ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

羽村市

はむらってこんなまち

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    令和4年度第1回羽村市スポーツ推進審議会会議録

    • 初版公開日:[2023年03月01日]
    • 更新日:[2023年3月1日]
    • ID:17247

    令和4年度第1回スポーツ推進審議会会議録

    日時 

    令和4年6月11日(土曜日)午後1時40分から2時45分

    会場 

    羽村市役所庁議室

    出席者 

    会長 田村義明、副会長 堀松英紀、委員 荒西岳広、新島二三彦、河合律子、杉渕典子、樗木次男、佐々木さと子、永松俊哉、松井優太(10名全員出席)

    欠席者 なし

    傍聴者 なし

    議題

    ① 令和4年度社会教育関係団体補助金(スポーツ・レクリエーション団体)の交付について

    協議

    ① 審議会慶弔規程等について

    報告

    ① 令和4年度羽村市スポーツ事業計画について

    ② 国・東京都の動向について

    配布資料 

    ・羽村市スポーツ推進審議会委員名簿

    ・スポーツ基本法(抜粋)(資料1-1)

    ・羽村市スポーツ推進審議会条例(資料1-2)

    ・羽村市スポーツ推進審議会条例施行規則(資料1-3)

    ・スポーツ基本法(抜粋)(資料2-1)

    ・羽村市社会教育関係団体補助金交付基準(資料2-2)

    ・令和4年度社会教育関係団体補助金交付額(案)(資料2-3)

    ・令和4年度社会教育関係団体補助金申請一覧(資料2-4)

    ・社会教育関係団体補助金参考資料

    ・羽村市スポーツ推進審議会慶弔規定(資料3-1)

    ・報酬の取扱いについて(資料3-2)

    ・委員積立金の精算(資料3-3)

    ・令和4年度 羽村市スポーツ事業計画(資料4)


    議事 

    開会挨拶

    事務局 皆様、こんにちは。令和4年度第1回羽村市スポーツ推進審議会を開催させていただきます。本来ですと、4月に第1回の会議を開催するところですが、新型コロナの影響により開催が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
    今回、新たに就任された方が4名いらっしゃいますので、まず初めに、名簿の順で自己紹介をお願いいたします。

    次は、次第の2となりますが、これに先立ち、互選により会長と副会長を決定いただきたいと思いますが、いかがいたしましょうか。

    ご意見等がないようでしたら、事務局案をご提示させていただいてもよろしいでしょうか。

    異議がないようですので、事務局案としては、前期に引き続き、会長は「田村委員」に、副会長は「堀松委員」にお願いできればと考えておりますが、いかがでしょうか。

    ご異議なしのため、会長は田村委員、副会長は堀松委員となりました。今後2年間、よろしくお願いいたします。

    それでは、次第の2として、まず初めに、田村会長から、就任のご挨拶をいただきたいと思います。

    会長 会長職を拝命いたしました田村でございます。みなさんのご協力を受け、羽村市のスポーツ振興について、活発に会議を進めたいと考えております。この2年間新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、実施できなかった事業もございましたが、令和4年度については、実施に向けて進んでいると思います。活発に議論したいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

    事務局 続いて、堀松副会長、お願いいたします。

    副会長 副会長を拝命した堀松です。会長を補佐し、審議会がスムーズに運営できるようにしていきたいと考えております。また、前回審議した、第2期羽村市スポーツ推進計画が策定されました。この審議会においても事務局より説明を受け、どのように進めていくかを検討していかなければならないと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

    事務局 次に次第の3、審議会について事務局から概要をご説明いたします。資料1-1、スポーツ基本法の条文抜粋をご覧ください。

    第四条では、地方公共団体の責務として「自主的かつ主体的に、その地域の特性に応じた施策を策定し、及び実施にする責務を有する。」となっており、第31条で、「市町村に、地方スポーツ推進計画その他のスポーツの推進に関する重要事項を調査審議させるため、スポーツ推進審議会等を置くことができる。」と定めています。

    資料1-2は、このスポーツ基本法に基づき、当審議会の設置を定めた、羽村市スポーツ推進審議会条例となります。

    主な内容については、10人以内の委員で組織する、会長及び副会長1人を置く、任期は2年とする、審議会は会長が招集する、分科会を置くことができる等といった事項を定めています。

    また、資料1-3は、この条例に規定する当審議会について、必要な事項を定めた規則となります。

    第2条では、「委員は、学校教育関係者、社会教育関係者、学識経験者、関係行政機関の職員といった、4者の中から、教育委員会が委嘱する。」となっております。

    なお、当審議会の開催回数ですが、例年、年3・4回程度となっております。

    昨年度は、第2期羽村市スポーツ推進計画に関するご審議等をしていただき、ありがとうございました。おかげさまで、第2期羽村市スポーツ推進計画を、3月末に策定することができました。

    なお、本計画については、新任の委員にも本日配布させていただきましたので、ご確認いただければと思います。

    以上、当審議会の概要説明となります。

    次第の4の議題から6の報告までは、田村会長の進行でお願いしたいと存じます。


    議題① 令和4年度社会教育関係団体補助金(スポーツ・レクリエーション団体)の交付について

    会長 令和4年度社会教育関係団体補助金(スポーツ・レクリエーション団体)の交付について、事務局から説明をお願いします。

    事務局 資料に基づき説明。

    ・市では、学習・文化活動やスポーツ・レクリエーション活動などを行う団体の事業に要する経費の一部を補助金として交付している。

    ・補助金の交付にあたっては、スポーツ基本法に基づき、スポーツ推進審議会等の意見を聞く必要があり、本日審議いただく。

    ・羽村市の交付基準については資料2-2のとおり。

    ・令和4年度申請は本年5月31日に締め切り、青少年団体10団体および羽村市体育協会のあわせて11団体、合計950,000円の交付予定額であり、令和3年度実績と同様である。

    会長 事務局からの説明が終わりましたが、質問等はありますか。

    委員 社会教育関係団体のうちスポーツ・レクリエーション団体の団体数をお教えいただきたい。

    事務局 社会教育関係団体のうちスポーツ・レクリエーション団体については、6月10日現在、青少年団体が町内会育成部を含めて66団体、成人が118団体、合わせて184の団体が登録しております。

    会長 ほかに質問等はありますか。ないようですので、原案どおり本補助金の交付を承認することでよろしいでしょうか。異議がないので承認することで決定しました。


    協議① 審議会慶弔規程等について

    会長 審議会慶弔規程等について、事務局から説明をお願いします。

    事務局 資料に基づき説明。

    ・平成12年度に当時の審議会で決めた内規である。

    ・報酬が出ている委員の報酬の一部を積み立てさせていただく。

    ・規程にある内容に該当する場合には、献花料や見舞金等を積み立てから審議会として支出させていただく。

    ・前任期委員の積み立ては、今回清算させていただく。

    会長 事務局からの説明が終わりましたが、質問等はありますか。ないようですので、報告に移ります。


    報告① 令和4年度羽村市スポーツ事業計画について

    会長 令和4年度羽村市スポーツ事業計画について、事務局から説明をお願いします。

    事務局

    ・3月23日書面開催の本審議会において、承認された計画であるが、その後、中止となった事業等を表記したものである。

    ・市民体育祭は、現在、参加主体である町内会連合会と、運営主体である体育協会とスポーツ推進委員協議会の3団体と協議をしており、プログラム改正等の見直しについて調整をしている。

    ・市民体育祭プログラム改正等の見直し案は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収束し、開催ができることを前提とした内容となっている。

    ・他の事業についても同様であるが、今後の新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、市の方針等により、中止となる可能性もある。

    ・新規の事業は、オリンピック種目体験教室(仮称)、パラリンピック種目体験教室(仮称)の2事業である。どちらも、東京2020大会のレガシーを継承するための取組みである。

    ・コロナワクチン接種会場についてだが、4回目の追加接種に伴い、第2ホ-ルを使用する期間が今年度末までに延長となっている。

    会長 事務局からの説明が終わりましたが、質問等はありますか。

    委員 第2ホ-ルが今年度末までコロナワクチン接種会場になるとのことですが、学校の体育館や他市の体育館、別の場所で行うなど柔軟な発想で、これまで第2ホールで実施していたスポーツ活動を継続できないか。

    事務局 コロナワクチン接種会場について、当初、本年7月末までの予定であったが、国により4回目の接種が示され、第2ホ-ルを使用する期間が今年度末までに延長となりました。社会教育関係団体であれば学校の体育館も利用できる。また、第2ホールが使用できなくなった団体が会議室でヨガやフィットネスを行っている事例はございます。

    委員 学校開放であるが、使用状況についてのデータは示されているか。

    事務局 事務報告書で報告をしています。市内10校の体育館・校庭が利用されています。

    委員 市内企業のスポーツ施設の利用について働きかけができないか。

    事務局 過去には利用させていただいていたが、現在利用はできていない状況です。

    副会長 スポーツ推進課において過去に調査をしたが、利用には至っていないと報告されています。

    会長 過去には東京都立羽村高等学校のスポーツ施設を利用させていただいたこともあるようですが、現在はさまざまな事情により実施されていないようです。ほかに何か質問等はありますか。なければ、次に進みます。


    報告② 国・東京都の動向について

    会長 国・東京都の動向について、委員から説明をお願いします。

    委員 東京都、国の状況を説明させていただきます。東京都では組織改正があり、4月から生活文化スポーツ局としてスタートしています。今年度の取り組みとしては、7月から10月を東京2020大会の1周年期間とし、7月23日の国立競技場でのセレモニーを皮切りにさまざまな催しを予定しています。1周年期間は10月までですが、11月にはレインボーブリッジを開放して自転車で駆け抜けるサイクリングイベントを実施するほか、東京2020大会でロードレース会場となった多摩地域におけるイベントも検討するなど、大会のレガシーを引継ぎ、スポーツが日常に溶け込んだ東京の実現に向けて取り組んでいます。5月には、都民体育大会と東京都障害者スポーツ大会を3年ぶりに開催しました。また、国民体育大会の関東ブロック予選も本日より競技が開始しているところです。東京2020大会の成果を東京都のスポーツ振興に生かすため、本年1月に「TOKYOスポーツレガシービジョン」という計画を取りまとめています。お時間がありましたらご覧いただきたいと思います。令和3年度の都民のスポーツ実施率は68.9%で、1年前の調査から8.5%増えています。また、障害者のスポーツ実施率は35.4%で、1年前の調査から3.5%増えています。都民のスポーツ実施率70%に向けて取り組みを進めていきます。国の状況ですが、3月に第3期スポーツ基本計画を策定しました。令和4年度(2022年度)から令和8年度(2026年度)までの5年間で国等が取り組むべき、施策や目標等を定めた計画となっています。令和3年度の成人のスポーツ実施率が56.4%、障害者が31.0%であり、第2期スポーツ推進計画の目標(成人のスポーツ実施率65%、障害者は40%程度)に届いていなかったのですが、第3期スポーツ基本計画では成人70%、障害者40%という目標を掲げています。また、運動部活動の地域移行も大きなテーマになっています。来週、国と都道府県の会議も行われますが、こうした情報を共有していきたいと考えています。

    会長 ありがとうございました。質問等はありますか。

    委員 国の計画の、第2期と第3期計画におけるスポーツ実施率ですが、前提条件が変更となるのでしょうか。実施率を向上させるための方策をわかる範囲で教えていただきたい。

    委員 スポーツ実施率の条件は、週1回スポーツをするということであり変更はございません。実施率を向上させるための方策については、これまでの「する、みる、ささえる」に加えて、「つくる/はぐくむ」など新たなキーワードをもとに、地域や経済など、さまざまな分野と関係性を持たせて、スポーツの幅を広げようとしています。

    委員 スポーツのみならず身体活動を活性化させる取り組みは、厚生労働省や文部科学省でも進んでいます。私は厚生労働省の健康日本21に注目しているのですが、「なるべく10分間動きましょう」といった具体的施策が打ち出されていて、かなり推進されています。この取り組みを進めれば数値の向上も期待できると考えています。

    委員 国の第3期スポーツ基本計画に示された施策の中に、DXの推進があります。来月、都立羽村特別支援学校で行われるスポーツ・レクリエーション教室では、日野市の学校が遠隔で参加することが予定されています。国の進める「スポーツを継続したい方が、望むようにスポーツを継続できるよう」取り組みを進めることで、実現が近づくのではないかと考えております。

    会長 一般の方は、「スポーツ」というと競技をイメージしていて、散歩などは「スポーツ」としてとらえられていないようです。その意識を変えていく必要があります。ほかに何かありますか。

    委員 委員に専門の方がいらっしゃるので、新型コロナウイルス感染症の今後の見通しについてお聞かせいただきたい。

    委員 新型コロナウイルス感染症は過去にもありましたが、それとはかなり異質のものと捉えられています。私の所属する公衆衛生学会の感染症に関する会議において、昨夏には、終息する見込みもありましたが、現状終息していません。オミクロンについてもBA1、BA2が減ってきている一方、BA4、BA5が増えてきています。ワクチン接種率が上がってきているのですが、BA4、BA5は感染力も強く、重症化リスクも高いものであるため、まだ油断できない状況であり、夏に向けて増えてくる可能性も考えられています。マスクを外すことについて議論がありますが、インフルエンザの感染が1000分の1くらいに減っているのは不織布マスクの着用によるものと考えられており、感染に関する専門家の中では、換気と不織布マスクは継続したほうが良いのではないかと考えられています。

    会長 ありがとうございました。全体を通じて、確認しておきたいこと等はございますか。なければ、これで議題・協議・報告が終わりましたので、事務局に進行を戻します。

    事務局 副会長から、閉会のご挨拶をいただきたいと思います。

    副会長 審議ありがとうございました。スポーツ推進審議会は任意設置であり、26市のうち設置しているのは10市とのことです。近隣では、青梅市、あきる野市、福生市に設置されています。設置していない場合、社会教育委員の会議において検討しているとのことです。また、区では5つしか設置されていとのことです。スポーツ推進課を後押しする立場として、当審議会において意見を交わし、羽村市のスポーツがますます盛んになるよう、ご協力をお願いいたします。ありがとうございました。

    以上で、第1回羽村市スポーツ推進審議会を終了します。

    お問い合わせ

    羽村市教育委員会 生涯学習部スポーツ推進課(S&Dスポーツアリーナ羽村内)

    電話: 042-555-0033 (スポーツ推進係)

    ファクス: 042-554-9974

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム