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あしあと

    【公売終了・売却決定】HR6-6-3「北海道函館市湯川町 土地付き建物2戸」 売却価額3,401,000円

    • 初版公開日:[2024年10月04日]
    • 更新日:[2025年3月11日]
    • ID:19283

    【売却決定】北海道函館市湯川町 土地付き建物2戸

    開札結果

    見積価額3,400,000円

    最高価申込価額3,401,000円

    売却決定 沖縄県内法人 受付番号1 羽村市告示第13号

    物件の概要

    【交通など】

    鉄道:市電線「湯の川停留所」 約300メートル(徒歩約4分)

    バス:函館バス「湯倉神社前」バス停 約450メートル(徒歩約6分)

    高速:函館新道「日吉IC」 約11キロメートル (自動車にて約16分)

    【現状】

    1.建築後約53年を経過した土地付き建物および、建築後約25年を経過した同土地上に存する建物です。

      二つの建物はドアを一つ隔てて接続しています。

    2.土地は、西側の幅員約4mの未舗装私道(建築基準法第42条1項5号道路、通称「指定道路」指定番号21)にほぼ等高に接する台形地となっており、この私道は市道(湯川2-15号線)に接続しています。

      なお、土地の西側約2m幅、41平方メートルが上記私道負担部分となっています。

    3.一建物は一部外壁のモルタルがはがれており、2階の部屋は雨漏りの跡がみられるなど、経年相当以上の劣化が見受けられます。二建物は一部の外壁に破損があるほか、経年による汚損が見受けられます。

    4.一建物のボイラーは、老朽化により使用に耐えられないものと見受けられます。

    5.建物内には生活家具、家電、日用品などの残置物があり、買受人が自ら撤去する必要があります。

    【地域や周辺の概況】

    公売物件のある函館市は、北海道の南西部、渡島半島の南東部に位置し、北側と東側は太平洋に、南側は津軽海峡に面し、三方を海に囲まれています。

    また、市域南西部に位置する函館山を要とし扇状に広がる平野部と段丘地形、さらに北東側に広がる山岳地で構成されており、平野部には市街地が形成されているほか、東部地域の海岸に沿って漁業集落が形成されています。

    市内を東西に函館市電が横断しているほか、函館駅と五稜郭駅からはJR北海道および道南いさりび鉄道、桔梗駅からはJR北海道に接続しており、函館駅から札幌駅まではおよそ3時間45分を要します。

    バスは函館バス、函館帝産バス、北海道バスが路線があり、函館駅から空港まではバスでおよそ20分を要します。

    フェリーは函館港と青森港、大間港を結んでおり、所要時間はそれぞれ3時間45分、90分です。

    気象は、津軽暖流や親潮(寒流)の影響を受ける海洋性気候であり、北海道の中では、比較的降雪量が少なく、温暖な地域となっています。

    公売物件周辺は、小売店舗、飲食店、銀行等が混在する商業地域となっており、半径1㎞の範囲に函館市立湯川小学校、函館市立湯川中学校、函館市湯川支所、函館渡辺病院などがあります。

    【公売財産の概要】

     本件公売財産は、函館市湯川町二丁目のほぼ中央に位置する建築後約53年を経過した土地付き建物および、建築後約25年を経過した同土地上に存する建物です。二つの建物はドアを一つ隔てて接続しています。

    【地勢など】

     当該地域は、平坦な地勢となっており、住宅と近隣商業施設が共存する商業地域です。周辺約1キロメートルのうちに、函館市立湯川小学校、函館市立湯川中学校、函館市湯川支所、函館渡辺病院などがあります。

      

    【幅員、接道状況】

    幅員約4mの指定道路(指定番号21)に接しており、その指定道路は南東側にある幅員6mの市道(湯川2-15号線)に接続しています。

    不動産の表示

    不動産登記簿の表示

    土地の表示
    区分内容
    所在  函館市湯川町二丁目
    地目宅地
    地積341.35平方メートル(登録簿)
    建物の表示
     区分内容 
    所在函館市湯川町二丁目
    床面積

    1階 113.90平方メートル

    2階 112.38平方メートル

    構造木造亜鉛メッキ鋼板葺2階建
    所在函館市湯川町二丁目
    床面積65.61平方メートル
    構造木造亜鉛メッキ鋼板葺平家建

    土地の情報と規制について

    土地の情報
    区分 内容 
    都市計画地域 市街化区域
    用途地域商業地域
    建ぺい率80%
    容積率400%
    防災地域準防火

    見積価額等について

    評価手法としては、原価法を基とする積算価格を査定しました。

    積算価格は同一需給圏内の類似地域に存する取引事例からの批准により、対象不動産の土地価格を査定し、建物については評価対象建物を新規に再調達する場合の再調達原価を査定し、耐用年数に基づく方法と観察原価法とにより、現価額を控除し土地価格に加算し、敷地権割合に基づき各建物および土地の一括価額を査定しました。最有効使用が解体後の更地であることから、更地化に伴う費用(建物解体費、動産処分費用相当額)を見積り、積算価格から控除しています。

    評価額414万円

    見積価格の算定については、評価額を基にそれぞれ土地及び建物に係る公売リスク(品質や因縁性等)を減価して算定しました。

    公売担当徴税吏員及び不動産鑑定士の所感または意見

    函館市湯川二丁目のほぼ中心にあり、生活利便施設及び市電へのアクセスに優れた立地です。

    一建物は外壁や天井の傷み具合から、極めて劣る状態にあるものと見受けられ、二建物は通常よりやや劣る状態であるものと見受けられます。また、どちらの建物にも居住者はなく、現状は利用がされていません。近年は使用されていない様子で、住戸内は基本的にリフォームや清掃が必要であると見込まれます。

    当該物件の状態を勘案すると、現存する建物を解体し、住宅用地として使用することが、標準的使用であり、最有効使用であると判断されます。