日時
令和6年6月27日(木曜日) 午後7時00分から午後8時35分
会場
生涯学習センターゆとろぎ 会議室
出席者
議長 川津紘順、副議長 江上真一、委員 三浦利信、成瀬和子、本田文栄、石川千寿、清水雅俊、渡邉智美、荻原稔
欠席者
なし
議題
1.あいさつ
2.協議事項
(1)令和6年度社会教育関係団体補助金の交付について【資料1】
(2)都市社連協 第1ブロック研修会について 【資料2】
3.その他
(1)令和6年度第2回社会教育委員の会議会議録について
(2)都市社連協 第2回拡大役員会・第1回理事会について
(3)今後の会議等の日程について
傍聴者
なし
配布資料
・令和6年度 第3回羽村市社会教育委員の会議 次第
・令和6年度社会教育関係団体補助金交付に関する資料 【資料1】
・都市社連協 第1ブロック研修会検討資料 【資料2】
・令和6年度 第2回社会教育委員の会議 会議録(事前送付)
〇参考配布
・はむらまなびだより 7月号
・令和6年度羽村市文化協会定期総会議案書(欠席委員5人へ)
・はあと通信 No.40号(荻原委員配布)
会議の内容
(事務局) ただいまから令和6年度第3回羽村市社会教育委員の会議を開催します。
本日の傍聴者はおりません。次第に沿って会議を進めさせていただきます。
1. あいさつ
(議長) 皆さんこんばんは。今日は過ごしやすいですが何日か前はすごく暑くて。こういう温度差が激しい時は身体に気をつけてください。今日は、前回の会議で皆さんから多くの意見をいただいて、活発な協議ができたこと感謝申し上げます。テーマについて、7月9日の理事会、拡大役員会で、発表しなければなりません。今日、皆さんの意見を聞いて、ある程度まとめていきたいと思います。テーマと方向性を決めていただければと思いますので、積極的な御発言をお願いいたします。
2. 協議事項
(1)令和6年度社会教育関係団体補助金の交付について
(事務局) <資料1-1から1-7により意見聴取について説明>
(議長) 事務局から社会教育関係団体補助金の交付の意見聴取の概要について説明がありました。何か御意見、御質問等ありますか。
(各委員) 特になし。
(議長) 次に、補助金の申請状況について説明をお願いします。
(事務局) <資料1-1により申請状況について説明>
(議長) 事務局から申請状況について説明がありました。何か御意見、御質問等ありますか。
(各委員) 特になし。
(議長) 続いて、各団体の補助金申請内容について、事務局から説明願います。はじめに、1団体目の「羽村市子供日本舞踊サークル さくらの舞」について説明をお願いします。
(事務局) <資料1-1、1-7により説明>
(議長) 「羽村市子供日本舞踊サークル さくらの舞」について説明がありました。何か御意見、御質問等ありますか。
(各委員) 特になし。
(議長) それでは、「羽村市子供日本舞踊サークル さくらの舞」について、意見聴取が終わりましたので、次に、2団体目の「オカリナサークルあんだんて」について説明をお願いします。なお、本田委員については、協議内容が所属団体に関わることから、退席をお願いします。
<本田委員 退席>
(事務局) <資料1-1、1-7により説明>
(議長) 「オカリナサークルあんだんて」について説明がありました。何か御意見、御質問等ありますか。
(各委員) 特になし。
(議長) 「オカリナサークルあんだんて」について、意見聴取が終わりましたので、本田委員の入室を求めます。
<本田委員 入室・着席>
次に、羽村市文化協会補助金について、事務局から説明をお願いします。なお、成瀬委員については協議内容が所属団体に関わることから、退席をお願いします。
<成瀬委員 退席>
(事務局) <資料1-1、1-7により説明>
(議長) 事務局から説明がありました。何か御意見、御質問等ありますか。
(各委員) 特になし。
(議長)それでは、「羽村市文化協会」への補助金の交付について、審査が終わりましたので、成瀬委員の入室を求めます。
<成瀬委員 入室・着席>
(議長) 令和6年度社会教育関係団体及び文化協会への補助金の交付について、社会教育委員の会議としての事務局案に対する意見聴取等は以上とします。全体として何かありますか
(委員) 社会教育関係団体の申請団体が2団体ですが、問合せとかありますか。
(事務局) 特にありません。
(委員) 申請団体数は減ってきていますね。
(事務局) 令和2年度に、交付規則や交付基準の見直しを行って、補助金の限度額の引下げや申請回数に制限を設けました。補助対象経費に補助率を掛けて補助金額を算出しても、限度額があるので、成人団体の日常活動の場合、15,000円、青少年団体も日常活動の場合20,000円になってしまう。申請の事務量に対して補助金の額が見合わないと思われているのかもしれません。ただ、いつまでも補助金に頼る活動では困るとも思います。社会教育関係団体の補助金については、文化・学習団体を対象として、多い時期は合計で100万円を超える時期もありました。市の財政が厳しくなって、交付限度額の見直しを行い、令和元年度と比較して2分の1にしましたから、日常活動に対する補助金申請に係る労力が負担になっているのではないかと思います。今回申請がありませんでしたボーイスカウトの昨年度の申請事務を行っていた方に連絡をしましたが、3月末で退任されていました。今回、新規の申請をいただいた、「オカリナサークルあんだんて」の代表の本田さんと会議前に話しましたが、申請書を作るのは大変だったとお聞きしました。両団体とも直接の指摘はありませんでしたが、申請の事務に対する補助金額が見合ってないというニュアンスは感じました。また、申請があった「さくらの舞」の予算案を見ていただければわかりますが、収入の部の前年度繰越金が補助金交付額に比べて多額になっています。申請をしてこない団体のことはわかりませんが、日常活動に対する補助金額に比べて、剰余金というか繰越金が多いので補助金の交付申請に魅力を感じないのかもしれません。
(議長) 今、事務局から説明がありましたが、団体の活動に対する補助は以前からありましたが、市の財政が厳しくなり補助率や補助額が見直しをされてきています。社会教育関係団体が補助金の申請をするときに、団体の活動経費の中から補助対象事業に係る経費を積算するのが煩雑で難しい。文化協会のように、全体の予算のうち補助対象経費が定められているれば申請しやすい。社会教育関係団体は、例えば事務用品を購入しても補助対象事業と対象外事業に分けないといけないので、決算報告を作るときに支出した経費を案分して積算する作業が大変煩雑になっているから、もう少し制度を簡素化して申請しやすくならないかなと思います。
(事務局) 以前、社会教育関係団体に合計で100万円以上交付していた時と比べて、令和2年度に補助金の限度額や成人団体への交付回数の見直しを行われましたが、申請に係る補助対象経費の種類や補助率は変わっていません。当時は、今に比べて補助金が多く交付されていたので、事務手続きが多少煩雑でも団体側はメリットを感じていたのだと思います。令和2年度の見直しで、成人団体については申請回数の制限が設けられ、ほとんどの団体が上限の回数の交付を受けたため、日常活動での新たな申請が出来なくなりました。日常活動以外の一般市民を対象とした事業、学習資料の作成、ボランティア活動などでは申請が可能ですが、日常活動も会員の高齢化や役員不足で難しいのに、補助金の交付のために、新しいことをする状況にないのかもしれません。又は、先程も説明いたしましたが、交付要綱の内容は補助金の限度額や交付回数に制限が設けられましたが、対象経費や補助率は変わっていませんので、以前に比べて、団体に資金的に余裕が出てきているのかもしれません。
(委員) PTA連合会の会計を2年前と3年前に担当していましたが、繰越金が45万円ぐらいあるのに補助金を申請するのはおかしくないですかという議論があったのと、補助金を交付されても活動が無いので、申請するのを止めることにしました。社会福祉協議会からの助成金も交付されていましたが、活動実績を報告すると活動していないから助成金を返還してくださいとなり、差し引きを計算して書類を作成したりすると労多くして功少なしで、社会福祉協議会の助成金の申請もやめることにしました。昨年度から申請を止めたので、今年度の会計担当の方は引継ぎが無いから、今後補助金や助成金をPTA連合会が申請をすることは無いと思います。
(事務局) 補助金の関係の課題は今後社会教育委員の会議で改めて御協議、御審議いただければと思います。
(事務局) この補助金は、補助金を交付することが目的ではなく、社会教育関係団体の振興発展に期するツールとして補助金を交付して団体の活動が円滑に、若しくは活性化することを目的にしているので、この制度を続けていくことが良いのか、別の施策で、例えば会員を増やす支援が良いのか等、今後この会議で御議論できればいいと思います。社会教育関係団体に助成金を交付して活動を支援していく制度は、羽村市が財政的に豊かだったからということではなく、他にも行政からの補助金で支援を行ってきたものが時代とともに変わってきている。これは推測ですが、補助金の申請が手間だからとか少額交付されて活動が制限されるより自由に活動したいという団体もあるかもしれません。社会教育関係団体は地域に必要なものと考えますので、団体の活動がより活発になっていけるように行政に求められるものは何なのか、支援は何ができるのか等を今後この会議で御議論できればと思います。補助金を使う為ではなく社会教育関係団体がより良く活動できるためにどんな支援が良いのか、場合によっては補助金の制度ではなく、別の施策も選択肢としてあるのかと思います。他の自治体も補助金制度を残しているとは思いますが、今後は変わっていくことも考えられるので、事務局としても他の自治体の状況は調べて機会があればお示ししたいと思います。今後もどのように支援をしていけば良いか御議論ができればと思います。
(委員) 今、課長が言われたように考え方を整理しないといけないと思います。社会教育関係団体への補助金そのものは、日常的活動への補助金の交付申請が多いように思えますが、本来はそれ以外の補助対象項目で行政だけではできないことを団体の方々から市民の方たちに社会教育活動を経験してもらうことでスタートしているはずが、自分たちの日常活動だけでいいのか、活動を通して循環型の生涯学習社会を目指そうとするのかで活動の内容が違ってきてしまう。そこに補助金か他の方法が新たに出せるかということだと思う。いずれにしても傾向を把握しないとならないので難しい。
(事務局) 社会教育関係団体の数は減ってきてはいないし、増えてもいない。
(事務局) 社会教育関係団体だけではなく市民活動団体も含めて、役員の成り手がいない、会員の高齢化が進んでいるという課題を抱えていて、以前はできたけど、役員が変わると組織が続かないといった傾向はあると思います。3月に3年に1度の社会教育関係団体の登録の更新を行いましたが、それほど大きな変化はありませんでした。逆に文化協会加盟の団体は着実に増えています。社会教育関係団体への登録や文化協会へ加盟することで、ゆとろぎの使用料が25%減額になるので、結果として金銭面で間接的に支援を行っていることにはなっていると思っています。また、文化協会に加盟すれば、個々の団体では発表ができないが、文化祭や他のイベントで発表の機会を得ることができるなどの団体の活動の目標が得られるなど側面からの支援になっていると思います。補助金申請団体数や交付決定額だけを見ると減ってきているという傾向はありますが、数字では表れていない活動支援は行っていることは御承知おきいただけれと思います。
(議長) 他に何かありますか。
(委員) 私たちが補助金を申請させていただいたのは、補助金を申請する団体数が減ってきて、制度が無くなってしまうのは残念だと思ったからです。来年度も補助金の申請を行うつもりですが、今年度から施設使用料が値上がりしたり、講師へ支払う指導料も上がっていく中で、会費では賄えなくなってきて、15,000円でも貴重な収入であります。誰かが補助制度を繋いでいかないと、制度が無くなってしまうのも忍びないと思って今回申請しました。文化協会の加盟団体の中でも、以前は補助金の申請をしていたけど、年齢が上がってくると申請書類をつくるのも大変と言われていましたが、今回申請書を作ってみて大変さがわかりました。また、活動に対しての補助制度があることを知っているのか知ってないのか、私はたまたま知っていたので申請できましたが、補助制度のお知らせも広報では見ない人もいるので、口コミとかで制度を周知していくしかないが、団体の役員は年齢が私より高い層の人が多いから難しいと思う。
(議長) 他に何かありますか。無いようなので、以上で、令和6年度社会教育関係団体補助金についての意見聴取は終了します。
次に、2 協議事項(2)「第1ブロック研修会について」は、3その他(1)「令和6年度第2回社会教育委員の会議、会議録について」、(2)「都市社連協 第2回拡大役員会及び第1回理事会について」及び、(3)「今後の会議等の日程について」が終了してから協議したいと思いますが、皆様いかがでしょうか。
(各委員) 異議なし。
(議長) それでは、2協議事項(2)「第1ブロック研修会について」は、3その他の後に議題といたします。事務局から3その他(1)「令和6年度第2回社会教育委員の会議会議録について」説明をお願いします。
3.その他
(1)令和6年度第2回社会教育委員の会議 会議録について
(事務局) <説明>
(事務局) 荻原委員から書面で修正箇所を提出いただいています。
(議長) 事務局から説明がありました。御意見、修正等ありますか。
(各委員) 特になし。
(議長) (1)令和6年度第2回社会教育委員の会議会議録については、以上とします。次に、3その他(2)都市社連協第2回拡大役員会及び第1回理事会について、事務局から説明をお願いします。
(2)都市社連協 第2回拡大役員会及び第1回理事会について
(事務局) <川津議長と事務局が参加することを説明>
(議長) 事務局から説明がありました。何か御質問等がありますか。
(各委員) 特になし。
(議長)御質問等が無いようなので、(2)都市社連協第第2回拡大役員会及び第1回理事会については以上とします。次に、3その他、(3)今後の会議の日程等について、事務局から説明をお願いします。
(3)今後の会議等の日程について
(事務局) <第4回(7月23日)、第5回日程(8月27日から8月30日)を説明>
(議長) 今回の会議及び次回7月の第4回会議で、ブロック研修会のテーマや発表者の方向性が決まれば、後は発表者の交渉や資料つくりになりますから、8月の会議は開催しなくても大丈夫かもしれません。とりあえず、8月の日程を決めさせていただいて、進捗状況によっては8月は中止になるかもしれないことを、御了解いただいて、8月の日程について協議したいと思います。
(各委員) 異議なし。
(議長) <第5回日程調整(8月27日から8月30日)>
(議長) それでは、第5回日程は8月29日(木)午後7時からに決定させていただきたいと思います。
次に、2協議事項の(2)東京都市町村社会教育委員連絡協議会第1ブロック研修会について事務局から説明をお願いします。
2. 協議事項
(2)第1ブロック研修会について
(事務局) <資料2を説明>
(議長) 前回の会議で皆さんからいろいろな意見を出していただいて、それを踏まえて事務局で資料を準備していただきました。これを見ると、「羽村の未来を担う子供たちが安心していられる居場所や学習支援の在り方」みたいな形でまとめてありますけど、皆さんいかがでしょうか。このようなテーマの形で、ここに書かれている中で協力いただける団体とか、発表してもらいたい団体とかありますか。研修会の運営の方法はこれから皆さんと決めていきますが、御意見がありますか。
(委員) ここに取り上げられているライ麦ハウスの水嶋さんとこの前話をしました。大人の居場所であり、子供の居場所でもあるという話には、大変前向きで、社会教育委員の研修会の話もしましたらかなり良かった。是非、子供の居場所でありながら、大人の居場所でもあり、それぞれが街の中で居場所づくりの活動を行っていて、その活動マップができているので取り上げていくのは良いと思いました。1つの情報として「リアルてらこや」は、こども家庭庁のホームページに近々載るらしい。そういう意味では、是非プレゼンしてもらいたいと思っています。また、他の団体のいろいろな活動を紹介してもらって、子供のことだけでなくて、大人のことも発表してもらうと、面白い研修になると思います。
(議長) ありがとうございます。他にありますか。
(各委員) 特になし。
(議長) 今、荻原委員から言ってていただきましたが、そういう形で、「リアルてらこや」に協力をお願いしてみたいと思いますが、よろしいですか。あと、最初に事務局から話がありましたが、テーマについては、正副議長と事務局でまとめさせてもらって、7月の理事会に臨んでよろしいですか。
(委員) 開催日は11月16日午後でよろしいのですか
(議長) 会場は、ゆとろぎ講座室1で実施予定です。
(事務局) 講座室1の他に、講座室2と会議室を関係者の控室で押さえています。会場は、前回のようにゆとろぎの小ホールも考えましたが、第1ブロックの社会教育委員の人数や昨年の研修参加人数を考慮して、講座室1をメイン会場に考えています。会議室は講師や発表者の控室、講座室2はグループ討議などを行う場合のスペースとして使用を考えています。また、研修の形式も、事例発表は「リアルてらこや」さんだけなのか、他にも発表をする団体をお願いするのか、はじめに基調講演を行って、事例発表があって、それを受けてグループワークをして、学識経験者からコメントをいただいて、終わりなどの研修の流れの方向性は、次回7月23日の御協議をいただければと思います。研修を1時間30分から2時間とすると、その時間配分、例えば事例発表を「リアルてらこや」さんにお願いできたとして、発表に1時間お願いしますと言っても大変と思うので、事例発表の団体数や依頼する団体について御協議いただければと思います。もう一つの事例発表の団体が「リアルてらこや」さんと活動内容が被ってしまっても困るので、子供の居場所と学習支援にするとか、子供食堂に比重を置いている団体にするとか、すぐに決まらないようなら次回まで考えてきてもらうこともできると思います。その間に都市社連協の会議もあり、各ブロックの研修内容も確認できるので、第1ブロックのテーマの方向性は「子供の居場所つくりと学習支援」で考えていて、それに沿った事例発表団体を検討していることを発表する予定です。
(議長) 今の説明について何かありますか。
(委員) なかなか難しい、子供食堂の紹介のシリーズで終わってしまっても困るし。荻野委員が言われたように「子供の居場所でもあるし、大人の居場所でもある」が社会教育に繋がるので、そういう観点で選べるのかということです。
(事務局) 1つの団体の発表では時間が持たないと思う。
(委員) 1つの団体では難しいということになれば、例えば、「カフェテリアはろ」の場合は神明園を会場にしていまして、同じ場所で「より処(どころ)」というのも行っていて、より処に来ている高齢者がお手伝いで子供食堂はろの手伝いを行っている。高齢者の方は少し早く来て唄を歌ったりして楽しんだりした後に、子供たちが来るのでそこに残って子供たちに接することをやっている。ただ、残念ながら最近は子供たちが来てい状態で、少しお休みをすると聞いています。環境としてはカフェテリアもきれいでありますから、自分たちで何かを作ったり、一緒にゲームをしたりとても盛り上がっていたのですが、ちょっと事情でお休みする話を聞きました。
(委員) 高齢者福祉の施設は、高齢者事業として何かをやらなければいけないのですか。
(委員) そうですね。そう聞きました。そういうことでまずはスタートしたと聞いていますが、地域に開かれた施設として子供や施設に入っていない高齢者、地域の大人も来て楽しめる場所、高齢者だけではなくプラスして子供も入れてやっているところです。
(委員) 神明園は社会福祉法人なので、社会福祉法人は、そもそも地域に還元しましょうという団体なので、地域に開いた事業をやるのが当たり前です。
(委員) 施設の事業としてやらなければならない。
(委員) 地域に還元しましょうというのが第一で、私の保育園も行っているので、このマップに載せたらきりがないと思います。各保育園も行っているし、高齢者施設も行っているので、手を挙げたいところを募るといっぱいになるだろうと思う。せっかくいい発表をしてくれそうな「リアルてらこや」さんにお話しいただいて、研修の方向性にマッチしている団体をピックアップした方が、研修としてはまとまりやすいと思います。
(委員) いろんな活動の発表の場というよりは、一つの提案というかこんな内容で話をしていただいて、それぞれの自治体から来ていただいた社会教育委員の皆さんに、地元のことだとかを出し合いながらトークしていただいて、この1ブロックエリアの課題がまとめられたらお互いに持ち帰れることがあるのではないかと思います。「リアルてらこや」さんも正式にお願いしてませんからやってくれるかはわかりませんが、なんとなくこんな感じ、11月頃と話をしていますが、たぶん各自治体にいろんなものがあって、似たような活動はしていると思うので、羽村市ではこのような活動をやっていますよと、基調講演ではなくて、実例報告みたいにしていただいて、それからワークをする方が、社会教育委員の研修会らしい。そのあとグループごとに発表してもらって、意見を言ったりすれば、90分間では、もう少しやりたかったなと思うような研修になるのかと思います。学識経験者の話を聞くだけでなくて、今、進行中の事業の話を聞いて、それぞれが課題を感じてくれたらと思います。
(委員) 都市社連協のテーマにこだわるのか、こだわらないのかはっきりしないのですが。
(事務局) 前回の役員会でも都社連協の事務局の説明もこだわっていない印象を受けました。統一テーマの後段の部分の「私たちのまちと未来」の「まち」を各自治体、羽村市なら「はむら」に変えてもいい程度でした。先程説明しました7月9日の都社連協の第2回拡大役員会・第1回理事会の通知の中に、研修内容について前回の拡大役員会から内容に変更があった場合は用紙を提出することになっています。第2回の会議で各ブロックの研修内容の概要をお示ししましたが、第2ブロックだけが、仮題でしたがテーマが決まっていて、統一テーマと全然別のものでした。他のブロックは「統一テーマに即した内容で検討中」という報告でした。今までの御協議をまとめると「未来を担う子供たち、居場所つくり、学習支援」とかの内容で検討すれば、統一テーマの方向とはベクトルがあっていると思います。7月9日の拡大役員会・理事会で、他のブロックの内容ももう少し具体的になっていると思いますので、それを踏まえて7月23日の第4回で御協議いただければと思います。そうすれば、事例発表の団体も正式に決定してお願いしていけばいいと思っています。そうすれば、研修の流れとして、事例発表、グループワーク、そして最後に識者から意見をいただくとか、研修のアウトラインが決められればと思います。識者については、ブロック研修の費用から謝礼を支払うことも可能ですし、人選もこども家庭庁の方も含めて検討していけば良いと思います。
(委員) 7月9日の都市社連協の会議で研修の大枠を発表しなければならないということですか
(事務局) そうです。第1ブロックの研修のアウトラインは「羽村の未来を担う子供たちの居場所づくり、学習支援の在り方」を中心に行いますみたいな発表をすればいいと思います。
(委員) 発表された内容で承認されたら、社会教育委員にはどうやってフィードバックしますか
(事務局) 9日の会議で方向性が承認されたらメールとかでお知らせすることはできると思います。理事会は、社会教育連合の総会や各ブロックの研修計画の報告が中心で報告内容に意見が出ることなく了承されると思います。
(委員) 1ブロックの研修内容として「居場所と学習支援」という方向性で話したとして、先ほど荻原委員が言われた「大人の居場所」に力を入れようすると「学習支援」では文言が変わってしまう。そのように変更があった場合はどこで共有化すればいいのか。
(事務局) 研修会の開催が11月なので、参加者の募集は9月頃に各自治体に通知を出していくのだと思います。7月23日の会議の時に、理事会の報告をしますので、その方向性をもとに、テーマや事例発表者を検討していただければと思います。
(事務局) 研修会の統一テーマは、第2回会議録のページの一番上に記載されていますが、「自ら学び、あなたと考え、ともに創るわたしたちのまちと未来」というテーマです。まず、「自ら学び」は、1つの提案ですが「大人たちが集まって、大人たちが考えながら子供たちの居場所を創る」を「自ら学び」で捉えられるのかなと思ったのと、「大人たちが集まって、ともに創るわたしたちのまちと未来」は、子供のための居場所を創るということは、「私たちのまちと未来」を創るということにも繋がるのかなと、この統一テーマから思いました。次回の7月の会議では事例発表はお願いできるとして、ワークショップを行うなら、参加者で何を話すのか、学習支援を話すのか、大人が集まって活動してる集まりはどんなものがあるかとか、事例を出し合ってグループで共有する会にするのかとかを具体的に話せれば、研修会の方向性が見えてくると思います。そして最後に、学識経験者から意見をもらって知識を高めて終わりにすることも検討できればと思う。研修の内容の軸を学習支援にするか大人の居場所にするのかを次の会議で御議論いただけると、研修内容が固まってくると思います。
(委員) 事例発表の団体の1つとして「リアルてらこや」さんが出ていますが、もう1団体として、是非、「プレーパークの会」をお願いしたい。「羽村プレーパークの会」は、40代ぐらいの子育て世代のお母さんが中心になり、お父さんにも声を掛け、自分たちで子供たちの遊び場を創ろうという活動をしていて、年に3回から4回、堰下レクリエーション広場でプレイパーク、毎月1回、羽村西小学校や小作台小学校周辺の公園を使ってのプレーパーク、それから羽加美にある児童遊園で幼児向けの活動も行っています。自分たちの手弁当で、自分たちのアイデアで子供たちに遊び場を提供する活動を行っています。羽村市の市民提案型協働事業で、子供の居場所づくりの中で、子供たちの意見を聞いて取り入れる、どうやって羽村市と関わっていきたいかを子供たちとの会を立ち上げて意見をもらう提案をして、ここ2から3年続けています。「リアルてらこや」は、居場所があり、支える大人がお寺を中心に地域にいます。「プレーパークの会」は地域としては西小学校周辺のお母さん方が多いですけど、子供のためにはどうやったらいいかと子育てをしながら考えて創ってきた団体です。その活動をいろんな人が協力してくれて、その日1日子供たちがどのように楽しめるかを考えながら大人も一緒に遊んでいるので、羽村を担う子供たちの親世代、30代から40代の方々の活躍が見える形で紹介できたらと思います。子育て世代が主体となって、小学生・中学生の様子をみながら、遊びの場を創っている活動を大事にしたいと思っているし、何らかの形で声が拾えたら良いと思います。
(委員) 是非お願いしたいし、話も聞いてみたいと思います。
(議長) 私は両団体を知っています。研修内容として2団体に事例を発表してもらって、そのあと質問コーナーとか設けたりして、最後に誰かにまとめてもらうという形で、大雑把な流れで進めていいですか。
(委員) 事例はいくつかあった方が良いと思うし、活動内容が違う方が参加者も発言しやすくなると思う。
(議長) 何年か前に青梅市で開催された研修も事例発表が2件で、参加者から質問をもらって、終わりにまとめがあったと思います。
(委員) 事例発表で1時間も話せるわけもないので、15分ぐらいの発表を考えてもらって、その内容を聞いた研修参加者が自分の地域の話をしたりして意見交換ができると有意義だと思う。最後の締めというかまとめをどうするかは課題ですが、識者、役所の方を呼んでもいいと思うし、各グループから発表してもらうこともあると思う。やり方はこれから決めていけば良いと思う。
(議長) ありがとうございます。都社連協の理事会では、今、話した内容を踏まえて、テーマや内容を大雑把に発表させてもらうということでよろしいですか。私は「リアルてらこや」にも関わっているので、打診はしておきます。ただ、話すだけではなくて、映像とかあった方が理解しやすいし、発表時間も良いと思う。
他にありますか。無いようならば、本日はありがとうございました。
(委員) 私、今回が最後の予定だったんですが、前回の会議が終わった後に、社会教育委員は市P連の会長職にお願いしているのではなく、市P連から推薦のあった方に委員をお願いしていると説明があったので、今年度の市P連会長の栄小学校の新井会長に連絡して、年度末の任期までやりますとお伝えしました。
(事務局) 任期は、2年間なので令和8年3月末まです。
(議長) 別に会長でなければならないということはありませんから大丈夫です。
(委員) 私の任期が終わるまでは、やろうと思いますのでよろしくお願いします。
(各委員) よろしくお願いします。
(議長) 皆さんにいろいろな意見をいただいてありがとうございました。活発な発言をいただいて昔の社会教育委員の会議を思い出しました。もし、次回、7月の会議である程度方向性がまとまれば、8月の会議ではなく意見交換をさせていただきたい。皆で自由に話し合える場を設けていただければと思います。来年、提言を話し合う時に活きてくると思いますのでよろしくお願いします。
(20時30分 終了)