8 会議の内容 | ■ あいさつ
(事務局 生涯学習課長) 9月議会で教育委員の改選があった。委員長の加瀬氏が退任され、新たに職務代理だった志田委員が教育委員会委員長に就任、職務代理者には野崎委員が就任された。また新委員として並木恒延氏が就任された。 また、今月は文化祭が開催される。文化協会主管になって2年目だが、来館者数は順調に伸びている。今回は、小中学生音楽フェスティバルも加えている。ご来館いただきたい。
(議長) 先日はブロック会議にご出席いただきありがとうございました。なお、11月8日に実施される「青少年健全育成の日」実行委員を社会教育委員から1名推薦する依頼があったので、後で決めたい。
■協議事項
(1)10~11月の社会教育関係事業について
(事務局) 資料1「10月~11月 社会教育関係事業実施予定表」により説明。
(議長) 質問はあるか。
(委員) 生涯学習センターゆとろぎ事業の「羽村生涯学習センターゆとろぎ寄席」について、大ホール公演はどうだったか。入場者が少なかったと聞いているが。
(事務局) 入場者は154名。これまで生涯学習センターゆとろぎ寄席は小ホールで行っていた。演者の表情などが近くで直接見られる方がいいのかもしれない。当日は、客席を紅白幕で仕切って、寄席の雰囲気を出した。知名度の割には入場料が高かったと担当者は反省している。
(議長) 地域教育シンポジウムの内容は決まったか。
(事務局) まだである。次回の実行委員会で決まる予定。
(議長) 洋上セミナーの研修の一つとして、地域教育シンポジウムへの参加を組み込もうかと思っているので、決まったらお知らせ願いたい。
(事務局) 今回は、小グループに分かれて、討議する時間を多く持ちたいと思っている。コーディネーターは、昨年度もお願いした神奈川大学講師の久田邦明先生に決まった。洋上セミナーのお子さんにも来ていただけるともっと盛り上がるだろう。
(議長) 小中学生音楽フェスティバルは、昨年同様、客席に子どもが座っていて、大人は保護者しか鑑賞できないのか。
(事務局) 今年度は、子供を5校ずつに分けて、半分は小ホールを控え室にする。その分席が空くので、保護者だけでなく一般の方にも入っていただける。
(2)今期の研究テーマについて
(事務局) 資料2「平成19年度「第7回社会教育委員会の会議」により説明。
(議長) 質問、意見などあればどうぞ。まず生涯学習センターゆとろぎの部分について。
(委員) 利用者が一番不満に思うのは、レセプションホールを使うとき、飲食物の持込みができず、コナモーレに依頼しなければならないことだろう。
(委員) レセプションホールの利用者に意見を聞くチャンスはないのか。
(事務局) 宴会なので、アンケートは取りにくい。先日、津軽三味線の岡田さんの演奏と音楽を楽しむ催しがあったが、そこで取ったアンケートによると、コナモ-レの料理は好評だった。コナモーレでもコースの料金体系を変えたり、レストランで1,500円のディナーコースを始めるなど、工夫をしている。
(委員) ギャラリー受付については、生涯学習センターゆとろぎの催しなど、よく伝えておかなければならない。あの場所にいると、いろいろな問い合わせがかなりある。中には講座室1Bを、地下1階(B1)と間違える方もいる。
(議長) 受付については、他市の施設でも、事務室と一緒に設置されている場合がほとんどだろう。受付を別に設置しているところはあまりないと思う。
(委員) 生涯学習センターゆとろぎの場合は、構造的な問題で、動線が難しい。
(委員) 先日、「生涯学習センターゆとろぎの正面玄関で」待ち合わせをしたら、入り口が3か所あってどこなのか迷ってしまった。
(事務局) 3か所ある出入口に名前をつけることを検討している。喫茶室のところは「正面玄関」、大ホールの横は「ホール側玄関」、事務室の前は「西側玄関」など。また、ギャラリー受付を「生涯学習センターゆとろぎデスク」に活用することも考えている。
(委員) 利用者の声を拾うシステムが各施設にあるか。利用している人の声があればどこに問題があるかよくわかると思う。
(事務局) ご意見箱などを設置している施設もある。そういったことも答申の中に含めていただいていい。
(委員) 施設によって、「利用促進の方策」が違うのではないか。どこにも通用する方策は難しいだろう。
(議長) まずは、個々の施設の役割が果たせるように考え、それから、連携やすべての施設に共通するものなどについて考えたらどうか。
(議長) 生涯学習センターゆとろぎの学習コーナーは、学校のテストの時期に開設することを考えられないか。
(事務局) 必要かもしれない。検討する。
(委員) 図書館は学習する場なのか、図書館の机の目的は何か、疑問に思う。受験やテストの時期などは、自習の生徒が多く、一般の利用者が利用しにくいこともある。そういうときに生涯学習センターゆとろぎを使えるといいのではないか。
(委員) 読書会については、図書館の発案で生涯学習センターゆとろぎが実施してもいい。
(委員) 公園について、避難場所だから区切れないのは仕方がない、とあるが、いつまでもそういう考えでは進まない。競技中にフラッと入ってきた人がボールなどで怪我をした場合、市として責任がないとはいえない。また、利用状況のチェックだが、富士見公園には常時人がいるのだから、そこだけでもチェックすべきではないか。チェックしていることが知られれば、それが他へも波及していくから、できるところからやればいい。少年団体で1日おさえているのに連絡もなく使用しない時もある。
(委員) 毎日でなくても、月1回でもいいから、担当者がグラウンドなどを見て回ればいい。
(委員) 実現できるところから始めて、ルールを浸透させていく必要がある。
(委員) 子どもに社会のルールや礼儀作法を教えるはずの少年団体がこれではまずいだろう。
(委員) 使用料免除の団体には、年1回説明会をして、誓約書を取るなどしたらどうか。
(議長) 富士見公園についても答申に含めたらどうか。
(委員) やはり無断キャンセルの団体には警告すべき。
(事務局) 富士見公園についての意見がまとまったら、施設の担当者、利用者と意見交換したらどうか。
(委員) 決まったこと等があれば、生涯学習課から担当に伝えてもらえればいい。わざわざ人を集めて会議するのは能率が悪い。
(議長) スポーツセンターについては、団体の集まりが定期的にあるので、その時、団体に伝えられる。
(委員) 紙ベースでのやり取りでもいい。注意書を渡し、報告書を出してもらえばいい。
(委員) スポーツ団体は、大会の日と予備日を取るので、予定通り実施できることになったら、すぐに予備日をキャンセルしなくてはならない。また、少年スポーツ団体は、一般より先に予約ができる。
(委員) グラウンドを使用したら報告書を出してもらうことは不可能なのか。
(委員) 報告書を出さないと、次回から使えないようにすれば出すだろう。
(議長) そういうことも答申に含めていく。
(3)社会教育施設の利用状況について
(事務局) 資料3「社会教育施設の利用状況」により説明。
(事務局) この資料は、これからの検討のたたき台として作成した。これを見て、他にどんなデータが必要か、など指摘していただけば、またそれに沿って資料を作成する。
(委員) 施設の利用者が、年々減っているようだが、背景となる材料はないか。
(委員) 実施する事業が減っているのか。
(議長) 毎年同じような事業を繰り返しているからかもしれない。資料の博物館の部分にも、マンネリ化という表現がある。
(委員) 博物館は、来館者は少ないのに、いつも駐車場がいっぱいである。これも入りにくい条件になっているかもしれない。
(委員) 施設間の相互連携が必要ではないか。先ほども出たが、生涯学習センターゆとろぎの講座で他の施設も利用するもの、たとえば、図書館の企画で生涯学習センターゆとろぎで読書会、生涯学習センターゆとろぎの企画でバードウォッチング、のような仕掛けが必要かもしれない。
(委員) 「アートinはむら」が、生涯学習センターゆとろぎができてからそちらに移ってしまったが、春は博物館で実施するなども考えられる。
(委員) 入館者数には、どんな人数が含まれているのか。
(事務局) 生涯学習センターゆとろぎでは、施設利用の方にそのつど利用人数を聞いて、それを積み重ねている。ロビーで遊んでいる子どもなどは含まれない。図書館では入り口にBDS(図書盗難防止装置)を設置しており、それが入館者数もカウントしている。
■その他
(事務局) 資料4「平成20年度第50回全国社会教育研究大会について」に基づき、説明。
(各委員了解)
(議長) 児童青少年課から、11月8日(土)に行われる「青少年健全育成の日」実行委員を社会教育委員からも推薦してほしいと依頼があった。都合がつけば、浦野委員にお願いしたいがよろしいか。
(各委員承認)
次回の会議日程は12月9日(火)午後7時からとする。 |
---|