小児用肺炎球菌予防接種

小児用肺炎球菌予防接種を受けることで、細菌性髄膜炎、肺炎、中耳炎などの原因となる細菌による感染を防ぐことができます。

接種開始月齢によって、接種回数や接種間隔が異なりますので、確認の上接種を受けてください。

令和6年度から15種類のウイルスの型に対応する「15価肺炎球菌ワクチン」の使用が可能となりました。医師と相談の上、接種を受けてください。

生後2か月から5歳の誕生日の前日までのお子さん

母子健康手帳、予診票、健康保険証

＜予診票について＞

○誕生月の翌月下旬（生後1か月）に予診票を送付します。

○転入された方やお手元に予診票がない場合は接種回数を確認した上で予診票を交付しますので、お手数ですが母子健康手帳を持参の上保健センターへお越しください。

市内実施医療機関へ事前に予約した上で、接種をしてください。

接種開始月齢によって接種回数が異なりますので、ご確認ください。

(1)接種開始月齢が生後2か月から7か月未満の方

初回免疫3回、追加免疫1回、合計4回の接種が必要です。

初回：27日以上の間隔をおいて3回接種

（注意）2回目の接種は24か月未満までに完了させること。2回目の接種が12～24か月未満の場合には3回目の接種は行わない。

追加：12か月以降に、初回（3回目）終了後60日以上の間隔をおいて1回接種

（注意）免疫の効果を考慮すると、12か月から15か月未満の間に行うことが望ましいとされています。

(2)接種開始月齢が7か月から12か月未満の方

初回免疫2回、追加免疫1回、合計3回の接種が必要です。

初回：27日以上の間隔をおいて2回接種

（注意）2回目の接種は24か月未満までに完了させること。

追加：12か月以降に、初回（2回目）終了後60日以上の間隔をおいて1回接種

(3)接種開始年齢が1歳から2歳未満の方

60日以上の間隔をおいて2回接種

(4)接種開始年齢が2歳から5歳未満の方

1回接種

対象年齢内、規定間隔内は無料です。