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    平成18年度第3回羽村市国民健康保険運営協議会会議録

    • [2010年3月1日]
    • ID:1438
    平成18年度第3回羽村市国民健康保険運営協議会会議録
    1 日時平成19年3月29日(木曜日) 午後1時30分~午後3時
    2 場所市役所5階委員会室
    3 出席者会長 杉浦康枝 副会長 並木邦夫 委員 込田茂夫、小澤賢一、山川淳二、大塚勝江、金子久男、大久保雅人
    4 欠席者委員 菅重博、秦健治
    5 議題議題1 羽村市国民健康保険運営協議会会長および会長職務代理者の選挙について
    報告事項1 平成19年度羽村市国民健康保険事業会計予算について
    報告事項2 平成19年度市民部保険年金課の主要事務事業等について
    報告事項3 その他
    6 傍聴者0人
    7 配布資料・ 平成19年度国民健康保険事業会計の概要
    ・ 平成19年度市民部保険年金課の主要事務事業
    8 会議の内容

    (事務局) 開会の前に、運営協議会新委員の皆さまに並木市長から委嘱状を交付させていただきます。

    (市長) (委員名簿の順で委嘱状交付)

    (事務局) ただいまから平成18年度第3回羽村市国民健康保険運営協議会を開催させていただきます。
    なお、本日、公益代表の菅委員と被用者保険等保険者代表の秦委員が欠席です。

    (市長) 本日は大変お忙しい中、国民健康保険運営協議会にご出席をただきましてまことにありがとうございます。
    日ごろより国民健康保険事業の発展と健全な運営にご尽力をいただいておりますことに深く感謝を申し上げます。
    ただいま運営協議会委員として委嘱をさせていただきました。皆さま今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
    羽村市議会の3月の定例会では、平成19年度の羽村市の一般会計予算、特別会計予算ほか各種の審議議案を審議していただき、すべて原案どおり可決していただきました。
    また、平成19年度は第4次の羽村市長期総合計画の後期5年間の初めの年となりますのでこちらも重点的に取り組んでいきたいと考えているところです。
    国民健康保険事業の計画につきましては、国民健康保険税の負担の適正化、そして国民健康保険税の収納率の向上、さらに特定健康診査等実施計画等々が重要になってくるところです。特にこの中の国民健康保険税負担の適正化につきましては、毎年度、国民健康保険運営協議会で検証していただくことになっています。このためご意見をお聞かせいただきながら、保険税負担の適正化を図ってまいりたいと考えていますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
    国民健康保険事業ついて、皆さんご承知のとおり当市でもここ数年、前期高齢者の増加に加えて医療の高度化等により医療費支出は毎年増加の傾向をたどっています。このため、一般会計から繰入れを行っており、平成19年度は6億8000万円を見込んでいます。
    こうした状況の中で、国では、昨年6月に医療制度改正関連法を公布しまして、平成18年度から順次改革が行われてきております。平成20年度からは後期高齢者医療制度の創設、特定健康診査あるいは特定保健指導の保険者への義務化等が予定されているところです。このため、本年9月ころには、当運営協議会に対しまして保険税率等のあり方について諮問をさせていただきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
    平成19年度は医療保険制度の過渡期ともいうべき課題の多い年になりますことから、当運営協議会から貴重なご意見をいただき、今後の事業運営にさらに生かしてまいりたいと考えております。改めまして今後とも一層のご支援、ご協力をお願い申し上げましてあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

    (事務局) それでは、新委員体制で初めての運営協議会ですので、自己紹介をお願いしたいと思います。

    (委員名簿順に自己紹介)

    (事務局) それでは、自己紹介が終わりましたので、ここで議題となっております会長および会長職務代理者の選任をお願いしたいと思います。
    会長が決まるまでの間、市民部長が協議会の進行をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

    (委員) 異議なし。

    (事務局) 異議なしということですので、市民部長が進行をさせていただきます。

    (市民部長) 議題に入ります前に一つお断りというか、ご相談をさせていただきたいと思っております。
    1点目は、会議録についてです。現在、市の委員会・協議会等は、公開することを原則としています。その関係で会議での発言につきましては記録をとらせていただいています。この会議録の表記方法については、発言委員の氏名を掲載せず「委員」や「議長」とし、また協議内容は要点記録とさせていただきたいと思います。この点ご了解いただきたいと思います。
    2点目は、会議録の内容確認の署名についてです。後ほど署名委員について、お二人を議長が指名いたしますので、その方々に会議録のご確認をいただき、署名後、一般公開するということになります。
    3点目は、会議録の公開についてです。会議録は、今までは、求められれば保険年金課で公開ができるという状態でしたが、今後は市のホームページ上に公開していく予定です。公開が原則ということになっていますのでご了解いただきたいと思います。
    また、会議内容を録音させていただく関係がありますので、発言のときはマイクのスイッチを押していただいてご発言ください。
    それでは、本日の出席委員は8名です。羽村市国民健康保険運営協議会規則第7条の定足数に達しています。
    はじめに、議題1、「羽村市国民健康保険運営協議会会長および会長職務代理者の選挙について」を議題とします。
    お手元に国民健康保険運営協議会関係法令の抜粋をお配りしてありますが、国民健康保険法施行令第5条の規定により、協議会に会長を1人を置き、公益を代表する委員のうちから全委員がこれを選挙するということになっています。また、同職務代理者の選出につきましても同様にお願いしたいと存じますが、会長および職務代理者の選出についていかがいたしたらよろしいでしょうか。何かご意見がありましたらお聞かせいただければと思います。

    (委員) 3人の公益代表の方で話し合うというのはいかがでしょうか。

    (市民部長) 3人の中で話し合うというご意見が出ましたが、本日お一人、菅委員が欠席ということですので、実質的にお二人の中から1名ずつ選挙することとなります。
    なお、菅委員につきましては、事務局が事情を聞いておりますので、事務局から説明させていただきたいと思います。

    (事務局) 菅委員は、立川社会保険事務所長でして、本日、事務所の職員の方にご不幸があったということで、急きょ欠席をさせていただきたいというご連絡がありました。
    菅委員から、社会保険事務所は政管健保の保険者の代表という立場もあるということで、できましたら他の公益代表の方に会長職を務めていただければということでお話がありました。

    (委員) 会長は杉浦委員にお願いできればと思います。よろしくお願いします。

    (市民部長) では、会長には杉浦康枝委員、同職務代理者には並木邦夫委員ということでご異議ありませんでしょうか。

    (委員) 異議なし。

    (市民部長) 異議なしということですので、羽村市国民健康保険運営協議会長には杉浦委員、会長職務代理者には並木委員ということで決定させていただきますのでよろしくお願いいたします。
    議長を交代させていただきます。協議会は休憩後再開させていただきます。

    (事務局) それでは、協議会の議長を羽村市国民健康保険運営協議会規則第6条の規定によりまして会長にお願いをしたいと思います。会長よろしくお願いします。

    (議長) それでは、規則に従いまして私が議長を務めさせていただきます。この協議会が無事に運営ができますようよろしくご協力をお願いいたします。
    ただいまから協議会を再開いたします。最初に、羽村市国民健康保険運営協議会規則第12条の規定により、今回の会議録署名委員を指名させていただきます。
    今回は委員改選後初めての会議ですので、会議録署名委員につきましては、保険医代表と被保険者代表の名簿順とさせていただきたいと思います。会議録署名委員は込田委員、大塚委員を指名します。よろしくお願いします。
    それでは、報告事項1、平成19年度羽村市国民健康保険事業会計予算について事務局から説明をお願いします。

    (事務局) 資料1「平成19年度国民健康保険事業会計の概要」について説明。

    1 予算規模が52億6,385万円、前年度比較7億3,128万円の増
    2 昨年の6月に「健康保険法等の一部を改正する法律」が成立。この法律の成立により大規模な医療制度改革がスタート
    3 医療保険に関する改革は順次施行。高齢者の患者負担の変更、保険財政共同安定化事業の創設など
    4 平成20年度からは後期高齢者医療制度の創設、保険者による特定健康診査・特定保健指導の義務化などが予定されている。

    (事務局) 事業の全体の枠が今回52億円になっています。平成18年度当初予算は40億円台でしたが、平成18年度の補正予算で50億円台に乗りました。平成19年度当初予算は初めての50億円台となります。被保険者の数も増え、医療費も増えている状況です。
    後期高齢者医療制度というのは、75歳以上の方の新しい公的保険です。東京都全体で広域連合をつくり運営するものです。そのようなこともありまして、予算規模が50億円台に乗ってきているということです。
    それから、一般会計繰入金についてですが、基本は国保保険税で賄うわけですが、なかなか賄いきれない部分がありまして、その分を市の一般財源から投入しているものです。ここにあります一般会計繰入金というところの金額がそのまま丸々赤字分ではありません。法定負担分も入っているんですが、後でいろいろ財源調整した結果でみますと、赤字分としても約6億円組み込んでいる状態です。ですから、本来、その分の保険税を上げていかなければいけないわけですが、それに合うように毎年上げていくというのはなかなか厳しい状態ということで、前回平成18年度のこの協議会の中では、平成19年度分は保険税については上げないという答申をいただいておりますので、それを尊重しまして平成19年度はそのままの税率でいくということになっています。
    それから、予算的に伸びているところとしましては、保健事業です。今までは健康家庭記念品などを被保険者に差し上げるぐらいの消極的な保健事業でしたが、平成19年度からヘルスアップ事業という形で保健指導をするようなになり、積極的な事業に変わりました。それが先ほどの法律改正に基づきまして、平成20年4月からは医療保険者に健診が義務付けられました。今まで40歳以上の方は健診を受けたら、その費用は市が一部負担するという方法をとっていましたが、それが今度は医療保険者に義務付けですから、国民健康保険の加入者には受診していただくようになります。その何%ということで数値目標が掲げられまして、その目標値に向かって受診勧奨をしていかなければならない立場になってきます。そこで大きくやり方が変わってきています。
    このように制度改正が進んでいますので、この財源もそれに伴ってかなり動いている状態です。委員の皆さまにはそういう過渡期であるというふうにご理解をいただければと思っております。

    (議長) ありがとうございました。質問はありますか。では、委員お願いします。

    (委員) 先ほど伺ったら、市民5万7,400人のうち2万1,816人、38%の方が国保に加入しているとのことですね。今日は被用者保険等保険者代表者の方はお休みですが、いわゆる一般財源から6億円のお金が投入されるわけですけれども、そういう他の保険の方から、つまり62%はほかの保険ですけれども、それらの方から税の二重負担という声は聞こえないかどうかお伺いします。それから、議会で今年度反対はなかったのかどうか。もし反対があったとしたら、どんな理由だったのか、その2点をお伺いします。

    (議長) それでは、委員から二つの質問がありました。税の二重負担と、それから議会での様子についてです。事務局お願いいたします。

    (事務局) ただいまのご質問の税の二重負担という点ですが、前回の運営協議会の中でも被用者保険等保険者代表の委員から、税の二重負担というお話をいただいています。実際には一般会計からの赤字補てんというのは、ほかの被用者保険等の保険者からしてみても、やはりいかがなものかといったご意見はあると認識しています。
    それから、先般の議会で一般会計からの繰入金につきましては、異議等も含め質問はありませんでした。

    (委員) 議会で反対はなかったということですか。

    (事務局) 反対はありませんでした。

    (議長) よろしいでしょうか。

    (委員) はい。

    (事務局) 今の議論はいずれしていただかなければいけないところでして、先ほども申しましたように、幾つか制度改正に伴いまして、その要素からどうしても保険税率改定はしなければいけないことになっています。
    例えば、後期高齢者医療制度に支援金として国保からお金を出さなければいけないということもあります。いずれにしても税率には手をつけなければいけないもので、ご検討いただくようになります。
    その際に、詳しいデータを提供いたしますので、その中でご審議いただくようになりますが、どこまで皆さんに負担していただいて、市から持ち出しをどれだけ減らすかというところは一つの大きい課題になっています。
    いずれその問題については、皆さんに論議をしていただくというようになろうかと思いますのでよろしくお願いします。
    また、先ほどの議論の中で、やはり地方税法の改正がありまして、市民一般の方が非常に厳しい状況になっています。例えば、高齢者に対しての控除がなくなっているとか、公的年金の控除額が140万円から100万円に下がっているとか、二重、三重に大変になっているという認識があります。こういう状況の中で国保もさらに上げるということはちょっと厳しいだろうというご意見がありまして、そういう議論の中で、平成19年度改定は見送るということになりました。

    (議長) 委員、よろしいでしょうか。事務局説明にあったように、税制が非常に変わっております。それから、健康保険も変わっていますので、それに伴う話し合いをこれからどんどん進めなければいけないのではないかということでございました。
    それでは、他に質問がありましたらお受けします。

    (質疑なし)

    (議長) それでは、皆さんから質疑がないようですので、この辺で質疑は終了させていただきます。
    では、次に報告事項2、平成19年度市民部保険年金課の主要事務事業等について、事務局から説明をお願いします。

    (事務局) 資料2「平成19年度市民部保険年金課の主要事務事業」ついて説明。
    1 国民健康保険被保険者証の一斉更新事務
    2年間ごとの一斉更新。10月1日からの新しい保険証を9月に発行する予定
    2 国民健康保険税負担の適正化(国保運営協議会への税率改正等諮問)
    平成20年度施行の健康保険法等の一部改正
    (1)75歳以上の被保険者が後期高齢者医療制度に移行される関係で国保から離脱する
    (2)医療分と介護分のほかに、後期高齢者支援分を分けて設定する必要あり
    (3)医療分の課税限度額が、国は53万円から56万円に引き上げ、これについても検討する必要あり
    (4)特定健診・特定保健指導の実施に伴いその財源を保険税とするかどうかということの検討
    (5)一般会計繰入金の抑制を図る
    こうしたことから、保険税率の改定が必要と考えている。
    3 運営協議会に要する経費は、例年では4回程度だが今年度は6回の予算措置あり。また、保険税率の改正、適正化は、市長から諮問をさせていただき、10月ごろまでに審議会からの答申をいただければと考えている。
    4 国保ヘルスアップ事業の実施
    被保険者の生活習慣病の予防を中心にした国保ヘルスアップ事業を健康課と協働して実施することにより、被保険者の自主的な健康増進および疾病予防を図り、将来的な医療費の伸びを抑制するというもの。実施方法などについては、今後検討していきたい。
    5 特定健診・特定保健指導の実施計画の策定
    法の改正により義務付け。医療保険者として、国の特定健診等基本指針に即し、平成20年度から5年を一期とする「特定健診等の実施に関する計画」を定める必要あり。健康課と協働して計画を策定していきたい。
    6 特定健診・特定保健指導事業施行の準備
    平成19年度中に事業施行準備
    7 その他
    (1)70歳未満の入院に係る高額療養費の現物給付化
    平成19年4月1日~開始
    (2)前期高齢者(65歳~74歳)の特別徴収の実施検討
    平成20年度からは国民健康保険に加入の65歳以上75歳未満の前期高齢者は、特別徴収(保険税の年金天引き)制度へ移行。実施にかかる検討および準備等
    (3)70歳以上の負担割合の変更準備
    平成20年度から70歳以上の高齢者の負担割合が1割から2割に変更。制度施行にかかる検討および準備事務
    (4)収納率の向上対策
    被保険者資格等の適正化を図るとともに、短期証・資格証の発行および不現住者等の実態調査を実施。納税課と協力しながら収納率の向上を目指す。

    (議長) それでは、今の件に関しまして皆さまからご質問を受けたいと思います。
    先ほどから詳しくご説明をいただきましたので非常によくわかったかと思います。私も少しわかりました。皆さまから何かありましたらお受けします。いかがでしょうか。
    現段階では質疑はないようですので、この件については終了とさせていただきたいと思います。次回にまた何かございましたら、皆さまから質問を受けたいということで事務局にお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。
    それでは、次の議題報告事項3、その他に入りますが、事務局から何か連絡はありますか。

    (事務局) 本日以下の冊子等の資料をお配りしました。
    1 「第4次羽村市長期総合計画の後期基本計画のダイジェスト版」
    2 「運営協議会委員のための国民健康保険必携」
    3 「国保ガイド」
    4 「平成18年度国民健康保険税のお知らせ」
    以上4点です。また、次回の運営協議会開催は5月頃の予定です。開催の曜日についてお伺いします。今まで木曜日の午後1時半から3時の時間帯で開催していましたが、いかがでしょうか。ご意見を伺いたいと思います。

    (議長) 委員の皆さんいかがですか。

    (委員) 異議なし。

    (議長) 木曜日の午後1時半から3時ということでお願いしたいと思います。他に何か質問はありますか。

    (委員) 市で年に肺と胃の検診をやっていますね。その検診を受けられる方の数とどのくらい費用がかかるのですか。年間のトータルの検診者とその費用、それをお知らせいただければと思います。

    (議長) 事務局、よろしいでしょうか。

    (事務局) 平成20年度から基本健康診査の実施が国保の保険者に移行するのですが、その前の一般健診につきましては市の健康課が担当ですので、我々が今直接担当しておりません。よって、今、詳しいデータがないという状態でございます。
    いずれこの話をさせていただくことになりますので、現状についての資料につきましては、この次のときにお話しさせていただきたいと思います。現状の一般健診と、それから、今後の保険者に義務付けられた特定健康診査というような形の整理をさせていただいて、その辺のことについても説明をさせていただきたいと思いますので、それでよろしいでしょうか。

    (委員) はい。それともう一つ、要望があるんですけれども、その健診について、特に近年大腸がんが増えているので、大腸の検診もしてもらえないのかという声も周りから出ています。そういうことについて、大腸がんの件数が相当ふえているということなので、その点どうでしょうか。

    (議長) 事務局お願いします。

    (事務局) 一般健診とまた別にがん検診というのがあります。そのがん検診は任意の分なんですが、市としてどの分野までやるかということについては検討しているかと思いますので、そういうご意見があったということにつきましては、担当課に伝えさせていただきたいと思います。

    (委員) はい、わかりました。

    (議長) それでは、健康課とお話いただきまして、次回にご報告をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
    それでは、委員の皆さま、何かご質問ありませんでしょうか。

    (質疑なし)

    (議長) それでは、、これで本日の協議会を終了とします。
    それでは、閉会にあたりまして尾島市民部長からごあいさつをお願いします。

    (市民部長) 本日は大変お忙しい中、ありがとうございました。新しい委員ということで皆さまにお願いいたしました。ぜひこの新しい委員でご検討いただきたいと思っています。
    懸案事項につきまして、先ほどから申し上げておりますように保険税の適正化につきましては、この協議会のご意見を聞いて、それを市長が判断して議会に条例を提出して改定していくというような形でございますので、ぜひご意見を聞かせていただければと思っています。その件につきましては、8月から10月ぐらいに集中審議をさせていただくということで、先ほど予算の中にも、平成19年度においては最高6回ほどの会議を予定しておりますということでお話をさせていただきました。そういう中で適正化についてご検討いただくような形になろうかなと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
    先ほど委員から、保健事業の話が出ましたが、それも含めまして、今まで一般健診だったものが医療保険者に義務付けということになります。それから、老人保健制度が後期高齢者医療制度という形になってきます。そういう意味で、平成20年度から大きな制度改正があります。今からいろんな形の、部分的な制度改正もございますが、平成20年度に大きな制度改正があって、それに向けて準備というのがちょうど平成19年度であると思っています。
    そういう非常に激動の真っただ中にあって、羽村市が保険者としてどういうふうに進めていくべきか、非常に舵取りが難しいところでございますので、ぜひ皆さんのご意見を聞きながら何とか乗り切っていきたいと思っています。
    非常に新しい言葉が次々出てくるかと思います。なるべくわかりやすく説明しているつもりですが、ついふだん使っている言葉で話してしまい、わかりにくい面があろうかと思いますので、遠慮なくご質問していただき、事務局としてもできるだけ資料を提供させていただきますので、ご議論いただきたいと思っています。
    お忙しいところ大変申し訳ございませんが、何度か会議を開かせていただきますので、ぜひお力添えをよろしくお願いしたいと思います。本日はどうもありがとうございました。

    (議長) ありがとうございました。
    どうもご協力ありがとうございました。不慣れでございますので、申し訳ございませんでした。よろしくご協力をお願いいたします。
    それでは、会議はこれで閉会とさせていただきます。お疲れさまでした。