を使用料等に転嫁することについては、事務局案のとおり決定する。

    (事務局)地方公共団体においては、消費税は国に納めていない。消費税法において、申告する義務がない。ただ、申告義務がないだけで、課税される事業体ではある。また、施設の運営費では、現在8%の消費税の委託料を支払っていれば、それば増税によって、10%の消費税の委託料を支払うことになるので、コストとしては増額となる。消費税率引上げによってコストが増となった分は、受益者負担の観点から使用者の皆さんに負担をお願いしてもいいのではという事務局の提案である。

    (会長)その他質問等あるか。

    <質問等なし>

     

    8 その他

    (1)次回以降の審議会日程について

    (会長)事務局から説明をお願いする。

    (事務局)今後の審議会の日程については、資料のとおりであるが、委員の都合が可能出れば、午後6時や6時30分から開始することはいかがか。

    <6時30分開始を希望する意見が多数>

    (会長)10月17日の会議については、すでに広報紙などにより午後7時開始を周知しているため、11月14日、21日、28日については、午後6時30分開始とする。

     

    (2)その他

    (会長)事務局から説明をお願いする。

    (事務局)審議会会議録の作成及び公表について、市では、審議経過が明瞭となるよう記録を作成し、情報提供に努めることとしている。会議記録は、要点記録とし、発言者の氏名は記録せず、「委員」と記録し公表することとしたい。会議録については、事務局で作成し、会長に内容確認をしていただき、公表することとしたい。

    <全員了承>

     

    (会長)次回以降、個別の使用料等の審議を進めていく。それでは、本日の審議はこれで終了する。

     

    会議終了 午後8時55分