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あしあと

    第2回第三次羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会会議録

    • [2012年3月2日]
    • ID:4778

    第2回第三次コミュニティバスはむらん運営推進懇談会会議録

    日時

    平成23年10月12日(水曜日)午後2時00分~午後4時00分

    会場

    市役所東庁舎4階特別会議室

    出席者

    山川仁 市川智秀 大森暁 高橋英保 小山德幸 北野峰子 小松原勝子 深野三枝子 中田国雄 秋元康子 黒田誠

    欠席者

    船木秀文 増田一仁 並木功真 熊切康雄

    傍聴者

    0人

    配布資料

    • 会議次第
    • コミュニティバスはむらん運営推進懇談会資料(第2回)

    会議の内容

    (山川座長)本日も皆様から活発なご意見をいただきたいと思います。よろしくお願いします。配布資料等について、事務局より説明を求めます。

    (事務局)事前に送らせていただきました資料で、第1回の会議で皆様から出たご意見・ご質問に基づいて作成させていただきました。

    (山川座長)何かご質問ありますか。

    (中田推進委員)補助金についてですが、22年度と23年度を比べて増えていますが、これはどういうことですか。

    (事務局)平成22年の12月から新しいバスを導入しております。その費用が諸経費の中に計上されているからです。

    (小山推進委員)23年8月の利用者が増えた要因などは分かりますか。

    (事務局)あくまで推測ですが、平成22年10月にルート改正をしまして、羽村東コースが福生病院に行くように改正しました。福生病院まで行くことの周知が市民の方へなされてきたのではないかと考えています。

    (小山推進委員)ベンチについてですが、市役所前に設置していただけないでしょうか。

    (事務局)お手元の資料にもございますが、市役所前は歩道の幅員が3m無いので設置が出来ません。その代わりに、雨をしのげる上屋を設置しております。また、歩道に沿って市の施設などがあれば、その敷地内にベンチを設置させていただいている状況です。

    (北野推進委員)有料広告についてですが、どんな風に募集をしているのですか。また、この資料にあるもの以外で有料広告を出そうという企業は無かったのですか。

    (事務局)広告は市のHPや広報で募集をしています。商工会にも有料広告について紹介はしています。さらに、バス車内でも周知をしている。

    (山川座長)1ヶ月9000円で3台に広告を載せられるというのは、決して高いわけではないですよね。

    (黒田推進委員)他の広告と比べても、一ヶ月9000円で載せられるというのは有料広告としては格安だと思います。

    (中田推進委員)広告に関連して、バスの中で運転手が「○○会社さんが広告を出しています。皆さん、よろしく」といったようなPRをしてもいいのではないか。視覚だけでなく、聴覚からも訴えるようなものもいいのでは。また、はむらんを認識してもらうために、小学生の絵や市民の俳句・川柳を展示するのはどうだろうか。

    (大森推進委員)事務局の説明にあった乗車数についてですが、年間12万人だとすると、1日3コースで各10便なので1便10人くらいしか乗っていない。PRの問題ですが、ちょっと真面目すぎる。もっと「乗用車からはむらんに乗り変わる」という内容のものを、広報など市が発行する印刷物に徹底的に枠をもらって毎回出したい。もっと楽しくなるような広告にしていくのがいいのかなと思う。

    (高橋推進委員)関連してですが、費用対効果で見ると1便に10人くらいしか乗らないのでは還元されない、という考えが広告主にはあるのではないか。先ほど中田委員が言っていた、運転手に広告をPRしてもらうというのは私もいいと思う。

    (事務局)例えば市で行うイベントで、イベントのご案内などに行き帰りに適したはむらんの時刻表を載せればPRにも繋がると考えます。

    (山川座長)他にありますか。

    (中田推進委員)車内に傘を用意しておくというのはどうでしょう。あげるつもりで置いておいて、ひょっとしたら返しにもう1回乗ってくれるかもしれない。

    (小松原推進委員)今は誰でも100円だが、大人を150円にして、子どもを50円にするのはどうか。

    (黒田推進委員)一例として、八王子市は今年の1月から一部値上げをして、元々100円均一だったものを170円や200円という形で競合しているバス路線とほぼ値段を合わせていただいたものもあります。最初の1キロくらいまでが100円で、その先は距離によって170円や200円にした。ただ、値上げをするには市民の理解を得ることが難しいと考えています。

    (市川推進委員)元々コミュニティバスは、基本的には事業者が運行出来なくなった所を補完的にやっているというのが始まりだと認識しています。コミュニティバスと事業者の競合はけっこうあるので、いい所で折り合うのがいい。

    (大森推進委員)料金に関してですが、はむらんはワンコインとして定着しています。それを距離が遠いから120円にする、といったような考えは危ない。元々はむらんの生い立ちは、資料にもあるように老人無料巡回バスというものでした。福祉施設や病院などを大型バスで回るというものでした。それもあって、運賃は据え置く方がいいと考えています。

    (事務局)はむらん設立の経緯を考えると、ワンコイン100円という形がいいのかなと思います。皆様も、本来のはむらんの目的、市内循環バス・老人福祉バスの代替、市内の交通空白地帯の解消、そういうことを含めてご意見いただければと思います。

    (小松原推進委員)スイカ、パスモが使えると便利なのですが。

    (事務局)スイカにつきましては、車両を入れ替える際に懇談会でも検討しました。機械が1台につき200万円かかること、また利用見込み数を考えて、導入を見送った経緯があります。

    (市川推進委員)誰がいつ乗っているのか、どこに需要があるのかなど、調査したことはありますか。

    (事務局)2009年にはむらん東コース変更の時に、バス停ごとの乗車人数やバス停ごとの降りた人数を調べたことはある。

    (市川推進委員)はむらんに実際に乗っている人にアンケートを取って、どういう風に使っているのかわかると面白いかと思う。

    (深野推進委員)逆に、利用していない人に「どうして利用しないのか」アンケートを取るのもいいのでは。そういう人達に利用してもらうには、どうすればいいのか考えるのも1つの方法だと思います。私としては、グルグル回るので、すぐに目的地まで着かないので利用していない。

    (大森推進委員)「車からはむらんへ」といった上手い試みや広告が出てくればいいと思う。

    (中田推進委員)まず、はむらんの存在をいかに市民に高めるかが大切だと思います。それによって乗車人数が増えて、収入面も増えてくるのでは。提案なんですが、年に2、3回サービスデイを作って、はむらんを無料で乗ってもらうというのはどうでしょう。例えば、父の日は父親が無料、母の日は母親が無料といったような感じです。採算面ではマイナスですが、存在を高めるという所ではいいのではないか。

    (大森推進委員)老人会で「はむらんを積極的に使おう」というチラシを作って、町内会の全戸配布などを行っている所もある。

    (事務局)次回、PRについて事務局でも皆さんからの意見を基に案を出させていただきます。乗降調査につきましては、西東京バスと相談して可能かどうか検討します。

    (山川座長)今日いただいたご意見を基に、それを整理した上で資料を作り次回に議論する。また、実態調査・意見調査をやれるかどうか。やれるとしたら、どんな風に。その辺りを検討してもらって、次回議論するということにしたい。「その他」で何かありますか。

    (黒田推進委員)西東京バスから1件、ご報告させていただきます。はむらん第1回の会議で、はむらんがどこを走っているのかわかる情報があったらいい、というご意見があったかと思います。それに関連して、バスロケーションシステムを導入させていただくことになっております。バスにGPSを付けて、現在地がわかるようにする。携帯電話やパソコン上で、あと何分くらいではむらんバスが来ますよというサービスです。来年3月導入をめどにして進めております。また詳細が決まり次第、この場をお借りしてご紹介させていただきます。

    (山川座長)最後に、次回の日程を決めたいと思います。

    (事務局)2月13日の月曜日などいかがでしょうか。

    (山川座長)では、次回は来年の2月13日の月曜日、午後2時からということにします。これで第2回の懇談会を閉じさせていただきます。長時間、ありがとうございました。