あしあと
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一建物前通路
一建物と二建物の間
二建物
二建物北側の水路面
西側隣地境界部分と電柱
近隣の状況
近隣の状況(羽村大橋から二建物を望む)
近隣状況(羽村大橋側)
見積価額16,650,000円
公売保証金1,665,000円
最高価19,712,000円/申込人:株式会社国土都市開発、埼玉県所沢市
☆オークションへの参加申し込み、入札は「KSI官公庁オークション」サイトから行えます。
公売財産明細
地域の概況
公売財産のある羽村市は、人口54,592人、世帯数26,300世帯(令和4年8月1日時点)、都心から約35キロメートルにあり、総面積9.9平方キロメートル、市域の多くは平地で、青梅市・あきる野市・福生市・瑞穂町に接し、市域の西端部から南端部にかけては多摩川が流れています。市域には多摩川の流れが形作った河岸段丘があり、段丘をつなぐ崖線は「ハケ」と呼ばれ、市の地形の特徴となっています。
公売財産の周辺(近隣地域)の概況
公売財産のある地域は奥多摩街道から羽村大橋を経てあきる野市に向かう多摩川沿い、河岸段丘の最下段にあって、一般住宅を中心に共同住宅も見られる概ね平坦な住宅地域です。
概して4メートル以下の細街路沿いに住宅が建ち並んでいますが、南側に広がる福生市側では市営競技場、公園等公益的な利用が中心となっているほか、北側には東京都水道局の施設があって桜並木が見られ、東京都天然記念物のケヤキ、玉川上水取水堰や市の郷土博物館等の文化的資産が多く見受けられます。
また、当該地域は、家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流・河岸浸食)となっていますが、浸水履歴はない地域です。
学区は、羽村市立羽村東小学校(約0.5キロメートル)、羽村市立第一中学校(約1.4キロメートル)です。
公売財産の概要
当該公売財産は、近隣地域のほぼ中央にあって、平坦な宅地一筆と親族である物件所有者が居住する2棟の自用建物です。
それぞれの建物には各々別世帯の物件所有者である居住者がおり、当該居住者は公売代金の納付日以降は転居すること、室内及び敷地内にある残置物(本件公売の目的外の動産)は放棄する意思表示をしています。
当該公売財産の土地は幅員5.45メートルの舗装市道に接していますが、当該市道は建築基準法第42条2項道路であることから、通常は4メートルの幅員を確保するためのセットバック(道路後退)が必要となりますので、新たに建物を建築する場合は行政庁(羽村市土木課)との事前の協議が必要です。
当該公売財産の土地には1基の電柱がありますので、東京電力パワーグリッド(株)(立川支社)との電柱設置や敷地料についての協議が必要となります。
当該公売財産は、家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流)に位置し、想定されている最大浸水深は2.72メートル、浸水履歴はない土地です。
<国土交通省の浸水ナビより引用・加工して作成>
羽村市玉川二丁目1番11号
区分 | 内容 |
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所在 | 羽村市玉川二丁目 |
地番 | 1453番 |
地目 | 宅地 |
地籍 | 275.87平方メートル |
共有持分 | 7分の2、7分の2、7分の2 36分の2 63分の1及び36分の1、63分の1及び36分の1 合計1分の1 |
区分 | 内容 |
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所在 | 羽村市玉川二丁目1445番地 |
家屋番号 | 75番6 |
種類 | 居宅 |
構造 | 木造杉皮葺平家建 |
床面積 | 29.75平方メートル |
共有持分 | 7分の2、7分の2、7分の2 36分の2 63分の1及び36分の1、63分の1及び36分の1 合計1分の1 |
区分 | 内容 |
---|---|
所在 | 羽村市玉川二丁目1453番地 |
家屋番号 | 1453番 |
種類 | 居宅 |
構造 | 木造亜鉛メッキ鋼板ぶき平家建 |
床面積 | 49.76平方メートル |
共有持分 | 4分の2、4分の1、4分の1 合計1分の1 |
区分 | 内容 |
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面積 | 登記簿に同じ |
権利 | 所有権 |
持分 | 全部 (登記簿に同じ) |
地目 | 宅地 |
都市計画 | 都市計画区域/市街化区域 |
用途地域 | 第1種低層住居専用地域 |
建ぺい率 | 40% |
容積率 | 80% |
高度地区 | 第1種、高さの最高限度10メートル |
防火地域 | 防火指定なし |
日影規制 | 5メートル超10メートル以内3時間、10メートル超2時間、測定面1.5メートル |
その他の規制 | 埋蔵文化財包蔵地及び土壌汚染地の該当なし |
区分 | 内容 |
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地勢など | 公売財産のある地域は奥多摩街道から羽村大橋を経てあきる野市に向かう多摩川沿い、河岸段丘の最下段にあって、一般住宅を中心に共同住宅も見られる概ね平坦な住宅地域です。 概して4メートル以下の細街路沿いに住宅が建ち並んでいますが、南側に広がる福生市側では市営競技場、公園等公益的な利用が中心となっているほか、北側には東京都水道局の施設があって桜並木が見られ、東京都天然記念物のケヤキ、玉川上水取水堰や市の郷土博物館等の文化的資産が多く見受けられます。 また、当該地域は、家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流・河岸浸食)となっていますが、浸水履歴はない地域です。 形状:ほぼ長方形、間口に比べ奥行が長大な中間画地 地勢:南西側道路とほぼ等高かつ平坦、北東側は幅員約3.5メートルの水路に接しています。 |
接道・幅員など | 南西側接道、幅員5.45メートル舗装市道(建築基準法第42条2項道路)、接道面約7.15メートル 接道する市道の幅員は5.45メートルですが、南側から市道2.73メートル、水路1.52メートル及び堤防1.2メートルを合計したもののため建築基準法上は幅員が4 メートルに満たない42条2項道路の扱いとなっています。 |
私道負担 | なし |
供給処理施設 | 上下水道あり(羽村市水道事務所) 電気引き込みあり プロパンガス 注意都市ガスは緑ヶ丘及び栄町等の一部地域のみ供給(武陽ガス)、同地及び近隣地域は供給地域外 |
その他の土地の情報 | 1.敷地(土地)上に残置物(目的外の放棄意思が示された動産)があります。 2.建築基準法第42条2項道路に接していることから、通常は4メートルの幅員を確保する必要があるためセットバック(道路後退)が必要です。新たに建物を建築する場合は行政庁(羽村市土木課)との事前の協議が必要です。 3.敷地(土地)接道面には市道との境界に標示があり、敷地(土地)北側水路の境界部分はブロック等の塀がありますが、確定は買受人と隣地所有者の協議により行ってください。 4.敷地(土地)には測量図はありません。(接道する市道には地積測量図があります) 5.敷地(土地)内に電柱が1本設置されていますので、東京電力パワーグリッド(株)との電柱設置及び敷地料についての協議が必要です。 |
一建物(道路側建物)
所在:羽村市玉川二丁目1445番地
家屋番号:75番6
種類:居宅
構造:木造杉皮葺平家建
床面積:29.75平方メートル(不動産登記及び固定資産税・都市計画税課税対象面積とも)
間取り:和室2間、台所、トイレ、浴室
現況:築後約70年以上が経過した新耐震基準(昭和56年改正)以前の一般住宅。経年相応の物理的減価及び機能的減価が見られます。目的外動産のテレビ、テーブル、食器棚等の什器・生活用品があり、所有を放棄する意思表示がされています。
固定資産税評価額39,703円(令和4年度)
二建物(道路から奥側の水路に面した建物)
所在:羽村市玉川二丁目1453番地
家屋番号:1453番
種類:居宅
構造:木造亜鉛メッキ鋼板ぶき平家建
床面積:49.76平方メートル(不動産登記及び固定資産税・都市計画税課税対象面積とも)
間取り:和室2間、台所、トイレ及び浴室、プレハブ増築2間
現況:築後約56年以上が経過した新耐震基準(昭和56年改正)以前の一般住宅。経年相応の物理的減価及び機能的減価が見られます。目的外動産のテレビ、テーブル、ベッド、食器棚等の家電・什器類の他、段ボールや生活用品等が多量にあり、所有を放棄する意思表示がされています。
積算価格80,000円(再調達価格を基に耐用年数等による現価率を乗じた価格、固定資産税評価額未決定)
当該公売財産は、近隣地域のほぼ中央にあって、平坦な宅地一筆と親族である物件所有者が居住する2棟の自用建物です。
それぞれの建物には各々別世帯の物件所有者である居住者がおり、当該居住者は公売代金の納付日以降は転居すること、室内及び敷地内にある残置物(本件公売の目的外の動産)は放棄する意思表示をしています。建物は双方ともに、現状の状態では賃貸に供することも困難と思われ、耐震上の不安もあることから、公売財産である当該不動産の最有効使用は建物を解体しての更地からの利用が最も有効であると判断されます。
建築に際しては、やや間口が狭いことから、2画地分割はやや厳しく、比較的狭小の共同住宅または隣接する一般住宅のように庭や駐車場を備えた一般住宅の利用が想定されます。