あしあと
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令和7年1月23日(木曜日)午前10時から午前11時30分
市役所東庁舎2階203・204会議室
木暮健太郎、平松邦雄、濱中幸生、小宮國暉、小椋聡子、永井英義、安田英司、古川秋子、志賀雅史
鎌塚俊充、遠藤勉、茅野智子、青島利久、戸澤典子
杏林大学学生1人
0人
次第
【議事資料1】はむら市民と産業のまつり2024出展報告
【議事資料2】第九次羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会報告書(案)
(木暮座長)
皆様、おはようございます。
ただいまから、第九次、第4回羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会を開催いたします。今回が第九次の最終回となります。よろしくお願いいたします。
本日は、御多用の中、コミュニティバスはむらん運営推進懇談会にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
それでは、次第に入る前に、まちづくり部長より一言御挨拶がございます。
(まちづくり部長)
まちづくり部長の吉岡と申します。委員の皆様におかれましては、お忙しいところ御出席いただきまして誠にありがとうございます。
木暮座長からもお話がありましたが、今回は第九次懇談会の最終回となり、事務局としても報告書(案)を取りまとめることができました。改めて2年間の振り返りをしながら、御意見をいただきますようお願いいたします。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
(木暮座長)
ありがとうございました。
それでは、次第の2「議事」に入りますが、その前に懇談会の成立要件について、確認いたします。事務局から報告をお願いします。
(事務局)
懇談会の成立要件について、確認いたします。
「羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会要綱」第6条第2項に、「会議は、委員の半数以上が出席しなければ開くことができない。」と規定されております。
本日の出席委員については、9人であります。
要綱第6条第2項に定める、委員の半数以上が出席されておりますので、本会議が成立することを御報告させていただきます。
(木暮座長)
ありがとうございました。
次に、傍聴の許可についてお諮りいたします。
本日は今のところ傍聴はございませんが、会議の途中で傍聴の希望がありましたら、傍聴を許可してよろしいでしょうか。
<異議なし>
(木暮座長)
特に異議がないようですので、傍聴希望があった場合には許可という形をとりたいと思います。
それでは、次第の2「議事」に移ります。
「議題」の(1)羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信について、はむら市民と産業のまつり2024出展報告を事務局から説明をお願いします。
(事務局)
それでは、議事資料1「はむら市民と産業のまつり2024出展報告」を御覧ください。
はじめに「1出展当日」について御説明します。
まず、日時・会場について、11月2日、3日の2日間「S&Dスポーツパーク富士見」で開催された「はむら市民と産業のまつり2024」の11月2日に出展を行いました。当日の天候は、一時、曇りの時間もありましたが、雨でした。
出展・PRの内容については第3回の懇談会で御提案いただいた内容を踏まえて、木暮座長と市事務局で検討・調整を行った結果、「塗り絵の車内掲示」、「無料乗車券の配布」、「おすすめルートの配布」を中心にPRを実施しました。
具体的には、「お子さま用の塗り絵配布」、後日都市計画課窓口に提出いただくと車内掲示を行う旨の案内を行い配布しました。詳細については後程御説明させていただきます。「無料乗車券の配布」、塗り絵を配布した御家族に原則1枚配布しました。「おすすめルートの配布」、「はむらん時刻表・広告掲載の募集チラシの配布」、「はむらんに関するパネル等の展示」を実施しました。
出展当日の資料につきましては、5ページ以降に内容をお示ししております。5ページを御覧ください。資料1は当日配布して車内掲載をした塗り絵が2種類、資料2は無料乗車券、資料3はおすすめルートについて事務局が作成したパンフレット、資料4は車内広告等の募集チラシ、資料5が会場で展示したパネルとなります。
それでは1ページにお戻りください。「はむら市民と産業のまつり2024」の当日についてですが、前日から降り続いた雨の影響で、運営から規模を縮小して出展してほしいと打診がありました。そのため、会場での塗り絵体験やアンケート調査、車両展示については中止とし、規模を縮小して出展しました。
来場者の実績については、イベント時間中も雨が降り続き、気温も低かったことから、全体の来場者も少ない状況でした。そのため、塗り絵の配布が110人、無料乗車券の配布が94枚という結果となりました。残念ながら、多くの方に配布することはできませんでしたが、実際に塗り絵を受け取った来場者からは「バスに掲載ができるなんてすごい」といった反応や、「一度はむらんに乗ってみよう」という声もあり、「はむらん」に関心を持ってもらうことができました。
2ページに当日の出展ブースの写真を掲載しております。規模縮小に伴い、テント1張りで「はむらん」のPRと塗り絵の配布をしましたが、本来であれば、テントを2張り使用しPRブースと塗り絵体験ブースを実施し、テントの横に車両を展示する予定でした。
次に「2出展後について」御説明させていただきます。3ページを御覧ください。配布した塗り絵につきましては、後日都市計画課に9枚御提出があり、バスの車内に掲載させていただきました。掲載期間は11月13日から11月26日で実施し、各コースの掲載枚数については、羽村東コースが1枚、羽村西コースが1枚、小作コースが7枚の合計9枚でした。残念ながら、掲載箇所は全て埋まらない結果となってしまいましたが、都市計画課窓口に塗り絵を御持参いただいたことで、3コースで掲載することができました。
掲載後、塗り絵の返却の際に保護者から、「実際に掲載しているところを見ることができて、子供が喜んでいた」という声をいただくことができました。参考として事務局が撮影した小作コースの掲載状況写真については4ページにお示ししております。
それでは3ページにお戻りください。塗り絵と同時に配布した無料乗車券の利用状況についてです。11月2日のまつり当日から、12月31日までを利用期間としていましたが、実際に利用されたのは12枚でした。利用の内訳については、塗り絵の掲載期間に4枚、それ以外の期間に8枚でした。
来年度以降も「はむら市民と産業のまつり」への出展を通じて、「はむらん」のPRを続けていきたいと考えております。
事務局からの説明は以上となります。
(木暮座長)
事務局から説明がありました、はむら市民と産業のまつり2024出展報告について、何か御質問はございますか。
(委員)
観光協会にて、おすすめルートを配布することは可能でしょうか。また、無料乗車券について市内イベント時に景品などとして配布することは可能でしょうか。
(事務局)
観光協会においても、おすすめルートを配布できますので、御希望がございましたらぜひ御連絡ください。
無料乗車券については、イベントの目的・内容などによって判断させていただきたいと思いますので、御相談いただきますようお願いいたします。
(木暮座長)
ありがとうございます。他にはいかがでしょうか。
(委員)
今回は荒天のため、「はむらん」の車両展示については中止されたとのことでしたが、来年度も荒天になることがあると思いますが、何かしらの対応はとれないのでしょうか。車両展示はPR効果が大きいので、ぜひ実施していただきたいと思います。
(事務局)
今回は、運営から規模を縮小して出展してほしいとの打診があったため、やむを得ず車両展示を中止にしました。
荒天の場合ですと、会場である「S&Dスポーツパーク富士見」のグランドが雨でぬかるんでしまい、車両に負担がかかったり、グランド自体を荒らしてしまうため、レイアウト変更などを行っても実施が難しいものと考えています。
ただし、「はむらん」の車両展示は御意見いただいたようにPR効果が非常に大きいため、今後も展示できるように調整していきたいと考えています。
(木暮座長)
ありがとうございます。他にはいかがでしょうか。
<質問なし>
(木暮座長)
ありがとうございました。
前回の懇談会で、委員の皆さんが中心となって検討した内容を「はむら市民と産業のまつり」で実施した報告をいただきました。
今後も「はむらん」のPRを継続的に続けていくことは非常に大切で、利用者層の拡大につながっていくのではないかと感じています。
次の羽村市のイベントとしては、3月下旬から「はむら花と水のまつり」が開催されます。そこで、今回の「はむら市民と産業のまつり」の報告を受けて振り返りや、「はむら花と水のまつり」などの今後のイベントに向けたアイディアなどを、グループで検討いただき御意見をいただきたいと思います。
本日は、杏林大学より学生が1人参加しておりますので、一緒に検討に参加させていただきたいと思います。
【グループワークの内容】
(1)グループ内で「はむら市民と産業のまつりの報告を受けて振り返りや、はむら花と水のまつり等の今後のイベントに向けてのアイディア」を話し合う。
(グループ内で話し合ったことの発表)
・効果的なPRや利用促進を図るために、イベントごとにアンケート調査を行い、年代などの利用者分析を行う。
・バス停留所ごとに椅子を設置するなど、利用者が快適に利用できるサポート設備を充実する。
・イベント時の時刻表を見やすくする。
・イベント時に体験乗車・無料乗車券の配布を行う。
・(仮)はむらんキッズなどのPRグループをつくる。
・イベント帰りの際に「はむらん」を利用しやすいようにする。
・イベント時に「塗り絵の車内掲示」、「無料乗車券の配布」は続けていくと良い。
・「はむら花と水のまつり」は花見やチューリップ鑑賞が目的で、「はむら市民と産業のまつり」と来場者の目的が異なるが、子供たち向けに塗り絵体験ブースなどを設置する。
・「はむらん」車内から見た桜やチューリップ畑を撮影した映像などを出展ブース内でモニターを設置し展示する。
・車体に落書きができるイベントを実施する。
(西東京バス株式会社)
車体に落書きができるイベントについてですが、他社では廃車するバスがあれば、そこに落書きをする事例があるようです。「はむらん」についてもバスを入れ替える際に、実施できる可能性があります。
(事務局)
御意見をいただきありがとうございました。
来年度は「はむらん」が運行開始してから20年を迎えるため、「はむら花と水のまつり」などのイベント出展や各種PR方法について、引き続き検討していきたいと思います。
(木暮座長)
ありがとうございました。
今後も委員の皆さんの意見をもとに、事務局で実施に向けて検討・調整を行いたいと思います。
続いて、(2)第九次懇談会報告書(案)について、事務局より説明をお願いします。
(事務局)
それでは、第九次懇談会報告書(案)について御説明します。議事資料2を御覧ください。
こちらの報告書(案)は、第九次コミュニティバスはむらん運営推進懇談会で検討いただいた内容をまとめさせていただいたものになります。それでは1枚おめくりいただき、目次を御覧ください。
大きく5つの章と資料編で項目を分けておりまして、「1羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会とは」、「2第九次懇談会の概要」、「3第九次懇談会の内容について」、「4第九次懇談会の調査・検討結果について(まとめ)」、「5その他の改善事項」、「資料編」となっております。
では、「1羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会とは」から内容を詳しく説明いたします。1ページ目を御覧ください。
「1羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会とは」では、懇談会の目的を記載しております。内容を読み上げさせていただきますと、コミュニティバス「はむらん」は、交通不便地域の改善、高齢者、運転免許を持たない方などの移動手段の確保、にぎわいの創出による商店街の活性化、環境負荷の低減、バス車内での市民とのふれあいを通じたコミュニティの醸成を目的に運行しています。羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会は、これらの目的を踏まえた上で「はむらん」の利用促進と市民、行政、事業者が一体となったバス事業の運営を図るため、市が懇談会を設置し、記載のあります(1)から(5)までの5つの事項について、調査・検討することを目的としています。
つづいて「2第九次懇談会の概要」では、懇談会の期間、構成委員、調査・検討テーマを記載しております。(1)で第九次懇談会の期間、(2)で懇談会委員の構成を記載し、委員名簿は13ページからの資料編に掲載させていただきました。(3)懇談会の調査・検討テーマでは、①調査・検討テーマ選定の背景として、「はむらん」の利用者数は運行開始から毎年増加していき、平成30年度に初めて年間の利用者数が20万人を超えました。しかし、令和2年1月から新型コロナウイルス感染症による影響で利用者数が減少に転じました。令和3年度からは少しずつ利用者数が回復し、令和4年度は179,264人となり、平成30年度と比較して約85%まで戻りました。以上のように「はむらん」の利用者数が回復傾向にあること、また、令和7年5月に「はむらん」が運行開始してから20年を迎えるにあたり、今後もより多くの方に利用していただくためにはどのような方策が必要なのか、懇談会委員が中心となって検討することが効果的であると考え、調査・検討テーマを選定しました、と記載しております。
次に裏面の2ページを御覧ください。②調査・検討テーマとして、これまで御利用いただいている高齢者、運転免許を持たない方のみならず、若い世代、例えばお子さんや子育て中の方など、幅広い世代にさらに「はむらん」を御利用いただくことが重要であると捉え、「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信」をテーマに、「はむらん」のPR・魅力発信の効果的な方法について検討を行いました。
つづきまして、「3第九次懇談会の内容について」では、第1回から第3回までの懇談会の内容をまとめ、さらに先ほど御説明させていただいた「はむら市民と産業のまつり2024」への出展内容を記載しております。また、本日の第4回の内容もいただいた御意見を踏まえて記載する予定となっております。
では、(1)第1回懇談会では、座長、副座長の選出、羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会について、羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信について、を議事として御検討いただきました。特に魅力発信についてでは、はむらん運行開始10周年事業、産業祭・「テレビはむら」等での「はむらん」のPR実績について、御説明しました。
その結果、②方向性として、第九次懇談会で「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信」を調査・検討テーマとすることに決定しました。
(2)第2回懇談会では、ルート・ダイヤ改正について、羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信について、はむら市民と産業のまつり2023への出展報告について、を議事として御検討いただきました。特に魅力発信についてでは、日々の移動手段、羽村市へのイメージ・思い、羽村市の将来像、「はむらん」の担う役割・魅力発信の方向性について、グループワークを行い意見を提案しました。
3ページ目にありますように、その結果、②方向性として、魅力発信のキーワードとして、「コンパクトなまち」、「コミュニケーション」に関する意見が多く挙がりました。イメージとしては、「コミュニティバス」を「コミュニケーションバス」として、「コンパクトなまち」である羽村に行けば何かつながりが生まれるといったような役割を「はむらん」が少しでも担えれば、羽村市に対してより愛着が生まれるのではないかという意見を提案しました。
(3)第3回懇談会では、羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信について、ルート・ダイヤ改正について、はむらん年度別利用者推移について、羽村市LINE公式アカウントの紹介について、を議事として御検討いただきました。特に魅力発信についてでは、令和6年11月2日出展予定の「はむら市民と産業のまつり2024」への出展に向けて、はむらんの魅力や理想像、はむらんのおすすめルートや理想のルート、当日の具体的なイベント内容について、グループワークを行い意見を提案しました。
裏面の4ページ目にありますように、②方向性として、「はむら市民と産業のまつり2024」への出展に向けたPR方法のキーワードとして、「バスに乗る目的や利用体験を増やすことが利用者増加につながる」、「はむらんを知ってもらう、乗ってもらうことが大切である」ことが意見として多く挙がりました。また、具体的に、以下のPR方法などを提案しましたとし、一覧にまとめています。
つづいて、(4)はむら市民と産業のまつり2024への出展については、先ほど御説明させていただいた内容をもとにまとめており、4ページから9ページにかけて記載しております。内容は先ほどと重複しますので、説明を省略させていただきます。
つづいて、9ページを御覧ください。(5)第4回懇談会、本日の懇談会では、羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信について、第九次懇談会報告書(案)について、を議事として御検討いただいております。②方向性としては、本日いただいた御意見を踏まえて記載する予定です。
そして、裏面の10ページ「4第九次懇談会の調査・検討結果について(まとめ)」では、「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信」の効果的な方法について、懇談会で提案いただいた御意見をもとにまとめをつくり、今後の方向性を記載しております。
内容を読み上げさせていただきますと、(1)「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信」の効果的な方法についてでは、第九次懇談会では、「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信」をテーマに、「はむらん」のPR・魅力発信の効果的な方法について検討を行いました。懇談会では、魅力発信のキーワードとして、羽村市が「コンパクトなまち」であることを活かし、「コミュニケーション」や「つながり」の役割を「はむらん」が担うことを提案しました。そして、それらを具体化するために、「はむら市民と産業のまつり2024」への出展に向けてPR方法の検討を行い、「利用者増加のためにバスに乗る目的や利用体験を増やす」、「はむらんを知ってもらう、乗ってもらう」ことを目的に複数のPR方法を提案しました。その後、提案したPR方法のうち「はむらん」塗り絵の車内掲示、「はむらん無料乗車券」の配布、おすすめルートの配布を実施した結果、お子さんや子育て中の方などの若い世代を中心に、「はむらん」に関心を持ってもらうことができました。以上のように、「はむらん」のPR方法を懇談会委員が中心となって検討したうえで、市事務局が取り組むことで、利用者目線に立ったより効果的な方策を実施することができたと捉えております、と記載しております。
(2)今後もより多くの方に利用していただくためにでは、これまで御利用いただいている高齢者、運転免許を持たない方はもちろん、幅広い世代にさらに「はむらん」を御利用いただけるよう引き続きPRを続けていくことが、利用者の増加につながります。そのために、「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信」を継続することは特に重要であり、今後も調査・検討を続けていく必要があると捉えております。
以上のように、本懇談会で皆様からいただいた御意見をもとに、まとめさせていただきました。
つづきまして、11ページからの「5その他の改善事項」では、第九次懇談会期間中に市が実施した主な改善事項を記載しております。具体的には、(1)ディーゼルバス日野ポンチョ購入、(2)いこいの里バス停ベンチ入替、(3)ルート・ダイヤ改正、裏面の12ページになりますが、(4)羽村市LINE公式アカウントで時刻表・運行情報の表示、を実施しました。
さいごに13ページからの「資料編」には、第一次懇談会からの経緯や、皆様の第九次懇談会の委員名簿、裏面の14ページになりますが、はむらん運行状況を記載しております。
以上で、第九次懇談会報告書(案)について説明を終了します。
(木暮座長)
事務局から説明がありました、第九次懇談会報告書(案)について、何か御質問はございますか。
<質問なし>
(木暮座長)
ありがとうございました。
第九次懇談会で実施したことを取りまとめた内容になっていたと思います。なお、本日の懇談会でいただいた御意見を踏まえて、わたくし座長と事務局で報告書を修正したうえで、第九次懇談会の成果として、報告書を市長に提出させていただきたいと思います。修正した報告書を確認したいなどの御希望がございましたら、事務局までお申し出いただきますようお願いいたします。
続いて「議事」の2)その他として、皆様から、何かございますでしょうか。
(西東京バス株式会社)
1月20日から、「はむらん」を含む西東京バス全便の運行状況がGoogleマップで確認できるようになりました。これはGTFSデータという統一されたフォーマットで作成することで、オープンデータ化したものです。
皆様のスマートフォン等でGoogleマップを立ち上げていただき、ルート検索をするとバスの走行位置などが表示され、今までより便利になりましたのでぜひ御活用ください。
(木暮座長)
ありがとうございます。より便利になるということで、利便性も向上すると思います。他にはいかがでしょうか。
(委員)
孫を子守するのに「はむらん」で1コース1周するのはちょうど良いと感じています。
保育園児や幼稚園児にも「はむらん」に乗ってもらい、羽村堰や水道事務所の配水塔等の市内の名所を案内する手段にもっと利用してもらったら良いと思います。羽村を知ってもらうことで、思い出や地域コミュニティの土台になるのではないかと思っています。
(木暮座長)
ありがとうございます。小さいお子さんには、「はむらん」を通じて羽村市をもっと知ってもらう機会になれば良いと思います。そのためには、メッセージ性ももっと必要になるのではないかと考えています。
他にはいかがでしょうか。
(委員)
「はむらん」は1乗車100円で利用できるのですが、1日乗り放題券もあったら良いと思います。
(事務局)
御意見ありがとうございます。乗客の利用状況などを踏まえて検討していきたいと考えております。
(木暮座長)
ありがとうございます。他にはいかがでしょうか。
(委員)
2点要望がございます。
1点目は、「はむらん」の運行ルートについて、バスは人が集まる道の駅、病院、総合スーパーを通ると良いと聞きますが、青梅総合病院へルートを延伸することは可能でしょうか。
2点目は、近隣の瑞穂町とあきる野市とのコミュニティバスの乗り継ぎ場所や時間などについて連携ができないでしょうか。
(事務局)
御意見ありがとうございます。
1点目の御意見については、ルート・ダイヤ改正を実施する際の御意見として承ります。一方、コミュニティバスの運行ルートを決める際には、交通空白地域を走らせることを目的にしており、青梅総合病院へのルートについてはすでに民間路線バスが運行しており、民業圧迫となる可能性がございます。そのため今後、仮に民間路線バスの減便・廃止が生じた場合には対応するよう考えていきたいと思います。
2点目の御意見については、連携できるか調整していきたいと思います。
(木暮座長)
ありがとうございました。他にはいかがでしょうか。
では、第九次懇談会の最終回ということですので、委員の皆様から一言ずつ御感想をいただければと思います。
(委員)
市内で「はむらん」をよく見かけるので、こういうかたちで参加させていただきありがたく思います。今後もよろしくお願いします。
(木暮座長)
ありがとうございます。では、次の方お願いいたします。
(杏林大学学生)
大学だと授業やレポートが中心となりますが、このようにアウトプットできる場に参加でき、個人的にも成長できたと思います。
今後も「はむらん」の魅力を伝えていけたら良いと思います。
(木暮座長)
ありがとうございます。では、次の方お願いいたします。
(委員)
今まで「はむらん」を利用したことがありませんでしたが、懇談会を機に利用し始めました。はむら市民と産業のまつりや、ゆとろぎに行くのに利用しています。ルートによっては多少遠回りすることもありますが、特に飲み会があったりする場合は便利で、周りにもPRしています。
私自身、「はむらん」を使い始めたから気軽に利用することができました。一方、「はむらん」を利用したことがない人がまだまだ大勢いますので、もっと便利だと発信できたら良いと思います。
(木暮座長)
ありがとうございます。では、次の方お願いいたします。
(委員)
「はむらん」について、増便してもらいたいです。
また、間坂コミュニティ公園バス停をよく利用するのですが、バス停の待機スペースが狭く、多くの乗客が利用しているので、お年寄りにもやさしいバスであってほしいと思います。
(木暮座長)
ありがとうございます。では、次の方お願いいたします。
(委員)
まず懇談会について、素晴らしい活動をしていることに感謝します。
「はむらん」について、ハード面で各バス停に椅子があれば良いと思います。また、玉川一丁目と羽村橋のルートについて、狭隘道路を拡幅して開通してもらいたいです。
(木暮座長)
ありがとうございます。では、次の方お願いいたします。
(委員)
町内会関係者として参加させていただきました。「はむらん」は福生病院に行くために利用していますが、時刻によってはかなり間が空いている時間もあり、1時間に1本程度あると良いと思います。
また、「はむらん」に乗ると便利だということを今後もPRすると良いと思いました。
(木暮座長)
ありがとうございます。では、次の方お願いいたします。
(委員)
羽村市商工会副会長、羽村市観光協会副会長を務めており、ぜひ市事務局と連携してイベントを盛り上げていきたいと考えております。そのために、「はむらん」の利用者を増やすよう今後もPRを続けることは非常に大切であると思いました。
(木暮座長)
ありがとうございます。最後に事務局からお願いします。
(事務局)
まちづくり部長の吉岡です。委員在任中の2年間、「はむらん」について貴重な御意見、御提案をいただきありがとうございました。
今後、超高齢化社会を迎えるにあたり、地域の足として定着している「はむらん」について改善を続けていきながら、公共交通を維持するために継続して「はむらん」を運行していきたいと思います。
委員の皆様には、今後も御意見があればぜひお伝えいただき、引き続き「はむらん」の御支援を賜りますようよろしくお願いいたします。皆様、どうもありがとうございました。
(木暮座長)
皆様、お疲れ様でした。
第九次懇談会ではグループに分かれて意見を出し合う形式で会議を進行しましたが、委員の皆様の御協力のおかげで、非常に良い雰囲気で検討することができたと思います。
会議では、「はむらん」の課題や可能性を掘り下げて検討し、実践したことで、新たな課題やより良い方策を見つけ出すことができたと思います。この流れは第九次懇談会だけで終わりにするのではなく、今後もさらに発展させていくことが大切であると考えています。2年にわたり御協力いただきありがとうございました。
それでは以上をもちまして、第九次羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会を終了させていただきます。委員の皆様、ありがとうございました。
配布資料