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    令和5年度第1回羽村市子ども・子育て会議 会議録

    • 初版公開日:[2023年07月07日]
    • 更新日:[2023年8月10日]
    • ID:17863

    令和5年度第1回羽村市子ども・子育て会議 会議録

    日時

    令和5年7月12日(水曜日)午後7時から午後8時30分

    会場

    羽村市役所4階特別会議室

    出席者

    会長 近藤弘、副会長 市野繁子、委員 池田文子、市川晃司、松尾紀子、堀川芳江、藤井杏子、勝山智現、村井未帆、下田明子、成田炳博、石川侑

    事務局 中野子育て支援課長、関谷子育て相談課長、田中子育て相談課主幹、小山健康課長、和田障害福祉課長、児童青少年係長、保育・幼稚園係長、保育・幼稚園係主査

    欠席者

    竹中雪与、伊達三智子

    議題

    (1)第2期羽村市子ども・子育て支援事業計画の実施状況の点検・評価について

    (2)子ども計画に関する調査について

    (3)その他

    傍聴者

    1人

    配布資料

    • 羽村市子ども・子育て支援事業計画点検・評価結果について
    • 実施事業ごとの実績及び点検・評価一覧
    • 「子どものために教育・保育」及び「地域子ども・子育て支援事業計画」に係る令和4年度実績を踏まえた量の見込みと確保方策の見直し
    • 教育・保育の量の見込みと確保方策
    • こども計画の策定に向けた市民意見聴取について


    会議の内容

     (1)第2期羽村市子ども・子育て支援事業計画の実施状況の点検・評価について

    (事務局) 第2期羽村市子ども・子育て支援事業計画の実施状況の点検・評価について基本目標1から基本目標3まで資料1、資料1-2に基づいて説明

    (会長) 事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。

    (池田委員) 基本目標3の「幼稚園・保育園・小学校連携推進懇談会の運営について」、「架け橋プログラム」はすでに策定されたものでしょうか。

    (中野子育て支援課長) 「架け橋プログラム」は昨年度、教育委員会が中心となって「小中一貫カリキュラム等開発委員会」の架け橋プログラム部会でモデルプランを策定しています。今年度1回目の羽村市幼稚園・保育園・小学校連携懇談会部会において報告をさせていただき、その会議の報告と合わせて幼稚園・保育園等にも共有しております。

    (池田委員) 幼稚園・保育園・小学校連携懇談会部会の取組は現場の職員が中心となって出席しており、有意義と感じるため、是非継続して欲しいと思います。また、「架け橋プログラム」は今後見直しの予定はあるのでしょうか。

    (中野子育て支援課長) 今後、幼稚園・保育園・小学校連携懇談会部会は継続して行っていく予定であり、その中で「架け橋プログラム」についても、必要に応じて検証や見直しを行っていくこととしております。


    (池田委員) 基本目標3の「幼稚園・保育園等への定期巡回相談」について、市外の園も3園訪問したと報告がありましたが、これはどのようなケースでしょうか。

    (関谷子育て相談課長) 羽村市民が市外の園を使っているケースです。

    (池田委員) 具体的にはどこの自治体でしょうか。

    (関谷子育て相談課長) あきる野市、福生市などです。

    (池田委員) 現在、羽村市の園に通園する市外在住の児童については、居住自治体からこのような巡回相談は来ていません。有意義な取組だと思いますので、羽村市から他自治体に働きかけることは可能でしょうか。

    (関谷子育て相談課長) 実施については各自治体の判断となりますが、今後、羽村市の取組を通してアピールしていきたいと考えております。

    (藤井委員) 基本目標3の「休日保育事業」について、幼稚園の保護者にも利用ニーズがあると思われますが、利用できるのでしょうか。また、利用できない場合はその理由を教えてください。

    (中野子育て支援課長) 現在、市内の1園で行っている休日保育につきましては、保育の要件が必要なサービスのため、幼稚園に通園する児童は利用することができません。

    (藤井委員) 幼稚園の一時預かりを利用している保護者は一定数おり、保育の要件を満たしている方もいると思います。そのような方の中には休日も仕事などで、保育のニーズがあると思われます。幼稚園の保護者でも利用できるようにはならないでしょうか。

    (副会長)保育園で行う休日保育は、保育所を利用する方に対する保育サービスの一環という性質が強く、幼稚園で休日の一時預かりを実施していない現状では、幼稚園児が休日に利用できる保育サービスはないと思われます。今後は、国の制度が大きく変わる可能性があるので、注視していく必要があると思います。

    (中野子育て支援課長) 現在の制度では、利用することはできませんが、子育てサービスを取り巻く環境は大きく変化している状況もございます。国や東京都の動向を注視し、市としても国や東京都の財源を活用しながら子育て支援の充実に取り組んでいきたいと考えております。

    (勝山委員) 休日保育の実際の利用状況を教えてください。

    (中野子育て支援課長) 令和4年度の実績になりますが、延べ300人が利用しています。

    (勝山委員) 1日の定員は何名でしょうか。

    (中野子育て支援課長) 1日の利用定員は最大10人となります。

    (会長) そのほか、ご意見・ご質問はございますか。

    -特になし-

    (会長) ないようですので、続いて、基本目標4から基本目標6について説明をお願いいたします。

    (事務局) 第2期羽村市子ども・子育て支援事業計画の実施状況の点検・評価について基本目標4から基本目標6まで資料1-2に基づいて説明

    (会長) 事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。

    -特になし-

    (会長) ないようですので、続いて、「量の見込みと確保方策」について、事務局から説明をお願いいたします。

    (事務局) 量の見込みと確保方策について、資料1-3、資料1-4に基づいて説明

    (勝山委員) 学童クラブの実績について、4年生以上は受け入れてないと思われますが、なぜ実績値が入っているのでしょうか。

    (中野子育て支援課長) 学童クラブについては、加配が認められる対応に配慮が必要な児童は、4年生以上も継続して受け入れることができますので、その現状を踏まえた実績値を入れております。

    (会長) そのほか、ご意見・ご質問はございますか。

    -特になし-

    (会長) ご意見・ご質問がないようですので、これで質疑を終了します。それではお諮りいたします。「第2期羽村市子ども・子育て支援事業計画の実施状況の点検・評価について」は、事務局において、本日頂いたご意見を踏また取りまとめを行い、公表していくこととしてよろしいでしょうか。

    -委員了承-

    皆さんに了承いただきましたので、以上で「第2期羽村市子ども・子育て支援事業計画の実施状況の点検・評価について」の審議を終了いたします。


    (2) こども計画の策定に向けた市民意見聴取について

    (事務局) こども計画の策定に向けた市民意見聴取について、資料2に基づいて説明

    (会長) 事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。

    (藤井委員) 意見聴取方法③にWebアンケートで10歳、高学年を対象とするとありますが、具体的にどのような聴取方法を予定していますでしょうか。もし、スマートフォン等で行う場合は、スマートフォンを持っている児童しか回答できないと思います。

    (中野子育て支援課長) ご指摘のとおり、Webアンケートですと、スマートフォンの所持状況やネットワーク環境によって、回答の可否が変わってきます。なるべく多くの声を聴取したいと考えておりますので、紙のアンケート用紙も用意したいと考えております。

    (藤井委員) 意見聴取方法②③に「羽村市が子どもにとってすみやすいまちとなるためにはどうしたらよいですか」などの設問があると思いますが、このような項目は意見聴取方法①のニーズ調査にも必要な項目ではないでしょうか。

    (中野子育て支援課長) ご指摘のとおり、必要な項目と考えますので、設問の中に盛り込む方向で検討します。なお、意見聴取方法①のニーズ調査については、前回の調査実施時と同様に、委員の皆さんにも調査項目を確認頂きたいと考えております。調査項目を確認頂くのは次回の会議を予定しております。

    (勝山委員) この意見聴取は、少子化対策として行うのでしょうか。

    (中野子育て支援課長) 今回の意見聴取はこども計画の策定に向けた意見聴取としております。市の少子化対策については、出生を高めていくためには、特定の施策というよりも、子育て支援や学校教育のほか、就労支援、道路、公園などの総合的なまちづくりの取組を進めていく必要があると捉えており、現在もさまざまに取り組んでいるところであります。

    (勝山委員) 羽村市は、2022年の子育てしやすい街ランキングで4位となっています。このようなことをアピールして少子化対策をしていったら良いと思いますが、いかがでしょうか。

    (中野子育て支援課長) 2022年の共働き子育てしやすい街ランキングでは、全国4位となり、市のさまざまな取組が一定の評価を得たものと捉えております。こうした結果については、公式サイトや広報はむら、SNS等で周知させていただいておりますが、引き続き、さまざまな機会を通してPRしていきたいと考えております。

    (池田委員) 意見聴取方法①について、実施時期が令和5年9月となっていますが、このスケジュールですと、本会議で確認する時間はあるのでしょうか。

    (中野子育て支援課長) 意見聴取方法①については、現計画策定時に、国から調査項目の例が示されておりました。現在国や東京都に次期計画のニーズ調査についても調査項目案が示されるのか確認中の状況であります。実際の調査の実施時期については、早くとも令和5年10月頃になると思います。資料に記載したのは、準備期間も含めたものであり、委員の皆さんには、次回の会議で調査項目を確認いただきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。

    (池田委員) 意見聴取をするとさまざまな意見が出ることが想定されますが、出た意見に対する施策の実現度、責任度とでもいうのでしょうか、その部分についてはどのようにお考えでしょうか。

    (中野子育て支援課長) 市としましても、さまざまな意見が出てくることを想定しています。そのすべてのニーズに対して施策を展開する、応えることは難しいと考えておりますが、国からも、子どもを含めて幅広く意見を聞いていくことを求められておりますので、全体的な傾向を把握することなど、意見の集約方法を工夫して意見聴取を行い、できる限り計画に反映していきたいと考えております。

    (副会長) 意見聴取方法④について、今回は杏林大学ということですが、この事例をベースとして他の学校でも展開していくということでしょうか。

    (中野子育て支援課長) 羽村市では、大学生世代に対するアプローチに課題があり、これまでもさまざまな場面で包括連携協定を締結している杏林大学にご協力をいただいております。今回も杏林大学のゼミにご協力いただき、大学生世代の意見を聞いていくこととしています。市の意見聴取の取組の中では、大学生世代にも積極的に意見を聞いていきたいと思っています。

    (会長) そのほか、ご意見・ご質問はございますか。

    -特になし-

    (会長) ご意見・ご質問がないようですので、これで質疑を終了します。それでは「こども計画の策定に向けた市民意見聴取について」本日いただいた意見を踏まえながら、市において、取組を進めていただくということでよろしいでしょうか。

    -委員了承-

    皆さんに了承いただきましたので、以上で「こども計画の策定に向けた市民意見聴取について」の審議を終了いたします。


    予定しておりました議事等はすべて終了しましたが、皆さんから何かございますか。

    -特になし-


    特に無いようですので、これで第1回の会議を閉会とさせていただきますが、現在の委員の任期は令和5年7月31日までとなりますので、このメンバーで会議を開催するのは本日が最後となります。

    皆さんのご協力ありがとうございました。

    それでは、事務局に進行を戻します。


    (事務局) 以上をもちまして令和5年度第1回子ども・子育て会議を終了させていただきます。



    お問い合わせ

    羽村市役所 子ども家庭部 子育て支援課保育・幼稚園係
    電話: 042-555-1111 内線231