開催日時 令和7年6月20日(金曜日)午後6時から午後7時45分
出席者
【委員】神子島健、小尾晴美、瀧島麻耶、菱田和子、栁澤謙、中山暢子、井口祐太、小林浩一、鈴木悦子、鈴木則子、高松孝子、中村千依、岩井淳、佐生秀之(敬省略)
【欠席者】勝山真澄
【事務局】総務課長、総務課総務係主査、総務課総務係主事
議題
1 開会
2 会長あいさつ
3 委員紹介
3 議事
(1)第13期第4回羽村市男女共同参画推進会議 会議録(案)について
(2)第13期羽村市男女共同参画推進会議スケジュールについて
(3)第5次羽村市男女共同参画基本計画(令和7年度)実施計画について
(4)第5次羽村市男女共同参画基本計画(令和6年度)重点評価項目の選定について
(5)令和7年度男女共同参画推進事業について
5 その他
6 閉会
傍聴者
なし
配布資料
・次第
・第13期羽村市男女共同参画推進会議委員名簿【資料1】
・第13期第4回羽村市男女共同参画推進会議 会議録(案)【資料2】
・第13期羽村市男女共同参画推進会議スケジュール(案)【資料3】
・第5次羽村市男女共同参画基本計画(令和7年度)実施計画【資料4】
・第5次羽村市男女共同参画基本計画(令和4年から8年)評価・提言【資料5】
・令和7年度羽村市男女共同参画推進事業【資料6】
会議内容
1 開会
(事務局)ただいまから第5回羽村市男女共同参画推進会議を開会する。
本日、傍聴を希望される方はいないことを報告する。
2 会長あいさつ
(会長)少し前にジェンダーギャップ指数が発表され、日本の状況はほとんど変わらないという結果であった。とりわけ課題となっているのは経済分野、政治分野であり、意思決定のような場において女性が少ないことにより、多様な意見がなかなか反映されないという状況が続いているのかと思っている。本日もそれぞれの立場から、率直な意見をいただきたい。
3 委員紹介
事務局から資料1に基づき、異動等に伴う新任委員の紹介
4 議事
(1)第13期第4回羽村市男女共同参画推進会議 会議録(案)について
(会長)これより議事に入る。議事を円滑に進行するため、発言する際には挙手し、指名されたら手元のマイクの電源を入れて発言し、発言終了後はマイクの電源を切っていただくようお願いする。
それでは、議事の1項目め、「第13期第3回羽村市男女共同参画推進会議会議録(案)について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。
(事務局)資料2に基づき説明
(会長)事務局からの説明が終了した。この件について、意見、質問等はあるか。
-意見なし-
(会長)意見が無いようなので、質疑を終了し、第4回会議の議事録は確定とする。
(2)第13期羽村市男女共同参画推進会議スケジュールについて
(会長)続いて、議事の2項目め、「第13期羽村市男女共同参画推進会議スケジュールについて」を議題とする。事務局から説明をお願いする。
(事務局)資料に基づき説明
(会長)質問等いかがか。内容については議題4で詳しく議論する。
(2)第5次羽村市男女共同参画基本計画(令和7年度)実施計画について
(会長)続いて、議事の3項目め、「第5次羽村市男女共同参画計画(令和7年度)実施計画について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。
(事務局)資料に基づき説明
(会長) 新任の委員の方もいるため、基本的な点について説明する。第5次羽村市男女共同参画基本計画という令和4年度から令和8年度までの計画があり、その計画をどう実行していくか、具体的にどういうことを実施していくかということをまとめているものが実施計画である。基本計画には6つの基本目標があり、その中でそれぞれに取組があるという体系になっている。羽村市が性別に関係なく一人一人が生活しやすいまちになるということが重要であり、この会議として、市が計画を実施するにあたり、性差別のない形でできているかどうかについて、進ちょく状況等から確認を行いながら、御自身の立場から意見をいただきたい。なお、次期計画の策定に向けた提言等も今年度はできたら良いと考えている。詳しくは後ほどの議題で議論したい。質問等はあるか。
-なし-
(4)第5次羽村市男女共同参画基本計画令和6年度重点評価項目の選定について
(会長)続いて、議事の4項目め、「第5次羽村市男女共同参画基本計画令和6年度重点評価項目の選定について」、を議題とする。事務局から説明をお願いする。
(事務局)資料に基づき説明
(会長)資料5にある通り、昨年度と一昨年度で、この会議としてどのような提言を出したかというのがここにまとめられている。これまで、皆さんが生活している中で気になる点について、きちんと取り組まれているかを担当課の方に来ていただいてヒアリングを行い、評価・提言を行っており、昨年度は災害対策等について検討を行った。今年度はどういう点に重点を置いて評価・提言を行うか、また、今こういった事が重要なのではないかというような意見等、重点評価項目という堅い言い方ではなく、気になっていること、あるいはこういうテーマについて関連するヒアリングをしてみたいといった意見を伺いたい。いかがか。
(委員)今後の計画に盛り込む内容として、以前、庁内のさまざまな分野でジェンダー統計を把握するようにした方が良いのではという発言をさせていただいた。 計画の目標指標について、現在は市政世論調査のアンケート結果に基づき、どの程度羽村市の男女共同参画が進んでいるかを指標として参照されているが、実際の各担当課の事業と、市民の皆さんの意識がどの程度関連しているかというところが非常に気になる。アンケート結果と各事業の間を媒介する統計や調査が必要なのではないかと感じた。例えば、実施計画の基本目標5の「ワーク・ライフ・バランスの推進」資料4の10ページのNo.51、No.52の職場における両立支援を推進するための先進事例の情報提供や啓発活動について、市内事業所における両立支援に関して、育児休業の取得率の把握を行い、基本目標がどの程度達成されているかを、主観のアンケートだけではなく、制度がどの程度周知されていて、それが実践されてるのかということを具体的に調査することが必要なのではないかと考える。次期計画の策定に向け、しっかりとそれぞれの施策が実行されてるかどうかを確かめる方法を検討した方がいいのではないかと考えた。
(会長)主観ではなく実態を表すデータがあると良いという点と、それに基づいて次期計画の策定を進めるとともに、計画自体にデータを把握できる項目を増やしていくと良いのではということである。
(事務局)今、例に挙げていただいた市内事業所に関する数値的なものに関して、例えば商工会と連携して調査を行うですとか、企業活動支援員という者がおりまして、市内の企業を伺った際に、併せて男女共同参画に関する状況を聞いていただくとかはできるのではと感じた。
(会長)具体例として出たため確認するが、ハローワークにおいて、管轄内の事業所の育児休業取得率等は把握しているものなのか。
(委員)ハローワークは職業安定行政機関の一つであり、主な業務は就労や就職に関することであり、キャリアアップや失業給付、職業紹介などである。そのため、育児休業の取得率等の数字は持っておらず、直接携わっていない。
(会長)データには既に庁内にデータがあり整理すれば出せるものと、庁内にデータがなく調べないといけないものがある。まず、庁内で保有している男女共同参画に関するデータについて、男女共同参画に関連する事項について候補をある程度絞り、庁内で調整していただくことは可能か。
(事務局)庁内には膨大なデータがあるため、内容を絞っていただく必要があるかと思う。そこがふわっとしていると、どこまでどう集計・提供したら良いか判断が難しいと感じた。
(会長)何について気になっているかを出し合い、そのデータがあるかどうかを確認する。ない場合でも、本当に重要であれば、調査をかけるというようなこともあるかもしれない。計画の策定に当たり、データから考えることについては取り組んだ方が良いと思うため、これらを念頭に置いて進められればと思う。
(委員)以前、会議の中で、生活保護の話を伺った時に、男女に分けての統計が出てこなかった。貧困や困難を抱えた方の属性を見るときに、男女の統計が出てこなかったことは、この会議において議論するのに困ってしまった。そのため、意識的にそれぞれの担当課がジェンダー的に分析できるような統計の取り方や男女に分けて統計を検討してみるというような視点を持っていただくというのを、今後の計画に盛り込んでいただいた方が良いと考えている。また、計画の第2章、主な目標指標に、「炊事・洗濯・掃除などの家事を行うのが自分と配偶者が同じぐらいと思う人の割合」や、「男女の地位は平等になっていると思う人の割合」といった項目がある。ここで捉えている数値は、市政世論調査で市民の方にアンケートを取った結果であり、市民の方の意識がどう変わったかということが目標の指標になっているため、それだけではなく、実施計画でもさまざまな取組を行っていることから、実際に事業所の育児休業の取得率がどのぐらい伸びたかといった指標も計画のときに取るようにし、指標に基づいて計画がきちんと進んで、男女共同参画の目標が達成されているということを、いろいろな指標で評価する必要があるのではないかと思う。
(会長)補足説明いただいたことについて、次期計画の策定に向け、指標をより客観的なものも含めるなど、指標のあり方を検討する、場合によってはその目標の中に、ジェンダーを意識した統計を庁内でしっかりと把握していくというようなことを入れたらどうかということであった。他にいかがか。
(委員)次期計画については、男女共同参画の取組はある程度進んでいるため、深掘りするにはジェンダー視点の統計資料があると良いと感じた。重点評価項目については、自分自身、町内会に入っているが若い人は少なく、行事もあまり人が集まらない。基本目標6の地域の話は少し関心があり、女性参画も含めて活動状況等を聞いてみたい思っている。
(会長)すごく重要な指摘である。地域コミュニティのあり方は大きく変化してきている。高齢化の進行やインターネットの活用等が前提となっているため、人の繋がりのあり方が大きく変容している中で、羽村の地域活動についても、市内で地域差はあると思うが、可能な範囲で現状を把握し、どのようにしていけば良いかということを考えていけると良い。何を優先して考えていくかについて皆さんと話し合いながら決めていければと思う。いかがか。
(委員)自分がいつも暮らしている視点でいくと、子供が生まれ、その後の支援についても充実していると感じている。今後、子供が成長する中で、羽村市で子育てしている家庭はどう感じているか、何かあった時は母親の方が仕事休んで対応しなくてはいけないと感じてるか、協力してバランスよくできているか等、窓口対応されている子育て支援課や子育て相談課の話を聞いてみたいと感じた。
(会長)子育てに関して、どうしても女性が多く関わってやらなきゃいけないというふうになってしまっているのか、だいぶそれがなくなってきてるのかといったところも大事であると思う。そして、それが可能となるかどうかというのは、ワーク・ライフ・バランスの実現がどのぐらいできているかというところが非常に大きく関わってくるかと思う。ワーク・ライフ・バランスの実態を掴むことは簡単なことではないと思うが、重要な点であると思う。他にいかがか。
(委員)ワーク・ライフ・バランスはそれぞれの家庭によって異なるため、調査は難しいかと思う。我が家も子どもの準備はとても大変で、朝はとても忙しい。パートナーの協力がないと難しい。
(会長)子育て中の方の生の声が聞けるというのはとても大事なところである。他にいかがか。
(委員)地域コミュニティのことに関して、私が住んでるところが区画整理の地域であり、区画整理が進み自治会の人がいなくなってきている状態である。地域の人が今どこに住んでいて、戻ってくる人もいればそうでない人もいる。また、違うところに住んでる間、町内会というのが機能しなくなってくる。また、仮住まいをしている間に災害に遭った場合、どうなるのかがとても心配なところではある。そういったことをどこに聞いたらいいのかもわからず、地域の中でも困っている。
(会長)それは非常に深刻な問題である。今の羽村の現状を考える中では、必要な声であると思う。子育て、地域、ワーク・ライフ・バランスといったあたりが出てきている。他にいかがか。
(委員)線路の東側も新しい家が増えている。先程の町内会の話に関連して、新しく入ってきた方をどう誘ったら良いか、うまくコミュニティができているのかと不安に思う。「子供を地域で見守る」という言葉がよくあるが、それもうまくできているのかわからない。地域で子供を見守り、年配の方もサポートしていけたら良いと思う。先ほどの区画整理だけでなく、新しく引っ越してこられた方も含めた取組を進めていかなければいけないのではないか。
(委員)「地域」という言葉はものすごく耳障りの良い言葉で、よく使われる。「地域」と聞いて浮かぶのは多くの方が町内会だと思うが、町内会の加入率が30%を切っているという現実があるため、「地域」そのものもを見直さなくてはいけないと思う。新しい家が増えている地域もあるが、町内を見渡すとお子さんが自立されて出ていき、高齢の御夫婦がどちらか1人になり、その後、民生委員でレスキューすることがある。1人で動けなくなっているところを助けたりしていると、最後、地域はどうなっていくのだろうと考えている。今まで専業主婦だった方が、労働力を提供してきてきたが、人口が減少していく中で労働力そのものが少なくなっている。
(委員)私の地域の町内会は人数は減っているが、中には若い方もいて活気がある。また、町内会の他に市民パトロールの活動も行っており、さまざまな形で地域を支えることができると感じている。また、避難所運営を町内会に任せるのではなく、地域で防災の団体を作るなど、新たな支援システムが必要ではないかと考える。加えて、外国籍の方が最近特に多いため、複数言語で掲示を行うなどの取組が進むと良いと思う。人数が減ってきていているが、若い人も中にはいるため、だめなところばかりではなく前向きに取り組んでいけたらよいと思う。
(会長) 他にいかがか。
(委員)町内会のことになってしまうが、うちの地域では町内会に家族で入っているが、会議等は男性しか出席していない。他の地域はどうなのか、市は把握されてるか。そこに女性が入っていくことにより、いろいろ状況が変化するのではないかと、話を聞いていて思った。
(会長) 町内会における男女の参加の仕方等について、事務局で把握しているか。
(事務局)把握していない。担当は地域振興課になるが、各町内会で行われる会議への男女別の参加者を押さえているのかどうかは、確認してみないとわからないい。
(委員)町内会の名簿は代表者が男性になっているが、実際の活動は女性が担っている地域が多いと思う。また、家庭として何かに参加する場合の代表者についても、旦那さんの名前で申し込みをすることが多くあるため、仮にデータがあったとしても、正確に把握できるかはわからないと感じた。家庭として外に出る時は必ず旦那さんの名前でというのが今の現実かと思う。
(委員)確かに、家庭の名前っていうのは夫の名前で出ており、自分の名前で出たのはあのPTAの支部として学校の代表として出る時ぐらいであったと思う。逆に、PTAの支部の活動でお父さんが出てこられる方は父子家庭の方であるなど、集まりの種類によっても男女差があると感じたことはある。なお、町内会の話については大事な話だとは思うが、男女共同参画の会議で話し合うことであるかわからないが、どういうことが大事で、その大事な事に対して、施策がきちんと実施されているのか、あるのに知られていないのかといったところをこの会議で議論し、よりみなさんにその施策を知り活用していただくことが良いのではないかなと思った。ワーク・ライフ・バランスについては、肌感覚としてはだいぶ変わってきていて、奥さんが働きに出て御主人はそれを支えるといった御夫婦の形も多く、それぞれの家庭の話になってきているのではないかと感じており、かなり個人差があるのではないかと思った。
(会長)大事な御指摘だと思う。町内会に関しても、今までの話から明らかなように、歪みというか特に上の世代で名前を出しているのは男性で、実質の活動は連れ合いが担っているといったところは、ジェンダー的な問題で取り上げ考えるべきことかと思う。町内会とはまた別だが、PTAの活動についても保護者の関わり方は以前と変わってきているだろうと思う。そのあたりはいかがか。
(委員)PTA活動について、私は昨年度から東小に赴任しているが、既にPTAは休止状態であり今年度も活動はしていない。よく誤解をされてしまうのだが、学校側から辞めようという声をかけたわけではなく、保護者の方の総意でそのようになったと聞いていて、考え方が変わってきているようである。当初、子供の活動に支障があるのではないかと不安であったが、ボランティアを募ったところ、これまでPTAでやっていただいてた運動会や読み聞かせの協力など、PTAではなくボランティアの方が力を貸してくださり、従来通りの活動ができている。学校に対して協力したいという思いはすごく感じており、会長等の重責を担うような職は遠慮したいという声が多い大きかったのではと感じている。従来の温かさも感じつつも、保護者の方々の考え方の違いについて、学んだとところがあった。
(会長)これまでの話を聞いていて、時代の変化は以前からあるが、急激な変化が起きつつあり、それらを踏まえて、継続は大事だが今までと違う形で対処をしていかないといけないことを念頭に置き、計画の改定等に対して提言を行うことも検討が必要かと感じた。今までの話を通して、ヒアリングをしてみたい部署はあるか。
(委員)先ほど、町内会の場合は名簿上は男性の名前が多く、PTAの場合は名簿上は女性の方が多い印象がある。ヒアリングよりも、関係各所からデータをもらい、事実を基に議論をすることも良いかと思う。
(委員)名簿があるということは、役員名簿がそれぞれ町内会やPTAにあるはずなので、それを集計しているかどうか、集計していないのであれば、そういうところから始めていかなければいけないということを、今後の計画に盛り込んでいけたら良いと感じている。兵庫県の豊岡市は男女共同参画の分野で先進的な自治体として紹介されており、男女共同参画プランで地域連合会という自治会のような組織の女性役員の割合を3割にするという目標を立てている。まずは名簿を集計し実態を把握するところから始める必要があるため、既に集計されているのであれば担当課の方に聞いたりしても良いかと思う。
(委員)青少年対策地区委員会などの名簿は市に提出しているかと思う。
(委員)おそらく町内会で言うと、会長と副会長レベルは市に提出しており、それが町内会連合会で集約されるかと思う。PTAについても、会長と副会長は市のPTA連合会に情報を出すので、確認ができるかと思う。
(委員)実態がわかった上で議論するというのは必要なことだと思う。また、地域に根ざして地域で生活している方と、都心に通勤している方の意識は、だいぶ差があるのではないかと思った。年代によっても非常に差があるとは思うが、私自身今仕事が忙しく、マンションの管理組合の総会委任状を出すのを忘れるぐらい、自分の生活に根ざした活動にほとんど時間を割けない。日本全体が労働力不足であり、地域活動に体力も時間も割く余裕がない中で、意識の差は市民の中でもかなりあるのではないかと思う。ワーク・ライフ・バランスに関しても、住居形態やライフスタイルのあり方によって、だいぶ異なってくると思う。特に若い世代の働き方等の実態把握を進めないと、地域の課題は議論できないのではないかと思う。
(会長)事務局からいかがか。
(事務局)町内会やPTAの会長、副会長の男女比率のように、欲しい内容を具体的に出していただければ、担当課に資料の提供について調整はできるかと思う。また、アンケート調査について、例えばオンラインや二次元コードを使ったようなものは検討はできるかと思うが、市政世論調査のように無作為に抽出した方に通知を出して回答を依頼するためには、予算の確保が必要になるため、今市が保有している数字を活用することが現実的ではあると感じた。
(会長)本日の議論の中では、地域、特に町内会やPTA活動、ワーク・ライフ・バランスの問題、特に若い世代の子育ても含めたワーク・ライフ・バランスあたりが大きくフォーカスが当たったところかと思う。今年度はこのあたりを中心に議論しながら、絞り込めてきたところについてはデータを基に更に議論を深めていければ良いかと思う。他にいかがか。
(委員)市の動向として、世帯数や年齢別人口、出生率等のデータがあると、いろいろと議論しやすくなるのではないかと思う。共働き世帯や専業主婦世帯といったあたりもデータを提供していただけるとありがたい。
(会長)既にあるもの、特に男女共同参画という観点で、人口や世代といった基礎的なところを出していただき、再度読み込むという形がよいか。人口関係の基礎的なところを出していただけると、やはり議論の中心ベースになるので、そこはお願いしたいとは思う。実際にどのぐらいデータが出せるかというのは、事務局と会長で調整するということで進めたい。データの要望について、期日はあるか。
(事務局)7月4日(金曜日)までにメールや電話で御連絡をいただきたい。
(会長)必要なデータがある場合は、期日までに事務局へ連絡をお願いする。なお、内容の精査については事務局と会長で調整をさせていただく。その他、質問等あるか。
-なし-
(5)令和7年度男女共同参画推進事業について
(会長)続いて、議事の5項目め「令和7年度男女共同参画推進事業について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。
(事務局)資料に基づき説明
(会長)質問等あるか。
-なし-
5 その他
(会長)その他として、事務局からいかがか。
(事務局)特になし
(会長)以上で、本日の議事については全て終了した。
6 閉会
(会長)以上で第5回羽村市男女共同参画推進会議を閉会とする。皆様の御協力、ありがとうございました。今後も引き続きよろしくお願いしたい。
(事務局)議事進行ありがとうございました。次回会議は、概ね9月頃の開催を予定しており、日程調整後に改めてお知らせする。委員の皆様、本日はありがとうございました。
午後7時45分終了