市では、羽村の原始から現代に至る歴史に自然や民俗分野も含めた『羽村市史』の編さんを進めています
書籍名 | 概要 | 価格(税込) |
---|---|---|
『羽村市史 資料編 中世』 | A4判 口絵カラー 本文モノクロ 249ページ | 2,000円 |
『羽村市史 資料編 近現代図録』 | A4判 オールカラー 327ページ | 2,000円 |
『羽村市史 資料編 近世』 | A4判 口絵カラー 本文モノクロ 306ページ | 2,000円 |
『羽村市史 資料編 自然』 | A4判 オールカラー 379ページ | 2,000円 |
『羽村市史 資料編 考古・中世補遺』 | A4判 オールカラー 389ページ | 2,000円 |
『羽村市史 資料編 民俗』 | A4判 オールカラー 335ページ | 2,000円 |
書籍名 | 概要 | 価格(税込) |
---|---|---|
『羽村市史 本編 上巻』 | A4判 オールカラー 330ページ | 2,000円 |
『羽村市史』の記載内容に一部誤りがありましたので、以下の通り、正誤表を作成いたしました。
お手数ですが、お手元の書籍の修正をお願いいたします。
関連ファイル
●羽村市役所1階総合案内 (平日午前8時30分から午後5時まで)
●羽村市郷土博物館 (午前9時から午後5時まで (注意)祝日を除く月曜日休館)
(注意)羽村市図書館では販売を行っておりません。
(注意)郵送を希望する場合は、市史編さん室まで問い合わせてください。
羽村市役所1階市政情報コーナー、羽村市役所3階市史編さん室、羽村市郷土博物館、羽村市図書館では直接ご覧いただくこともできます。
中世期に「杣保(そまのほ)」と呼ばれた現在の羽村市域を含む一帯を支配していた三田氏、その後の大石氏、北条氏に関して、現在確認できる古文書や家系図などの古記録、また市内に残された人々の信仰の様子などがわかる、石造供養塔を集成した資料集になっています。
中世期の古文書史料の集成は、今回の資料編が初めてです。
第1章 編年史料
鎌倉時代
南北朝時代
室町・戦国時代
年未詳中世文書
江戸時代
編年によらない史料
第2章 石造供養塔
石造供養塔類所在地一覧
板碑・緑泥片岩製品
宝篋印塔・五輪塔
明治以降、特に第2次世界大戦後を中心とした羽村市の歩みである羽村の景観や産業、教育(学校)、鉄道、道路などのインフラ整備、くらしの変化などを当時の写真を解説とともにまとめました。
写真からは羽村の懐かしい風景とともに、羽村のまちづくり、発展に尽力された先人の思いを感じ取ることができる資料編となっています。
第1章 羽村のいま・むかし[地形環境と景観]
第1節 羽村の地形と街並み
第2節 地域の移り変り
第3節 地名の移り変り
第2章 台地と川のまち・羽村[生業と産業]
第1節 農業の変化
第2節 養蚕・製糸と蚕種の製造
第3節 養豚と養鶏
第4節 地域の産業
第5節 多摩川と玉川上水
第6節 観光と水防
第3章 進取のまち・羽村[教育と文化]
第1節 子どもと学校
第2節 地域を支える住民の活動
第3節 市民の学びと文化
第4節 地域の文化と文化財
第5節 文豪・中里介山
第4章 変貌するまち・羽村[市街地開発と都市化]
第1節 青梅鉄道と青梅線
第2節 都市基盤の整備
第3節 工場誘致と道路交通
第4節 村から町へ、そして市へ
第5節 公共施設の整備
第6節 ごみ処理と環境問題
第5章 くらしのまち・羽村[くらしの変化]
第1節 消防団と青年団
第2節 出征兵士と銃後の守り
第3節 横田基地と市民
第4節 東京オリンピックと羽村
第5節 変わりゆく暮らしの風景
参考資料
羽村の近代年表
羽村の統計 他
主に江戸時代の資料を収録した資料集です。
『羽村町史』には掲載されなかった貴重な古文書類も掲載することができました。
江戸時代の羽村市域は「羽村」「五ノ神村」「川崎村」の3村に分かれ、それぞれの領主により治められていました。
本書では、各村の支配の実態や人々の生活のようすがわかる古文書を掲載し、各章にて解説をしています。絵図もできる限り採録しました。
第1章 羽村地域の景観・開発
第1節 羽村/第2節 五ノ神村/第3節 川崎村
第2章 年貢にみる羽村地域
第1節 羽村/第2節 五ノ神村/第3節 川崎村
第3章 支配のしくみと領主
第1節 支配の変遷/第2節 幕府代官の村方支配/
第3節 旗本領主の村方支配/第4節 鷹場支配と浪人もの
組合/第5節 関東取締出役と拝島村寄場組合
第4章 村の行政のしくみ
第1節 村定/第2節 村役人/第3節 村方出入/
第4節 その他村方書類
第5章 家と村人
第1節 村のようす/第2節 戸口・相続
第6章 玉川上水と羽村堰
第1節 玉川上水と羽村堰の管理/第2節 羽村堰の普請
第7章 生業と交通・流通
第1節 市と産物/第2節 農間渡世/第3節 交通と往来
第8章 寺社と信仰
第1節 寺社/第2節 修験/第3節 信仰
第9章 社会生活と事件
第1節 家を出る人びと/第2節 迷惑行為と訴訟/
第3節 悪化する治安と捕縛/第4節 村山騒動/
第5節 災害
第10章 幕末維新期の羽村地域
第1節 政局と村々の負担/第2節 世直しと地域防衛/
第3節 新政のはじまり/第4節 幕末維新期の記憶
別章 羽村陣屋日記と指田家日記
「地形・地質」「気候」「生物と環境」の3部構成で編集されています。
約4年間にわたる各分野の調査結果を分析し得られた結果を、文章と多様な地図、図表を駆使してまとめました。また、各章末にコラムも掲載しています。
第1部 羽村と周辺の地形・地質
第1章 羽村という土地
第2章 羽村市の景観
第3章 多摩川
第4章 羽村市内の坂:多摩川がつくった河岸段丘
第5章 200万年前の羽村:上総層群
第6章 謎の礫層「青梅層」
第7章 羽村市の石ころ
第8章 玉川上水はなぜ羽村から引かれたのか
第2部 羽村と周辺の気候
第9章 関東南西部の気候
第10章 羽村の気候とその季節変化
第11章 羽村における気候の経年変化
第12章 100年スケールでみる羽村の気候
第3部 羽村の生物と環境
第13章 生物からみた羽村市の自然の位置づけ
第14章 生態環境の成り立ち
第15章 羽村市にみられる植物
第16章 羽村市に生息する動物
第17章 生態系の変化
羽村の縄文時代は、遺跡・遺物の紹介のほか、発掘された土器を年代順に並べた土器の編年をもとに、当時の集落像を掲載しています。また、古墳時代の遺跡や阿蘇神社の瓦、鋳物師遺跡等の遺物についても、新たに調査・実測を行い、資料化を図り掲載しました。
今回、新たな試みとして、阿蘇神社の棟札に赤外線をあてて銘文を補訂し、初出の板碑等を含め、既刊「羽村市史資料編中世」の補遺として本書に掲載しています。
第1部 考古
第1章 羽村市の遺跡
第1節 遺跡の発見と調査のあゆみ
第2節 羽村市の地形環境と遺跡
第2章 縄文時代
第1節 縄文時代の羽村
第2節 精進バケ遺跡
第3節 天王台遺跡
第4節 山根坂上遺跡
第5節 羽ヶ田上遺跡
第6節 縄文時代中期の集落景観と変遷
―山根坂上・羽ヶ田上遺跡―
第7節 竪穴住居址における土器の出土状況
―羽ヶ田上遺跡の事例から―
第3章 古墳時代以降
第1節 羽村市No.3遺跡
第2節 吉祥寺跡
第3節 阿蘇神社の中世瓦
第4節 羽村市No.7遺跡
第5節 まいまいず井戸
第2部 中世補遺
編年史料
阿蘇神社所蔵棟札類
石造供養塔
集落の成立と地域社会のしくみ、生業の変遷、衣食住の様子と習慣、一年を通した年中行事、一生のうちに経験する儀礼、家や地域に残る信仰、昔話や伝説など、羽村市域の人びとがくらしの中でどのように関わってきたのか記録しています。
また、多摩川とのかかわりや羽村の春祭りについては、羽村市域の特徴として、項目を立ててまとめています。
第1部 羽村市のくらしと民俗
第1章 総説―羽村市とそのとりまく環境―
第2章 社会と暮らし
第3章 くらしと生業
第4章 くらしの中の衣食住
第5章 季節と行事
第6章 人の一生
第7章 社寺と信仰
第8章 口承文芸
第2部 多摩川をめぐる民俗
第1章 多摩川の自然
第2章 多摩川と川漁
第3章 多摩川をめぐる遊びと言葉
第3部 羽村の春祭り
第1章 祭りの概要
第2章 平成29・30年の春祭りの記録
第3章 神輿と祇園囃子
第4章 山車と祭礼囃子
第5章 羽村の春祭りの特徴
羽村市総務部市史編さん室
電話: 042-555-1111 (市史編さん担当)内線365
ファクス: 042-554-2921
電話番号のかけ間違いにご注意ください!