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子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種は、これまでワクチンとの因果関係を否定できない持続的な痛みが特異的に見られたことから、接種の積極的な勧奨を差し控えていましたが、その後、専門家の会議において、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたため、令和4年度から積極的な勧奨を再開することとなりました。
積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対して公平な接種機会を確保する観点から、令和4年度から令和6年度の3年間に限り平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれの女性の方を、令和5年度から令和6年度の2年間に限り平成18年4月2日から平成19年4月1日生まれの女性の方を、令和6年度に限り平成19年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性の方をキャッチアップ接種の対象者とすることとなりました。
キャッチアップ接種の対象者の方で接種を希望される場合は、定期接種の対象者と同じように、公費で子宮頸がん予防接種をすることができます。予診票は、医療機関備え付けのものを使用してください。
(注意)接種は強制ではありません。
(注意)20歳以上の方は、子宮頸がん検診も受けましょう。
(注意)接種の勧奨が差し控えられていた期間に、対象年齢を過ぎて全額自費で接種を受けた方に対し、費用の全額または一部を助成します。詳しくは「子宮頸がんワクチンを自費で接種した場合の費用を助成します」のページをご覧ください。
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ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。HPV感染症を防ぐHPVワクチン(子宮頸がん予防接種)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。
小学校6年生相当(今年度12歳)から高校1年生相当(今年度16歳)の女子
(注意)標準的な接種期間は中学1年生相当(今年度13歳)
母子健康手帳、予診票、健康保険証、2回目以降の方は接種済証
(注意)対象年齢内の方で接種を希望する方は、予診票をお渡ししますので、母子健康手帳を持参の上、保健センターへお越しください。
キャッチアップ接種の方は医療機関備え付けの予診票を使用してください。
市内実施医療機関へ事前に予約した上で、接種をしてください。
医療機関名 | 住所 | 電話 |
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わかくさ医院 | 羽村市小作台二丁目7番地16 | 042-579-0311 |
松田医院 | 羽村市小作台五丁目8番地8 | 042-554-0358 |
栄町診療所 | 羽村市栄町一丁目14番地46 | 042-555-8233 |
よりみつレディースクリニック | 羽村市五ノ神一丁目2番地2 | 042-570-5130 |
ばば子どもクリニック | 羽村市五ノ神352番地22 | 042-555-3788 |
オザキクリニック羽村院 | 羽村市富士見平一丁目18番地 | 042-554-0188 |
神明台クリニック | 羽村市神明台一丁目35番4号 | 042-554-7370 |
はむら皮ふ・形成外科・内科クリニック | 羽村市富士見平二丁目10番地1 | 042-578-8785 |
横田クリニック | 羽村市羽東一丁目8番1号 | 042-554-8580 |
HPVの中には子宮頸がんをおこしやすい種類(型)のものがあり、HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができます。現在、日本国内で使用できるワクチンは、防ぐことができるHPVの種類によって、2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)、9価ワクチン(シルガード9)の3種類あります。
ワクチンの種類によって接種方法が異なります。いずれも同じワクチンを3回(または2回)接種することが基本です。3種類いずれも、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。異なるワクチンの接種については、一定の安全性や免疫が明らかになっています。かかりつけ医とご相談のうえ、接種してください。
(注意)「シルガード9」は、令和5年度から定期予防接種のワクチンに加わりました。
HPV16型、18型の2種類の発がん性HPVの感染を防ぐことができるワクチンです。
(注意)やむを得ず上記の間隔で接種できなかった場合は、2回目は初回接種から1か月以上あけて接種、3回目は初回接種から5か月以上、かつ2回目の接種から2か月半以上の間隔をおいて1回接種とする。
HPV16型・18型のほか、尖圭コンジローマや再発性呼吸器乳頭腫症の原因ともなる6型・11型も加えられたワクチンです。
(注意)やむを得ず上記の間隔で接種できなかった場合は、2回目は初回接種から1か月以上あけて接種、3回目は2回目から3か月以上あけて接種とする。
子宮頸がんの原因の80から90パーセントを占める9種類の型を含む9価ワクチンです。
【1回目を15歳未満までに接種した場合】
(注意)1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あける。5か月未満である場合は3回目が必要になる。
【1回目を15歳以上になってから接種した場合】
(注意)やむを得ず上記の間隔で接種できなかった場合は、2回目は初回接種から1か月以上あけて接種、3回目は2回目から3か月以上あけて接種とする。
対象年齢内、規定間隔内は無料です。
<予防接種を受けた後の注意事項>
(1)接種後に、注射による恐怖、痛みなどが原因で、気を失うことがあります。気を失って転倒してしまうことを避けるために、接種後すぐに帰宅せず、30分程度は接種した医療機関で座って安静に過ごし、医師とすぐに連絡がとれるようにしておいてください。
(2)接種した後に、注射した部位が腫れたり、痛むことがありますが、これは体内に備わっている抵抗力が注射した成分を異物として認識するために起こります。通常は数日間程度で治まります。
(3)接種翌日までは、過度な運動を控えてください。
(4)接種後の副反応として、注射部位の痛みや赤み、腫れなどが認められます。その他、全身性の副反応としては、疲れや関節・筋肉の痛み、頭痛、胃腸症状(悪心・嘔吐・下痢・腹痛)、発熱、発疹などが見られることがあります。接種後1週間はこれらの症状に注意し、気になる症状があるときは医師に相談してください。
厚生労働省の公式サイトでHPVワクチンに関するQ&Aをまとめているのでご参照ください。
HPVワクチンに関してのご相談は以下をご参照ください。
まずは、接種を受けた医師・かかりつけの医師にご相談ください。
各都道府県において、「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関」(別ウインドウで開く)を選定しています。
協力医療機関の受診については、接種を受けた医師またはかかりつけの医師にご相談ください。
各都道府県において、衛生部局と教育部局の1箇所ずつ「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口」(別ウインドウで開く)を設置しています。
「感染症・予防接種相談窓口」では、HPVワクチンを含む、予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談にお答えします。
注意令和5年4月1日から電話番号が変わりました。
電話番号:0120-331-453
受付時間:平日9時~午後5時(土曜、日曜、祝日、年末年始は除く)
・行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。
・本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者により運営されています。
子育て相談課 母子保健・相談係へご相談ください。
HPVワクチンを含むワクチン全体の健康被害救済制度については、「予防接種健康被害救済制度」(別ウインドウで開く)のページをご覧ください。
東京都のホームページ(これだけは知ってほしい はじめてのHPVワクチン ゼロからわかるポータルサイト)(別ウインドウで開く)へのリンク(別のサイトに移ります)
羽村市子ども家庭部子育て相談課
電話: 042-555-1111 (母子保健・相談係)内線692 (手当・助成係)内線235 (子ども家庭支援センター係)内線266
ファクス: 042-554-2921
電話番号のかけ間違いにご注意ください!