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    平成29年度第4回羽村市国民健康保険運営協議会会議録

    • [2018年3月29日]
    • ID:10964

    平成29年度第4回羽村市国民健康保険運営協議会会議録

    日時

    平成30年1月18日(木曜日) 午後7時30分~午後9時

    会場

    市役所4階大会議室

    出席者

    会長:桑原壽、委員:内田正敏、小山克也、古川朋靖、松崎潤、本田隆弘、渡邉和子、羽村富男、宮川陽一、古林万芳

    欠席者

    なし

    議題

    1議題

    (1)羽村市国民健康保険税の適正化について

    ・平成30年度標準保険料率の確定に伴う税率改定の協議について

    ・羽村市国民健康保険税の適正化の答申(案)について

    (2)羽村市特定健康診査等実施計画(第3期)(案)について

    2報告事項

    (1)次回の国保運営協議会開催日程

    傍聴者

    1人

    配布資料

    1. 平成30年度国民健康保険税改定案【修正案】
    2. 国民健康保険税税率改定による影響額(試算)【修正案付属資料】
    3. 羽村市国民健康保険税の適正化について(答申)【案】
    4. 羽村市特定健康診査・特定保健指導実施計画(案)

    内容

    (事務局 羽村) それでは、本田委員がちょっと遅れるということです。定刻になりましたので、始めさせていただきたいと思います。

     改めまして、皆さん、こんばんは。本日は大変寒い中、お集まりいただきまして、まことにありがとうございます。また、夜の開催となりましたこと、この場をおかりしましておわび申し上げます。

     これより平成29年度第4回羽村市国民健康保険運営協議会を開会させていただきます。私は本日司会を務めます市民課長の羽村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

     それでは、まず初めに、協議会開会に当たりまして、市民生活部、小林部長からご挨拶申し上げます。

     

    (市民生活部長) 小林でございます。年が明けたので、松の内もとうに過ぎているんですけれども、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

     本日は、先ほど課長が言いましたとおり、夜間の開催、また寒い中、ご出席いただきまして大変ありがとうございます。

     さて、昨年の12月21日に第3回の運協を開催させていただきまして、事務局案を提示させていただき、最後に委員の皆さんからご意見を伺い、ほぼご同意をいただいている状況と私は認識をさせていただいております。ただ、その後、標準保険料率を算定する際に必要な係数というのは国が示すことになっているんですけれども、年が明けまして国が示しました。1月10日になりまして、東京都のほうから確定したものが示されたわけでございます。その確定した標準保険料率に基づきまして、一部今回、修正をさせていただきたいということで、再提案をさせていただければと考えてございます。内容的には、多少の減額をするという改定案でございますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げまして、簡単ではございますけれども、開会のご挨拶とさせていただきたいと思います。

     以上でございます。

     

    (事務局 羽村) ありがとうございました。

     それでは、これからの協議会の進行につきましては、羽村市国民健康保険運営協議会規則第6条の規定によりまして会長にお願いしたいと存じます。

     それでは、桑原会長、よろしくお願いいたします。

     

    (議長) それでは、協議に入ります前に、一言ご挨拶を申し上げさせていただきます。

     もう本当に松の内も過ぎましたけれども、今年初めての会議でございますので、改めまして、新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

     さて、本日は、夜の寒い中、皆さんには本協議会へご出席をいただき、まことにありがとうございます。本日は第4回目の協議会であり、第3回の運協で協議いたしました保険税の改正につきまして答申案を検討していくとともに、特定健康診査等実施計画(案)について説明をお願いしたいと考えておりますので、どうぞ皆さん、活発なご意見をお願いいたします。

     次に、本日の出席委員は10名の予定で、本田委員はこの後、駆けつけてくださるということです。羽村市国民健康保険運営協議会規則第7条の定足数に達しておりますので、ただいまから協議会を開始いたします。

     羽村市国民健康保険運営協議会規則第12条の規定によりまして、今回の会議録の署名委員を指名させていただきます。今回は、古川委員と羽村委員を指名いたします。よろしくお願いいたします。

     続きまして、本日傍聴を希望される方が1名いらしております。羽村市審議会等の設置及び運営に関する指針に基づきまして傍聴を認めますので、ご理解をいただきたいと存じます。

     それでは、議題に入ります。議題1、羽村市国民健康保険税の適正化についての(1)平成 30年度標準保険料率の確定に伴う税率改定の協議についてを議題といたします。事務局より説明をお願いいたします。

     

    (事務局 羽村) 議長、市民課長です。

     

    (議長) 市民課長、お願いいたします。

     

     (資料説明)

     

    (議長) 事務局の説明が終わりましたので、質疑を行います。

     質疑ございますか。ありましたら、挙手をお願いいたします。

     

    (羽村委員) よろしいですか。

     

    (議長) 羽村委員、どうぞ。

     

    (羽村委員) 確認だけです。介護分の所得割と均等割の、均等割のほうですか、変わっているんですけれども、これは東京都のほうで確定値がまた変わってきたというような説明もあったんですが、これはオールジャパンの介護保険の負担のことですよね。羽村市の介護保険料は東京都でも下から2番目ぐらいに低いんですけれども、羽村市の介護保険基準額の答申があって決まってくると思うんですが、羽村市が安くても高くても、これはオールジャパンの医療保険者に課せられるというか、全国の3,300幾つかある医療保険者が負担する、介護保険でいうところの2号保険者負担の負担金の分が確定したということですよね。ですから、羽村の介護保険料が幾ら安くたって、これはもうグローバルな話なんですよね。そういうことですよね。

     

    (事務局 羽村) はい。羽村委員のおっしゃるとおりでございます。

     

    (委員) わかりました。

     

    (議長) よろしいですか。

     ほかにご質疑ありませんか。皆さん、よろしいですか。ないようでしたら、次に移ってよろしいでしょうか。

     それでは、次に移ります。(2)羽村市国民健康保険税の適正化の答申(案)についてを議題といたします。

     事務局から説明をお願いいたします。

     

    (事務局 古屋) 会長、事務局です。

     

    (議長) 事務局、お願いいたします。

     

     (資料説明)

     

    (議長) 事務局の説明が終わりましたので、質疑を行います。質疑ございますか。

     

    (事務局 羽村) 議長、すいません、事務局、市民課長でございます。

     

    (議長) 市民課長、どうぞ。

     

    (事務局 羽村) 今、説明させていただいた答申(案)の基礎課税額のところでございますが、アンダーラインにしてございますが、所得割の現行の100分の5.1から、アンダーラインのところが今、空欄になっているんですが、読ませていただきますと、5.54とする。均等割額の現行23,000円を24,400円とすること。それから、後期高齢者支援金等課税額、100分の2から100分の2.09、均等割額を9,800円から10,300円、介護納付金課税額を100分の1.8から100分の1.87、均等割額を現行の13,000円を12,000円、先ほどご説明させていただいた12,000円とするということで、ここのところを記載させていただいてよろしいでしょうか。

     

    (議長) 皆さん、いかがでしょうか。質疑ございますか。

     羽村委員、どうぞ。

     

    (羽村委員) 修正意見と修正要望なんですが、表のほうのかがみ文章なんですが、1の上から5行目が第1センテンス、次3行が第2センテンス、次の3行が第3センテンス、次の3行が第4センテンスで、結語が2行にまとめられていると思うんですが、まず、修正意見ですけれども、さっき説明の中であったんですが、羽村市の現行国保というのは国民健康保険税率というふうに正式に言ったほうがいいのかなと思います。ここのところは省略しないほうがいいんじゃないかなと思います。

     それから、第4センテンス、「さらに、都道府県化により」という言葉があるんですが、この都道府県化の前に「財政運営の」というのを入れないと、何が都道府県化だかわからないんで、「都道府県化」の前に「財政運営の」を入れていただきたい。

     それから、第4センテンスになるんですが、「計画的な赤字解消」、これも東京都の保険運営方針では、最初に法定外一般会計繰入等というのが出てきて、その後に、それを赤字として赤字解消という流れになっているので、赤字を先に持ってくるんだったら、括弧で「法定外一般会計繰入等」を入れていただくのか、「法定外一般会計繰入等(赤字)」なのか、その辺ちょっと検討していただきたいと思います。

     それと、この文節の流れなんですけれども、これでもいいとは思うんですが、最初の5行は制度改正の動向です。その後に「しかし」でひっくり返して標準保険料率の話が出てくるんですが、この前に第4センテンスの「さらに、財政運営の都道府県化に」というのを5行の次に持ってきたほうがいいんじゃないかと思うんです。ちょっと読ませていただきますけれども、最初の5行の終わりのところで、「安定した財政運営が期待されている」。接続詞をちょっと変えまして、「その一方で、財政運営の都道府県化により東京都が定めた『東京都国民健康保険運営方針』においては」、これ、「も」を「は」にしていただいて、「計画的な赤字(法定外一般会計繰入等)解消・削減に向けた『区市町村国保財政健全化計画』の策定が求められている」。その後に、戻りまして、「しかし、このたび」という接続詞を変えまして、「求められている。また、東京都から示された」というふうに流して、「現行国民健康保険税率とには開きがあり、この差を一度に」というのを、一番下の結語の「段階的な改正」の対比の言葉ですから、ここは「一挙」のほうがいいのかなと。「この差を一挙に解消することは急激な保険税の高騰につながり、被保険者に多大な影響を与える」。その後は順番どおり、「羽村市では」というふうに続けまして、最後に、「以上」じゃなくて、「こうした状況を踏まえ」という流れのほうが、あまり変動がなくて、ずっと制度改正があって、東京都の運営方針があって、標準保険料率が出てきて、羽村のこれまでの取り組みが出てきて、だから段階的な改正を、改めることが適当であるという流れのほうがいいのかなと私は思うんですが、ちょっとよく、事務局はもう一度検討していただけたらなと思います。

     以上です。

     

    (議長) 羽村委員から今、幾つか修正したらどうかというようなご意見出されましたけれども、皆さん、いかがですか。その修正のご意見に対して。そういう内容で事務局に再度、修正を検討していただくという形でよろしいですか。今この場で、これに確定というのではなくて、今の意見を踏まえた上で再度検討して、まとめていただくという形でよろしいでしょうか。事務局、それでよろしいですか。

     

    (事務局 羽村) はい。

     

    (議長) 羽村委員、それでよろしいですか。

     

    (羽村委員) はい。

     

    (議長) そのほかにご質疑ありますか。

     それでは、質疑ないようですので、ただいまいただきましたご意見等を反映させていただいて答申書を作成し、市長へ提出させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。

     

    (「意義なし」の声あり)

     

    (議長) それでは、ご意見いただきました部分を修正させていただき、答申書を市長のほうへ後日提出させていただきたいと思います。

     それでは、次に移ります。議題2、羽村市特定健康診査等実施計画(案)についてを議題といたします。

     事務局から説明をお願いいたします。

     

    (健康課長) 議長、健康課長です。

     

    (議長) 健康課長、お願いします。

     

     (資料説明)

     

    (議長) 事務局の説明が終わりましたので、質疑を行います。質疑ございますか。

     松崎委員。

     

    (松崎委員) 1つお聞きしたいんですけれども、去年の特定健診の前あたりにPSA、前立腺がんの腫瘍マーカーについて、やったほうがいいのかどうかという医療機関に対してのアンケートが来たような気がするんですが、特定健診をやっている医療機関のみに来たわけじゃなくて、全医療機関に来たのかどうか、それはちょっとわからないんですけども、私のところには来ていたんです。私は当然、患者さんの利益になるということで、PSAの導入には参加ということで出したんですけれども、今回、大腸がん以外にこれは入っていないわけですよね。

     2つお聞きしたいんですけれども、医療機関に出したアンケートの結果、賛成が何%ぐらいあったのかということと、30年から35年までということなんですが、今後、大腸がん以外に、これは男性限定になっちゃいますけれども、PSAの導入をお考えになっているのかどうか、そこをちょっとお聞きしたいんですが。

     

    (健康課長) 議長、健康課長です。

     

    (議長) 健康課長、どうぞ。

     

    (健康課長) そのアンケートにつきましては、市では実施しておりませんで、おそらく医師会として実施したものではないかと思います。そのため、その結果につきましては、市では把握してございません。

     それから、今後のがん検診との同時実施についてでございますが、現在のところ、大腸がんが現実的な問題として一番取り組むことができるだろうと考えておりますので、まずはそちらから取り組んでいきたいと考えております。

     それから、PSAの検査に関しましては、現在、国の指針などには基づかないものということでございますので、これにつきましては、昨年10月に第3期の国のがん対策推進計画というのが発表されておりますが、その中では、やはり指針に基づくがん検診を推奨していくというようなことが示されておりますので、このPSAの検査につきましては、今後さらに検討していきたいと考えておりますが、現段階での実施というのは見込んでおりません。

     

    (松崎委員) わかりました。

     

    (議長) よろしいですか。

     

    (松崎委員) はい。

     

    (議長) そのほかにご質疑ありますか。

     羽村委員、どうぞ。

     

    (羽村委員) 幾つかあるので、まず、形式的なことから教えていただきたいというか、確認をしたいんですが、この計画のまず最初に、タイトルなんですが、羽村市特定健康診査・特定保健指導実施計画というと、何か市民全体を指しているように思うんですが、これって40歳以上74歳までの国保被保険者だけを対象にした計画なんですよね。

     

    (健康課長) はい、そうです。

     

    (羽村委員) となると、タイトルは「羽村市」の後に「国民健康保険」って入ったほうがいいんじゃないかなと思ったんですが、ただ、一番下に「羽村市国民健康保険者」という言葉があるんです。国民健康保険者というと、従来は羽村市だったはずなんですが、「30年度からの制度改革による国民健康保険の都道府県化により」という言葉が答申書の最初に出てくるんです。そうすると、この保険者って東京都なんですか、それとも、東京都と市町村が共同でやっているんですか、それとも、東京都が保険者で、健康診査とか計画の策定は委任されているんですか、その辺がよくわからないのと、「国民健康保険者」と書いた以上は、この計画の所管課は健康課でなく、市民生活部の国保担当課ではないかと私は思ったんですね。保険者って書くくらいだから。そうなると、48ページを開くと、ローマ字の10、その他というのが出てきて、2で「庁内との連携」という言葉が見出しで出てくるんです。じゃ、これをつくっている所管課は庁内じゃないんだな、でも、健康課か市民課以外に見当たらないんで、この2の見出しも「庁内との」というのはおかしいですよね。庁内連携でいいんじゃないかと思ったんです。

     ここの48ページの2に来ると、もう完全に健康課目線で書いているんです。だから、「市民生活部市民課と連携しながら」という言葉になる。市民生活部市民課と連携するというのは、健康課の立場で書いているんだとすれば、表紙の「羽村市国民健康保険者」という言葉はおかしいな。保険者といったら国保担当なんですから市民課になるし。だから、そんなことは書かないで、下は「羽村市」にして、上のところを「国民健康保険特定健康診査・特定保健指導実施計画」にすればいいのかな。

     ちなみに、ホームページでちょっと確認してきたんですが、まだどこも載せてないんですが、八王子とか渋谷とか千代田とか幾つか見てきたんですが、国保特定健康診査・特定保健指導実施計画としているところが何か多いように見受けられました。市によって所管課はいろんなところで所管されているようです。

     ちなみに、羽村市の国保データヘルス計画の後づけには、市民生活部市民課、福祉健康部健康課と書いてあるんです。48ページの最後が、2つの課で何か押しつけ合っているような気もしなくもないんですが。だから、どっち目線で書いているの、これは健康課目線なのか、それとも市民課目線で書いてあるのか。どうも健康課目線で書いてあるんだな。だったら「保険者」という言葉は、健康課からするとふさわしくないなと思ったんです。

     それと、東京都の関係でちょっと教えてください。

     それから、ついでに形式的なことで言えば、せっかく48ページで言いましたけれども、その他ですが、私わからないんで、厚生労働省の「実施計画作成の手引き(第3版)」というのを見たんですが、第3版では、その他の1の他の検診等の「検」は、「健」を使っています。がん検診だけは「検」ですけれども、がん検診だけじゃなくて、幅広い健診の中から連携していくんだという意味合いで、厚生労働省では「健」を使っていますから、「健」のほうがよろしいかなと思います。今のは形式的な質問。中身はまだ触れていません。お願いします。

     

    (議長) 事務局、よろしいですか。お願いします。

     

    (羽村委員) 即答できなければ、後で両課で考えてください。

     

    (健康課長) 議長、健康課長です。

     

    (議長) 健康課長、どうぞ。

     

    (健康課長) 今、羽村委員からご指摘いただきました健康課と市民課の表現について、その辺のところはもう一度検討させていただきたいと思っております。

     

    (議長) 羽村委員、今のお答えで。

     

    (羽村委員) あと1点だけ。保険者というのは、今度は東京都なんですか。東京都から委任されて特定健診とか実施計画を策定したりやっているんですか。それとも共同保険者なんですか。どういう関係なんですか。

     

    (事務局 羽村) 事務局です。例えば保険証なんかは、保険者は東京都になるんです。発行が羽村市になります。東京都の国民健康保険の運営方針の中では、「保険者である都道府県及び区市町村は」というふうになっています。

     

    (羽村委員) そうすると、羽村市国民健康保険者という言葉自体は、30年度からないということですか。

     

    (事務局 羽村) そうですね。そういうことになると思います。

     

    (内田委員) 行政的な並びの話はここで問題にすることはなくて、何をやるかの話の議論だと思いますから、お題目についてはお任せで、現在まだ東京都になっていないから羽村市になっているはずなんで、本来、そうやって答えなくちゃいけないと思うんです。特定健診の目標達成のためにやるかという方策の中では、今のまま、前に進む方向だけの形しか出ていないんですよね。34ページの下のところに、対象者から除外する云々という話の中に、実際に病院に通っている人とかいろいろ受けていて、例えば私も病院に通っていて、特定健診の後、あとは主治医とやってくれって医者に言われました。そういう方がいっぱいいると思うんです。ですから、例えば、なぜ健診を受けなかったかとか、そういうようなアンケートを例えば3年ぐらい取れば、ある程度のデータが出来ますので、このうちの何%は、概ね他の病院等で受けている者であって、ここから除くという数字が入れば、こんなに隔てた目標値と現実をいつまでたってもやっているというのは、とても表にするようなものでもないのかなというふうに思います。

     取れませんじゃなくて、時々アンケートで出していますよね。簡単なアンケートが市からもいろいろ来ますけれども、そういうものを例えば3年ぐらい継続的にやれば、ある程度の方向性が見えるということ。だから、そういうような通知を、何回もはがきを出す経費をかけるよりは、後づけのほうでやって、現実に持っていくような方向を考えたらどうかなというふうに昔から思っています。実際にこれだけの努力をしているというのは、生の数字が基本的に出るような形に表を持っていったほうが得策じゃないかなと思います。今の羽村委員が言った話のほうは、さっき言ったように、行政のいろんなセクションの絡みがあると思いますので、それは市のほうで検討してもらえればいいんじゃないのかなと思います。

     要は、備考欄にでも、医療にかかっているからあとは行きませんとか、それから、なぜ行けなかったかという理由をできれば書いていただくなりして、また幾つかの事例を挙げて丸をつけてくれとやれば、計数的に出てくると思うので、現実に来られない状況を把握した上で翌年度の方策を入れていければ、この表は表としていいと思いますけれども、そうしたほうが、より実効性が高まるんじゃないかなというふうに聞いていて思いました。

     

    (健康課長) 議長、健康課長です。

     

    (議長) 健康課長。

     

    (健康課長) 大変貴重なご意見ありがとうございます。先ほどの説明の中で、特定保健指導に参加しない方、勧奨の中でそういった理由を把握していきたいというふうにご説明差し上げましたけれども、特定健診自体も受けない方というのはやはりいますので、その辺の理由なども把握しながら、どのようにアプローチしていけばいいかというようなことも確かに検証していく必要があると思いますので、その辺のところにつきましては、また今後検討させていただきたいと思います。どうもありがとうございます。

     

    (議長) 内田委員、よろしいですか。

     

    (内田委員) はい。頑張ってほしいんです。

     

    (事務局 羽村) 会長、すいません、事務局です。

     

    (議長) 事務局、どうぞ。

     

    (事務局 羽村) 先ほど羽村委員からご指摘がございました表題の件につきましては、こちらのほうでもう一度確認しまして、訂正すべきところがあるようでしたら、ちょっと訂正して、やらせていただきたいと思います。

     以上です。

     

    (議長) 羽村委員、よろしいですね。

     

    (羽村委員) はい。

     

    (議長) そのほかにご質疑ございますか。

     

    (羽村委員) よろしいですか、続いてなんですが。

     

    (議長) どうぞ、羽村委員。

     

    (羽村委員) 今度、中身のほうなんですが、2ページの一番上、「医療費適正化計画が6年一期に見直された」という言葉があるんですが、これは医療費適正化計画が従来、5年を一期としていたものが6年一期にという言葉が厚生労働省のほうにあるんですが、はしょっちゃっているので、いきなり6年一期なので、これは「6年を一期にすることに」とか何か書いてくれませんか。

     それから、その下の2のメタボリックシンドロームという概念に着目する意義というのがあって、この表は第3版に確かにあります。そのとおり載っけているんですが、この長い文章の5行目、6行目あたりは、行うことによりリスクを低減し、予防することが可能となるとともに抑制も可能となる。何かすごく訳のわからない、可能が二段重ねで書いてあるんですが、もっと他の市はシンプルにさっと流していますので、36ページのメタボリックシンドロームの表現と整合させて、この辺は可能の三段重ねみたいな書き方はちょっとやめていただきたいと思って、もう少しシンプルでいいんじゃないかな。他の市もみんなシンプルに、メタボリックシンドロームの概念だけですから。表現が、可能となるとともに可能となるというのは。

     それと、44ページです。(10)の生活習慣病の重症化予防ですけれども、これは私は何回も言っているんですが、特に糖尿病等の重症化予防は非常に大事ですし、本人の幸せのためにも、家族の幸せのためにも、そして医療費の抑制のためにも、これは近隣市町の動向ではなくて、できましたら「先進市等の」に改められるかどうか、よく事務局で検討してください。この間も先進市で区部の取り組みと、ほかの都道府県の市の取り組みをやっていました。羽村でできるかどうかは別として、この表現が、近隣市町とどんぐりの背比べじゃないんですが、できれば先進市の取り組みなんかも参考にしていただければありがたいと思います。検討していただければありがたいと思います。

     以上です。

     

    (議長) 健康課長、どうぞ。

     

    (健康課長) 貴重なご意見、ありがとうございます。またこちらにつきましては、中身のほうをよく吟味させていただきたいと思います。ありがとうございます。

     

    (議長) その他にご質疑ございますか。

     それでは、ご質疑ないようですので、次に移ります。3、その他と報告事項について、事務局から説明をお願いいたします。

     

    (事務局 羽村) 議長、市民課長です。

     

    (議長) 市民課長、どうぞ。

     

     

    (事務局 羽村) その他についてですが、答申書について1月22日に協議会を代表いたしまして、桑原会長より市長に答申していただきたいと考えています。先ほどの羽村委員からの意見について、会長と事務局で協議したうえで提出させていただきたいと思います。

     また、次回第5回の運協の開催日については、皆さんのご都合を集計し、最も多くの委員が出席できる3月22日とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

     

    (議長) 今、説明がありました件について、質疑ございますか。よろしいでしょうか。

     質疑がないようですので、以上で本日の議題は終了となります。

     議題以外で何か質疑等ございますか。

     ないようですので、これをもちまして平成29年度第4回羽村市国民健康保険運営協議会を終了いたします。ご苦労さまでございました。長時間にわたってお疲れさまでございました。