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    第5回羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会会議録

    • [2010年1月5日]
    • ID:543
    第5回羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会会議録
    1 日時平成18年9月28日(木曜日) 午後3時~午後5時
    2 場所市役所4階大会議室B
    3 出席者

    座長 山川仁 副座長 小山徳幸 委員 鈴木孝行(澤田孝秋委員代理)、山田天正、斉藤二三、渡辺 通、大浦奉英、増田一仁、島田辰夫、安藤由美子、布田美希、三津田幸子、鳴澤史子、駄原克己

    4 欠席者副座長 小山徳幸 委員 増田一仁、安藤由美子、布田美希
    5 議題 1 事務局報告事項 
    2 第4回懇談会・会議要録の確認について
    3 ルート変更等改善対策についての進捗状況について
    4 各委員からの改善対策等について
    5 車内等への有料広告の掲載について
    6 その他について
    7 次回日程について
    6 傍聴者なし
    7 配布資料・羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会(第5回)次第
    ・羽村市コミュニティバスはむらん運営推進懇談会(第4回)会議要録
    ・羽村市コミュニティバス運行ルート変更について
    ・バス停候補地写真
    ・はむらん利用実績(平成17年5月29日~平成18年3月31日)
    ・はむらん利用実績(平成18年4月1日~平成18年8月31日)
    ・はむらん車内等への広告掲載について    
    8 会議の内容

    (事務局) 開会宣言

    1 事務局報告事項

    ○利用者の状況について

    (事務局) はむらん利用者の推移は、平成17年度末の時点で総数が79,367人、1日平均258人以上の利用があり、当初見込んでいた1日平均206人を上回る結果となりました。平成18年4月以降については毎月8,000人を超える利用があり、7月は9,564人、8月は10,000人を超え累計で45,968人、運行当初からの合計では125,335人となりました。4月以降の1日平均利用者数は300人を超えています。これらの数字を見ますと、はむらんが市民の足として確実に定着してきたと認識しております。
    また、さらなる利用促進を図るわけですが、特徴的なこととしては、羽村西コースの利用者がかなり増えてきています。中でも7月8月の利用が多いのですが、これは水上公園の来場者が利用しているものと思われます。こうしたことから、市内の公共施設利用との相乗効果も出てくればと考えています。
    今後もさらに市民の利用促進を図るため、委員の皆さんのご意見をいただき、はむらんの運行に反映させていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

    2 第4回懇談会・会議要録の確認について

    (山川座長) 会議要録について、各自の発言内容等で訂正がないか確認をお願いいたします。

    (各委員) 了承。

    3 ルート変更等改善対策についての進捗状況について

    (山川座長) 事務局から説明をお願いします。

    (事務局)  「羽村市コミュニティバス運行ルート変更について」および「バス停候補地写真」に基づき説明

    ○補足説明事項

    (事務局) 前回、懇談会から市長への報告書について報告させていただきましたが、その中のルート変更等改善事項の進捗状況について説明させていただきます。
    小作西コース内回りの小作駅東口への乗入れ、全コースの福祉センター前への乗入れ、羽村西コースの玉川町内への乗入れ、羽村大橋の南側へのバス停の設置、間坂コミュニティ公園バス停の改良、この5点についてご報告いただき、これに基づいて改善の取組みを始めている所です。
    8月25日、警視庁道路管理部による、ルート変更に係る警視庁の実査を受けました。今回の改善策のうち、間坂コミュニティ公園については既に設置しているバス停の改良工事であり、小作駅東口への乗り入れについては既に多摩バス(株)が路線を持っているところなので、この2箇所は実査不要ということで、福祉センター周辺と、旧奥多摩街道から玉川町にかけての路線延長部分について実査を受けました。警視庁からは、道路の路側帯の溶着、カーブミラーの設置等の指摘がありましたが、運行については問題なしとなりました。
    また、その際、バス停の設置場所についても協議し、「バス停候補地写真」に記載の位置に設置してはどうかということとなりました。なお、各バス停設置予定箇所について、既に地権者、付近住民等との設置交渉を行い、了解をいただいております。
    バス停名については、川崎三丁目9番付近のバス停名については「川崎三丁目」、玉川二丁目6番付近のバス停名は「玉川二丁目」、玉川二丁目7番付近のバス停名は「堂坂下」を予定しております。

    (大浦委員) 玉川二丁目バス停の位置は、老人ホームの前にはなりませんか。

    (事務局) 次の堂坂下バス停との距離が近すぎるため、できるだけ東側に設置するよう考えました。また、堂坂下バス停については、玉川一丁目方面の方にもご利用いただけるよう、バスが通ることのできる道路のうち、交差点との距離も勘案し、できるだけ西側に設置するよう考えました。
    その他のバス停に関しては、間坂コミュニティ公園バス停の改良については、現在市の公園緑政課と調整を行っています。羽村大橋南側のバス停増設については、設置場所があきる野市に入るため、あきる野市の道路管理課と協議が必要になり、別途手続きを進めていきたいと考えています。
    これらコース変更に伴う距離、時間の延長等について説明いたします。福祉センター乗入れに伴う羽村東コース、羽村西コースの距離延長は440mとなります。小作西コースについてはコの字型に迂回のため、増加分は少なくなります。時間については、いずれも1分間の増加となっております。また、小作西コース(内回り)については、小作駅東口への乗入れで、520mの増加となり、所要時間は3分の増加となります。羽村西コースは、玉川町方面への乗入れにより1.85km、10分の増加となり、これに基づいてダイヤを変更することとなります。
    なお、羽村西コースについては、今回の延長部分のみの増加は6分ですが、現行の運行所要時間で既に遅れが生じているため、さらに4分を加えて10分増としています。これにより、これまで55分間隔であったものが65分間隔となり、1日11便運行することで1日1時間50分の運行時間延長となります。
    走行距離については、1日あたり平日で29.77km、土曜日および日曜日で30.21kmの増加となり、1年間で10,918.85kmの増加となります。
    運行経費の増額分としては、概算で約2,000,000円となります。
    それから、先程申し上げましたとおり、羽村西コースの運行時刻があります。第1便をこれまで通り8時30分に出発したとすると、これまで午後6時29分終着であったものが、午後8時19分終着となります。ここで、この経費の増額をどのように考えるかということと、羽村西コースだけが午後8時台までの運行となるが他コースとの兼合いからこれをどのように考えるかについてご意見を伺いたいと思います。例えば、運行時間については、1時間程度繰り上げて運行するといったことが考えられます。ただし、1便減らして運行時間を短縮することは、利用者の利便性が低下するので、事務局としては11便を確保したいと考えています。
    今後については、本懇談会で皆さんのご意見を伺った後、正式な運行計画を多摩バス(株)に作成していただき、市内部でも決裁を受け、多摩バス(株)から関東運輸局へ変更申請を行うこととなります。その後、警視庁、各道路管理者等関係機関に協議書類が送付され、「問題なし」となった後初めて変更手続きが終了することとなりますので、3箇月程度の期間がかかります。できるだけ早期に手続きに入りたいと考えていますが、最終的には年明け以降の路線変更となるのではないかと思われます。
    さらに、市においてもこの変更に伴う準備があり、パンフレットの修正、全戸配布、バス停の表示内容の変更、バス車内音声ガイドの修正等、さまざまな作業があり、できるところから並行して進めていきたいと考えています。市民への周知期間等を含め、最終的な路線変更まで3から4カ月程度の時間が必要となります。

    (山川座長)  それでは、皆さんからご意見をお願いします。

    (山田委員) 2点伺います。
    1点目、堂坂下バス停の後ろに建っている建物は何でしょうか。
    2点目、運行時間について、現行8時30分の出発ですが、8時15分出発にしてはどうでしょうか。利用者への影響はどうでしょうか。

    (事務局) 1点目についてですが、この建物は、中根建設(株)の管理する建物で、1階が倉庫、2階がアパートとなっています。バス停を設置することについてはご了解をいただいていますが、1階が倉庫となっており、車の出入りに支障がないようにとのことでした。
    2点目の運行時間繰上げ等による影響については、現在のダイヤを組んだ時の経緯として、第1便の羽村西コースが1周して戻ってくる間に、第1便の羽村東コースが羽村駅東口に到着し、福生病院への乗り継ぎを考慮して設定してあります。影響については、現在の段階で羽村西コースから羽村東コースに乗り換えて福生病院へ行く乗客の人数等を把握していないためお答えできませんが、ダイヤ変更により不便になる人もいるれば、逆に使いやすくなる人もいるはずで、実際の所は利用者にアンケート調査等を行ってみる必要があるのかもしれません。現段階では、皆さんの率直なご意見をうかがいたいと思います。
    前倒しにするか後ろにするかについては、それぞれに集客を見込める可能性がありますが、今現在、毎日利用している人は既に利用時間がある程度固定化していて、時間を変更することで一時的な混乱が生じる可能性はあります。しかし、コース変更に伴うダイヤの見直しは必要なものなので、どちらにするかご検討いただくようお願いします。

    (駄原委員) 羽村西コースは特に渋滞する道が多いと乗務員から聞いています。

    (山田委員) 8時台まで運行することはやむを得ないのではないかと思います。

    (大浦委員) 第1便がこれまでどおり8時30分に出発したとすると、羽村西コースから羽村東コースへの乗り継ぎは可能でしょうか。

    (駄原委員) 不可能です。羽村西コースの出発を10分前倒しする必要があります。

    (事務局) 今まで乗り継ぎできたものができなくなることは、利便性の低下につながるので、この点には配慮していきたいと思います。

    (大浦委員) 乗り継ぎできるような変更をお願いします。

    (駄原委員) 参考までに、現在羽村西コース第1便が9時19分に羽村駅に戻ってきて、羽村東コースが9時24分に羽村駅を出発しています。羽村西コースに10分間の延長があると乗り継ぎはできなくなります。

    (島田委員) 10分早めに出発した方が良いと思います。高齢者の利用が多いことを考えると、夜間にかけての利用よりは昼間の時間帯の利用を重点に考えた方が良いと思います。

    (鳴澤委員) 羽村西コース以外のコースは午後6時台に運行を終わっています。羽村西コースは前倒しして、最終便1便を減らしてはどうでしょうか。羽村西コースだけ午後7時台まで運行するのはおかしいと思う人もいるかもしれません。

    (高橋委員) 私も同じように思います。

    (大浦委員) 便数で比較すれば、羽村東コース、小作西コースとも11便あり、逆に羽村西コースだけ10便ということになってしまいます。時間を考えれば、羽村東コースは午後の便が福生病院に行かないので、11便が可能なのかもしれませんが、その辺はどうなんでしょうか。

    (鳴澤委員) 羽村東コースの動物公園前バス停では、夕方、市役所方面に用事があって待っている人が多い。利用者が多い羽村東コースが午後6時台までなのに、羽村西コースが午後7時台まで運行しているのはおかしいと思う人がいると思います。

    (山川座長) 1便減らすことによって経費は減少しますか。

    (駄原委員) 減少にはなりません。運行時間を見ていただきたいのですが、今現在の最終便が午後5時40分であり、変更して1便減らしたとしても最終便が午後6時15分の出発となりますので、乗務員の勤務時間を考慮すると減ることはないと考えます。

    (山田委員) 運行開始時間を早めても減りませんか。

    (駄原委員) トータルで見ると変わりません。

    (斉藤委員) 運行経費2,000,000円増ですが、1便減らしても変わりませんか。もう一度確認させてください。

    (駄原委員) 正確な数値は試算していませんが、おそらく1便減らしても経費が今よりも減ることはないと思います。

    (事務局) この2,000,000円という数値は、運賃収入を算入していない数値です。利用者が増えるとすれば、当然運賃収入が増えるわけですから、市としての持ち出し分は軽減されます。
    この変更の考え方としては、玉川町の部分を増やしたことによって経費が増えることはやむを得ないと思います。その分利用者の方々に便利に使っていただければ良いのだと思います。例えば、第1便を早くして、福生病院への接続を残しながら最終便の時間が少し前へずれてくるという方法がより良いのではないかと思います。市民の利便性を向上させることを目的として変更をかけるならば、11便を10便に減らすことによる市民の苦情には事務局としても対応できないと思います。玉川町への乗入れについて皆さんの話し合いの中で決めてきたことを考え合わせれば、この分の時間延長もやむを得ないですし、2,000,000円の経費負担についても、利用者の増加に向けて努力していくしかないのではないかと思います。

    (大浦委員) 市民サービスの向上を考えれば、それが良いと思います。
    10分早めにスタートして、11便を運行するのは、全体を考えると良いのではないかと思います。

    (斉藤委員) これが最も良いと思います。

    (山川座長) 最終便が午後5時台から午後7時台になるのは、感覚的には随分延びている感じを受けます。

    (高橋委員) 三矢会館でバスを待っているとほとんどいつも5~6分遅れてきます。この変更によってもっと遅れてしまうのではないかと心配です。

    (事務局) 羽村東コースでも遅れがありますか。

    (高橋委員) 待つことが多いです。それと、駅に行くのはとても便利ですが、帰りは50分位かかります。利用者からは帰りがもっと早ければという意見をよく聞きます。
    また、羽村高校の生徒が乗っていて、バスが一杯になることもあります。

    (小椋委員) ダイヤの件について。遅れる、定時等いろいろあると思いますが、今回のコース変更を機会に全体のダイヤを見直す方法もあると思います。

    (山川座長) 他のコースでは、所要時間に大きな変更はありませんか。

    (駄原委員) 羽村西コース以外のコースでは、降り待ち時間の中で見込むことができます。大きな影響はないと考えています。

    (渡辺委員) 羽村東コースに常時遅れがあるとのことですが何故でしょうか。

    (駄原委員) 羽村東コースの遅れについて把握していませんでした。
    あるバス停では遅れが生じ、終着点では定時で運行できているとうこともあるのかもしれません。

    (高橋委員) 羽村駅入口バス停での乗降が多いと思います。乗降客が少なければ定時に近い運行ができていると思います。

    (事務局) バス運行当初から多摩バス(株)とも調整をさせていただきながらダイヤ設定を行ってきていますが、バスという乗り物は極めて定時運行の難しい乗り物だと感じています。
    今のところ、午前中の利用が多く、午後は少ない傾向にあります。あらかじめ遅延を見込んでダイヤを設定した場合、逆にバスがバス停で停車しながら乗客待ちをしなければならない状況が出てきてしまいます。バスが停車しておけるバス停も限られているのが現状です。

    (山田委員) 羽村西コース、羽村東コースの件については、分けて話し合った方が良いと思います。羽村西コースについては、10分早めて11便とした方が良いのではないでしょうか。

    (山川座長) 羽村西コースのスタート時間を変えた方が良いとの意見が多いですが、便数について10便と11便で意見が分かれました。最終的には、市民サービスの点からは11便の方が良いとのことですが、それでよろしいでしょうか。また、スタートを早めるとすればどの程度早めればよいか、ご意見があればお願いします。

    (駄原委員) 今回の変更で、羽村西コース、羽村東コース(午前)ともに65分間隔となります。うまく合わせれば午前中の4便とも乗り継ぎ時間を合わせることができます。

    (山川座長) 10分程度早めるか、接続の余裕をみて15分程度とするか、多摩バス(株)としてはどのようにお考えでしょうか。

    (駄原委員) どちらでも良いと思います。

    (山川座長) 時間の設定について、多摩バス(株)と事務局において技術的検討をしていただき、羽村西コースと羽村東コースとの接続を考慮していただくことでよろしいでしょうか。

    (各委員) 了承。

    4 各委員からの改善対策等について

    (大浦委員) 以前交互運行の話がありましたが、交互運行を行った場合、バスが1コースにつき2台必要になり、経費も倍必要になり、実施はかなり困難だと思います。代替案として、1便毎に逆回りをしてはどうでしょうか。目的地までの所要時間だけを考えれば、使い方次第で早くなると思います。国土交通省としては何か支障がありますか。

    (小椋委員) 特に定めはなく、皆さんのお考え次第ですが、折返して運行をするとこれまで1時間に1本だったところが2時間に1本となる場所が出てきますのでこれを許容できるかどうかということになると思います。

    (大浦委員) 頭を使えば利用できるのではないかと思います。

    (山川座長) 実際に乗客がどこで乗ってどこで降りているかを調べるOD調査のデータはありますか。

    (駄原委員) 5月に調査を行っていますが、1日300人程度の利用ではなかなか統計としてのデータ分析の対象になりませんでした。

    (高橋委員) お年寄りに話しを伺いましたが、行きは良いのですが、帰りにバスに酔ってしまう人がいます。時間によって早く帰れると良いと思います。

    (山川座長) はむらん以外のバスで折返し運行の事例はありませんか。

    (駄原委員) 多摩バス(株)が運行しているバスの中ではありません。以前あきる野市の「るのバス」で同様の意見がありましたが実現しませんでした。

    (山田委員) 羽村東コースのフレッシュランド西多摩敷地内へのバス乗り入れの件はどうなっているのでしょうか。

    (事務局) 現在多摩バス(株)と調整を行っています。手続き上は、フレッシュランドの中でバスを転回させるだけでも別ルートを設定することと同様の扱いとなります。フレッシュランド西多摩には文書を提出するだけで、乗り入れについての了解はとれていますが、バス路線としては、既定のコースを少し外れるだけで別ルートということになりますので、実査等の手続が必要となってきます。
    今回は、まず先に報告をいただいた5点について手続を行っていますので、この件に関しましては引続き検討していきたいと考えています。

    (大浦委員) 小作駅西口のバス停移設の件はどうなっていますか。

    (事務局) 小作駅西口のバス待合スペースとして使用している位置にバス停を移す件ですが、現在駅構内にエレベーターを設置するための工事を行っており、移設先の付近も工事中となっています。

    (渡辺委員) 現在工事しているのであれば、その工事と同時にバス停を移動してはどうか。

    (事務局) 平成19年度までの工事なので、引続き検討していきます。

    (三津田委員) 小作駅西口バス停からの乗客が増えているように思います。また、市役所を過ぎると乗客の数が減ります。

    (事務局) 小作駅西口バス停移設の件について、第2回報告の中に加えるかどうか、ご意見をお願いします。

    (山川座長) では、小作駅西口のバス停移設の件について、皆さんのご意見はいかがでしょうか。

    (渡辺委員) 移設先の場所は、歩道が広く、バス停に適していると思います。

    (三津田委員) 今の場所は、多摩バス(株)の路線と一緒になってしまい、バスの待ち合わせ等、ベンチも無く不便なこともあります。

    (大浦委員) ベンチのお話が出たので、これに関連して郷土博物館バス停にもベンチを置いてはどうでしょうか。

    (事務局) 植栽スペースを利用してバス停を設置しているため、植栽との関係で、スペースや技術的な問題があります。

    (山川座長) 小作駅西口については、バス停がわかりづらく使いにくいことや、エレベーターも設置されるとのことなので、工事中が逆にバス停を移設するチャンスではないかとも思われます。バス停を移設する方向で取りまとめたいと思います。

    (鳴澤委員) チューリップ祭りの時期にはむらんを利用しました。第二中学校南バス停から乗車し、羽村駅で乗り継ぎをしましたが、降りる時に乗り継ぎ券をもらおうと、乗務員に申し出たところ、「乗り継ぎ券は乗る時に言ってください。」と言われました。乗る時と降りる時、どちらが正しいのでしょうか。

    (駄原委員) 降りる時にもらうのが正しいです。乗務員に周知します。

    (山川座長) それでは、他にご意見がないようでしたら、次の議題に移りたいと思います。

    5 車内等への有料広告の掲載について

    (山川座長) 有料広告の掲載について事務局から説明をお願いします。

    (事務局) 「はむらん車内等への広告掲載について」に基づき説明

    (山川座長) 他市の事例について、もう少し詳しい情報はありますか。

    (事務局) 特徴的な事例としては、東大和市で音声広告を行っています。その他は、車内の中吊り広告が多くなっています。

    (山川座長) 一般企業広告の場合、掲載の基準となる期間はどの程度でしょうか。

    (事務局) 1週間単位です。1社が1年間使用しても、12社が1カ月ずつ使用しても料金は一緒です。

    (大浦委員) 他市の金額はどのようになっていますか。

    (事務局) 市によってまちまちです。今後調査してみたいと思います。広告料収入があれば当然運行経費負担も減ってきます。ただし、公共機関の設置するバスなので、民間と違う部分があると思います。広告として掲載する内容も限定されてくることもあり得ます。また、現在掲載している市からのお知らせも軽視できないので、判断に迷う部分があります。皆さんのご意見を聞かせていただきたいと思います。

    (斉藤委員) バス停への広告掲載については、街の景観も関係してきます。車内広告のみについて考えていった方が良いのではないでしょうか。

    (山川座長) 他市の事例を写真等で確認してみてはどうでしょうか。

    (事務局)今後の懇談会で用意したいと思います。また、広告掲載については、市の財政課においてガイドラインを策定中です。

    (駄原委員) 広告主を探すのは、代理店でしょうか、市でしょうか。

    (事務局) 市が探し、後で代理店を通す場合が多いようです。

    (駄原委員) 回数券の裏側への広告はいかがでしょうか。また、現在カラー印刷をしていますが、白黒にすれば経費も減らすことができると思います。

    (山川座長) 財政課で策定中のガイドラインはいつ完成する予定ですか。

    (事務局) 年度内に策定されるものと思います。
    参考までに、以前産業振興課において、市内の観光ガイドを作ったことがあります。当時はガイドラインも無かったので、商工会を通して商店等に声をかけ広告を募集したところ、8社程度の応募がありました。また、小作駅近くの市の土地を貸して駐車場を経営している所があります。ここで、今年になって、看板を十数基付けました。この際は、声かけを行った所、主に病院や学校の関係が多いようです。声のかけ方にもよると思いますが、募集の形としては、平等に声かけを行っていくとともに、お金のかかることでもあるので、主だった所には市から直接声かけを行っていかなければならないと思います。

    (山川座長) それでは時間の関係もありますので、次の「(5)その他」に移ります。

    6 その他について

    (各委員) 特になし。

    (山川座長) その他について、特にないようであれば、次回日程の調整に移りたいと思います。

    7 次回日程について

    (事務局) 次回日程については、現在路線変更に伴う手続き等の調整もあることから、ある程度の期間をおいた後お知らせすることとしたいがよろしいでしょうか。

    (各委員) 了承。

    (事務局) では、次回日程については、路線変更手続等の進捗を見ながら開催することとし、時期を見てあらためて開催通知を差し上げますので、よろしくお願いいたします。