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あしあと

    令和3年度第5回羽村市社会教育委員の会議会議録

    • 初版公開日:[2022年04月21日]
    • 更新日:[2022年9月2日]
    • ID:16333

    日時

    令和4年3月23日(水曜日) 午後6時30分から午後8時00分

    会場

    羽村市役所4階 特別会議室

    出席者

    議長 川津紘順、副議長 市野明、委員 本田文栄、石川千寿、中野菊枝、浦野雅文、臼井和希、江上真一、荻原稔

    欠席者 

    小山夏樹

    議題

    1. あいさつ

    2. 報告事項
    (1)令和3年度第4回羽村市社会教育委員の会議会議録について
    (2)令和3年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会交流大会・社会教育委員研修会について【資料1】
    (3)令和3年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第2回理事会について【資料2】

    3. 協議事項
    (1)令和3年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会決算等について 【資料2】
    (2)4から5月の社会教育関係事業について【資料3】

    4. その他
    (1)今後の会議日程等について
    (2)都市社連協行事日程

    傍聴者

    なし

    配布資料

    • 令和3年度第5回羽村市社会教育委員の会議 次第
    • 【資料1】令和3年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会交流大会・社会教育委員研修会資料
    • 【資料2】令和3年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第2回理事会資料(抜粋)
    • 【資料3】令和4年4から5月の社会教育関係事業実施予定表

    会議の内容

    (事務局) 定刻になったので、令和3年度第5回羽村市社会教育委員の会議を開始します。
    本日の会議の傍聴希望者はいません。
    それでは、次第に沿って会議を進めます。

    1. あいさつ

    (議長) こんばんは。今回で私たちの任期最後の会議となりました。この2年間の任期の中で何ができたかと反省させられますが、今年度は社会教育委員の主たる活動である研修として、青梅市で開催された第1ブロック研修会、府中市で開催された関東甲信越静社会教育研究大会東京大会に参加できたのは意義があったと思います。今日は最後の会議となりますが、よろしくお願いします。

    2. 報告事項

    (1)令和3年度第4回羽村市社会教育委員の会議会議録について

    (議長) 報告事項(1)令和3年度第4回羽村市社会教育委員の会議会議録について、事務局から報告をお願いします。

    (事務局) 令和3年度第4回の会議録については、皆様にご確認いただけましたので、「議長・委員・事務局」という表現に改めたうえで、市公式サイト等ですでに公表しております。

    (議長) この件について、ご意見やご質問等はありますか。

    (各委員) 特になし。

    (2)令和3年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会交流大会・社会教育委員研修会について

    (議長) 報告事項(2)令和3年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会交流大会・社会教育委員研修会について、事務局から報告をお願いします。

    (事務局) <資料1により報告>

    (議長) この件について、ご意見やご質問等はありますか。

    (各委員) 特になし。

    (2)令和3年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第2回理事会について

    (議長) 報告事項(3)令和3年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会第2回理事会について、事務局から報告をお願いします。

    (事務局) <資料2により報告>

    (議長) この件について、ご意見やご質問等はありますか。

    (委員) 令和4年度の都市社連協テーマについては、定期総会議案書(案)の中に記載がありますか。

    (事務局) 令和4年度事業計画(案)の中で、統一テーマを「市民のニーズを活かす・つなげる社会教育 対話からつくろう これからの「学び」」としています。

    (議長) 他にありますか。

    (各委員) 特になし。

    3. 協議事項

    (1)令和3年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会決算等について

    (議長) 令和3年度都市社連協決算等について、協議したいと思います。
    まず、都市社連協令和3年度一般会計予算として、分担金725,000円とあります。これは各自治体が25,000円ずつ分担しているものです。
    この分担金がどういうものかというと、以前は社会教育委員が研修のために自主的に資金を出し合っていたものを、自治体に掛け合って、自治体予算として分担することになった経緯があり、各自治体が社会教育委員の研修のために分担しているものです。
    その一方で、現状、繰越金が多くあり、この通り承認されると、繰越金があるのであれば分担金は不要なのではないかという議論になりかねません。
    また、支出にブロック活動費があるが、以前は各ブロック6万円を5ブロック、計30万円という予算がありました。前回平成22年度の関東甲信越静社会教育研究大会東京大会にあたっては、大会費用を予算化するため、ブロック活動費を6万円から4万円に削り、差額の2万円を特別会計として5年程度積み立てました。
    その東京大会の際には、東京都の予算としては大会費用が予算化されず、会場費用等は都が負担したものの、大会予算は都市社連協で負担するということでした。その時に、大会終了後、結局東京大会に向けて積み立てた予算が余ったので一般会計に繰り入れるということをしたために、翌年度以降への繰越金がかなり大きくなったという経緯があります。そのため、ある自治体事務局から、繰越金があるのであれば翌年度の分担金は不要ではないかという意見がありました。ただ、分担金を一度不要とすると、それ以降の予算が付かないのではという懸念があり、結局ブロック研修会等に予算を付けて、予算を消化し減らしていこうということになりました。
    今回令和3年度の関東甲信越静社会教育研究大会東京大会に向けては、同じようにまた予算を積み立てましょうということで、各ブロック活動費から2万円ずつ、5年間で50万円の積み立てが始まりました。さらにそれだけでは不足するということで、今回大会では各自治体で8万円以上を目標に協賛金として広告を集めることになりました。協賛金として240万円を見込んだものの、結果的には68件の申込みで計165万円となっています。
    そのようにして今回の東京大会の予算としたところですが、最終的に大会が終了し802,599円の予算が残りました。これを令和4年度の一般会計へ繰り入れるという案となっています。
    第2回理事会の際、この差引残高を繰越金として一般会計に繰り入れてしまうのではなく、11年後にまた東京大会があるのでその資金として残しておけないかと質問したところ、大会に向けての特別会計は大会年度で締めなければならず、それはできないということでした。また、繰越金として予算があるのであれば使っていけば良いという意見もありました。11年後の東京大会は、順番で行くと福生市が幹事市となります。その頃にはまた予算が不足するので積み立てましょう、広告費を集めましょうということになりかねません。
    最終的に理事会では、この残高を一般会計の予備費に繰り入れ、説明書きとして「次回の東京大会のために積み立てる」という一文を入れましょうという話になりました。
    過去には、10から11年ほどで関東甲信越静大会の幹事が東京都に回ってくる。東京都には都市社連協しかなく、幹事の負担が大きいので全国社会教育委員連合から退会したらいいのではという意見もありました。しかしながらやはり研修は重要であり、全国とのつながりを続けた方が良いのではという話になり、継続することとなった経緯があります。ただ、今回の東京大会に向け協賛金を募ったときに、各市で集まりが悪かったので、各市の会議としては関東甲信越静大会に向けての熱意がないのかもしれません。
    都市社連協の分担金は、社会教育委員の研修のために各自治体が貴重なお金を負担しているもので、委員ひとりひとりの意識の問題だと思っています。社会教育委員は条例で定められているものであり、それだけ私たちが背負っているものも大きいものです。
    以前バブルのころは、羽村市でも市議会議員などから「予算があるなら使うべき」という意見もある中で、やはりいずれ予算が足りなくなる日が来るかもしれないからしっかり貯蓄しておかねばならないという話もありました。それと同じ状況になると感じています。
    4月に会計監査が予定されており、監査担当市として出席します。その際は理事会での意見が反映されていると思うが、今日は皆さんからの意見をお願いします。

    (委員) 予算が余ったのでどんどん使えば良いというのは、少なくとも税金が入っているものであるから、問題であると思います。平成22年度の東京大会の時点で、こうした大会等には行政としてほとんど予算がつかない流れがあり、企業やNPO等へお願いし資金を集めて何とか開催できた状態でした。
    質問として、今回の東京大会では各自治体で協賛金を集めたが、0円だった自治体はあったかといった総括はされたのかということ。また特別会計を残しておけないのがなぜかということ。一般会計に予備費として残して、10年確保し続けることが可能なのかということをお聞きしたい。

    (議長) 理事会では、差引残高を一般会計の予備費として繰り入れ、「次回の東京大会のために積み立てる」旨の注意書きを残しましょうという話になりました。

    (事務局) 特別会計については、都市社連協の規約で継続することができないので、令和3年度限りとなるということでした。一般会計に予備費として計上して、次回大会に使うということを記載しましょう、ということでした。
    また質問のあった広告の協賛金について。結果的に協賛金0円であった自治体も確かにありましたが、理事会での総括はありませんでした。

    (委員) 各団体でも周年行事などの積立金を用意しているのは一般的で、そのような形ができれば一番だと思います。

    (委員) 東京大会に向けて5年間特別会計として積み立てができたのであれば、今回の残高も特別会計として残すということはできないのでしょうか。そのときの会計の仕組みがどうなっていたか調べられると良いと思います。

    (議長) PTA連合会の場合も周年行事に向けて積み立てを行っていますね。

    (委員) PTA連合会では一般会計に積み立てています。

    (委員) 体育協会でも、毎年積立金という形で一定額残しています。そのような形が取れれば良いのかと思います。一般会計の中に雑費として入れてしまうと、予算を消化しなければということになりかねないと思います。

    (事務局) 令和3年度の一般会計支出決算書によると、一般会計から特別会計への繰り出し金は10万円。これは2万円×5ブロックということであり、令和2年度も同様に10万円となっています。おそらく東京大会が開催される5年ほど前から毎年10万円積み立てており、東京大会が令和3年度で終わったので、特別会計はここで締めるということであろうと思われます。

    (事務局) 会の性格は違うが参考として、今年度羽村市は東京都市教育長会の会長市となっていて、これは都内26市の負担金で会を運営しています。令和2年度はコロナ禍により会議・研修等が実施できず、集めた負担金が余ることになりました。そこで、規約で負担金などを定めている中、規約を改正し、その次の年の負担金を少なくするという対応を取りました。都市社連協についても、規約があると思うが、特別会計の年度の制限を解除するなど総会等で規約を変えられないものではないと思います。

    (委員) 次の年度の負担金を減らすということですか。

    (事務局) 次の年度のみ負担金を減らすという対応をしました。

    (議長) いったん負担金を減らしてしまうと、次の年も各自治体で予算が付きづらくなるのではないかという懸念があると思います。

    (事務局) その年だけということで規約を改正して対応しました。

    (委員) 羽村市も参加している都市社連協の状況がわかりました。関東甲信越静社会教育研究大会の幹事を都市社連協で担当した、そのお金の問題ですね。会計監査としては何らかの形で差引残高を維持しておくということを支持したい。ただ都市社連協事務局としては特別会計として今後10年間維持するわけにはいかないということで、一般会計に繰り入れるとしても、予備費の説明として明記しておく必要があると思います。
    質問として、関東甲信越静の大会、全国大会もそうであるが、東京都では区部が入っていない。区部の状況はどうなのでしょうか。

    (委員) かなりの話になるが、区部では全区に社会教育委員の会議があるわけではなく、会議を設置しているのは13区ほどでした。当時、自治体から社会教育関係団体等への補助金については、社会教育委員の会議の意見を聴かなければならないとされている中で、それを行っていなかったということが報道され、東京都では全区で会議を行うよう促すとともに、東京都社会教育委員連絡協議会に入らないかということを説明して回りました。しかし区としては協議会にはメリットを感じないということで、前回の大会は東京都と都市社連協とで担当することになりました。その後、補助金の審査については社会教育委員の会議以外の委員会等でも兼ねられるということになり、ますます必要性がなくなってきた経緯があります。

    (委員) 区部には連絡協議会はないということでしょうか。

    (委員) ありません。ほかの県では、県と政令指定都市は別に会議があります。

    (委員) 区部と同じような状況で、都市社連協も全国社会教育委員連合を退会しようということになりかねないということですね。

    (議長) 今回の決算について、監査の時にどのような形で出てくるかわからないが、ぜひ皆さんにも総会の時に意見を言っていただきたい。

    (委員) 説明にあったように予備費の備考として説明文が追記されていれば良いが、なければ総会で意見するということになる。総会を待たずに監査の時に意見するのが良いと思います。

    (委員) 順番としては次回関東甲信越静東京大会が行われる際に、幹事が福生市になるということですね。

    (議長) はい。ほかの県では県に事務局があり、そこが一定して担当している形。東京都には都市社連協のみとなっていて、東京都にも以前は社会教育委員会議があったが今はなく、区にはあるところとないところがある。羽村市は条例で社会教育委員の会議を設置しており、絶対設置しなければならないというわけではありません。昔は多摩地区での活動が盛んで、分担金を自治体負担にと掛け合った経緯があります。

    (委員) 今年はコロナ禍で予算が消化されなかったということがあり、異例中の異例なのだと思う。11年後の東京大会では必ず予算が必要となってくるから、その点では私も積立基金などとして今回の残高を残しておけば良いと思います。規約により特別会計を維持できないということだが、不合理や特別なことなのだから、規約を変えれば良い。総会ではなく理事会や役員会で話し合ってもらいたいと思います。

    (委員) 令和3年度特別会計の繰越金が224,105円、これがどのように繰り越されているかが不明です。

    (議長) 前回大会のときも、今回のように特別会計の差引残高について議論がありました。例えば今後、都市社連協を退会する自治体があると、分担金で成り立っていた組織が成り立たなくなってしまう。そういう懸念があり、皆さんにも協議していただきました。

    (委員) 理事会ではこの議案書が配られたと思うが、理事会ではこれが通ったということでしょうか。

    (事務局) 第2回の理事会では、川津議長の意見を受けて、会長から「特別会計は締めざるを得ないので、一般会計に繰り入れて予備費の備考欄に記載する」旨発言がありました。

    (委員) 理事会を通ったということでしょうか。

    (議長) 決を取ったわけではない。

    (委員) 会計監査で意見したところで、理事会がもうないので、総会の際には特に追記のないまま案として出てきてしまうのではないかと思いました。

    (事務局) おそらく会計監査の際には、予備費の備考への記載という形で変更されているものと思われます。

    (委員) 差引残高は、一般会計の予備費に入れることになると思うが、この金額については繰り越すという明確な記載が必要であると思います。

    (事務局) 委員のお話に補足すると、令和4年度一般会計予算案として、予備費に872,876円とあるが、うち802,599円は特別会計からの繰り入れなので使わないようにという記載が必要だろうという話だったと思います。

    (委員) そういう形で金額を一定して繰り越し、いつの間にか減ってしまうといったことを防がなくてはならないと思います。

    (議長) 結果的にどのような形で議案となるがわからないが、総会の際には皆さんにも意見していただきたいと思います。
    これで協議を終わります。

    (2)4から5月の社会教育関係事業について

    (議長) 協議事項(2)4から5月の社会教育関係事業について、事務局から説明をお願いします。

    (事務局) <資料3により説明>

    (議長) 皆さんから、補足説明等はありますか。

    (委員) 文化協会関連事業について。第4回ふれあいステージを4月24日、ゆとろぎ交流ひろばで行います。ケムバンドという平均年齢80歳のシニア3人のバンドです。同じく5月8日にはフラダンスとマジックを予定しています。多少新型コロナウイルス感染症の状況が改善しつつあるとはいえ、交流ひろばで感染防止対策をしながらやっていく予定です。
    また、5月28日にはサロンコンサートとして、文化協会の総会の前に一般の方に入場いただき、ピアノトリオとして、「森の音楽家」ピアノとチェロとバイオリンの3人による演奏を予定しています。その他、美術工芸展を5月から6月にかけて5期行います。ゆとろぎイベントガイドやはむらの教育でお知らせしていくので、ぜひお越しください。

    (議長) 他にありますか。

    (各委員) 特になし。

    4. その他

    (1)今後の会議日程等について

    (議長) 令和4年度第1回会議は4月14日(木曜日)午後7時からとし、会場は市役所内会議室です。

    (2)都市社連協行事日程

    (事務局) 令和4年度都社連協定期総会が令和4年4月23日(土曜日) 午後1時から府中市市民活動センタープラッツで予定されています。参加できる方はよろしくお願いします。

    (議長) 何か、質問等はありますか。

    (各委員) 特になし。

    (議長) それでは、以上で本日の会議を終了します。

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