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    令和元年度第3回羽村市使用料等審議会会議録

    • [2020年7月29日]
    • ID:13822

    令和元年度第3回羽村市使用料等審議会会議録

    日時

    令和元年11月14日(木曜日)午後6時30分~9時5分

    会場

    市役所4階特別会議室

    出席者

    会長 金子憲、職務代理 川津紘順

    委員 田村義明、市野明、松田達夫、小島昌夫、田村勇、池田和生、日下部昇

    欠席者

    委員 河野要人

    説明員

    神尾環境保全課長、滝沢生活環境課長、羽村生涯学習センター長、杉山土木課長、小山スポーツ推進課長

    議題

    1 審議事項

    (1)  手数料等の適正化

    ①  電気自動車用急速充電器使用料

    ②  動物の死体処理手数料

    ③  富士見斎場使用料

    ④  富士見霊園使用料

    ⑤  し尿処理手数料

    ⑥  生涯学習センターゆとろぎ使用料

    ⑦  動物公園入園料

    ⑧  動物公園駐車場使用料

    ⑨  スポーツセンター使用料

    ⑩  スイミングセンター使用料

    2 その他

    傍聴者

    なし

    配布資料

    次第

    資料1「前回資料8」(電気自動車用急速充電器使用料)

    資料2「前回資料7」(動物の死体処理手数料)

    資料3-1~3-5(富士見斎場使用料)

    資料4-1~4-5(富士見霊園使用料)

    資料5-1~5-5(し尿処理手数料)

    資料6-1~6-5(生涯学習センターゆとろぎ使用料)

    資料7-1~7-5(動物公園入園料)

    資料8-1~8-2(動物公園駐車場使用料)

    資料9-1~9-6(スポーツセンター使用料)

    資料10-1~10-5(スイミングセンター使用料)

     

     会議の内容

    (事務局)定刻になったので、ただいまから「第3回羽村市使用料等審議会」を開催する。

    なお、本日は委員に欠席者がいるが、羽村市使用料等審議会条例第5条に規定する定足数に達しており、審議会は成立していることを報告する。

     

    (会長)ただいまより「第3回羽村市使用料等審議会」を開催する。審議案件も多いので、効率よく議事進行していきたい。皆さんのご協力をお願いする。

    それでは、次第の「1 審議事項の(1)手数料等の適正化」についてを議題とします。①電気自動車用急速充電器使用料について事務局から説明をお願いする。

    (事務局)資料1(前回資料8-1、8-2)について説明

    (会長)ただいま事務局から説明があったが、ご意見等はあるか。

    (委員)電気の給電時間を30分と設定しようとしているが、給電開始から30分経過したら、自動的に給電停止するのか。

    (説明員)給電開始から30分経過したら、自動的に停止する。

    (委員)これまで無料で使用できたものを有料化するということか。

    (説明員)そのとおりである。

    (委員)はむらんと一般車の台数の内訳を教えてほしい。

    (説明員)資料8-1の総括表に示している台数(1931台)は、一般車両の利用回数である。コミュニティバスはむらん用の充電器は一般車両用とは別にある。

    (委員)30分充電すると、ガソリンに換算するとどのくらいの量になるのか。

    (説明員)30分の充電で約160㎞程度走行可能である。ガソリン料金に換算すると、約2200円程度である(ガソリン1リットルあたり10㎞走行と仮定)。

    (会長)審議会の意見としては、事務局案のとおり、税込み使用料として最低料金100円/6分、その後、50円/3分で最大30分までとすることが適当であるとしてはいかがか。

    <異議なし>

     

    (会長)次に②動物の死体処理手数料について事務局から説明をお願いする。

    (事務局)資料2(前回資料7-1~7-4)について事務局から説明

    (会長)ただいま事務局から説明があったが、ご意見等はあるか。

    (委員)動物愛護の意識でペットを大切にされている方もいる。中には自分の子ども以上にかわいがっている方もいる。自宅回収などは行っているか。死体を収容する箱の準備などはどのようにしているか。

    (説明員)自宅回収は行っていない。リサイクルセンターへ持ち込んでいただいている。動物の死体を収容する箱は、市では用意していない。丁寧に箱に入れて持ち込む方もいる。月に一度、ペット供養を行っている慈恵院(寺)へ搬送し、火葬し供養している。

    (委員)少し乱雑な印象も受けるので、箱などを準備するなどを検討してもらってもいいと思う。子ども以上にかわいがっている方もいる。費用はもっと高くてもいいと思うが、ペットのために箱などの準備をしていただけると良いかと思う。

    (説明員)箱については内部で検討する。

    (委員)私もペットを飼っていたが、羽村市でこのようなことを実施していることは知らなかった。あきる野市にペット火葬場があるので、そちらへ持ち込んだ。火葬後の骨も骨壺に入れてくれての料金設定であった。かわいがっている方は、リサイクルセンターなどではなく、費用がかかってもペット専用の火葬場などにいくのではないだろうか。

    (委員)羽村市と福生市ではなぜ料金が違うのか。

    (説明員)慈恵院に確認したところ、20年前に単価を決めたようである。令和2年度に単価の見直しを検討していると聞いている。

    (会長)審議会の意見としては、消費税率引上げ分は転嫁し、税抜き手数料は据え置くことが適当であるとしてはいかがか。

    <異議なし>

     

    (会長)次に③富士見斎場使用料について事務局から説明をお願いする。

    (事務局)資料3-1~3-3について事務局から説明

    (会長)ただいま事務局から説明があったが、ご意見等はあるか。

    (委員)近年は家族葬のように人数が少ない葬儀などもあるが、施設料金は利用人数によらず一律なのか。

    (説明員)施設の利用料金なので、人数に関わりなく料金は決まっている。

    (委員)利用者は10人と100人ではかかる手間も違うので人件費が異なるのではないか。

    (説明員)小さく区分けすることはできないので、料金設定は1種類である。

    (委員)資料3-3にある受益者負担率では、和室は受益者負担率が100%を超えているが、それでも消費税増税分を転嫁するのか。

    (事務局)コスト計算は面積按分しているため、料金設定と比例していないという部分もある。多くの方が和室とホールをセットでご利用になるので、セットでご利用いただくことを想定して受益者負担についてご審議いただければ幸いである。極端に負担率に違和感があれば、ご意見いただきたい。

    (会長)審議会の意見としては、消費税率引上げ分は転嫁し、税抜き使用料は据え置くことが適当であるとしてはいかがか。

    <異議なし>

     

    (会長)次に④富士見霊園使用料について事務局から説明をお願いする。

    (事務局)資料4-1~4-5について事務局から説明

    (事務局)墓地は非課税ため、消費税を転嫁する対象とはならない。

    (会長)ただいま事務局から説明があったが、ご意見等はあるか。

    (委員)納骨堂から合葬室に移る際に、承継者がいない場合は、合葬室の使用料は未納になるのか。

    (説明員)納骨堂を使用する際に、20年後に合葬室に移る際の使用料も徴収しているため、未納になることはない。納骨堂使用料140,000円のうち、20,000円は合葬室の使用料である。

    (委員)資料4-2には、日野市が2か所表記されているが、2か所あるのか。

    (説明員)日野市は1か所であるが、3.3平方メートル区画(1平方メートルあたり70,000円)と4.95平方メートル区画(1平方メートルあたり80,000円)があるためである。

    (委員)今回のものは、値上げを考えているのか

    (事務局)適正化についてご審議いただくものであるため、委員の皆さんの率直なご意見をいただきたいと考えている。

    (会長)審議会の墓地は非課税のため、消費税を転嫁する対象ではなく、使用料については、据え置くことが適当であるとしてはいかがか。

    <異議なし>

     

    (会長)次に⑤し尿処理手数料について事務局から説明をお願いする。

    (事務局)平成30年度までは、羽村市クリーンセンターで処理を行っていたが、公共下水道の整備や施設の老朽化もあったため、運営の方法を青梅市へ委託することに変更した。<資料5-1~5-5について事務局から説明>

    (会長)ただいま事務局から説明があったが、ご意見等はあるか。

    (委員)羽村市と福生市の手数料の金額に差があるがなぜか。

    (説明員)手数料設定当時、羽村市は、羽村市クリーンセンターで処理していたが、福生市は、青梅市へ委託していたため、収集運搬経費が羽村市と福生市では状況が異なっていたことが関係していると考えている。

    (会長)運搬費がかかるということもあるが、福生市の3分の1(一般世帯の便所:羽村市1,000円・福生市3,000円)ではなく、もう少し金額を高くしてもよいような意見はあるか。

    (委員)羽村市内で公共下水道に接続していない一般世帯はあるのか。

    (説明員)公共下水道は整備できているが、借家で家主が接続していないということがある。

    (委員)本来なら接続すべきだが、家主の都合で接続しないことで、借主の手数料が値上げになるのはかわいそうな気もする。

    (会長)審議会の意見としては、消費税率引上げ分は転嫁し、税抜き手数料は据え置くことが適当であるとしてはいかがか。

    <異議なし>

     

    (会長)次に⑥生涯学習センターゆとろぎ使用料について事務局から説明をお願いする。

    (事務局)資料6-1~6-5について事務局から説明

    (会長)ただいま事務局から説明があったが、ご意見等はあるか。

    (委員)消費税増税分を転嫁するということか。

    (事務局)まずは現在の使用料金が適正かどうか、次に消費税増税分の転嫁についてご審議いただきたい。

    (委員)近隣市と比較すると、羽村市は、少し午前の区分が高いかと思うがいかがか。広さなどが違うのか。

    (説明員)ホールによって、規模の差などもあるので、金額の多寡はあると考える。金額だけで単純に他市と比較はできないと考える。会議室の広さや定員の違いなどもあると考えている。

    (委員)学習室や講座室に比べて、創作室や和室は利用者負担率が高いがなぜか。

    (説明員)施設一律で面積按分をしているため、面積の差によって負担率にも差が生じる。

    (委員)普段からゆとろぎを利用しているが、学習室は誰もが使用しやすいが、創作室や和室は特別な用途に使用しているので、負担比率の差があるのではないか。

    (事務局)基本的に面積に応じて使用料金を設定したのであれば、受益者負担率は同じになるが、多くの方が使える学習室と特別な用途の施設とでは受益者負担率に差を設けていることも考えられる。

    (事務局)前回平成29年度の審議会では、面積按分の考え方は妥当であるという議論であった。各部屋の使用料についても一定の理解を得たうえで妥当との議論だった。今回、コストが大きく変動しているものではないので、それほどの状況の変化はないという認識である。

    (委員)いつも話題になることは、公民館時代からの備品、ゆとろぎ開館当時からの付帯設備などはかなり老朽化してきている。備品の値下げについても検討する必要があると思う。

    (説明員)備品の使用料については、備品・機器・付帯設備などは減価償却していくものという認識がある。料金改定の時期を見定めるのはなかなか難しいが、検討していく必要があると考えている。

    (会長)審議会の意見としては、消費税率引上げ分は転嫁し、税抜き使用料は据え置くことが適当であるとしてはいかがか。

    <異議なし>

     

    (会長)次に⑦動物公園入園料について事務局から説明をお願いする。

    (事務局)資料7-1~7-5について事務局から説明

    (会長)平成29年度の審議会では入園料が安すぎるという意見が多かった。ご意見等はあるか。

    (委員)一般料金の300円を400円に値上げするのは1.3倍程度であるが、65歳以上75歳未満料金の100円を200円に値上げするのは2倍である。上昇率だけ比べると少し差があると思う。年齢区分だが、65歳は前期高齢者であり、年金生活者でもあるので、2倍の値上げは急激な変化ではないかと思う。

    (委員)入園料は引き上げてもいいと思う。料金区分別の入園者数を教えてほしい。

    (説明員)資料7-1にある入園者数219,719人は有料無料含めすべての入園者数である。減免をしていない有料料金の人数は、75歳以上3,058人、65歳以上75歳未満9,637人、15歳以上65歳未満90,354人、4歳以上15歳未満37,329人、4歳未満41,458人である。

    (委員)4歳以上15歳未満は50円だが、今のご時世100円でもいいのではないか。

    (委員)もっと細かく、未就学児、小学生、中学生、一般、シニアのように区分できないか。

    (説明員)4歳で区切ると保育園の中でも誕生日によっては、同じクラスの園児でも分かれてしまう。小中学生の料金50円は、開園当時からの目的でもある情操教育の場という考え方から据え置きとした。

    (委員)市内の小中学生は無料か。

    (説明員)学校行事では無料だが、一般客として来園すれば有料である。

    (委員)もう少し料金のバランスをとってはどうか。75歳以上は無料ではなく100円でもよいのでは思う。孫を連れてくるのは、65歳~75歳が多いと思うので、100円を1.5倍の150円にして、75歳を100円にするなどはどうか。

    (委員)バランスが良くないかなと思う。区分の問題も含めて、65歳以上は150円とするなどの考え方もあると思う。65歳以上だけ2倍にするのは大きな変化であるので、あまり芳しくないと思う。4歳以上15歳未満が据え置きとなるのは、子ども向けの施設だからという考え方も理解できるが、そこは、100円に値上げするという考え方もあると思う。50円の値上げで約37,000人×50円の入園料が増えることになる。年齢構成について考える必要があると思う。未就学児、小学生、中学生、一般、65歳以上という区分を検討しても良いのではないかと思う。

    (委員)区分を見直すことはできないだろうか。一般料金の入園料400円は妥当だと思う。

    (委員)一般料金の400円は妥当だと思う。

    (委員)年齢ではなく、未就学児、小学生、中学生などの区分が良いと思う。年齢では誕生日によって差が出てしまう。あとは金額の設定であるが、400円は公園の規模からしても妥当だと思う。

    (会長)区分については再度検討していただきたい。基本的には入園料は安いという意見である。4歳以上15歳未満は100円でも良いという意見、65歳以上を値上げが適当だという意見、75歳以上も100円にしても良いのではという意見がある。2倍になる区分や1.3倍になる区分など、差があまり出ないよう、値上げの公平感を保つ必要があるという意見もあった。

    審議会の意見としては、消費税率引上げ分は転嫁し、入園料についても、料金区分は見直し、税抜き入園料は引き上げることが適当であるとしてはいかがか。

    <異議なし>

     

    (会長)次に⑧動物公園駐車場使用料について事務局から説明をお願いします。

    (事務局)資料8-1~8-3について事務局から説明

    (会長)ただいま事務局から説明があったが、ご意見等はあるか。

    (委員)平日も含めて一律200円にするなど、平準化した方が市民にとって良いのではないか。平日も有料にすれば収入が増えるのではと思う。

    (説明員)駐車料金の収納業務はシルバー人材センターに委託している。こちらの支出の増加も考える必要はある。平日に収納業務を開始するとなると、利用者は少ないので、収入が全体として増えるか検証する必要がある。

    (委員)平日有料化することで、シルバー人材センターの委託料の支出は増えるが、収入も増えるのではないかと思う。利用者の立場では、平日でも行こうかなとなると思う。

    (委員)私は反対に、平日無料なら行ってもいいかなと思う。平日の駐車場が有料になったら、私は行かないと思う。土曜日・日曜日祝日は有料でも仕方がないと思う。シルバー人材センターへの委託料も、最低賃金が上昇していることもあるので、今後も委託料の増加は見込まれる。平日有料化すると収納業務で新たな支出も増えるので、平日有料化による収入と管理経費をよく検証した方がいいと思う。

    (説明員)駐車料金の収納業務は、8:30~16:30の勤務で、1日1人あたり約9,000円の費用がかかっており、通常時3人で担当しているので、約27,000円の計算となる。収支を考えると、1日あたり100台は駐車していただきたい計算となるが、平日100台駐車することは稀であると認識している。

    (会長)数年前に羽村市で羽村市版事業仕分けを実施したが、その際の議論で、毎年度委託料を支出するより、駐車場を機械化して、ランニングコストを抑えるというような議論もあった。また、土地についても、現在は借地料を毎年支払っているが、購入した方がトータルコストでは安いというような議論もあった。

    (委員)動物公園駐車場は平日の利用はそれほど多くない。近くにあるスイミングセンターは駐車場が一杯になるので、動物公園駐車場にも停めさせてもらっている。富士見斎場は年間利用が220件程度あり富士見斎場利用者の駐車場にもなっている。

    (説明員)実際の運用の状況についてであるが、先日も駐車場前で多くの車両が順番待ちをして、警察に通報されるという事態もあった。現場の作業を考えると、釣り銭のやり取りがスムーズな金額が良いとは考えている。

    (委員)1日駐車できるのだから500円でも良いと思う。

    (委員)機械化などは検討していないか。

    (説明員)事業者に問い合わせ、可能性を探っている。機械化については引き続き研究していきたい。

    (委員)3月~4月に開催している花と水のまつりでは、環境整備協力費として、500円いただいている。ワンコインなので、収納作業もスムーズである。参考にしてほしい。

    (会長)審議会の意見としては、消費税率引上げ分を転嫁し、使用料については、1日中駐車できるということや、消費税率引上げ分を転嫁することで10円単位の引上げとなることにより、徴収事務が煩雑化することを考慮し、引上げについては、税込み使用料として、100円単位で行うことが適当であるとしてはいかがか。

    <異議なし>

     

    (会長)次に⑨スポーツセンター使用料について事務局から説明をお願いする。

    (事務局)資料9-1~9-6について事務局から説明

    (会長)ただいま事務局から説明があったが、ご意見等はあるか。

     

    (委員)平成29年度の審議会以降、個人利用料金を値上げしたが、まだ安いと思うので、さらに値上げをしてはどうか。消費税増税分の転嫁も含めて大人は150円から200円、子どもは70円から100円に値上げしてはどうか。

    (会長)他市と比べても安いということだったが、消費税増税分の転嫁も含めて、子ども100円、大人200円に値上げするという案はいかがか。

    (委員)子ども100円、大人200円でもいいと思う。

    (委員)前回値上げしてから、利用者は増えているか。

    (説明員)平成30年度から値上げしたが、卓球の利用者は増えており、トレーニングルームは微減である。

    (委員)平成30年度4月に値上げしたばかりである。金額的には良いと思うが、一年前に値上げしたのに再度値上げすることになるので、消費税の便乗値上げと思われないようにしないといけない。

    (委員)利用料金は安いと思う。子ども100円、大人200円がいいと思う。便乗値上げと言われるかもしれないが、コストも増えているので、値上げもありだと思う。

    (会長)施設の老朽化もあるので、コストの増加ということも理解できるが、値上げ分を施設維持費に充てていただくことも考える必要があると思う。

    (会長)審議会の意見としては、消費税率引上げ分は転嫁し、税抜き使用料については引上げが適当であるとしてはいかがか。

    <異議なし>

     

    (会長)次に⑩スイミングセンター使用料について事務局から説明をお願いする。

    (事務局)資料10-1~10-5について事務局から説明

    (会長)ただいま事務局から説明があったが、ご意見等はあるか。

    (委員)資料10-1で、貸切の使用が増えている理由は何か。

    (説明員)貸切の区分が増えているのではなく、団体の方の利用人数が多いということである。

    (委員)前回引き上げた際は、最低賃金法が改正されたことも要因の一つにあった。貸切については、松林小学校も使用している。使用料は無料だが利用人数はカウントしている。

    (委員)団体利用は何人で利用しても2,500円なのか。例えば水泳部が貸切っても2,500円か。

    (説明員)コースの貸切金額なので、利用人数で金額は変わらない。

    (委員)スポーツセンター使用料とスイミングセンター使用料の利用者負担割合を比較すると、スイミングセンターの方が低いが、スポーツセンターとのバランスを取った方が良いのか。

    (会長)平成29年度の審議会の際にも議論になったが、トレーニングルームでスポーツセンターは値上げし、スイミングセンターは値上げしないということはバランスがどうかという意見はあった。

    (説明員)スイミングセンターはスポーツセンターよりも、温水プール等で設備費・設備の維持管理コストがかかるため、同じ料金設定では利用者負担率が低くなるが、トレーニングルームについては、使用料金を同一にしたいという考えがある。

    (委員)市内と市外の区分はあるが、誰が利用券を買うかわからない。市内と市外の利用人数はわかるか。

    (説明員)券売機で市内・市外の利用券を購入していただいている。購入の際に身分証の提示を求めるようなことはしていない。市内利用が約70%、市外利用が約30%程度である。

    (会長)審議会の意見としては、消費税率引上げ分は転嫁し、税抜き使用料については引上げが適当であるとしてはいかがか。

    <異議なし>

     

    (会長)本日の会議は、ここまでとする。次回は11月21日(木曜日)午後6時30分からである。

     

    会議終了 午後9時5分