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    第9期 第3回羽村市男女共同参画推進会議 会議録

    • [2016年12月28日]
    • ID:9529

    第9期 第3回羽村市男女共同参画推進会議 会議録

    日時

    平成28年11月9日(水曜日)午後7時~午後9時

    会場

    市役所4階特別会議室

    出席者

    【委員】神子島健、武藤清美、橋本庸明、西山豪一、天野湛美、井上肇彦、平野麻紀、高松孝子、井上恵子、池田和生、田島由紀子

    【事務局】企画政策課長、企画政策担当主査、企画政策担当主事

    欠席者

    【委員】松尾紀子、広岡守穂、田口貴代

    議題

    1 開会

    2 会長あいさつ

    3 議事

    (1)羽村市男女共同参画基本計画進ちょく状況調査報告書(案)

     平成27年度(2015年度)実績における重点評価項目の選定について

    (2)第4次羽村市男女共同参画基本計画(基本目標4~6)について

    4 その他

    傍聴者

    なし

    配布資料

    ・次第

    ・第4次羽村市男女共同参画基本計画(案)【資料1】

    ・第32回「女と男、ともに織りなすフォーラムinはむら」プレイベントチラシ

    ≪第2回推進会議資料≫

    ・羽村市男女共同参画基本計画進ちょく状況調査票(案)【資料2】

    ・男女共同参画推進会議における施策評価における提言について【資料2-1】

    ・推進会議における施策の評価・提言について【資料2-2】


    会議の内容

    1開会


    2会長あいさつ

    本日は、お忙しいところ、会議にご出席いただき感謝する。数名、ご欠席の委員の方もいるが、よろしくお願いしたい。


    3議事

    (1)羽村市男女共同参画基本計画進ちょく状況調査報告書(案)平成27年度(2015年度)実績における重点評価項目の選定について

    (会長)議事の1項目め、「羽村市男女共同参画基本計画進ちょく状況調査報告書(案)平成27年度(2015年度)実績における重点評価項目の選定について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    事務局より資料2、資料2-1、資料2-2に沿って、計画の位置づけ等について説明。

    (会長)資料2、資料2-1、資料2-2の3点の資料は、議題の2にもあるが、次期の計画を策定する上でも、関連する資料となっている。資料2については、前回の推進会議において議論をしたが、さらに意見や質問がある方、評価すべき点等の意見がある方は、ご発言いただきたい。私から、質問させていただくが、資料2の27ページのNo.88について、課題と改善点の欄に「平成29年度の開設に向けて、検討していく」とあるが、進ちょく状況はどうか教えて欲しい。

    (事務局)現在、市の最上位計画である、羽村市長期総合計画の策定を行っている段階である。審議会での答申をいただき、現在、パブコメを行っている。第4次羽村市男女共同参画基本計画後期基本計画の中にも、切れ目のない支援について記載をしているが、健康や福祉等のさまざまなニーズに対して、切れ目のない子育て支援について一元的に窓口等を設けていくことを踏まえながら、検討している状況である。平成29年度の開設を目指して、庁内での検討、準備を進めているところである。

    (委員)資料2の25ページのNo.80の超過勤務の抑制について、今話題にもなっているが、ワーク・ライフ・バランスの推進と記載がある。職員がどうしても業務ができなくなった場合、他の職員がサポートできるような体制は整っているのか。

    (事務局)庁内における連携は、各部署において管理職が中心となって、組織の目標・計画を立てながら、業務を行っている。子育てや介護に携わっている職員など、職員それぞれの状況を踏まえて、連携を図っている。平成27年3月に、特定事業主行動計画の改定を行い、職員の超過勤務の抑制等についても取り組んでいくこととしている。また、10月より、職員のワーク・ライフ・バランスを推進するため、職員及び配偶者の妊娠、出産に関する報告制度(パパ・ママスケジュール)を導入している。さらに、毎週水曜日のノー残業デーを徹底するように力を入れているところである。

    (委員)平成27年度の実績欄に主事・主任職を対象と記載があるが、主事・主任は、どのような職層なのか。

    (事務局)入庁すると、主事職となり、昇任するごとに主任、係長、課長、部長という職層となっている。

    (委員)主事や主任ができなかった業務は、係長等が行うのか。

    (事務局)係長がサポートする点が多々あるとは思うが、組織の中でサポートするようにしている。

    (委員)質問ということではないが、資料2の30ページのNo.101について、課題と改善点に「介護予防・日常生活支援総合事業の開始に向け、改めて地域包括支援センターの役割を明確にするとともに、さらに各機関との連携を強化していく」と記載があるが、前向きな検討がなされていると評価したい。毎年、多くの人が介護離職している現状があるので、安心して仕事をしながら介護ができるように、切れ目のない支援を行うことが重要だと思う。職場の理解だけでなく、地域や職場での支援体制が整っており、それが周知され、活用されることで、介護のために離職する人も減ると思われる。今後も充実した支援体制の整備をお願いしたい。

    (委員)パパ・ママスケジュールがあるとのことだが、職員がワーク・ライフ・バランスを取りやすいように実施されていると思うが、子育て世代以外の介護に携わる職員などのために、仕事との両立が図られるようなスケジュールなど、何か試みは実施されているのか。

    (事務局)現在、直接介護に関するスケジュールや書式等はない。パパ・ママスケジュールも、今年から制度が始まったものである。特定事業主行動計画では、子育てだけでなく、介護やその他さまざまな状況にある職員が、ワーク・ライフ・バランスを図りながら、性別に関わらず、職員一人ひとりがその個性と能力を十分に発揮し、これまで以上に活躍することを目的としており、職員に対して周知を図っている。さらに、職員がどういう状況にあるのかを把握し、管理していくのか等について、管理職を対象に研修なども実施している。職員に対して配慮をしながら、協力体制を図り、取り組んでいる状況である。

    (委員)5ページのNo.6について、社会的に見てもDVは、圧倒的に女性の被害者が多い。男性の被害も少数だがある。平成27年度の実績の③に「東京都女性相談センター」などの明記もあるが、東京ウィメンズプラザに男性専用の相談窓口もあるそうである。そのような窓口も周知をしたほうが良いと思う。

    (事務局)ご意見いただいた通り、DVに関する被害は、女性だけでなく、男性もある。先日、東京ウィメンズプラザのDV相談事業に関するヒアリングがあったが、男性からのDV被害相談も増加傾向にあるとのことである。羽村市における現状としては、平成26年に1件、平成27年には電話で1件あったとのことである。11月1日号の広報はむらに、「ひとりで悩まないで まずは相談を」という啓発記事を掲載している。相談窓口も記載し、男性窓口についても周知を行っている状況である。子育て支援課の相談員の中にも男性の相談員がおり、個々の状況をみながら、適切な対応を図っていきたいと考えている。

    (委員)男性(夫)が圧倒的に暴力を振るうケースが多いが、加害者をどのようにして救うかについても、考えていかなければならない。加害者の相談や暴力防止のための取組みなどを行うことが重要だと思う。

    (事務局)第8期の推進会議の中でも、加害者に対する啓発や更生に向けた取組みを検討してはどうかというご意見も頂戴している。現状は、被害者への支援が中心となっており、加害者に対する支援は行っていない。潜在的な被害者もいることが想定され、悩みを抱えている方を相談窓口につなげられるように、周知を図っていきたい。被害者と加害者とが接触しないようにしなければならないという中で、どのように加害者側への啓発のアプローチをしていくのかを考えていく必要がある。まずは、DVやデートDVがどのようなものなのかなどについて、啓発活動を行っていくべきであると考えている。いただいたご意見を参考にしながら、加害者に対する何かしらのアプローチができるかどうか、担当課とも検討していきたい。

    (委員)他の自治体では、NPO等に委託し、加害者に対する取組みを行っているようである。羽村市も、そのような取組みを行ってみたらどうかと思う。啓発だけでは、当事者に響かない。学校教育の場での取組みも重要だと思うが、何かプログラム等を検討してはどうか。31ページのNo.108について、「アクティブシニアを対策とした講座の開催」とあるが、どのような内容だったのか教えて欲しい。

    (事務局)アクティブシニアに対する啓発事業として実施しているものである。海外のアクティブシニアのライフスタイルを紹介し、参考にできる部分を取り入れながら、アクティブに生活していこう、というような事業であった。

    (会長)男性の地域活動への参画支援の主な取組みの中の一つの事業である。事業の中で、参加者に対して、男女共同参画の視点を持ってもらう、地域の中での男女共同参画が進むための視点などを持つことなどについて、担当課が十分に考えているのかという点だと思う。それぞれの担当課が男女共同参画の視点を持って取り組んでいけたら良いと思う。資料2の進ちょく状況調査報告書に対する意見は、次期の計画をどうするかという部分につながると良い。資料2-2では、過去の進ちょく状況調査報告書に対して、推進会議にて基本目標や施策について提言をしたものがまとまっている。その具体的内容が資料の2-1にまとめられている。例年、6つある基本目標のうち、重点評価項目として定め、提言を行っているが、今年度は、次期計画策定の年であり、計画の内容についての審議がある。これは、いつもはない審議内容であるため、提言にかける時間は例年に比べて少ない。したがって、重点評価項目を定めて議論するのか、全体的にご意見を頂き、それを事務局の方でまとめてもらったものを提言とするのか、どちらがよいか。とくに重点評価項目を定めずに進めるというやり方もある。意見が出ているDVに関しては、確かに問題ではあるが、昨年度の推進会議で提言を行っているので、2年続いて同じ項目でやるのか、他の項目にするのか。前回の推進会議と本日の推進会議のやり取りの中で、ここを重点的にやったほうが良いというご意見はあるか。

    (会長)資料2については、そろそろまとめたいと思うがどうか。

    (事務局)これまでは、重点評価項目を絞って、重点的に評価・提言をいただいている。これまでご説明している通り、今年度は計画策定の年度でもあるため、頂いていたご意見は、計画に反映させていく。前回の推進会議と本日いただいた意見は、改めてまとめ、提示させていただきたい。次回の推進会議において、前回の推進会議、今回いただいた意見を提言とした形でご用意したい。

    (委員)DVについて、市としてできることは啓発が主となるとのことだが、被害者の中には、自分が被害を受けているという認識がない方も多い。したがって、啓発をしてもなかなか実績に結び付かない。そこで、資料2の31ページのNo.105に「プラチナ未来スクールの実施」という記載があるが、地域活動の事業を市が応援できるような取組みが必要なのではないかと思う。人の流れが変われば、見方や動きも変わってくる。男女共同参画とは直接的に関わりのない活動でも、子どもや人が集まるような内容であれば、その部分で啓発等ができればよいと思う。

    (会長)子ども食堂も各地で実施されている現状にある。孤独な子どもや親をなくすには、地域でのサポートが要である。

    (事務局)プラチナ未来スクールは、企画政策課が担当課として実施している事業である。団塊の世代や地域で活躍をする方々をターゲットにしながら、自主的な行動を促進できるよう事業を実施した。自分たちで立ち上げたグループや活動の中でのコミュニケーションの取り方や進行などを学ぶ機会としてファシリテーター養成講座等を開催している。平成26年度より、市民参画事業としてはむら若者フォーラムを実施しているが、平成28年度からは、はむら若者フォーラムにご参加いただいた方を中心に、羽村を愛する人が集まり、活動を行う「はむら部」を結成し、市民の方が中心となってさまざまなイベントを実施しており、市も支援を行っている。さらに、市民活動基本計画をもとに、来年度からさまざまな事業を推進していくこととしている。市民提案型協働事業もスタートし、市民活動団体等から提案をあげていただき、市が助成するというものだが、平成28年度は、提案があった4事業のうち、3事業を採択している。市民活動団体やNPO等に対して、市がどのように支援できるのかなどについては、まだ課題があるが、身近な関係性を作りながら、地域を活性化していくためにも、市として側面的な支援をしっかりとやっていきたいと考えている。

    (会長)そろそろ時間なので、議題の1項目めについては、終了としたい。それでは、議事の2項目め、「第4次羽村市男女共同参画基本計画(基本目標4~6)について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

     

    (2) 第4次羽村市男女共同参画基本計画(基本目標4~6)について

    事務局より、資料1に沿って説明。

    (会長)本日は、基本目標4~6について中心にご意見をいただきたい。基本目標以外でも、資料にある内容についてご意見いただくとともに、さまざまな視点からご意見をいただければと思う。

    (委員)17ページに、基本目標2女性の活躍推進(2)女性のチャレンジ支援とあるが、市はこれまで女性のチャレンジ支援について事業を行ってきたのか。女性が活躍することは難しい面もある。仕事から離れた人が復職しやすい環境であればいいが、そうでない環境も多い。

    (事務局)現計画でも、女性のチャレンジ支援という施策を設けており、再就職支援セミナーを毎年度実施している。子育て等で職場を離れている方を対象に、再就職に向けた意識づけ・行動について等を中心とした内容のものを実施している。産業振興課でも、ハローワークと連携しながら、働くことにつなげていく取組みを年間に複数回実施している状況である。さらに、一昨年より、起業や創業に力を入れており、産業福祉センターの1階部分に「iサロン」を設け、起業や創業に向けた支援に力を入れている。セミナー等の実施もしており、女性の参加者も増加している傾向にある。これまで再就職支援セミナーを実施してきた中では、参加者から「いきなり再就職まで踏み込めない」、「再就職までいかなくても一歩踏み出すような内容としてほしい」などの意見もいただいている。そこで、次期の計画では、女性のキャリアデザイン支援やチャレンジ支援の施策を掲げ、直接仕事に結びつけていくような事業と、子育てや介護等をしながらでも、趣味や地域活動、ボランティア活動などの自分の時間を大切にできるような啓発事業等の実施について考えている。

    (委員)前段の4ページ部分について、3 羽村市の男女共同参画の現状と課題(1)人権の尊重部分に、貧困問題や高齢期に関する記載をしたほうが良いと思う。

    (委員)基本目標5のワーク・ライフ・バランスの推進についてだが、職場等への啓発については、これまでも取り組んできていると思うが、ワーク・ライフ・バランスを実現するために、ネックとなっているのが職場や働き方である。特に、管理職や経営者の理解が不十分だったり、職場の環境が整っていなかったりなどが原因として挙げられると思う。従来は、啓発事業が中心だったが、もう少し踏み込んだ取組みも必要だと思う。長時間労働や再就職できないなど、そのような職場環境が変わっていかないと、実現には難しいと思う。

    (事務局)そのような意見も踏まえ、市内事業所等を対象に、啓発等を行ってきているが、市として強制することはできない。したがって、羽村市が一つの事業所として、率先的にワーク・ライフ・バランスの推進に取り組んでいくべきであると考えている。市が主体的に取り組んでいくことで、市全体のワーク・ライフ・バランスも推進していくのではないかと考えている。また、現計画では記載がなかったが、ご意見のあった管理職や経営者についての取組みは、職場の意識や職場環境を変えるという視点で重要となるため、次期の計画では新たに(1)ワーク・ライフ・バランスに関する広報・啓発の推進の③経営者・管理職へのワーク・ライフ・バランスの意識啓発という項目を加えている。市が取り組むことなどが市内外に広がっていくことが重要であると考えており、現在、特定事業主行動計画を公式サイト等で周知をしている。啓発を中心に働きかけをしながら、率先的に取り組んでいる市内事業所等を広報紙等で紹介していくなど、さまざまな形でアプローチしていきたい。

    (委員)事業主としてできることは限界があるとのことだが、23ページの基基本目標5のワーク・ライフ・バランスの推進(2)仕事と生活の両立支援②多様な働き方への支援には、「具体的に取り組みます」という記載があるものの、具体的に何をやるのかが記載がない。何をどのようにやるのかが分からないので、記載したほうが良いのではないかと思う。

    (事務局)説明をさせて頂いたが、この計画は、市がどのようなことに取り組んでいくのかについて、今後5年間の考え方をお示ししているものであり、具体的な事業の内容については、毎年度策定している実施計画の中で記載をしていく。さまざまな支援をしながら、民間事業所とも連携し、推進していく考えである。

    (委員)計画には保育園の記載があるが、女性が働くという面では、さらに保育の充実を図るべきであると思うが、そのように考えていないのか。

    (会長)では、保育現場について、お話をお聞かせいただきたい。

    (委員)昨年、保育の制度が変わり、認定制度となっている。認定には、2種類あり、標準認定と短時間認定がある。標準認定だと、午前7時から午後6時までとなっており、短時間認定の場合は、午前8時30分から午後4時30分までであり、週午後8時間弱の保育となり、若干ではあるが保育料が安い。利用者のほとんどは、標準認定であり、短時間認定の利用者はほとんどいない。また、午後6時以降の保育は、延長保育料がかかるが、お迎えは午後5時50分頃が最も多い状況である。また、リフレッシュのための休暇の際の保育などに対応する一時預かり制度もあるように、羽村市は保育に関しては充実していると感じる。一時保育や病児・病後児保育、休日保育など、さまざまな保育サービスがあり、保育料も近隣に比べて安い。ただ、最近感じることは、子どもを預けている時間が長い家庭が多い。女性のために、働くために子どもを預かっている一方で、預かっている時間が長いと少し心配でもある。しかし、女性が働くという面では、羽村市の教育や保育面でも充実していると思う。

    (委員)就労していると、迎えの時間も遅くなる人もいるので、延長保育ができる園を増やすとか、保育士が増えないと対応できない部分もあるかと思う。

    (委員)羽村市では、園舎の建て替えを行う際に、預かる子どもの定員等も変更している。1、2歳児では、保育士1人に対して子どもが6人と国で定められているが、羽村市では保育士1人に対して5人の子どもをみることができるよう市が支援している。さらに子ども一人に対しての面積が定められているが、その決まりの中で柔軟に対応できるように取り組まれている。

    (委員)万が一、定員以上の応募があった場合でも対応できるということか。

    (委員)羽村市は待機児童がほとんどいないが、増えたとしても若干であれば、対応は可能だと思う。

    (委員)保育をもっと長い時間まですることができれば、就労できる人も増えるのではないか。市としてできることが限られているということであれば、多様な働き方の支援としては、保育の充実も一つだと思う。

    (委員)職業柄、帰宅が遅くなってしまうものもある。そのような職業についている方にとっては、遅い時間まで預かってくれる保育園は助かるが、そのような保育園を増やすよりも、そういう働き方を少なくするような対策をすべきだと思う。中小企業に働きかけて、職員が家庭に負担をかけずに、通常預りの時間に子どもを迎えに行けるような働きかけを市がやっていただけたらと思う。そのような職場が市内に増えれば、良い事例として市内外にアピールすることもできるし、そうすることで働き方や職場環境が変わる企業も増えるかもしれない。無理のない、子どもとの時間を大切にできるような職場環境を整備出来たら良いと思う。

    (会長)待機児童や保育の内容は重要な点である。昨年、保育の制度が変わり、国レベルで動いており、羽村市では、柔軟に支援を行っている現状にあることが分かった。この会議において、保育の具体的な議論をしても、計画に反映することはできないので、羽村で労働時間を減らすようなアイデアや他の観点からご意見いただければと思う。

    (委員)子ども子育て支援制度が整ってきて、くるりんマークの認定など、働き方改革が進んでいる。多様な働き方は、保育園だけの話しなのか。認定保育園等は含まれないのか。

    (事務局)これまでも、保育園や学童クラブ等が中心となっているような状況であるが、現状を踏まえて記載内容を検討させていただきたい。

    (会長)20ページの3段落目、「男性に比べて女性の平等に対する意識」とあるが、表現がおかしいので、整理して欲しい。

    (委員)市と商工会など、もう少し連携を強くして、商工会にもリーダーシップを取ってもらい、市内の事業所に対して、働きかけを充実させて欲しい。出前講座をやるなどして、働き方や職場環境の改善をしていく必要があることを認識してもらいたい。

    (会長)次回は、計画の全体について審議していただく。本日の議題については終了としたい。では、その他について事務局から何かあるか。

     

    4 その他

    事務局より、第32回「女と男、ともに織りなすフォーラムinはむら」プレイベントについて、委員へ案内した。

    (会長)フォーラム実行委員会の委員から何かコメントはあるか。

    (委員)今回は、広い世代に向けて、「いきいきと人生が充実しているかどうか、振り返っていただき、さまざまな意見交換ができればと考えている。日々感じていることをつぶやきとして出しあうようなイベントとなっているので、ぜひ参加して欲しい。

    (会長)次回の推進会議は、12月上旬とのことである。これで、第3回羽村市男女共同参画推進会議を閉会とする。

    (事務局)本日頂いたご意見については、計画に反映できるものはしていきたい。また、フォーラムの参加もぜひお願いしたい。先ほど、会長からもご説明ただいたように、次期の計画の内容については、次回の推進会議が最後の審議となる。ご意見等あれば、事務局まで伝えて頂きたい。よろしくお願いする。次回の開催日については、12月上旬を予定しており、後日事務局よりご連絡させていただく。長時間にわたり、ご審議いただき、感謝する。

     

    午後9時終了

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