ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

羽村市

はむらってこんなまち

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    令和7年度第2回羽村市社会教育委員の会議会議録

    • 初版公開日:[2025年07月08日]
    • 更新日:[2025年7月8日]
    • ID:19829

    日時

    令和7年5月21日(水曜日) 午後7時00分から午後8時20分

    会場

    プリモホールゆとろぎ 2階会議室

    出席者

    議長 川津紘順、副議長 江上真一、委員 刀禰俊明、成瀬和子、本田文栄、石川千寿、清水雅俊、渡邉智美、荻原 稔

    欠席者 

    なし

    議題

    1.あいさつ

    2.報告事項

    (1)令和6年度社会教育関係団体補助金交付実績について【資料1】

    (2)令和7年度社会教育関係団体活動費への一部補助について【資料2】

    3.その他

    (1)令和6年度第8回社会教育委員の会議会議録について【事前送付】

    (2)令和7年度第1回社会教育委員の会議会議録について【事前送付】

    (3)今後の会議等の日程について

    傍聴者

    なし

    配布資料

    ・令和7年度第2回羽村市社会教育委員の会議次第

    ・【資料1】令和6年度 社会教育関係団体補助金 実績関係書類

    ・【資料2】令和7年度 社会教育関係団体補助金 広報資料

    ・中学生が参加できる地域のスポーツ・文化団体について

    ・全国社会教育委員連合ニュースレターno29 

    以下事前送付資料

    ・令和7年度第1回社会教育委員の会議会議録

    会議の内容

    (生涯学習推進課長) 定刻になりましたので、令和7年度第2回羽村市社会教育委員の会議を開催いたします。

    本日の傍聴希望者はおりません。次第に沿って会議を進めさせていただきます。

    1. あいさつ

    (議長) こんばんは。この頃、寒暖の変化が大きくて体調を保つのが大変と思いますが、皆さんもお身体に気を付けていただいて、元気に頑張りましょう。

    2. 報告事項

    (1)令和6年度社会教育関係団体補助金の実績報告について

    (事務局) <資料1-1、資料1-1(参考)、資料1-2により説明>

    (議長) 事務局から社会教育関係団体補助金実績報告のうち、①社会教育関係団体(青少年団体と成人団体)について報告がありました3団体について、何か御意見、御質問がありますか。

    (委員) 申請団体が減ってきているのは、支援が必要な団体が減ってきているのか、コロナ前は申請団体が多かったようですが、その理由は何ですか。

    (事務局) 令和2年度に交付要綱の改正が行われ、成人団体については補助金の交付回数を要項改正前から補助金の交付を受けている団体は5回、また、令和2年度以降に新規申請の成人団体には交付回数を3回とするサンセット方式が導入されました。結果として、既存の成人団体が交付対象でなくなったことにより、申請が新規の成人団体に限られ、併せて補助金の交付金額に上限を設けたことなどにより減少しています。

    現状では、令和5年度で延べ3回の交付を受けた合唱の成人団体が対象でなくなり、令和6年度に新規にオカリナのサークルの団体から申請があり成人団体の申請は1団体で変わっていません。

    青少年団体は、申請回数に制限がありませんので申請があれば審査を経て補助金を交付しておりますが、令和5年度2団体、令和6年度1団体と減ってきています。申請を行わなかった団体に確認をしたところ、補助金交付額に対して事務が煩雑で大変と言うことでした。

    (議長) 他にありますか。無いようですので、「社会教育関係団体(青少年団体と成人団体)の実績報告」については終了します。

    次に、②羽村市文化協会補助金の実績について、説明をお願いします。

    (事務局) <資料1-3により説明>

    (議長) 事務局から②羽村市文化協会補助金の実績について説明がありました。何か御意見、御質問等ありましたらお願いします。

    (副議長) この決算書の通信運搬費の下は無いんですか。

    (事務局) 下にも支出科目はあります。補助金の対象経費は、少し色のついている4科目、広報活動費、事業費、活動助成金、研修費になります。その対象4科目の支出金額の合計と補助金額とを比較したものが決算資料になります。その他の科目は、補助対象科目ではないので、このような資料になりました。

    (副議長) 広報活動費、事業費、活動助成金、研修費の4科目が対象経費ということですね。

    (事務局)下から4行目の「収入支出差引残高」をご覧ください。収入は30,949,394円、支出の合計は、補助対象4科目を含むすべての支出を足しこみますと2,392,329円になり、次年度繰越金が502,064円になります。

    (議長) 他にありますか。

    (各委員) ≪特になし≫

    (議長) 無いようですので、次に、③羽村市小・中学校PTA連合会活動費補助金について、説明をお願いします。

    (事務局) <資料1-4により説明>

    (委員) 私が市P連会長になる前から補助金の申請は行っていましたが、繰越金が40万ぐらいあって、それ以外にPTA会費も入ってきて、お金はたくさんあるのに活動がないのに補助金を申請するのかという是非が問われて、補助金の申請を行わない代りに市への要望にシフトすることになりました。それからこの流れできていて、今年度も同じに踏襲されるであろうと考えられ、市P連から新たな事業や活動が生まれることは難しいと思う。会計事務も煩雑で骨が折れるので1年しか事務をやらない方には負担にもなるから難しいと思う。

    (副議長) ちなみに補助をもらっている時にはどのような事業を行っていたのですか。

    (委員) 子どもが参加できるビーチバレーボール大会やバーベキュー大会などを行っていました。また、参加費を集めてその中からシンポジウムなども行っていました。結局、収入の方が多くて、お金が溜まっていってしまった。

    (事務局) 令和7年度も申請なしと現会長に確認済みです。令和7年度も申請が無いと4年連続で予算執行なしとなることが見込まれます。令和8年度予算を要求することも難しくなってきてしまうというのが現実です。

    市P連は現在、社会福祉協議会からの補助金も申請していない状況ですが、単位PTAは申請することがあるのでしょうか。

    (委員) 小作台小に関しては、PTAとは別の「かあちゃん・おやじの会」がイベントを企画していて、町内会の支部と連携して行事を行っているので、PTAはバックアップをするという立場です。

    (事務局) 単位PTAが何かイベントを行うことはないですか。

    (委員) 無くなる方向です。コミュニティスクール委員とコラボしてお祭りみたいな、富士見小学校では富士見っ子まつりが開催されていると思いますが、それの武蔵野小バージョンをやりたいねとコミュニティスクール委員の皆様は言ってくださっている。PTAとしては難しいかもしれない。

    (委員) 小作台小学校も3年前から「駆け込み110番」のためだけにあるような。それを管理してくれる方がいれば、実態は組織としての体をなさなくなってきているという意見が強かった。

    (委員) 旗振りは残っていますか。

    (委員) はい、駆け込み110番と旗振りはやっているところと人がいないからやっていないという所もある。

    (副議長) かなり大々的におやじの会が富士見っ子まつりをやっていますね。あれにPTAは入っていますか。

    (議長) 実行委員会がやっているがPTAは入っていないですね。

    (副議長) おやじの会などの集まりが、補助の申請をできますか。

    (事務局) PTAへの補助なので対象外です。

    (副議長) 社会教育関係団体への補助金そのものは、今活動している団体が手を挙げればどうですか。

    (事務局) 社会教育関係団体の登録の要件、例えば、規約、毎年の予算書・決算書・名簿、活動計画などあって、誰でも自由に入会退会できるなどを満たせば大丈夫だと思います。

    (委員) おやじの会だと誰でも自由ではないですね。

    (委員) 単位PTAなら大丈夫ですか。

    (事務局) 単位PTAには社会教育関係団体補助金ではなく、PTA補助金があります。その補助金をどう使うかですが、単位PTAが実行委員会へ支出してしまうということは、補助金の目的に合うのか今すぐには判断ができません。単位PTAから補助金の申請が出てくれば、社会教育委員の会議で意見を伺って支出の可否の判断を行いますので、その時に判断することになると思います。

    (委員) 小作台小学校では、私が会長の時に支出はPTA会費の趣旨と違うからやめようということになりました。PTA会費から全員が参加することができないイベントに支出するのはどうかという意見もあり支出を見送りました。

    (委員) 市内の小学校では旗振りも難しくなって、旗振りをシルバー人材センターに委託している現状です。その費用とかを補助してもらえればありがたいが、それはPTA本来の活動ではないから違うと思う。今後の羽村市のPTA活動を考えるときに、活動が無くなったり、ある中学校では名称を変えてPTAでなくなったので、PTAへ補助を出すことは無くなっていくと思う。羽村市としておやじの会のようなPTAに変わる団体ができてくるならば、羽村市としてPTAに補助するのではなくて、学校に関係する団体に補助するように関係例規を見直して、おやじの会や富士見っ子まつりの実行委員会のように派生した団体が補助申請できるようにシステムを見直すことがいずれはあるのではないかという気がしている。

    (生涯学習推進課長) PTA役員の方も毎年改選があるので、「来年度予算をどうしますか」と聞いても改選後のことなので判断がしにくい立場にある。7年度予算を検討する時に現在の市P連会長にお話しをさせていただいて、現在の市P連の活動実態では補助金を要求することはないでしょうという会長の判断を受けて、予算は減額させていただきました。令和8年度の予算を要求する際には、市P連合会や単位PTAの予算額をどうするかということになります。6月の役員改選後の新しい役員の方々に、意見を聞いて新年度予算要求に反映させるのか。刀禰委員が言われるようにこの制度を活かすために変えていくのかいろいろと検討する必要があると思います。まずは実態をPTA連合会の新しい役員に確認して意見を聴こうと思っています。

    (事務局) 資料1-4のPTA活動費補助金交付要綱ですが、平成12年7月に施行しています。当初の目的は子ども駆け込み110番の旗をPTA連合会が作成したいということから制度が整備されたと記憶しています。現在は、駆け込み110番の旗は公費で作成していると記憶しています。また、調べた限りでは単位PTAから補助金の申請は今まで実績がありません。今後も令和7年度予算を組む時同様に市P連からは補助金の申請は無いのではないか。いずれにしても、令和7年度の市P連の総会で、今後補助金を活用して対外的な活動を行うかどうかを確認していきたい。

    (委員) 私は武蔵野小のPTAの副会長ですが、この補助金のことを知らないです。PTAの会費で何かを行うという考えはありますが、市に補助金を申請できるという情報が来ていない。

    (事務局) 補助金の申請については、毎年、社会教育関係団体については広報で、PTA活動補助については市P連会長宛に申請のお願いしており、単位PTAにも情報が届いているものと思ってました。

    (委員) 市P連の申請は各学校ごとでは無く、会長の集まりで決めるので、各学校に下りていない可能性はる。各校が要望・意見を9月頃までにまとめて、役員で精査して市長宛の要望書を作成している。

    (事務局) 要望・意見をまとめる時点では、単位PTAの補助金の話は出ていないと思います。通学路が暗いとか危険だからガードレールの設置してほしい等、各校からの要望意見について集約する場になっていて、補助金で何か行うということではないと思われる。

    (議長) ボーイスカウトも補助金をもらっていましたが、会計報告が大変で、事務量に対して補助金額が少なく、事務を行ってくれる人がいないと聞く。富士見小のおやじの会は、会費などを集めていない団体で、有志の方々の集まって行っている。富士見っ子まつりは、商工会の青年部や地区委員会とかいろいろな組織が集まっていて、寄付金を集めて運営している。

    (副議長) 補助金申請の社会教育関係団体の推移をみると、令和元年の11団体の時に補助金の申請額が多くなり絞り込みを行った結果、申請団体数が2から3団体に減ってしまった。このことは考えないといけないと思います。それまで申請していた団体以外から手が挙がるのかと思います

    (事務局) 要綱を見直し、過去に5回以上補助金の交付を受けていた成人団体は、補助金交付対象から除きました。また、上限額を見直し引き下げました。その結果、5年以上補助金の交付を受けていた成人団体が外れ、補助金額も上限が下がりましたので、申請することのメリットが少なくなり、申請団体が減ったのだと思います。また、新規の成人団体は、交付回数を3回を上限にしましたので全体として申請団体数が減少傾向にあります。

    (委員) まだ、将来的な話かもしれませんが、現在、中学校の部活動の地域展開が行われていて、既に羽村一中では始まっていて、金管バンドなどの資料を見せてもらったら会費1万円と書いてあった。今までの部活動ではほぼ無料に近かったものが、毎月1万円の会費を払って中学生が部活動を地域で行っていくのか。このことは部活動の地域展開の課題だと思います。財政的に豊かな区部では、外部指導員を公費で派遣して部活動の地域展開を行っている。羽村市の場合は、完全に地域で、受益者負担というか、団体に保護者がお金を出して活動を行ってく方向になっている。今後は、参加する中学生が一定以上いれば、その団体に補助金を出していく。今回の補助金の審議とは別に社会教育委員として新しい制度に対して対応を検討を行うことも必要だと思う。学校として部活動の地域展開の現状も含めて情報提供させてもらいました。

    実績報告の青少年の団体の活動は。月2回ですが、中学校の部活動の地域展開は、一週間に何回も練習があって、一ヶ月では20数回も練習することになる。今までの青少年の団体とは異なるので、社会教育委員としては新たな仕組みを考える必要があると思う。

    (委員) 予算があるのに使われないなら、市役所の関係部署が枠を超えて部活動の地域展開の講師の方に払えるような予算組に変更してもらって、部活動の地域展開がスムーズにできるようにしてもらいたい。地域展開で困っている人はいると思うので、頑張ってもらえればと思います。1年間の活動に20,000円の補助金では充分とは言えない。もらわないよりはありがたいですけど。

    (委員) 月2回程度の活動なら20,000円で充分でも、月20数回の活動する団体に対してそれでいいのかという議論はあると思う。例規の見直しを含めて検討していく必要があるのではと思う。

    (委員) 話が交錯しているようですが、補助金の交付要綱が社会教育関係団体、文化協会、PTA連合会の3種類あって、それぞれ別枠で予算があって、ちなみに各団体への補助金の予算措置はいくらですか。

    (事務局) 文化協会は571,000円、社会教育関係団体は、150,000円、PTA連合会へは90,000円の予算措置をしています。

    (委員) そのPTA対象の予算の90,000円を別のところで使おうとすると交付対象のPTA連合会や単位PTAから「今後、市からの補助金の交付は受けません。」という意思決定が無いのに他の補助に使うのは取り上げたようになる。これから現状に則した制度に見直していく中で、PTA連合会や単位PTAに説明して理解を得られれば要綱の廃止もできると思う。そういうプロセス無しに、PTAから申請が無いから交付要綱を廃止するというわけにはいかないと思います。先ほど事務局から説明がありましたが、申請をしない旨の意思表示があれば、PTA対象の補助金を、別の例えば「学校支援団体補助金交付要綱」のような、例えば「コミュニティスクール委員会」が中心になって、交付された補助金を関係団体に分けて活動に使えるような制度を創れば、予算も有効に使える流れになるのではと思いました。今、交付要綱が3種類あってそれぞれを理解して話をしなければならないと思いました。

    (委員) 補助金の申請をしなくなってからも、毎年「来年度も同じですか」と聞かれていていますが、市は予算措置を続けてくれている。4年続けて申請の実績が無いと予算措置も難しくなってくると思うので、機会があったら市P連に5年申請を行ってないので、補助金の申請を今後は行わないことを最終決定する時期ではないかと投げかけてみたいと思います。

    (生涯学習推進課長) 予算を要求する、しないもありますが、これらの補助制度を残す、残さないということもある。ニーズに合わせて全体を見直していく必要があると思います。要綱はそれぞれ別ですが、目的があって、対象が決まっています。社会教育関係団体への補助金も申請数は減ってきていますが、社会教育関係団体の数が減ってきているわけではありません。昨年度も新たに社会教育関係団体への登録を申請する団体もありました。情報が行き届いていない可能性はありますが、この要綱が制定された昭和44年度当時は社会教育関係団体の発足を後押しする要綱であったのかもしれません。人々の価値観も変わってきているので、補助金ありきの活動でなく、それぞれの社会教育関係団体がやりたいことを、目的をもって活動していくことを促進していくことが必要と思うので、求められている支援が変わってきているのではないかと思います。補助金はそのためのツールであり、補助金を使ってもらうことがゴールでなくて、団体の活動が活発に行われるように支援の内容も見直していく必要があると思います。

    (副議長) この3つの補助金は、予算科目では「補助金」という枠の中で、組まれているのですか。

    (事務局) それぞれの補助要綱に対して、予算措置されていています。

    (生涯学習推進課長) 荻原委員が言われたように市P連への補助金は、90,000円が予算措置されていますが、「申請をしないからその予算を別に使うということはできません。

    (委員) 川津議長が言っていたことと同じようになりますが、ボーイスカウトも会計処理が大変で申請を行わなかったとのことですが、社会教育関係団体のメンバーも高齢化が進み会計処理がも含めて事務処理のハードルが高くなっている。補助金は欲しいけれどその申請手続きが煩雑で躊躇しているのではないか。事務手続きを簡素化できないのかと思います。例えば書類をデータで提出するとか、予算、決算は数字を入れれば計算してくれるとか、事務負担の軽減を図って申請をしやすくして、申請のハードルを下げていく必要があると思う。そうすれば申請がしやすくなるのではないかと思います。また、金額面においても20,000円助成金もらうならみんなで1,000円づつ負担した方が良いということにならないようにしないといけない。団体数を増やすなら以前変更した部分を再度見直す必要があるかもしれません。この補助金の推移の表を見て現状の課題が見えてきたように思います。それぞれの団体が会員の高齢化や事務に手間がかけられないなどの理由で、補助金額に対して申請しようというインセンティブが働かないということに考慮する必要があると改めて思っています。

    (事務局) 申請書類の簡素化ですが、市役所の申請書類の押印を見直したときに、補助金の申請や実績報告の書類も押印を廃止しました。また、添付する予算や決算の書類も計算式を入れて、申請者の負担を軽減しています。申請書の提出も窓口に持参でなく、生涯学習推進課へメールでの提出も可としています。提出の仕方は簡略化してきていますが、記入する項目は申請団体が予算や決算の中で、事業別に仕分けして入力しなければならないので、その部分は団体の会計担当者の方に負担かもしれません。

    (議長) スポーツ団体への補助金の申請内容についての審査も以前は社会教育委員の会議で行っていたが、スポーツ推進審議会ができて、スポーツ団体の補助金の審査を行うようになりました。スポーツ推進課でスポーツ団体への補助金を所管していますが、資料の下段にスポーツ団体の申請数の推移がありますが、やはり減ってきているので同じような課題の認識は持っていると思う。

    (委員) 昨年も発言をしたと思いますが、私の団体が補助金の申請を行っているのは、活動費の補助金交付制度があることを知っていたからです。15,000円を交付を受ける手間を考えたら自分たちで15,000円出した方が楽ですが、申請団体数が減って、この制度が無くなってしまうことも残念だし、補助金をもらえるものなら難しくても申請してみようということで、昨年も申請しました。自分の経験や苦労も踏まえて、周りの団体に声を掛けて申請を働きかけていきたいと思っていますし、制度を推進していく側に廻っていきたいと思います。

    (委員) 私のところは申請をしていませんが、慣れてしまえば申請は簡単で、2度目はもっと簡単になりますよ。30分の作業で補助金がもらえるなら効率は良いと思う。

    (委員) 私も申請手続きが3年前から簡素化されたことを知ったので、それだったらトライしてみようかなという気持ちになりました。社会教育関係団体で、以前は補助金の申請をしていましたが、コロナのこともありやめていましたが、申請手続きが簡素化されているということがわかっていなかったので、所属団体に話してトライしてみようと思います。

    (委員) 少しパソコンのスキルのある方ならそれほど難しくはないと思います。私はパソコンが不得手なので、上手くいかないこともありますが、入力さえできれば申請できますので、制度の推進をしていきたいと思います。

    (議長) 今までの話題は、次の議題の(2)令和7年度社会教育関係団体活動費への一部補助についてにも関連があるので、とりあえず、PTAへの補助金の件は終わりにして良いですか。

    (委員) 補助金は、自分たちの会費では賄えないから、足りない部分を公的な支援をお願いするものだが、自分たちの予算でできるのに補助金を活用するのは違うということになって、市P連は申請をしなくなった。このことは、補助金の制度の趣旨にはあっているとは思っています。

    (議長) それでは、報告事項(1)「令和6年度社会教育関係団体補助金の実績報告について」は終わりにして良いですか。

    (各委員) 異議なし

    (議長) 次に、報告事項(2)「令和7年度社会教育関係団体活動費への一部補助について」、事務局から報告をお願いします。

    (2)令和7年度社会教育関係団体活動費への一部補助について

    (事務局) <資料2により説明>

    (委員) 今回から「対象となる団体の要件」を記載するようになったということですが、趣旨も分るし、内容もそのとおりと思います。しかし、交付要綱には書かれていませんが、根拠は何と聞かれたときにどのように答えるのですか。

    (事務局) 補助金申請の手引きにこの表現を書いていたが、広報には記載がなかったため今回から掲載したということです。

    (委員) 補助金の趣旨に沿った使い方をしてもらいたいから改めて掲載したということですね。

    (事務局) その通りです。

    (議長) 報告事項(2)の令和7年度社会教育関係団体活動費への一部補助についてはよろしいですか。

    (各委員) 異議なし。

    (議長) 事務局から3 その他(1)「令和6年度第8回社会教育委員の会議会議録についての説明をお願いします。

    3 その他

    (1)令和6年度第1回羽村市社会教育委員の会議 会議録について

    (事務局) 令和6年度第8回の会議録については、前回会議開催通知とともに送付させていただき、御確認いただいたところですが、内容についての修正などの確認を第1回の会議で行うことを失念しておりまた。

    会議終了後にメールで、会議録の内容について、加筆・修正等ある場合はご連絡をいただくようお願いをしていましたが、特に修正等の連絡がありませんでしたので、第8回の会議録は発言者氏名を削除して、「議長」「委員」という表現に改めたうえで、市公式サイト等で公表したいと思います。以上で、令和6年度第8回会議録の説明及び報告を終わります。

    (議長) 令和6年度第8回の会議については、加筆・修正の意見等がありませんでしたので、発言者の氏名を削除して、市公式サイトに掲載をしてよろしいでしょうか。

    (各委員) 異議なし。

    (議長) 次に、(2)令和7年度第1回社会教育委員の会議会議録について、事務局から説明をお願いします。

    (2)令和7年度第1回羽村市社会教育委員の会議 会議録について

    (事務局) ≪説明≫

    (議長) 本日の会議開催通知とともに事前に送付されていますので、御確認いただいていると思いますが、何か御意見、修正等がありますか。

    (副議長) 社会教育施設の月曜休館日が祝日と重なった場合の翌平日を振替休日とすることについては、条例改正案を6月議会に提案する予定だが、社会教育委員の会議に意見聴取していることの記載は問題ないでしょうか。

    (生涯学習推進課長) 先に社会教育委員の会議に諮り、意見をいただいてから議会に提案する手続きをとっているので、社会教育委員の皆さんから意見を聞けたことはよかったと思っています。但し、決定事項ではないので、あくまでもこれから市としては議会に提案する為に事前に皆さんからの意見をいただいたということになります。

    (議長) よろしいですか。他に意見が無いようなので、(3)今後の会議等の日程について、事務局から説明をお願いします。

     (3)今後の会議等の日程について

    (事務局) ≪説明≫

    【日程調整結果】

    〇第3回会議:6月26日(木曜日) 午後6時から

    〇第4回会議:7月30日(水曜日)又は31日(木曜日)を候補日とし、次回会議で確定する。会場は、ゆとろぎ2階会議室

    (議長) その他、何か意見がありますか。

    (事務局) 本日、資料として配布しました「中学生が参加できる地域のスポーツ・文化団体のパンフレットについて情報提供を行います。

    (生涯学習推進課長) 部活動の地域展開が始まりました。以前の会議でも部活動の地域展開のチラシを配布させていただきましたが、現在、3団体が「TEAMはむら」として活動しています。羽村第一中学校の吹奏楽部が母体の「東京ミッドウェスト吹奏楽団ジュニア部」。これは、羽村第一中学校の吹奏楽部のOBが作っている大人の楽団がありまして、そのジュニア部として中学生を対象のチームとして4月から活動しています。4月から学校の枠を超えて他の学校の生徒も参加しています。他には男子バレーボール部、これも第一中学校の男子バレーボール部が母体ですが、「ボラーレ北多摩」という団体で活動しています。羽村第一中学校の演劇部が母体の「劇団Comet」も他の学校からの参加もあって既に活動しています。今日、配布させていただいた資料は、部活動の地域展開の流れに合わせて作成したものですが、部活動の地域展開とは別に、羽村市内で活動している大人の団体のうち、中学生の参加も可能という団体の情報提供をしたものです。活動日時等が土曜日・日曜日のものなどもありますが、新しい社会参加というか、新しい生涯学習の1つと位置付けていただいて、子どもたちが地域でいろいろな活動に参加できる機会を提供しようとまとめたものです。今後も習い事の1つとして子どもが参加できる活動を増やしていければと考えていますので、皆様にもご承知おきいただき、情報の発信や提供がいただければと思います。説明は以上となります。

    (議長) ありがとうございました。以上で本日の議題は全て終了しました。全体を通して何かありますか。無いようなら本日の会議を終了します。お疲れ様でした。

     20時20分終了

    お問い合わせ

    羽村市教育委員会 生涯学習部プリモホールゆとろぎ(生涯学習センターゆとろぎ)

    電話: 042-570-0707 

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム