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    平成25年度第5回羽村市国民健康保険運営協議会会議録

    • [2014年4月14日]
    • ID:6738

    平成25年度第5回羽村市国民健康保険運営協議会会議録

    日時

    平成25年12月9日(金) 午後7時30分~午後9時

    会場

    市役所4階特別会議室

     

    出席者

    会長:杉浦 康枝、副会長:桑原 壽、委員:寺嶋 孝、古川 朋康、松崎 潤、日下 精士、加藤 芳秋、和田 豊、渡邉 和子、樋口 兼造

    欠席者

     

    議題

    1. 国民健康保険税の適正化について(答申案の検討)
    2. その他

    傍聴者

    0人

    配布資料

    1. 羽村市国民健康保険税の適正化について(答申)

     

     

    内容

     

    (事務局) 皆さん、こんばんは。本日はお忙しい中、また寒い中、お集まりいただきましてありがとうございます。

     それでは、これより平成25年度第5回羽村市国民健康保険運営協議会を開会させていただきます。

     開会に当たりまして、市民生活部長よりご挨拶申し上げます。

     

    (市民生活部長) 改めて、皆さんこんばんは。急に寒くなって、体調を崩すような方も多く出てきたということをお伺いしております。

     本日は第5回の運営協議会を開催したところ、師走の夜の7時半からということで、大変お忙しいところご出席いただきまして、大変ありがとうございます。

     前回の運営協議会の中で答申の方向性を示していただいたことで、事前に事務局が作成した答申案を配布させていただきました。意見欄もありますので、これまで会議の中で話したことなども記入しておりますので、今日ご意見をいただけたらと思います。

     簡単ですが、挨拶に代えさせていただきます。よろしくお願いします。

    (事務局) それでは、協議会を始めさせていただきたいと思います。会長、よろしくお願いいたします。

     

    (議長) こんばんは。この年の瀬の忙しくなったところで、市長への答申をいよいよこの時期にしなくてはなりません。先日まで皆さんにいろいろご審議いただきまして、事務局のほうからも皆様に答申案が届いたことと思いますけれども、それに沿いまして今日審議し、市長への答申をしたいと思います。よろしくご協力をお願いいたします。

     本日の出席委員は10名でございます。羽村市国民健康保険運営協議会規則第7条の定足数に達しておりますので、始めさせていただきます。

     初めに、羽村市国民健康保険運営協議会規則第12条の規定によりまして、今回の会議録署名委員を指名いたします。会議録署名委員には桑原委員、樋口委員を指名いたします。よろしくお願いいたします。

     続きまして、本日、傍聴を希望される方が1名いらしております。羽村市審議会等の設置及び運営に関する指針に基づきまして傍聴を認めますので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

     それでは議題に入ります。諮問事項であります「羽村市国民健康保険税の適正化について」を議題といたします。

     本日は答申案の検討を行いたいと思いますが、前回におきまして25年度の一般会計からの繰入金と同額の歳入があれば、改定は必要ないということを決定しております。事務局から皆様に答申案が届いていると思いますが、事務局のほうから答申案についての説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

    (事務局) 答申案の説明を行う前に、前回の運協におきまして説明いたしました数字が間違っておりましたので、訂正させていただきたいと思います。

     法令の改正が行われ低所得者に対する均等割の2割軽減と5割軽減が拡大された場合、歳入への影響額はおよそ1,100万円ということで数字を出しましたが、正確には1,500万円程度でございました。訂正してお詫び申し上げます。

     なお、軽減分の4分の3が国・都から補助金で入ってまいりますので、あと賦課限度額の引き上げによって、390万円ほど歳入が増えるということになります。1,500万円の4分の1というのは375万円ですから、基本的には国民健康保険財政に及ぼす影響はほとんど少ないという考えでおります。これにつきましては前回の説明と同様でございます。申し訳ございませんでした。

     (資料説明)

     

    (議長) ありがとうございました。今、事務局のほうから説明がありました。答申案に対するご意見を皆さんから伺いたいと思います。

     なお、発言の際には、前にありますマイクのスイッチを入れてから発言をお願いいたします。発言が終わりましたらスイッチを切ってください。

     今、皆様からの答申案に対してのご意見をいただいたということで、事務局のほうからお話がございましたけれども、皆さんのほうからもこういうことはいいんじゃないかとか、この表現はこうしたほうがよいとか、内容を削除したほうがよいとかということがございましたら、随時意見を聞かせていただきたいと思います。

     ちょっと済みません。先に私のほうから1つ。2番の意見の1番、今、事務局からのご説明で5行目、「法定外繰入金が本年度」とおっしゃいましたけれども、ここに「度」が入っていませんが。

     

    (事務局) 入れさせていただきます。よろしくお願いいたします。

     

    (議長) 恐れ入ります。「本年度当初」ということですね。ということでお願いいたします。

     皆様、お読みになっていかがお考えになりましたでしょうか。ご意見をお伺いしたいと思います。ただいま修正の意見として出ましたこともありますので、皆様がその辺をどうお考えになるかをお聞かせいただきたいと思います。

     

    (委員) いいですか。1つ。

     

    (議長) 委員、お願いいたします。

     

    (委員) 理由の2番、「一般会計から」で始まっていますけれども、3行目から「ここ数年の繰入額は、当初予算を下回る繰入により決算され、更には翌年度で一般会計に繰り戻す状況となっている」ということをうたってあるんですけれども、あえて翌年度に繰り戻すということは、余ってしようがないというような意見にも私はとれると思うので、決算されたということで、「更には」あと以降は削除しても問題ないんじゃないかと思うんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。

     

    (議長) 事務局の方いかがでしょうか。ご意見として。

     

    (事務局) 今のご意見をできれば尊重させていただきたいと考えてございます。

     

    (議長) 今のところで皆さんご意見ありますでしょうか。

     例えば今のここにも書いてあります意見の2番ですけれども、具体的な周知の方法を入れてはというご意見も出ているということもありますけれども、皆様どうお考えかちょっとお聞かせ願いたいと思います。委員。

     

    (委員) 私も、これ前回も同じような感じで書いてあって、具体的にどういう方法で認識してもらうのかしらというのが見えてこないんです。だから、やっぱり「具体的に」というのを入れたほうがよりいいんじゃないかなと思います。それと、意見の4のところは、前回と同じような感じで「市として健康づくり事業に本腰を入れて取り組み」ということで、今、修正の中で「健康づくり事業をさらに推進し、本腰を入れて取り組み」って、ここら辺ももう少し具体性があるといいのかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。

     

    (議長) 事務局、お願いいたします。

     

    (事務局) 実は健康づくり事業自体が、まだ市としてもそれほど本格的に始まってないこともございまして、いわゆるパターン的なものはやってございますが、最終的には国民健康保険などのデータを活用しまして、そのデータをもとにして、例えば糖尿病予備軍の方たちを事前に指導していくとかという、新聞等で報道はされているようなことは皆さんご存じだと思います。そのようなことをできるだけ組み入れていきたい考えでおりますので、そちらのほうも文章的にちょっと考えさせていただければと思います。

     

    (議長) ありがとうございます。よろしいでしょうか。委員。

     

    (委員) この2番のところの「被保険者に対し、厳しい国保財政の運営が続いている現状を認識していただく」って、ここの内容ですよね。この内容をどこら辺まで認識していただけるか。ただ、広報に書きましたよって、今までそれは果たして効果があったのかなと。これで果たしていいのかなって、わかってもらえるのかなというのをちょっと心配するんですけれども。非常に難しいかなと思うんですけど。

     

    (事務局) そうですね。周知というのは非常に難しいことでございまして、皆さんのように、例えば長期にわたってこういう審議に加わっていただければ、具体的な内容もわかっていただけるとおもうのですが、いろいろな年齢、いろいろな方が見られる広報にしますと、最低限でわかりやすいということになってしまいます。

    どうしても一般的な表現で、一般的なことを前提に話すという形になってしまうかなというのは、やはりご指摘のとおりでございますが、もうちょっとその辺を工夫して、わかりやすいような形でできるように、次回まで広報のほうは努力させていただければと思います。

     

    (議長) よろしいでしょうか。ありがとうございます。

     それ以外に皆様のほうからこの文言に対して何かございましたら、お伺いしたいです。ご意見もお伺いしたいと思います。

     

    (委員) すみません。

     

    (議長) 委員。

     

    (委員) 広報のやり方というか、例えばお医者さんに行きますと、患者さんは当然、待合室で待っておられるわけですけれども、現状ですと、町田市とかは結構置いておられるんですけれども、病院によってはモニターがあって、医療と関係ないような内容を流されている医院もあろうかと思うんですけれども、これはお医者さんがやるべきなのか、市側がやるべきかは別としても、モニターも安く今手に入りますから、そういうところに例えば今言った国保の財源が非常に厳しいとか、今回述べられているようなことを簡単にまとめたものを作成して流していけば、待合室で待っておられる方であれば、何人かはそちらのほうを見られるのではないかなという気はするんですけども。

     

    (事務局) すみません。

     

    (議長) 事務局。

     

    (事務局) どちらかというと保険者の仕事であると考えます。医院でそれをやってもらうと、例えば診療抑制みたいなことに受け取られてしまいますし、あくまでも市のほうは保険者の立場として周知徹底を図っていきたいと考えています。また、なるべく親しみやすくてわかりやすいことを心がけると、テレビはむらなどもありますので、そういうのも活用しながらやれればなと今考えてございます。

     以上です。

     

    (委員) ありがとうございます。

     

    (議長) よろしいですか。

     それ以外に皆様のほうからご意見お伺いしたいと思います。無ければ、修正意見をお聞きいただいたと思いますけれども、答申本文の1番の軽減措置制度とか、理由の2番の繰入額を繰入金とするなど、皆さんのほうには報告がいったと思います。それから2番で、やはり具体的な周知方法を加えることということもどうかという意見が出ております。そして、その次に、「本腰を入れて」というところを、「さらに推進」という言葉にしてはどうかというようなことです。それから、5番では、「診療報酬の内容点検の充実など」のところで、「診療報酬などの内容点検の充実」というご意見も出ておりました。

     皆様のほうでそれ以外に、まだここのところの文言を考えたほうがいいんじゃないかということがありましたら、お聞かせ願いたと思います。いかがでしょうか。もし異議がなければ、今出ました意見、文言についての言葉を考えながら、事務局と私とで相談しながら、もう一度答申案を皆様のほうにお送りし、そして市長に報告をするということで答申を出すということにしたいと思いますが、いかがでしょうか。委員。

     

    (委員) それでいいと思います。

     

    (議長) 事務局と私のほうに一任をさせていただきましたら、私のほうでまた相談いたしまして、皆様には答申を出す前に答申案をお送りたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。

     

    (「異議なし」の声あり)

     

    (議長) 今、皆様からお伺いした意見をもとに、もう一度答申を事務局のほうにお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。それで、市長のほうへは来週あたり、市長のご都合をお伺いいたしまして、私のほうから提出したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

     それでは、今日の審議は終わってしまったんですけれども、皆様のほうから何かありましたらお伺いしたいんですが、いかがでしょうか。

     

    (委員) ちょっといいですか。

     

    (議長) 委員。

     

    (委員) この意見のところに出ていることなんですけれども、意見の(3)にありますように、「国民健康保険税の納付に係る相談についてきめ細かな対応をすること」これについてはいいんですけれども、実情として保険税の納付に係る相談窓口というのはあるんですか。

     

    (事務局) 常にご相談は受けております。変な話ですけれども、前もって払えないんだという形で、減免制度とかの説明を聞きに来られる方はまだいいのですが、滞納して、短期証とか、資格証になってからご相談に来られる方が非常に多くなっています。

    滞納していると負担の公平性などから、高額療養費の限度額認定証の発行が制限されるなどの説明も常日ごろからやってございます。

     私どもとしましては、困る前に来ていただければいいんですけれども、自分で滞納して、病院にかからなければという方が結構多く、病気になってからご相談になる方が結構多いのが現状でございます。そういうのも含めまして、いろいろな窓口の相談には常に対応しているところでございます。

     

    (委員) それから、私は見方がちょっと違っていたんですけれども、確かこの保険税の納付については、口座振替と窓口収納という2つに分かれていたと思うんですけれども、口座振替だと大分いいような数字をどこかで見たんですけれども、何件のうち何件は達成、90%ぐらいの数字が出ていたんじゃないかと思うんですけれども、そういった対応というのはしているんでしょうか。例えば口座振替の推進をしていくとか、口座振替のほうがたしか収納率が高いと思うんです。

     

    (議長) 部長、お願いします。

     

    (事務局) 羽村市でも今、口座振替は推進しております。それと今、コンビニ納付で、どこでも払えるという形の納付の仕方をしております。納付書には必ず口座振替用紙も入れてお送りしていますので、できれば口座振替にして、納めていただくのを忘れることのないようにということで口座振替を推進しています。ただ、残高不足で引き落としができない場合は事務が複雑になってしまいますが、納め忘れを少なくするためにも、国保税だけでなく全ての税金をできるだけ口座振替でお願いしたいということで推進をしているところでございます。

     

    (委員) わかりました。

     

    (議長) よろしいでしょうか。

     

    (委員) はい。

     

    (事務局) すみません。事務局です。

     

    (議長) 事務局、お願いいたします。

     

    (事務局) 数字でございますけれども、平成24年度の保険税の徴収率が全体で89.6%でございます。その中で口座振替の収納率は97%とかなり高い率になってございます。一方、自主納付、自分で納付書を持って金融機関に行って払う場合ですけれども、収納率は83.3%ということで、かなり差が開いてございます。できるだけ口座振替は推進するような形で納通に口座振替の用紙を入れたり、窓口で申し込みをされる方に口座振替の用紙を渡したりという努力はしてございます。

     

    (議長) ありがとうございます。今、委員からのお話で私も思いましたけれども、みんなに収納方法を徹底しておくということ、それから、本当に困ったときには窓口に相談に来なさいということを、市民の方にわかるような方法を考えていただければと思います。

     皆様どうでしょうか。委員。

     

    (委員) 収納のことで前回初めて見たのかもしれないけれども、東京の国保の中に国民健康保険組合というのがありますね。そこは100%に近いんですよ。それは何かからくりがあるのか。この保険組合は収納金額の多い団体だから、支払い能力があるのかどうかわからないですけれども、何かその辺を教えていただければ。

     

    (議長) 事務局、お願いいたします。

     

    (事務局) 会社の給与から天引きをされているんです。国保ですと、給与天引きすることができません。あるとすれば年金からの特別徴収。年金のほうは100%になりますけれども。

     

    (委員) わかりました。

     

    (議長) 皆様どうでしょうか。

     

    (委員) すみません。引き落としのメリットを今言われたわけですけれども、例えば2カ月に一遍とか、3カ月に一遍の税金の引き落としだと思うんですけれども、例えば引き落としを採用される方は12カ月均等払いすれば、収入は大体毎月一緒でしょうから、今言われた残高がゼロになって、もう1回銀行に行かないといけないとか、そういう手間がなるべくなくなるようなPRの仕方というのはどうなのでしょうか。

     

    (議長) 事務局、お願いいたします。

     

    (事務局) 国民健康保険税の賦課というのが、毎年7月1日をもって行っています。7月1日に当初賦課が始まりますと、どうしてもその年度で支払っていただくこととなると、8回の納期が限界という形になっております。本来であれば12カ月に均等に割ったほうが1回の負担というのは下がるかとは思うんですけれども、課税時期の問題もございますので、今、8回の中でお支払いいただくというのが現状でございます。

     

    (議長) よろしいでしょうか。

     

    (委員) はい。

     

    (議長) 皆様のほうから質問がなければ、本日審議することは全て終わってしまいました。ちょっと早いんですけれども、よろしいでしょうか。

     では、事務局のほうより何か連絡事項ございましたらお願いいたします。

     

    (事務局) ご挨拶ということになってしまいますけれども、市長が諮問を行いましたのは7月11日だったと思います。5カ月という長い間審議していただきまして、本当にありがとうございました。

     羽村市は保険税を2年ごとに見直すというルール化をさせていただいておりますが、国民健康保険税につきましては、保険税の改定以外に、都道府県単位では一元化という問題も今出てございます。今後ともそういう課題に対しまして委員の皆様にいろいろとご意見を伺うようなことになろうかと思いますけれども、その際は是非ご協力をよろしくお願いしたいと思います。

     それで、事務連絡が2点ございます。

     委員の報酬の明細につきまして、源泉徴収票につきまして、来年の1月末か2月の初旬にかけて送付させていただく予定となってございます。

     あと、今年度の運協の予定ということで、通例になっております新年度予算の説明ということで、第6回の運協を3月20日に予定をさせていただければと考えております。また、こちらから通知を差し上げて、欠席が多く不成立の場合は、当然また調整させていただきますが、現時点では3月20日の午後1時半からということでご予定を入れていただければ幸いでございます。

     事務局からは以上でございます。いろいろとありがとうございました。

     

    (議長) ありがとうございました。

     それでは、以上をもちまして第5回羽村市国民健康保険運営協議会は終了となりますが、先ほどもお話しいたしましたように、答申案について皆様のお手元に郵送していただきますので、ぜひお目を通しになりまして、何かありましたらまたご連絡ください。よろしくお願いいたします。

     どうもご苦労さまでございました。ありがとうございました。

     

     

     

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