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あしあと

    令和5年度羽村市市民提案型協働事業(実施結果)

    • 初版公開日:[2024年08月07日]
    • 更新日:[2024年8月7日]
    • ID:17476

    市民提案型協働事業とは

    市民提案型協働事業は、地域課題や多様化するニーズにより効果的に対応するため、市民活動団体の特性を活かした提案を募集し、市民活動団体と市が協働で事業を実施するものです。


    令和5年度市民提案型協働事業の実施結果について

    子ども参画のまちづくり協働事業

    【実施団体】はむらプレーパークの会

    【事業期間】令和5年5月1日から令和6年2月29日

    【会場】S&Dスポーツアリーナ羽村、プリモホールゆとろぎ、堰下レクリエーション広場、川崎市こども夢パーク、コミュニティセンター

    【参加者数】延べ456人(うち子ども276人)

    【総事業費】96,925円(助成金90,080円)

    【事業概要】昨年度から参加している5名に、公募やイベントから最終的には新メンバー7名が加わり、計12名のこどもたちとスタッフの大人とで、事業計画を決めていきました。

    11月の羽村市「こどもフェスティバル」にパフェの店と巨大空気砲のワークショップをやると決め、7〜11月まで月1、2回のペースで打合せを行いました。9月にはプレーパークでのパフェ作り、10月には販売に向けての試作や看板作りなど、異年齢の参加者で協力し合って準備を進め、本番では見事に200個近くのパフェを完売し、巨大空気砲のワークショップも大好評のうちに終了しました。

    ほかにも、8月に川崎市にある冒険遊び場「こども夢パーク」への見学・体験、プレーパークでターザンロープや自転車レースなどの企画・運営など、皆で意見を出しながら、こどもたちの「やってみたい」を次々と実現させることができました。

    そして、次年度は「こども縁日」をやるという企画を立てて事業を終了しました(それをもとに、スタッフの大人たちが次年度の助成金の申請を行いました)。

    【参加したこどもたちからひと言(年度末アンケート)】

    <まちづくりに参加してよかったこと(抜粋)>

    • さいしょは、いろんな人とふれあうのがにがてだったけど、今はなかよくできてとてもよかった。
    • 一人ではできないこともできる。
    • 子どもが主役なので、いろいろな事ができて楽しい。
    • 友達がたくさんできた。
    • やりたい事に挑戦できた。
    • みんなで計画したり、おいしい物が作れたりして楽しかった!
    • まちづくりというよりやりたいことやってる気がする。
     【主催団体から一言】

    「こども参画のまちづくり」と大看板を掲げたものの、私たちがやれることは、下記の4点だと考えています。

    • こどもたちが、自分たち以外の人たちに向けて、一緒に楽しめることを考えて発信する機会をつくること
    • それを公式の場を借りて実践すること
    • 大人は、こどもの力を信頼してまかせること
    • こどもも大人も、失敗をおそれずチャレンジできる環境を作っていくこと
    ゆるやかな歩みですが、種まきはできているはずなので、引き続きおおらかに見守っていただければ幸いです。


    打合せの様子。
    まずはたくさんのアイデアを出して、そこから企画を具体的にしていきます。

    8月には川崎市の「こども夢パーク」へ見学に。
    ウォータースライダーや泥の水路作りも目一杯楽しみました。

    9月のプレーパークでは、たくさんの方々とパフェ作りをやってみました。

    11月に市が開催する「こどもフェスティバル」への参加に向け、10月に試作会を行いました。
    内容を細かく詰めて、原価計算等も実施しました。

    11月のこどもフェスティバルの準備の様子。
    看板なども頑張って準備しました。

    11月のこどもフェスティバルの準備の様子。
    レシピなども頑張って準備しました。

    11月こどもフェスティバル当日の様子。
    たくさんの方がパフェを買ってくれました。

    野外では、成果が試しづらかった巨大空気砲づくりも、今回は大成功。たくさんの方が一緒に楽しんでくれました。

    こどもたちの企画で盛り上がった、プレーパークでの自転車レースの様子。

    メンバーのこどもたちが作ってくれたポスター。
    令和6年度もこども主体で楽しく活動していきます。

    リアルてらこや

    【実施団体】らいむぎハウス

    【事業期間】令和5年5月1日から令和6年2月29日

    【会場】羽村市宗禅寺

    【参加者数】子ども429人、大人266人 延べ695人

    【総事業費】206,304円(助成金200,000円)

    【事業概要】コロナウイルス感染症による緊急事態宣言がつづく中、厳しい経済状況のご家庭が増え、教育格差問題も切実になりました。さらに行き場をなくしたこどもたちを目の当たりにしたことにより、「すべての子どもたちが、安心して学習のできる居場所づくり」を目指し令和3年8月、第1回リアルてらこやを開室しました。当時の参加子ども数は9名、ボランティアが10名でした。それから休むことなく月1回土曜日の午前中の活動を続け、令和6年の3月では、参加子ども数が45名、ボランティア数が48名にまでに広がってきました。東小学校の子どもたちを中心に、市内の小・中・高生、あきるの学園や羽村特別支援学校の子どもたちが参加しています。

    • 元塾講師や元教員のキャリアを持つボランティアに加え大学生による、子どもたちの学習支援と、フードバンクはむら等のご支援をいただき、調理実習型の子ども食堂をしています。
    • 活動をする中で、お母さんが抱える悩みをゆっくり話せる場所をつくりたいと、「くれよんの会」を立ち上げ、月2回実施。
    • さらに、今年5月から不登校のこどもたちの居場所になればと、平日の「リアルてらこや」を開室。地域の方々との交流を通して、すべてのこどもたちがありのままの自分でいられる居場所を目指しています。
    【主催団体から一言】
    • こちらの支援を受けることにより、お母さんの悩みを語れる場所「くれよんの会」と不登校児・生徒や中高生の居場所づくりをメインとする「平日リアルてらこや」を開室することができました。
    • 子どもたちのために…と協力してくださる地域の方々が増え、「リアルてらこや」に集うすべての人の居場所3rdプレイスになっています。一人ひとりが唯一無二の大切な存在であることをたくさんの出会いや体験の中で感じ、みんなで楽しく活動を継続していきたいと思っています。
    さらに、安定した経済面を確保していくために法人化を考え、準備段階に進み始めました。引き続きご理解、ご支援をいただけますよう、どうぞよろしくお願いします。

    羽村市バージョンの総合的な子どもを中心としたコミュニティーの場になることを願っています。


    リアルてらこやの様子(1)

    リアルてらこやの様子(2)

    リアルてらこやの様子(3)

    リアルてらこやの様子(4)

    リアルてらこやの様子(5)

    リアルてらこやの様子(6)

    リアルてらこやの様子(7)
    調理実習型の子ども食堂

    リアルてらこやの様子(8)
    調理実習型の子ども食堂

    リアルてらこやの様子(9)

    リアルてらこやの様子(10)
    夏休みスペシャルの様子。流しそうめんをしました。
    初めて体験する子どもたちが多かったようで、大盛り上がりでした。
    お寺の竹で作った手作りの流しそうめんの台です。

    お問い合わせ

    羽村市市民部地域振興課

    電話: 042-555-1111 (地域振興係)内線202 (市民活動センター係)内線631(消費生活係)内線640

    ファクス: 042-554-2921

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