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    第13期 第1回羽村市男女共同参画推進会議 会議録

    • 初版公開日:[2024年12月26日]
    • 更新日:[2024年12月26日]
    • ID:19315

    第13期 第1回羽村市男女共同参画推進会議 会議録

    開催日時 令和6年7月12日(金曜日)午後6時から午後7時45分


    出席者

    【委員】神子島健、小尾晴美、瀧島麻耶、勝山真澄、菱田和子、刀禰俊明、中山暢子、井口祐汰、小林浩一、鈴木悦子、鈴木則子、高松孝子、中村千依、鈴木信幸、佐生秀之(敬称略)

    【事務局】市長、総務部長、総務課長、総務課総務係主査


    議題

    1 委嘱状交付

    2 市長あいさつ

    3 委員紹介

    4 会長及び副会長の選任

    5 議事

    (1)羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)について

    (2)羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について 

    (3)第5次羽村市男女共同参画基本計画及び令和6年度実施計画について 

    (4)羽村市男女共同参画推進会議の役割について

    (5)令和6年度羽村市男女共同参画推進事業について

    6  その他

    (1)今後のスケジュールについて

    傍聴者

    なし

    配布資料

    ・次第

    ・第13期羽村市男女共同参画推進会議委員名簿【資料1】

    ・羽村市男女共同参画推進条例【資料2-1】

    ・羽村市男女共同参画推進会議規則【資料2-2】

    ・羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)【資料3-1】

    ・羽村市男女共同参画推進会議 傍聴人名簿【資料3-2】

    ・羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準【資料4】

    ・第5次羽村市男女共同参画基本計画【資料5】

    ・第5次羽村市男女共同参画基本計画令和6年度実施計画【資料6】

    ・第13期羽村市男女共同参画推進会議の開催状況【資料7】

    ・令和6年度 男女共同参画推進事業【資料8】

    ・第13期羽村市男女共同参画推進会議スケジュール【資料9】

    会議内容

    1 委嘱状交付
    (事務局)はじめに、委嘱状の交付を行う。委嘱させていただく方々は、資料1、第13期 羽村市男女共同参画推進会議委員名簿のとおりである。市長からお一人ずつ委嘱状をお渡しする。

    -市長から15名へ委嘱状交付-

    2 市長あいさつ

    (事務局)続いて、開会にあたり市長からご挨拶を申し上げる。

    (市長)今回15名に委嘱させていただいた。それぞれのお立場から、市の男女共同参画推進に関して建設的な御意見をいただくよう、よろしくお願いしたい。羽村市では平成9年に男女共同参画に関する都市宣言を行い、平成19年に羽村市男女共同参画推進条例を制定するなど、これまで男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを積極的に進めてきた。今後は、令和4年度を初年度とする第5次羽村市男女共同参画基本計画に基づき、困難を抱える女性に寄り添った支援や、多様な性の理解促進など、新たな視点を踏まえて、誰もが自分らしく生き生きと暮らせる男女共同参画社会を実現するための施策に取り組んでいきたいと考えている。委員の皆様には、お力添えをお願いしたい。

    3 委員紹介

    (事務局)資料1に基づき委員を紹介

    4 会長及び副会長の選任

    (事務局)続いて、会長及び副会長の選任に入る。

    -資料2-1に基づき選任方法、役割等について説明-

    羽村市男女共同参画推進会議規則第3条において、推進会議に会長及び副会長を置き、委員の互選よって定めることを規定している。会長及び副会長の選任について意見をお願いしたい。

    (委員)会長には、これまでもこの会議の委員、会長を務められ、知識・経験も豊富である神子島委員、副会長には日頃から民生児童委員として活動され、地域の実情を把握されている中山委員にお願いしたいと思う。

    (事務局)ただいま、会長に神子島委員、副会長に中山委員を推薦するとの意見をいただいた。ほかに意見はあるか。

    -意見なし-

    (事務局)意見が無いようなので、お諮りする。本推進会議の会長については、神子島委員、副会長については中山委員とすることに御異議ないか。

    -異議なし-

    (事務局)異議なしと認め、本推進会議として、会長については神子島委員を、副会長には中山委員を選任することとする。会長に選任された神子島委員、副会長に選任された中山委員から、就任の御挨拶をお願いする。

    (会長)前期からの継続性等も踏まえ、「引き続き会長に」という声をいただいた。それぞれの立場から、さまざまな角度から意見を言っていただくことが重要だと考える。力を尽くしていくので、委員の皆さんの御協力をよろしくお願いしたい。

    (副会長)引き続き、副会長を受けることとなった。皆さんと議論を交わしていきたいと思う。よろしくお願いしたい。

    (事務局)ありがとうございました。橋本市長は別の公務があるため、ここで退席させていただく。

    -市長退席-

    (事務局)神子島会長、中山副会長に席の移動をお願いする。

    (事務局)それでは、これより議事に移るが、羽村市男女共同参画推進会議規則第3条の規定により、会長が会務を総理することとされている。以降は会長に議事進行をお願いする。


    5 議事
    (1)羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)について

    (会長)それでは、これより議事に入る。議事を円滑に進行するため、発言する際には挙手し、指名されたら手元のマイクの電源を入れて発言し、発言終了後はマイクの電源を切っていただくようお願いする。

    それでは、議事の1項目め、「羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (事務局)資料3-1に基づき説明。

    (会長)事務局からの説明が終了した。この件について、意見、質問等はあるか。

    -意見なし-

    (会長)意見がないようなので、質疑を終了し、お諮りする。「羽村市男女共同参画推進会議の傍聴に関する定め(案)」について、原案に賛成の方の挙手をお願いする。

    -挙手多数-

    (会長)挙手多数であるので、原案の通りとし、この定めにより運営することとする。資料の題名にある「(案)」を消してください。

     事務局に確認するが、本日は傍聴希望者はいるか。

    (事務局)本日は、傍聴を希望する方はいない。

    (会長)傍聴希望者はいないとのことなので、議事を進めていく。


    (2)羽村市審議会等の会議録の作成及び公表に関する基準について

    (会長)続いて、議事の2項目め、「羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (事務局)資料4に基づき説明

    (会長)事務局からの説明が終わった。前期の会議録は要点筆記、発言者については「会長」「委員」「事務局」と表記していたとのことである。意見等はあるか。

    -意見なし-

    (会長)意見が無いようなので、質疑を終了し、お諮りする。これまでの会議と同様、要点筆記、発言者氏名については記載しないことでよろしいか。賛成の方の挙手をお願いする。

    -挙手多数-

    (会長)挙手多数である。「羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について」は原案のとおり承認された。


    (3)第5次羽村市男女共同参画基本計画及び令和6年度実施計画について

    (会長)続いて議事の3項目め、「第5次羽村市男女共同参画基本計画及び令和6年度実施計画について」を議題とする。事務局より説明をお願いする。

    (事務局)資料5・6に基づき説明

    (会長)事務局からの説明が終了した。整理すると、条例に基づき基本計画が策定されており、これに基づき今年度実施する事業についてまとめたものが実施計画である。資料の内容が膨大であり、特に新任の委員の方は目を通す時間が必要であると思う。現時点において、基本的な考え方に関して、質問や意見等を伺いたい。

    -意見なし-

    (会長)意見が無いようなので、質疑を終了する。


    (4)羽村市男女共同参画推進会議の役割について

    (会長)続いて議事の4項目め、「羽村市男女共同参画推進会議の役割について」を議題とする。事務局より説明をお願いする。

    (事務局)資料2-1、7に基づき説明

    (会長)事務局からの説明が終了した。この会議では、条例第18条にある3項目について議論していくが、男女共同参画はあらゆる施策に関連しており、市の施策の全てがテーマとなり得るため、この会議の中で、どこに焦点を当てて議論を行うかについて、意見をいただきたい。羽村市として、今、男女共同参画についてどういうことを議論する必要があるか、男女共同参画に関することで知りたいことなどについて、意見をいただきたい。例として、本年4月1日に「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が施行された。それに関し、羽村市として困難な問題を抱える女性に対し、どんなことが行われていて、どんなことがしていけたら良いかなどについて、担当部署へのヒアリングを行うなどが考えられる。このように、議論してみたいテーマ等があれば意見をいただきたい。

      (委員)年金等の制度について、例示として「夫婦2人世帯で妻が専業主婦」といったケースが例示として挙げられているところを目にする。現在は性別に限らず、65歳を過ぎても働いている人も多くいる中で、そういったケースが例示として挙げられていることに疑問を感じている。

    (会長)例として、年金について御意見があった。年金は国の制度のためできることに限りもあると思うが、事務局いかがか。

    (事務局)委員から御意見のあった件について、男女共同参画の視点で考えると、「アンコンシャス・バイアス」に関連してくるのではと感じた。市では職員向けに男女共同参画研修を行っており、多様な性やそれに関連してアンコンシャス・バイアスといった研修を行っている。また、広報やポスター等を作成する際のポイントとして、男女の役割やイメージを固定化しないよう、どちらかの性別に偏りがないよう周知をしている。文書等の中には以前から引き継がれて使用されているようなものあるが、事務局としては、「違和感を感じる」、「気付く」事が重要であると捉えており、引き続き、周知・啓発に取り組んでいく。

    (会長)事務局から話のあったとおり、「アンコンシャス・バイアス」の問題でもありつつ、「年金制度」そのものの課題や高齢者の貧困問題もあるかと考えられる。今話があったように、生活の中で感じていることなど、御意見をいただきたい。

    (委員)管理職の雇用の問題かと思うが、大学教授の公募で、「男女共同参画の視点により、女性のみの募集とする」といった内容を見ることがある。これについて、性別によって応募できないことは男女平等ではないのではと感じるとともに、これまで苦労されてきた、不平等と感じていた女性がいるということも感じた。

    (会長)現状として、管理職等における女性の人数が少ないことを課題として捉え解消していこうとする動きが、性別による男性の参加機会が失われることにもつながるのではといった意見であった。他にいかがか。

    (委員)ジェンダーについて関心がある。ジェンダーレストイレにおける事件なども聞く中で、話題の1つとして検討してみたいと考える。

    (会長)市として、現状について何かあるか。 

    (事務局)だれでもトイレは本庁舎1階にも整備されており、建設時期にもよるが、市内の公共施設には概ね設置されている状況である。多様な性への理解という視点では、トイレの利用に関することについて、職員向けの研修の中で、トランスジェンダー等外見と生物学的な性が異なる方がいた場合、どのように対応したら良いかといった質問が出たことがあった。講師からは、1人でトイレを利用することで不安に感じることがある場合は、職員が付き添うなどの対応をすると本人も周囲の方も安心するのではという御意見をいただいた。周知方法も含め、問題意識を持って検討する必要のある内容であると捉えている。

    (会長)「困難な問題を抱える女性への支援」をテーマとすると、どこの部署が関連してくるか。

    (事務局)社会福祉課と子育て相談課子ども家庭支援センターのどちらも、実際に相談を受けている部署であるため、テーマに沿って幅広くヒアリングを行うことができると考える。

    (会長)他に聞いてみたいテーマ等はあるか。

    (委員)市の職員の管理職の登用について、女性管理職の方の話に関心がある。

    (会長)他にいかがか。

    (委員)自分が引っ越してきたばかりであり、子育て中ということもあり、子育てに関連する施策について関心がある。その他、市として男女共同参画の課題と捉えていることはあるか。

    (会長)子育てに関連する施策と、市として課題と捉えていることについて意見があった。事務局からいかがか。

    (事務局)第12期では、市の審議会等への女性の参画率について課題があったため、会議において意見をいただきながらガイドラインを作成したほか、東京都がパートナーシップ宣誓制度を導入するタイミングにおいて、市としてどう対応していくかなどについて意見をいただき、方向性について検討をしてきた。引き続き、社会情勢等も踏まえ、男女共同参画施策について御意見をいただきたいと考えている。なお、男女共同参画については、何か取組を行うことですぐに効果が出るような性質のものではなく、また、市だけでは解決できない課題も多くある中で、市民や事業所の皆さんに継続した周知・啓発、そして「男女共同参画」に関心を持ってもらう事が重要であると捉えており、問題意識を持って取り組んでいる。

    (会長)新しく委員になられた方も多く、会議の進め方についてイメージが湧きにくい部分もあるかと思うため、次回は「困難な問題を抱える女性への支援」をテーマとして、社会福祉課と子育て相談課子ども家庭支援センターの担当者に来ていただき、ヒアリングを行うのはいかがか。また、ヒアリング後に、他のテーマでヒアリングを行うか等検討することとしたいがいかがか。

    -異議なし-

    (5)令和6年度羽村市男女共同参画推進事業について

    (会長)続いて議事の5項目め、「令和6年度羽村市男女共同参画推進事業について」を議題とする。事務局より説明をお願いする。

    (事務局)資料8に基づき説明

    (会長)事務局からの説明が終了した。これについて質問等はあるか。

    (委員)生理用品の配布について、全て配り終えたか。

    (事務局)令和6年度については、500パックを配布予定としており、6月の男女共同参画週間に合わせて312パックを配布した。残りについては、今後、11月の女性に対する暴力をなくす運動期間に合わせて配布を行う予定である。

    (委員)生理用品は急に必要になるものであるため、トイレに置いてあると助かると思う。

    (事務局)以前、個室への生理用品の設置を検討をしたことはあるが、不特定多数の人が使用する場所であるため、衛生面で課題が残り行っていない。個室内に機器を設置し、アプリを使用して生理用品を受け取れる設備等もあるため、他の実施方法も含め引き続き検討を進めている。なお、本事業は生理用品を配布することを目的としているのではなく、配布を通して根本的な問題を解決するために行っている事業であるため、相談先や支援事業などのお知らせを同封している。

    (委員)学校現場ではどうか。

    (委員)トイレに設置はしていないが、保健室で対応できるようになっている。

    (委員)子ども向けの周知はどのように行っているか。

    (事務局)広報はむらや児童館などへのポスター掲示等で周知をしている。ポスターには配布カードも合わせて設置しており、配布会場に持ってくれば声に出さなくても生理用品を渡せるよう取り組んでいる。また、学生で日中取りに来れないことも場合もあるため、代理受領や市役所の閉庁している土曜日・日曜日や夜間も受け取ることができるよう、ゆとろぎの受付においても配布をするなど、広く必要としている方に届くよう取り組んでいる。実際に父親が娘の分を受け取りに来ているケースもある。

    (委員)小中学校等にもポスター等を掲示し、周知すると良いと感じた。

    (事務局)今後、小中学校等へのポスター掲示を検討する。

    (会長)ほかに意見や質問はあるか。

    -意見なし-

    (会長)御意見、ご質問等が無いようなので、これで質疑を終了する。

    以上で、本日の議事につきましては、全て終了した。


    6 その他
    (1) 今後のスケジュールについて

    (会長)続いて、その他として、今後のスケジュールについて、事務局から説明をお願いする。

    (事務局)資料9に基づいて説明

    (会長)この件について、質問等はあるか。

    事務局の説明では、次回の会議は9月を予定しているとのことなので、後日、事務局より日程調整をしてもらい、次回会議の日程を決定するということでよろしいか。

     -意見なし-

    (会長)それでは、次回の開催日については、改めて事務局で日程調整をお願いする。


    7 閉会

    (会長)以上で第1回羽村市男女共同参画推進会議を閉会とする。皆様の御協力、ありがとうございました。次回も引き続きよろしくお願いしたい。

    (事務局)議事進行ありがとうございました。委員の皆様には長時間にわたりありがとうございました。次回については、日程調整をさせていただいた上で9月頃の開催とさせていただくこととする。ありがとうございました。

    午後7時45分終了