日時
令和3年5月19日(水曜日)
会場
新型コロナウイルス感染症対策のため書面会議とした。
出席者
小山夏樹、市野明、本田文栄、石川千寿、中野菊枝、浦野雅文、佐久間将、川津紘順、江上真一、荻原稔
欠席者
なし
議題
1. 協議事項
(1)議長・副議長の選出について【資料1】
(2)羽村市社会教育委員の会議の傍聴に関する定め(案)について【資料2】
(3)羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について【資料3】
(4)令和2年度社会教育関係団体補助金の実績報告について【資料4】
2. 報告事項
(1)令和3年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会について【資料5】
(2)6月の社会教育関係事業について【資料6】
(3)令和3年度社会教育関係団体補助金交付の実施について【資料7】
3. その他
今後の会議等の日程について【資料8】
傍聴者
なし
配布資料
会議の内容
事前に送付した協議事項等の会議資料を各委員が確認し、確認書に記入をした。
1. 協議事項
(1)議長・副議長の選出
令和3年度の羽村市社会教育委員の会議の議長、副議長の選出について諮った結果、議長に川津委員、副議長に市野委員を推薦する委員が4名、事務局に一任が6名であったため、議長は川津委員、副議長は市野委員に決定した。
(2)羽村市社会教育委員の会議の傍聴に関する定め(案)について
事務局案のとおり決定した。
(3)羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について
記録方法は「要点記録」とし、発言者は「議長、委員、事務局」と記載することに決定した。なお、委員から1点意見があった。
(委員) 議長の事務的発言は問題ないが、意見部分は「委員」と表記するのが良いのではないか。
(事務局) (議長と協議の結果)そのように対応する。
(4)令和2度社会教育関係団体補助金の実績報告について
委員から2点の意見、質問があった。
(委員) 文化協会、PTAについて、補助金の取消し及び返還の事項は、補助金交付規則に明記されているか。
(事務局) 羽村市補助金等交付規則第20条で、「補助事業者に交付すべき補助金等の額を確定した場合において、すでにその額を超える補助金額等が交付されているときは、期間を定めて、その返還を」求める旨を定めている。
(委員) 文化協会について、芸術文化に係る決算合計が補助金額を上回っていることから返還を求めていないが、昨年度の繰越金の3倍以上の残高が発生していることは、返還の対象とならないのか。
(事務局) 羽村市文化協会への補助金については、羽村市文化協会補助金交付要綱第2条にて、「文化協会が行う芸術文化の振興に関する事業」を補助対象と定めている。具体的には広報活動費、事業費、活動助成金、研修費が対象となり、そのほかの部分については、補助対象外であるとともに返還の対象としていない。繰越金については、当初、文化協会15周年記念事業実施等のため、基金から40万円を取り崩す予定で予算が立てられている。
また、文化協会総会の開催前に、ゆとろぎ施設内に設置している自動販売機の売上金にかかる税金の支払いが必要となることから、例年20万円程度の繰越金が必要となる。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響で自動販売機売上金額が昨年度より756,537円と大幅に減少しており、税金の支払い等に支障が生じる恐れがあったため、予算額を上回る55万円を基金から取り崩した。
最終的に15周年記念事業は新型コロナウイルス感染症の影響で中止、決算額は0円となっている。また全体での支出も予算額を下回ったことから、例年より多い繰越金が生じたものである。なお、令和3年度は予算金額を縮小し、取り崩した基金も一般会計として支出に充てる予定であると聞いている。
2. 報告事項
(1)令和3年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会について
定期総会次第にて内容を確認するとともに、社会教育委員研修会(講演会)について、当日資料を基に共有した。
(2)6月の社会教育関係事業について
図書館、郷土博物館、スポーツ推進課、生涯学習センターゆとろぎの事業について確認した。なお、生涯学習総務課、児童青少年課での事業はなし。
(3)令和3年度社会教育関係団体補助金交付の実施について
補助金募集要領等を確認するとともに、第2回会議にて補助金交付に係る意見を聴くことを確認した。
3. その他
今後の会議の日程について
第2回会議について、令和3年6月22日(火曜日)午後6時30分から、市役所東庁舎203・204会議室で行うことを決定した。
以上、協議事項、報告事項及びその他について、全委員が確認し、確認書の提出があった。