あしあと
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令和6年8月9日(金曜日)午後1時30分から午後3時20分
市役所東庁舎4階大会議室A
木暮健太郎、平松邦雄、濱中幸生、小椋聡子、永井英義、安田英司、青島利久、古川秋子、戸澤典子、志賀雅史
鎌塚俊充、遠藤勉、小宮國暉、茅野智子
杏林大学学生3名
0人
次第
【資料1】第九次羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会委員名簿
【資料2】羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信について
【資料3】はむら市民と産業のまつり2023報告
【資料4】はむらん年度別利用者推移
【資料5】羽村市LINE公式アカウントで「はむらん」の時刻表や運行情報が確認できます
「はむらん」時刻表・路線図
(木暮座長)
皆様、こんにちは。
ただいまから、第9次、第3回羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会を開催いたします。
本日は、ご多用の中、コミュニティバスはむらん運営推進懇談会にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
それでは、次第に入る前に、まちづくり部長より一言ご挨拶がございます。
(まちづくり部長)
まちづくり部長の吉岡と申します。どうぞよろしくお願いいたします。木暮座長をはじめ委員の皆様には、日頃よりコミュニティバスはむらんの運営にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
コミュニティバスはむらんは、皆様ご承知おきのとおり、令和6年2月23日に「羽村西コース」及び「羽村中央コース」の一部ルートの見直しを中心にダイヤ改正を実施し、現在のところ順調に運行ができております。
また、後ほどご報告いたしますが、羽村市LINE公式アカウントのコミュニティバスのコンテンツから、「はむらん」の時刻表や運行情報が、これまでより手軽に確認できるようになりました。ぜひご近所など周りの方にも周知いただき、ご利用いただければ幸いです。
本日は、コミュニティバスはむらんのさらなる魅力発信にあたり、はむら市民と産業のまつりへの出展に向けて、ご意見をいただきますようお願いいたします。
本日はよろしくお願いいたします。
(木暮座長)
ありがとうございました。
それでは、次第の2「新委員紹介」に入りますが、その前に懇談会の成立要件について、確認いたします。事務局から報告をお願いします。
(事務局)
懇談会の成立要件について、確認いたします。
「羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会要綱」第6条第2項に、「会議は、委員の半数以上が出席しなければ開くことができない。」と規定されております。
本日の出席委員については、10名であります。
要綱第6条第2項に定める、委員の半数以上が出席されておりますので、本会議が成立することをご報告させていただきます。
(木暮座長)
ありがとうございました。
次に、傍聴の許可についてお諮りいたします。
本日は今のところ傍聴はございませんが、会議の途中で傍聴の希望がありましたら、傍聴を許可してよろしいでしょうか。
<異議なし>
(木暮座長)
特に異議がないようですので、傍聴希望があった場合には許可という形をとりたいと思います。
それでは、次第の2「新委員紹介」に移ります。
事務局から説明をお願いします。
<新委員及び事務局職員自己紹介>
(木暮座長)
ありがとうございました。
次に、次第の3「議事」に移りたいと思います。
それでは「議題」の(1)羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信について、はむら市民と産業のまつりへの出展に向けて、事務局から説明をお願いします。
(事務局)
本日、懇談会委員の皆様を事務局で3グループに分けさせていただきました。3グループについては町内会関係者、福祉関係者、商業関係者、市民公募委員を分ける形でグループ分けしております。また、本日は、杏林大学より学生の方が3名参加しており、グループワークに参加していただきます。
なお、事務局と運行事業者である西東京バスは、各グループを回らせていただきますので、質問などがございましたらお聞きください。
議題の具体的な進行については、木暮座長に進行役をお願いし、進めていきますが、概ね、グループでの討論を50分、まとめを20分で行うという形で、休憩を入れ約80分程度で予定しております。
それでは、内容につきまして、資料2をご覧ください。
前回の第2回懇談会では、本懇談会のテーマである「羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信について」を考えるにあたり、羽村市へのイメージや、将来像を検討いただき、その中でコミュニティバスはむらんができること、魅力発信の方向性などについてご意見をいただきました。
今回は、より具体的な内容として、今年の11月に開催される「はむら市民と産業のまつりへの出展に向けて」、「はむらん」のPR方法などについて、ご意見をいただければと思います。
まず、昨年の「はむら市民と産業のまつり2023の出展状況」についてご説明いたします。資料3をご覧ください。
こちらの資料は、前回の懇談会でご説明させていただいた内容と同じものになりますが、昨年の11月4日(土曜日)にS&Dスポーツパーク富士見(富士見公園)にて、「はむらん」のPRを行った内容になります。
PRの内容としましては、西東京バスのご協力のもと、コミュニティバス「はむらん」の車両を1台展示し、お子様用の乗務員の制服・帽子を用意して、運転席に座れる体験を行いました。
さらに、写真にもあるように、西東京バスのマスコットキャラクターである「にしちゅん」も登場し、PRを行いました。
テントブース内では、「はむらんの乗り方」、「コース・路線図の案内」のパネルを展示するなど、「はむらん」のことを知っていただけるスペースを用意し、「はむらん」の説明や「時刻表の配布」などを行いました。
そのほかには、「まつり出展事業者の方に対して、「はむらん」車内の広告掲載についてのチラシの配布」を行いました。
当日は天気も良く、「はむらん」の車両展示スペースには、お子様、ご家族合わせて約620名の方が来られ、また、都市計画課のパネル展示ブースには、約100名の方が来られ、盛況のうちに終了することができました。
以上が、昨年の「はむら市民と産業のまつり2023の出展状況」についてのご説明となります。
続きまして、今年の出展についてご説明いたします。
今年は11月2日(土曜日)、3日(日曜日)に、昨年度と同様、富士見公園にて開催する予定となっておりまして、「はむらん」の出展につきましては、いずれか1日を予定しております。
また、これから皆様がご検討いただくにあたり、1点だけ注意事項がございます。「はむらん」のPRにつきまして、販売行為を伴うものができませんので、あらかじめご了承ください。
事務局からは、以上になります。
(木暮座長)
それでは、羽村市コミュニティバスはむらんの魅力発信についてグループワークを進めていきたいと思います。
【グループワークの内容】
(1)グループ内で「自己紹介・最近あった出来事」を話し合う。
(2)グループ内で「はむらんの魅力や理想像など」を話し合う。
(グループ内で話し合ったことの発表)
・車や自転車を所有していると利用しない。
・バス車内は自家用車と比べて、いろいろな人が乗っており緊張感があるので、童謡などのBGMを流して雰囲気づくりをすると良い。
・昼間だけではなく飲み会の時間に合わせた時刻など、アクセスを高めてほしい。
・他コースへの乗り換えの案内がもっと分かりやすくなると良い。
・ルートが市内あちこち回るのが良い。
・障害者福祉施設へ訪問する人も利用しており、障害者福祉施設利用者も通所のためだけではなく、車窓から見える風景を楽しみに乗車する人もいる。
・目的別の乗り換えマップを作成し「はむら市民と産業のまつり」やバス停などでPRすると良い。例えば、バーベキューをするためにはこのコースのこのルートがおすすめですなどが考えられる。
・バス停周辺の案内もあると良い。
(3)グループ内で「はむらんのおすすめルートや理想のルート」を話し合う。
(グループ内で話し合ったことの発表)
・企画もののバスを運行し、話題作りをすると面白い。例えば、羽村駅から西側のエリアはお寺などが多いため夏季1本限定で怪談話を流すバスや、多摩川沿いの春のお花見バスなどがある。
・はむら花と水のまつり開催期間中での特別ルートの運行。
・穴場スポットを巡るルート。例えば、あまりメジャーではない公園、桜の穴場スポット、いこいの里でのホタル鑑賞などの紹介。
・親子で羽村市動物公園に行った帰りに、羽村市図書館で動物を調べてみるルートの紹介。
・西多摩産業道路沿いのルートの新設。
(まとめ)
・「はむらん」のおすすめルートを提案するなど、バスを乗る目的や利用体験を増やすことが利用者増加につながる。
(4)グループ内で「はむら市民と産業のまつりへの出展に向けて、どのようなイベントをすると良いか」を話し合う。
(グループ内で話し合ったことの発表)
・子どもが利用すると親も利用するため、子どもをターゲットにすると良く、子どもの印象に残るイベントとするには、体験型のイベントが良い。
・「はむらん」車体への落書きイベントを行い、自分がデザインしたバスが実際に運行する。
・「はむらん」の塗り絵などを用意し、車内で掲示する。
・子どもたち自身でデザインした「はむらん無料乗車券」の作成。
・輪投げゲームなどで子どもたちの集客。
・「はむらん」を利用した方にプレゼントや割引券を配布するなど、「はむらん」を利用してもらい認知してもらうと良い。
・「はむらん」を利用した証明書を持ってくると産業祭で使える割引チケットを配布する。
・アンパンマンショーなどで出演したキャラクターに「はむらん」に乗車してもらったり、バス停で待ってもらうなどPRする。
・怪談バスや、ハロウィンバスなど子どもたちが体験できるイベントが良い。
・会場である富士見公園は昨年砂ぼこりがひどかったため、対応してもらいたい。
(まとめ)
・「はむらん」を知ってもらう、乗ってもらうことが大切である。
(木暮座長)
今回グループでご提案いただいた内容について、法令面などでの実現可能性はいかがでしょうか。
(西東京バス株式会社)
企画もののバスや特別ルートなどの特別便については、「はむらん」のようなコミュニティバスで運行するためには、許可申請が必要となるため、難しいところがあります。特別便の運行となると、お客様を限定した貸切バスのかたちですと対応ができるものと考えられます。
無料乗車券については、「はむらん」では、「はむらサポートカード(東日本大震災の被災者や避難者が対象)」や「はむら・ウクライナサポートカード(ウクライナから羽村市に避難してきた方が対象)」を提示された方に対して運賃を免除しております。そのため、対応は可能であると考えております。また、特に無料乗車券のサイズやデザインなどについて、指定はありません。
モデルコースの取組については、お花見ルートは○○コースの○便がおすすめです等を提案することや、そのルート上のバス停でスタンプラリーをするかたちなどは、お子様も喜ばれるのではないでしょうか。
(木暮座長)
ありがとうございました。
スタンプラリーでは、例えばA4サイズのスタンプが押せるフリーパス券を作成し、すべてスタンプを押したら記念品をプレゼントするなどを行うと、バスが好きなお子さんに喜ばれる取組になると思いました。
事務局はいかがでしょうか。
(事務局)
来年、「はむらん」は運行開始してからおかげ様で20周年を迎えます。今回は「はむら市民と産業のまつり」のPR方法について検討いただきましたが、20周年イベントなどにもぜひご提案いただいたアイディアを活用していきたいと思います。
皆様、ご検討いただきありがとうございました。
(木暮座長)
皆様、お疲れ様でした。
提案いただいた内容については、今後、事務局で実施に向けて検討・調整を行いたいと思います。
ただし、場合によっては、今年の出展では対応できないことや、調整の結果どうしても実現ができないことがある場合もございますので、その点ご承知おきくださいますようお願いいたします。
また、委員の皆様も、ぜひ当日お時間がございましたら、お越しいただきますようお願いいたします。
続いて2)報告として、(1)ルート・ダイヤ改正について(令和6年2月23日改正)について、事務局より報告をお願いします。
(事務局)
本日、机上に改正後の時刻表も配布させていただいておりますが、「はむらん」のルート・ダイヤ改正について、令和6年2月23日に改正した後の反響などについてご報告いたします。
前回の第2回懇談会でもご報告させていただきましたとおり、「羽村西コース」、及び「羽村中央コース」の一部ルートの見直しを中心に、さらなる利便性・安全性の向上を図るため、ダイヤ改正を実施しました。
2月の改正から、ここで約半年を迎えますが、現時点では改正により不便になった等の声もなく、順調に運行しております。今後も利用状況やご意見などを参考に、利便性の向上を図っていきたいと考えております。
以上で、ルート・ダイヤ改正について、説明を終了いたします。
(木暮座長)
事務局から報告のありました、ルート・ダイヤ改正について、何か質問はございますか。
(委員)
「はむらん」について、羽村駅から小作駅まで、さくらモールから小作駅まで等、10分程度で100円で行けるため、もっと市民にPRが必要ではないでしょうか。
(木暮座長)
確かにその通りだと思います。そういった点も改めて「はむら市民と産業のまつり」でPRできれば良いと思います。
その他に、ご質問はございますか。
<質問なし>
(木暮座長)
では、続いて(2)はむらん年度別利用者推移について、事務局より報告をお願いします。
(事務局)
資料4「はむらん年度別利用者推移」をご覧ください。
こちらは、「はむらん」の利用者数の推移を示したものになります。運行開始から毎年利用者が増加していき、平成30年度には初めて年間の利用者が20万人を超えましたが、令和2年1月からは新型コロナウイルス感染症拡大により利用者が減少に転じました。令和3年度からは少しずつ利用者数が回復してきており、令和5年度は184,020人となり、平成30年度と比較し約88%まで戻ってきております。
各コースの利用者数の推移は、次のページ以降に掲載しておりますので、のちほどご確認ください。
以上で、年度別利用者推移について、説明を終了いたします。
(木暮座長)
事務局から報告のありました、年度別利用者推移について、何か質問はございますか。
<質問なし>
(木暮座長)
続いて3)その他として、事務局より何かございますでしょうか。
(事務局)
2点、皆様にご連絡がございます。
まず、1点目が「羽村市LINE公式アカウント」のご紹介です。
資料5「羽村市LINE公式アカウントで「はむらん」の時刻表や運行情報が確認できます」をご覧ください。
羽村市LINE公式アカウントを友だちに追加すると、8月1日からLINEで「はむらん」の時刻表や運行情報が、これまでより手軽に確認できるようになりました。そのほかにも、ごみの出し方や分別方法の検索機能や、各種くらしの情報も受け取ることができます。
もし、LINEを利用されている場合には、ぜひご利用いただきますようお願いいたします。
続きまして2点目が、次回の懇談会についてですが、日程が決定し次第、改めてご案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。
事務局からのご連絡は、以上になります。
(木暮座長)
それでは以上をもちまして、第九次、第3回目の羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会を終了させていただきます。
委員の皆さま、ご多忙の中ご出席いただきありがとうございました。
配布資料