平成28年度一般会計決算　歳入

　歳入総額は、232億9,333万円で、繰入金や市債の増額などにより、前年度に比べて2億7,432万円(1.2%)の増となりました。

　市税は、104億314万円で、前年度に比べて3億9,292万円（3.6%）の減となりました。市民税個人分は、雇用情勢の改善により納税義務者数が増えたことなどから3,795万円（1.1％）の増となり、市民税法人分については、円高基調を背景に輸出関連企業の収益が悪化したことや税制改正による法人税割の一部国税化などにより4億3,346万円（36.2％）の減となりました。固定資産税は、土地及び償却資産については減となったものの、家屋については新増築家屋が増えたことに伴い増となり、全体では1,178万円（0.3％）の増となりました。軽自動車税は、軽四輪乗用車の税率改正と重課税率の適用の影響により、1,140万円（16.1％）の増となりました。市たばこ税は、売上本数が減少し、2,422万円（5.0％）の減となりました。歳入全体に占める市税の割合は44.7％で、前年度より2.2ポイント下回るものとなりました。