日時
令和6年3月8日(金曜日)午後6時~午後7時15分
会場
羽村市役所東庁舎4階特別会議室
出席者
【会長】近藤弘【副会長】市野繁子【委員】池田文子、市川晃司、渡邉智美、松尾紀子、半澤文子、勝山智現、村井未帆、下田明子、阿部光子、成田炳博、滝島由美
【事務局】山本子ども家庭部長、中野子育て支援課長、関谷子育て相談課長、田中子育て相談課主幹、児童青少年係長、保育・幼稚園係長、保育・幼稚園係主査、保育・幼稚園係主事
欠席者
【委員】竹中雪与、宮川夏実
議題
1.会長あいさつ
2.議事
(1)「(仮称)羽村市こども計画」の構成案について
(2)「(仮称)羽村市こども計画」の計画期間について
(3)利用者負担額等の答申案について
3.報告
(1)ニーズ調査の速報について
(2)幼稚園・保育園等を利用する保護者へのアンケート結果について
4.その他
傍聴者
1人
配布資料
会議の内容
1.会長あいさつ
2.議事
(1) 「(仮称)羽村市こども計画」の構成(案)について
(事務局)「(仮称)羽村市こども計画」の構成(案)について資料1に基づいて説明
(会長)事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。
―特になし―
(会長)ご意見、ご質問等無いようですので、これで質疑を終了します。事務局からの説明があったとおり、来年度の会議はこちらの構成案をもとに計画の内容を詰めていくことになりますので、よろしくお願いいたします。
(2)「(仮称)羽村市こども計画」の期間について
(事務局)「(仮称)羽村市こども計画」の期間について資料2に基づいて説明
(会長)事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。
―特になし―
(会長)ご意見、ご質問等無いようですので、これで質疑を終了します。計画期間は令和7年度から11年度の5年間ということで、事務局は国や東京都の動向なども踏まえながら今後の5年間を見据える形で計画案の検討をお願い致します。
(3)利用者負担額(保育料)について
(事務局)利用者負担額(保育料)について資料3に基づいて説明
(会長)事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。
(池田委員)「妊娠・出産の希望を叶える」というワードがたくさん出てきますが、利用者負担額の高い自治体と比較し、例えば出生数が増加するといった利用者負担額の低さによる効果の検証はどのようにお考えでしょうか。
(事務局)市では産後ケア事業など妊娠・出産に関する事業をいくつか行っておりますので、各事業と利用者負担額等の影響を複合的に効果検証することは難しい面があります。ただし、市が取り組んでいることの効果を検証する視点は大切であると考えておりますので、他市の立地条件等も考慮しながら検討してまいります。
(池田委員)個人的には、利用者負担額等の低さが妊娠・出産の希望を叶えることに直接的につながるとは考えていません。それよりはサービスの質を上げていく方がいいのではないでしょうか。
(中野子育て支援課長)市としても、サービスの質の向上の視点をもって取り組んでいくことは重要だと考えております。利用者負担額等を低く設定していることが市の出生数にどのように影響しているかなどの効果検証は難しいと捉えております。羽村市の状況ですと、シティプロモーションの取組みなどにより、若年世代は転入超過の傾向にあると捉えています。しかし、全国的に出生数は減少傾向にあるのと同様に市の人口は減少しております。国のこども未来戦略では子育て世帯の経済的負担軽減に対する取組が大きな割合を占めており、その取組がどの程度少子化対策としての成果を生み出していくのかを注視しながら、羽村市としてできることに取り組んでいきたいと思います。
(池田委員)それであれば「妊娠・出産の希望を叶える」という表現を変えた方が良い印象があります。羽村市への転入を促進するという目的もあるのであれば表現方法は工夫した方が良いと思います。
(会長)他にご意見・ご質問はありますでしょうか。
―特になし―
(会長)それでは、今日出たご意見を反映した上で、市長に答申するということでよろしいでしょうか。
―異議なし―
(会長)それでは、本日出た意見を反映し、市長に答申するということで決定します。
3.報告
(1) ニーズ調査の速報について
(事務局)ニーズ調査の速報について、資料4に基づいて説明。
(会長)事務局からの説明が終わりました。この件について、参考になった点や感想をいただき、委員の皆様で共有したいと思います。
(阿部委員)今回の回収数をみると前回より減少していると思います。調査項目数を検証するなど、次回実施する際は工夫が必要だと思います。
(事務局)おっしゃるとおり設問数が多いということの影響はあると思いますので、調査の周知も含めて次回の調査の実施方法について、検討していきたいと思います。
(市川委員)今回のアンケートでは学童クラブのニーズの高さが伺えます。学校で過ごす姿と学童クラブで過ごす児童の姿が違うようで学童クラブ側も対応について悩んでいると聞きます。学童クラブは学校敷地内や校舎内に設置した方が良いと思っておりますが、それに加えて今後は、より一層小学校との連携を強化していくことが必要だと感じました。
(会長)他に、ご意見・ご質問はありますか。また、いずれアンケート全体の報告もあると思いますので、そちらも確認できればと思います。
―特になし―
(会長)ご意見・ご質問がないようですので、以上で終了します。
(2) 幼稚園・保育園等を利用する保護者へのアンケート結果について
(事務局)幼稚園・保育園等を利用する保護者へのアンケート結果について資料5に基づいて説明。
(会長)事務局からの説明が終わりました。この件について、感想等を委員の皆様で共有したいと思います。
―特になし―
(会長)特に無いようですので、これで第6回の会議を閉会とさせていただきます。それでは、事務局に進行を戻します。
(事務局)以上をもちまして令和5年度第6回子ども・子育て会議を終了させていただきます。