飼い主は、動物の習性などをよく理解し、愛情をもって終生飼養する責任があります。
また、動物をみだりに殺傷、虐待、遺棄することは法律により罰せられます。
繁殖を望まない、繁殖後適正に飼養することができない場合は、不妊・去勢手術を行いましょう。
不妊・去勢手術をすると性質がおとなしくなり、生殖器系の病気も予防できます。
迷子になった動物の発見を容易にするためにも、犬には鑑札(またはマイクロチップ)を装着し、猫やそのほかの動物には名札等をつけましょう。
犬の飼い主には、登録と毎年1回の狂犬病予防注射を行う義務があります。
現在の交通事情や住宅事情を考えると、近隣トラブルを避けるためにも、市街地では、屋内で猫を飼うことが望ましいといえます。
また、上下運動ができるよう家具の上などにも上がれる工夫をし、専用のトイレ、爪研ぎなどを用意することが屋内飼育を成功させるコツです。
犬の散歩をさせるときは、必ずリードでつなぎましょう。散歩中にオシッコをしてしまった時はすぐに水で流し、フンをした時はその場に放置せず、家まで持ち帰って廃棄することが飼い主の責任です。
災害が発生した場合、まずは人命第一です。飼い主が無事でなければ、動物も生き残ることができません。避難する時にどうするか、ペットホテルや安全な知人宅に預ける、避難所に同行できるか確認しておくなど、対策を事前に考えておきましょう。
また、動物のための防災用品(最低5日分以上のえさと水など)も用意しておきましょう。嫌がらずにケージに入るよう、日ごろからしつけをしておくことも大切です。
日時:令和6年9月23日(月曜日・祝日)午後1時から午後4時まで
会場:国立科学博物館(上野本館内・日本館)
日時:令和6年9月21日(土曜日)午前10時から午後5時まで
会場:都立駒沢オリンピック公園(中央広場)
詳しくは動物愛護週間中央行事実行委員会のウェブサイトをご覧ください。
動物愛護週間中央行事実行委員会へのリンク(別のサイトに移ります)
問合せ 東京都保健医療局健康安全部環境保健衛生課
電話 03-5320-4412