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あしあと

    令和2年度第4回羽村市社会教育委員の会議会議録

    • [2020年12月24日]
    • ID:14465

    令和2年度第4回羽村市社会教育委員の会議会議録

    日時

    令和2年10月14日(水曜日) 午後7時00分~午後9時10分

    会場

    羽村市役所4階 特別会議室

    出席者

    議長 川津紘順、副議長 市野明、委員 小山夏樹、本田文栄、石川千寿、中野菊枝、浦野雅文、佐久間将、江上真一、荻原稔

    欠席者

    なし

    議題

    1. あいさつ

    2. 報告事項

    (1)第51回関東甲信越静社会教育研究大会新潟大会の開催方法変更について【資料1】

    (2)令和2年度都市社連協交流大会・社会教育委員研修会の中止について【資料2】

    3. 協議事項

    (1)令和2年度第3回羽村市社会教育委員の会議 会議録について

    (2)10月~12月の社会教育関係事業について(修正版)【資料3】

    (3)羽村市事業の現状と課題について(第51回関東甲信越静社会教育研究大会新潟大会 分科会の事前学習資料)

    4. その他

    (1)令和2年度都市社連協第1ブロック研修会

    (2)今後の会議日程等について

    傍聴者

    なし

    配布資料

    ・令和2年度第4回羽村市社会教育委員の会議次第

    ・【資料1】第62回全国社会教育研究大会(新潟大会)・第51回関東甲信越静社会教育研究大会について

    ・【資料2】令和2年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会交流大会・社会教育委員研修会の開催中止について(通知)

    ・【資料3】10月~12月社会教育関係事業実施予定表(修正版)

    ・【資料4】令和2年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第1ブロック研修会開催要項

    ・羽村市の概要(令和2年度)

    -以下、事前送付資料-

    ・令和2年度第3回羽村市社会教育委員の会議会議録

    -以下、第3回会議配布資料-

    ・関東甲信越静社会教育研究大会 新潟大会 第1~第5分科会資料


    会議の内容

    (事務局) 定刻になったので、令和2年度第4回羽村市社会教育委員の会議を開始します。

     本日の会議の傍聴希望者はいません。


    1. あいさつ

    (議長) こんばんは。コロナ禍で人と接していない状況は良くないと感じています。そのため、この会議で皆さんと意見交換できることを楽しみにしていました。よろしくお願いします。


    2. 報告事項

    (1)第51回関東甲信越静社会教育研究大会新潟大会の開催方法変更について

    (議長) 報告事項(1)第51回関東甲信越静社会教育研究大会新潟大会の開催方法変更について、事務局から報告をお願いします。

    (事務局) 11月12日と13日に参加予定であった同大会は、従前の形での開催が取り止めとなり、羽村市社会教育委員は会場となる新潟県には行かないことになりました。

     変更された開催方法は、新潟県内在住者を対象とした研究大会を11月12日に開催して、その模様を撮影した動画を大会開催後に新潟県ホームページ等で公開し、また、大会冊子を作成して配布する誌上開催です。

     動画配信等について、今後も情報が入り次第、お伝えします。

    (議長) 新潟大会の開催方法変更について、質問等ありますか。

    (各委員) 特になし。


    (2)令和2年度都市社連協交流大会・社会教育委員研修会の中止について

    (議長) 報告事項(2)令和2年度都市社連協交流大会・社会教育委員研修会の中止について、事務局から報告をお願いします。

    (事務局) 12月12日に青梅市で開催予定であった、都市社連協交流大会・社会教育委員研修会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。なお、オンラインによる開催もありません。

     これに伴い、例年は交流大会で行われていた各ブロック研修会内容報告もないため、10月24日開催予定の第1ブロック研修会では開催町である奥多摩町による研究発表と講演会のみで、ブロック内での議論は行わないそうです。

    (議長) 令和2年度都市社連協交流大会・社会教育委員研修会の中止について、質問等ありますか。

    (各委員) 特になし。


    3. 協議事項

    (1)令和2年度第3回羽村市社会教育委員の会議会議録について

    (議長) 協議事項(1)令和2年度第3回羽村市社会教育委員の会議会議録について、事務局から説明をお願いします。

    (事務局) <事前配布資料により説明>

    (議長) 令和2年度第3回羽村市社会教育委員の会議会議録について、修正等はありますか。

    (委員) (訂正する旨の発言があり、了承された。)

    (議長) 他に、訂正や意見はありますか。

    (各委員) 特になし。


    (2)10月~12月の社会教育関係事業について(修正版)

    (議長) 協議事項(2)10月~12月の社会教育関係事業ついて、事務局から説明をお願いします。

    (事務局) 10月~12月の社会教育関係事業は、資料2のとおりです。

     前回会議で配布した内容から、変更と追加がありましたので、修正版を配布しました。

     なお、記載している事業も、新型コロナウイルスの感染拡大予防対策により、延期または中止になる場合があります。

     興味のある事業がありましたら、ぜひ参加してください。

    (議長) 皆さんが関係する事業について、補足説明等はありますか。

    (委員) ゆとろぎ事業のうち、羽村市生涯学習センターゆとろぎ協働事業運営市民の会(以下、市民の会)が企画している事業について。新型コロナウイルス感染拡大防止対策のために、お客様にもご協力をいただきながら、9月27日「左手のピアニスト 智内威雄」で大ホール公演をようやく再開することができました。10月以降もホール事業を実施していきます。また、ゆとろぎのホール入場制限が、これまでは約3分の1程度でしたが、10月13日から2分の1程度に緩和されました。これにより、11月8日に小ホールで実施予定の「第16回ゆとろぎ想ひ出の映画鑑」は、定員数84名であったところを120名程度に増やします。このように、これからチケット等の販売を開始する事業は緩和された定員で運営します。ただし、すでに販売開始している事業については、当初予定のままで定員数は増やしません。また、講座事業も定員数は変更せずに制限したままで募集しています。

     図書館事業について。図書館内で開催している子ども向けの「おはなし会」はこれまで通り、人数制限を設けたままで15分間に5~6組程度を対象にしています。しかし、12月10日「大人のためのおはなし会」と12月12日「おはなし夢フェスティバル」は定員数を少しでも増やすために、ゆとろぎのレセプションホールや小ホールで実施する予定です。

    (委員) ゆとろぎ事業「サロンコンサート」について。今年度初めての公演を9月19日に小ホールで実施しました。通常はホワイエや創作室1で実施しますが、感染症拡大防止対策による定員数制限のために急きょ小ホールに会場を変更しましたが、来場者数が多くて会場に入りきらずに廊下から垣間見るという状態になりました。

     次回公演は11月28日です。前回の教訓から大ホールでの実施を計画したところ、サロンコンサートの雰囲気ではないことから演奏だけでなく、マジックショーをプログラムに加え、時間も通常とは異なる計画です。午後0時開場、0時30分からマジックショー、1時~1時45分に法政大学ギタークラブOBバンドによる演奏を行います。また、ホール定員数の制限が緩和されたことから、大ホールで計画していましたが、小ホールに会場を変更し、定員110名としました。

     また、令和3年1月10日にも、「お正月を遊ぼう」の一部として「邦楽サロンコンサート」の実施を計画しています。

    (委員) ゆとろぎ事業の申し込み方法の一つである「電子申請サービス」を利用してみましたが、事業の2か月ほど前に申し込み手続きをして「受け付けました」という通知が来ただけで、その後何も通知がなかったので、本当に応募できたのか不安になりました。これから普及することができるのでしょうか。

    (委員) イベントガイドに掲載する事業はQRコードを付けているので、読み込むことで「電子申請サービス」の申し込み画面に進むことができます。市民の会が企画する事業は適用するようにしていますが、市主催事業などはあまり利用していないようです。

    (委員) スポーツセンターのロビーには、間隔を空けて椅子と机の設置が再開していますが、ゆとろぎの市民活動ロビーでは未だ撤去されています。ゆとろぎの椅子と机はいつ再設置されるのでしょうか。

    (事務局) スポーツセンターのロビーは、スポーツした方の休憩場所として利用されているので、椅子の数を減らし間隔を空けて再設置しました。しかし、ゆとろぎ市民活動ロビーは、子どもも含めて長時間の利用が頻繁にみられることや飲食している人が多くみられることから、感染症防止対策の観点から、当面の間は再設置を見送っています。

     内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室のガイドラインにより、イベントについては9月に制限が緩和されましたが、今後も動向を見ながら施設の利用制限に関して検討していきます。

    (議長) 他に補足説明や質問はありますか。

    (各委員) 特になし。


    (3)羽村市事業の現状と課題について

    (議長) 協議事項(3)羽村市事業の現状と課題について、事務局から説明をお願いします。

    (事務局) 先ほど報告しましたとおり、新潟大会の会場には行かないこととなりましたが、大会の分科会テーマを参考にして、羽村市の現状と課題について、各分野で活躍されている皆様に意見交換していただき、共通認識を持っていただきたいと考えております。

     <関東甲信越静社会教育研究大会新潟大会第1~第5分科会資料により説明>

     資料には、テーマに沿った市の事業を一例として挙げさせていただきました。ここに掲載されていない事業についてご意見いただいても構いません。また、参考資料として「羽村市の概要(令和2年度版)」を配布しましたので、ご参照ください。

    (議長) 説明のとおり、大会の分科会テーマを参考にして、羽村市の現状と課題について協議します。

     まず、第1分科会「『学校との関わり』~学校を核にした社会教育による地域づくり~」について、協議します。

     私は「学校支援地域本部コーディネーター」を務めていて、二中校区を担当しています。課題だと感じているのは、「学校支援地域本部」という組織が市民にあまり知られていないことです。もっと宣伝していかなければいけないと思っています。

     「学校支援地域本部」は市内の各中学校区に設置していて、地域ぐるみで子どもを育てることを目標に、学校が必要とする地域の人材を派遣することで学校を支援する組織です。教育基本法の改正やチームティーチングが導入されたこと等を受けて、より地域の人にも開けた学校にして、技能や知識を持った地域の有能な人材の力を活用することによる地域教育力の向上を図っています。

     これまでの学校は比較的閉鎖的であったので、外部人材を活用することに抵抗がある教師がまだいるように感じています。これからは地域と学校が協力しながら子どもたちを育てていくためのシステム作りが大切だと思うので、学校の管理職に働きかけて、もっと地域の人材を活用するように促していきたいと思います。

    (委員) コーディネーターを務めているのは1人なのでしょうか。

    (議長) 羽村市は小中一貫教育を進めていて、市内小中学校10校を、一中校区、二中校区、三中校区の3つの地域に分けています。各中学校区にコーディネーターが1人ずつ配置されていて、その中でも私は「学校支援地域本部コーディネーター」としてリーダー役を担っています。一中校区と三中校区を担当するコーディネーターは「学習コーディネーター」という役職名です。

     他の自治体では、学校支援地域本部に地域コーディネーターが配置されていて、学習コーディネーターを兼任している人もいるようです。

    (委員) 各中学校区で地域の特色に応じたコーディネートがなされています。

     最近は、学校支援地域本部をコミュニティスクールに移行している自治体も多くなっています。羽村市はまだ移行していませんが、視察や研究をしていくという取り組みがあることは聞いています。

    (委員) コミュニティスクールとは、どんな制度でしょうか。

    (委員) 学校運営について、地域の人の意見を聞く制度です。学校支援地域本部の進んだ形だとイメージしています。

    (委員) 学習コーディネーターはどんな人が務めているのでしょうか。コーディネートをする上で、地域の状況と学校の事情を知っている必要があると思うのですが、その両方を持ち合わせている人で、かつ地域の人と教師をマッチングすることができる人脈があるという人は少ないのではないでしょうか。

    (議長) 現在のコーディネーターは、市内の小学校または中学校の校長だった人が2人、PTA会長および青少年対策地区委員会会長だった人が1人です。PTA会長だったコーディネーターは、ノウハウがないので、学校の事情を考慮することに苦労しているようです。

    (委員) 教員経験がないと、学校のカリキュラムや教育課程まで把握している市民はほとんどいないので、議長のように地域のことも学校のこともよく把握している人材は少ないと思います。今後、コーディネーターを育成するための研修等は実施されるのでしょうか。

    (議長) 特に予定はないと思います。

     羽村市ではPTAに学校運営について説明していないので、機会がないと思います。

    (委員) PTAには学校運営まで求められないと思います。

    (議長) 他の自治体を見るとPTAも学校によく関わっていることが多いです。

    (委員) PTAは教員ではないので、教育課程等のことまで知っていく必要はないと思います。

    (議長) みんなで子どもたちを一緒に育てていくためには、教育課程についても把握してもらう必要があると思います。

     コーディネーターの人材育成は、今後の課題だと思っています。

    (委員) 初めて配置されたときのコーディネーターは、3つの中学校区すべてが市内学校の退職校長でした。その後、代替わりした際に、地域とのつながりが強い、PTAと青少年対策地区委員会の会長を務めたことのある人が、1人選ばれました。

    (議長) 理想的なコーディネーターの人材は、地域にも学校にもつながりのある人、例えば羽村市で育った校長や副校長等で、退職後も引き続き羽村市内に住んでいる人が適任だと思います。

     校長等を務めたことがあっても羽村市に住んでいなければ、地域の人がその人のことを知らなくて地域に溶け込めません。逆に、校長等を務めたことがないと学校の事情を知らないので、教員たちと打ち解けるのが難しいです。

    (委員) 羽村市内で校長や副校長等を務めたことがある人でないとコーディネーターになるのは難しいというのは、課題が多いと思います。

     行政や学校支援地域本部が組織的に人材育成できるような環境を作らなければいけないと思います。

    (議長) 大きな規模の自治体では、各学校で地域コーディネーターを配置して、人材育成しているようです。しかし、羽村市は規模が大きくないので、この方法は難しいと思います。

     まずは、学校支援地域本部の存在と、学校と地域を結びつけるコーディネーターがいることを市民に知ってもらうことで、地域の人に学校での手伝いを頼みやすくなると思います。また、「地域の人も一緒に子どもを育てていく」という意識が市民にも育つと思います。

     例えば、手芸や書道、華道、料理が得意な地域の人に授業で指導してもらう等、地域の有能な人材を活用して子どもたちを育てていけるようにしたいです。

    (委員) 以前、学校支援地域本部からの依頼で、子どもたちを指導したことがあります。

     私はコーディネーターと知り合いなので指導を依頼されましたが、提供できる技能を持っていても、コーディネーターに知られていない人だとしたら声をかけてもらう機会がないと思います。そこで、技能を持っている人がアピールできる場があると良いと思います。私が参加したことのあるイベント「Yokohama学校地域コーディネーター・フォーラム」では、地域の企業や個人が持っている技能をPRできる見本市が開催されていました。

    (議長) 東京都では、学校支援地域本部のコーディネーターを対象に、企業や個人が会場に集まってアピールするイベントを開催しています。この人たちを一覧にした冊子が、私たちにも共有されています。羽村市では、この一覧の中から依頼できそうな企業等をコーディネーターがピックアップして、学校に共有することはあります。

     しかし、学校が必要とする人をコーディネーターが探すということに留めないと、例えば技能を持っている人が学校にアピールしたり、「この人が地域にいるから依頼すると良い」とコーディネーターがアドバイスしたりしてしまうと、学校にとって重荷になってしまいます。

    (委員) 羽村市民で技能を持っている人をもっと見つけるために、見本市のようなイベントを開催することで様々な分野の人材を地域で発掘できれば、コーディネーターや学校の選択肢が広がると思います。

    (委員) 以前、東京都内でみたことのあるイベントでは、自動車を作っている会社が電気自動車をもとに環境に関する学習プログラムの提案をしていました。

     意見のあったように、羽村市内で、地域で活動している人や技能のある人がアピールする見本市のようなイベントを開催するのも良い方法の一つだと思います。

    (議長) 企業にも協力を呼びかけています。

     コーディネーターとして、これからも人脈を広げていきたいと思っています。

     他に意見等ありますか。

    (委員) 資料に掲載されていないもので、地域で子どもたちを育てていく事業として、放課後子ども教室「はむらっ子」があります。

    (議長) 放課後子ども教室というのは、文部科学省が掲げる三大事業の一つです。週に1回程度、曜日ごとに様々な分野の教室が放課後に開かれるものを想定しています。他の自治体では、年間300教室も開いていることがあるようです。

     しかし、羽村市の放課後子ども教室は、どちらかというと指導することより見守りをすることが中心となっています。宿題を手伝うことはありますが、子どもたちは遊ぶことが中心で、その安全を確保するために、ボランティアに見守ってもらっています。ときどき、人形劇やバルーンアート等を開催しています。

    (委員) 「はむらっ子」に関わっていたことがあります。

     「はむらっ子」のボランティアは子ども家庭部に応募した人たちが担っています。そのため、各小学校の地域の人が関わるのが望ましいと思いますが、地域を越えてボランティアに通っている人もいます。また、学校との関わりを意識している人は少なく、“地域の”ボランティア活動として参加しているように感じます。

     現状では、学校に関する社会教育というよりも、地域での社会教育に位置づけられると思うので、第1分科会『「学校との関わり」~学校を核にした社会教育による地域づくり~』よりも、第3分科会『「地域との関わり」~地域の元気を引き出す社会教育~』または第5分科会『「人と人とのつながり」~地域の人をつなぐ社会教育・社会活動~』の方が相応しいと思います。

    (議長) 学校に関する地域の協力という事業として、「職場体験サポート事業」があります。これは、中学2年生が市内企業に大変お世話になっている事業で、羽村市の特徴の一つだと思います。期間が1週間という長さは、子どもに良い影響を与えていると感じています。今後も、協力してくれる企業をもっと増やしていけるように取り組んでいきます。

     それでは、第1分科会については、ここまでで打ち切ります。

     第2、第3分科会に出席する予定の委員がいなかったので、次に、第4分科会「『社会教育施設等との関わり』~魅力ある地域づくりのプラットホーム~」について、協議します。

    (委員) 生涯学習センターゆとろぎの課題として、利用者が60代以上の、いわゆるアクティブシニアが多くて、60歳未満の利用が少ないことが挙げられます。

     これまでは、60歳の定年退職後に社会教育施設に足を運んで、いろいろな勉強をしたりサークル活動を行ったりしている人たちと、子育て世代がサークル活動をしていました。しかし、最近は、共働き世帯が増えたことの影響なのか、子育てに関するサークルが減っています。また、60代になっても仕事を続けている人が増えているので、ゆとろぎ等を利用して生涯学習に取り組んだりサークル活動を行ったりする人が減っているように思います。

     ゆとろぎ等に来館していないような市民も巻き込んで、どのような地域を作っていくのかを考えていかなければならないと思います。

    (議長) ゆとろぎが開館してから様々な事業が実施されてきました。こうした中で新しいサークルは、どのくらい増えたのでしょうか。

    (委員) 羽村市文化協会は、協会の設立準備も含めると、ゆとろぎが開館する前の公民館だった時代から活動しています。現在、文化協会に加盟しているのは92団体です。100団体以上加盟していた時期もありましたが、団体数は減少しています。原因は、団員の高年齢化です。サロンコンサートのアンケートでも70代以上がほとんどであることをみても、ゆとろぎ利用者は高齢者が多いことがわかります。

     若い世代の人を育てたいと思っていますが、相談できる窓口がありません。人を育てるための生涯学習コーディネーターのような組織を作る必要があると思います。人を育てないと、文化協会という組織が消滅してしまうと思います。公民館時代は、社会教育主事の職員が中心になって意見を聞いてくれて、人を育てて、いろんなことをサポートしてくれました。やはり、そういった支援を続けていただきたいと思います。

    (委員) 公民館時代から非常に長く活動していて、文化協会という組織を成り立たせてきた方ならではの意見だと思いました。

     現在のゆとろぎでは、文化協会または市民の会と協働で事業を企画し実施しています。しかし、文化協会や市民の会の会員は経験を積み重ねることが出来ますが、職員はせっかく経験を積んでも数年で異動しなければなりません。職員間で事務の引継ぎはされていますが、想いや経験の蓄積に差が生まれてしまい、より良い事業を計画していきたくても、相談できる職員がいるように感じられない、ということだと思います。

     社会教育主事や生涯学習コーディネーター等の中心となる職員がいることで、魅力ある企画や施設を作っていくことができると思います。

    (議長) そのような課題があることがよくわかりました。

     他に意見等ありますか。第4分科会と第5分科会は似たような内容なので、どちらのことでも良いです。

    (委員) 社会教育施設等として、スポーツセンターやスイミングセンターはどの様な状況でしょうか。

    (委員) 羽村市体育協会の役員も高年齢化しています。若い世代がもっと活発に地域の施設を利用してくれる状況を取り戻していかなければいけないと思います。

     若い世代のチームが減少していることが、羽村市に限らずに課題となっています。はむすぽに参加する等、日中の活動には若い世代が参加するのは難しく、特に仕事をしている人は夜間に練習しています。また、若い世代は既存のチームに加入するよりも仲間たちで新しいチームを作ることが多いので、チームが高年齢化する原因だと思います。

     また、最近は団体競技よりも一人でできるスポーツが好まれるようになってきました。テニスやバトミントン等は一人でも参加できるので、チーム活動する競技団体が、これからも減少していくと思います。

    (議長) 羽村市青少年対策地区委員会(以下、地区委員会)はいかがですか。

    (委員) 地区委員会も、高年齢化していて後継者がいないことが問題です。若い世代もいますが、仕事をしていると積極的には参加できないようです。

    (議長) 地区委員会と町内会育成部の連携は、現在も続いているのでしょうか。

    (委員) 町内会からの推薦者として、育成部長が地区委員会に参加してくれています。

    (議長) それでは、地区委員会には若い世代も町内会から多く参加しているのではないでしょうか。

    (委員) 町内会が高齢化しているので、若い世代は少ないです。

    (委員) 地域によって、地区委員会への参加者が違うようです。各町内会の育成部から地区委員会を推薦している地域もありますが、育成部から推薦していない町内会も多いようです。また、PTAの方が兼任して地区委員会の運営に関わることで成り立っている地区もあります。若い世代は、PTA活動とは別に地区の活動もあるので、負担が大きいと感じている人が増えていると感じています。

    (議長) PTAからみて、いかがでしょうか。

    (委員) PTA連合会、地区委員会ならびに町内会の3つに役員を選出しなければいけないので、人の取り合いになります。

     羽村東小学校の地域は、面積が小さいのに町内会が細かく分かれていますが、小学生のいる世帯は4世帯しかいない中で、各組織の役員を選出するのが難しいと感じています。

     地域活動の役割が多すぎるという意見は、市P連役員にも届いています。町内会も会員が少なく、特に若い世代の加入が少なくなっています。

    (議長) PTAの役員を選ぶのも大変でしょうか。

    (委員) PTAの役員選出は、小学校ではすごく大変です。中学校になると各学校区の小学校から役員をやっていた保護者が集まるので、選出しやすいです。小学校では、町内会役員や地区役員を務めたくないことから、PTA本部に志願する人がいるようです。

    (委員) 羽村東小学校には12町内会ありますが、ほぼ同じ児童数である栄小学校は3町内会です。そのため、羽村東小学校で各役員を選出するのは本当に大変だと思います。

    (議長) 少子化が進んでいる中では、これまで通りの考え方のままでは難しいことが多くなってきているので、組織の在り方を新たに考えていかなければいけないと思っています。

    (委員) 町内会で長く活動されている人たちは30~40年前の子どもが多くいた頃の感覚のままだと感じることがあります。町内会の人たちとの関わりが浅いPTAの中には、「今は子どもが少ないので」と説得しても理解が得られないこともあるようです。

     町内会同士がうまくまとまって、合併等が進むと良いと思います。

    (議長) 障害のある人たちと関わっていて、意見等ありますか。

    (委員) 市内のある保育園を卒園した障害のある人とその家族で、放課後や土曜日、日曜日の遊びを支援する団体で活動しています。若い世代が若干名加入することもあるので、細々とではありますが、約20年間続いています。

     障害のある人たちの団体は、子どもの頃に団体を作って、そのまま大人になっていき、最終的には解散することが多く、それぞれの世代で団体が作れられ続けていきます。また、障害のある人にとっても、生涯学習は、学習や遊び等に自由に取り組むものではありますが、自由に取り組むための支援が必要です。

     障害のある人たちの団体でも高齢化の問題はありますが、年齢層が違えば、動き方や関心を持つものが違うので、多世代が一緒になることは多くありません。

     ゆとろぎで行われている「青年学級」に参加している人は、恐らく以前から長期間にわたって参加している人たちで、すでに大人になっている人たちだと思います。この「青年学級」の活動だけでは、市内の障害のある人のニーズを充足できないと思います。障害のある人たちのグループがいくつもあって、それぞれの人たちが利用できる生涯学習施設が必要になります。

     PTAや町内会ばかりか当事者団体にも加入しない人が増えてきている状況では、これまで通りの方法では難しいことが多いと思っていますが、「これがあるからやりたい」というような、本来の生涯学習の在り方を目指すにはどうしたら良いのか、考えていきたいです。

    (議長) ありがとうございます。他に意見等ありますか。

    (委員) 私が小中学生だった頃の羽村市では、キックボールやソフトボールの大会が盛大に開催されていて、大会に出場して優勝するために、地域活動に積極的に参加していました。私の子も地域行事によく参加していたので「地域に育ててもらったから、いつか地元に恩返ししたい」と言っていたこともあります。少子高齢化で地域活動の規模は縮小しているかもしれませんが、子どもたちが一生懸命取り組んで充足感を得て満足することで、羽村市で育ったという思いが芽生えれば、通学や通勤で羽村市を一度は出たとしても、いつか羽村市に戻ってくる種を蒔くことはできているのではないかと思います。

     今も地域でのイベントはエネルギッシュに行われているのでしょうか。

    (委員) 私の子はソフトボールに参加しています。昔は各町内会から1チーム選出していたと思いますが、現在は合併したチームが多いです。

     小学生でソフトボールに参加した子どもたちは、引き続き中学校で野球部に入部する子が多くて、中学生になっても小学生チームの手伝いに来てコーチを務めてくれる子もいます。指導している保護者もかなり熱心に取り組んでいるので、子どもに大人の熱意が伝わっている様子で、勝っても負けても泣いて、楽しんでいます。

     もう少し人数が増えてほしいとは思っています。しかし、少子化が進んでいる上に、最近はスポーツ競技の選択肢が多くなっているので、人数を増やすのはより難しくなっています。

     子どもたちの地域への恩返しという点では、すでに行われていると感じています。特に消防団は、子どもの頃から地域行事に参加していた子が多いように感じます。これは、地域の皆さんによる指導の賜物だと思います。

    (委員) ソフトボールのチーム数はかなり減りました。羽村東小学校や羽村西小学校、富士見小学校は複数チームあり、武蔵野小学校も2チームありますが、町内会ごとではありません。また、小作台小学校や栄小学校、松林小学校は1チームです。

     また、地区大会は、東地区と西地区は単独で開催していますが、小作台地区と栄地区、富士見地区は3地区合同開催、松林地区と武蔵野地区は2地区合同開催しています。

    (委員) 西地区では、少年野球チームがソフトボールの大会に参加してくれるので、子どもが少なくなっていても単独で地区大会を開催することが出来ています。

     キックボールに参加している人は、年間通して活動している人と大会の時のみ参加している人がいます。

    (議長) 少子高齢化が進んでいく中で、やはり組織の在り方を変えていく必要性があると感じました。羽村市のまち全体をどのような方向に向かっていくのかを考えていくのが大事だと思います。

     他に意見等ありますか。

    (委員) 町内会は地縁によりほとんど強制的に加入する組織だと思いますが、文化協会は目的を持った人たちが集まった組織なので、違う組織だと思います。しかし、どちらも高齢化という課題は同じです。

    (委員) 公民館時代に活動していたときは、人と人との結びつきを重視して、団体の分野を越えて互いに交流をしていました。これにより、公民館館長のサポートを受けながら、人を育てていくことが目的の一つでした。しかし現状は、目的は変わらないはずなのに、自分のやりたいことだけやるという人が増えてきて、団体間の交流さえ少なくなっています。そのため、文化協会役員を務める人材は一部の人だけになってしまい、その人たちが高齢化しています。

     文化協会加盟団体の中でも、教室の指導者が代表者を務めていれば長期的に運営にも携わっていますが、代表者が毎年変わる団体は、団体間のつながりが出てきません。団体によっては、自分たちの活動のみに終始して団体間の横のつながりといったことへの意識が薄いところもあると感じています。

    (議長) 委員の皆さんの様々な立場からいろんな意見を出してもらいました。時代によって組織や制度の在り方を考えていかなければいけないと感じました。

     「ふるさと羽村」をより良くしたいと市民が思えるように、これからも委員の皆さんと考えていきたいと思います。

     時間になりましたので、本日の協議は終了します。


    4. その他

    (1)令和2年度都市社連協第1ブロック研修会

    (議長) 4. その他(1)令和2年度都市社連協第1ブロック研修会について、事務局から説明をお願いします。

    (事務局) <資料4により説明>

    (議長) 第1ブロック研修会について、質問はありますか。

    (各委員) 特になし。


    (2)今後の会議日程等について

    (議長) 第5回会議は、新潟大会に出席した内容の報告とそれを基に研究テーマを協議していただく予定でしたが、大会が書面開催となり報告書も恐らく11月中には届かないと思われるので、予定していた11月30日(月曜日)を延期して令和3年1月18日(月曜日)午後7時からとし、会場は市役所4階特別会議室です。

     なお、第6回会議は2月22日(月曜日)午後7時から特別会議室、第7回会議は3月22日(月曜日)午後7時から市役所4階大会議室Aです。

     今後の会議日程等について、質問はありますか。

    (各委員) 特になし。

    (議長) 最後に、事務局から報告があります。

    (事務局) 川津議長が全国社会教育委員連合表彰されることが決定しました。これは、長年にわたり羽村市社会教育委員会議の議長を務めるとともに、東京都市町村社会教育委員連絡協議会会長を務めるなど、社会教育の振興に尽力した功績が認められたことによるものです。

     おめでとうございました。

    (議長) それでは、以上で本日の会議を終了します。

     お疲れさまでした。

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