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    第13期 第7回羽村市男女共同参画推進会議 会議録

    • 初版公開日:[2026年03月12日]
    • 更新日:[2026年3月16日]
    • ID:20594

    第13期 第7回羽村市男女共同参画推進会議 会議録

    開催日時 令和7年12月15日(月曜日)午後6時から午後7時40分


    出席者

    【委員】神子島健、小尾晴美、瀧島麻耶、勝山真澄、菱田和子、栁澤謙、中山暢子、井口祐太、小林浩一、鈴木悦子、鈴木則子、高松孝子、中村千依、佐生秀之(敬省略)

    【欠席者】岩井淳

    【出席者】防災安全課長、防災安全課主幹

    【事務局】総務課長、総務課総務係主査、総務課総務係主事、

    議題

    1 開会

    2 会長あいさつ

    3 議事

    (1)第13期第6回羽村市男女共同参画推進会議 会議録(案)について

    (2)第5次羽村市男女共同参画基本計画事業ヒアリング

    (3)第5次羽村市男女共同参画基本計画事業重点評価項目における評価・提言について

    4 その他

    5 閉会

    傍聴者

    なし

    配布資料

    ・次第

    ・第13期第6回羽村市男女共同参画推進会議 会議録(案)【資料1】

    ・第7回会議参考資料【資料2・3・4】


    会議内容

    1 開会

    (事務局)ただいまから第7回羽村市男女共同参画推進会議を開会する。

    本日、傍聴を希望される方はいないことを報告する。


    2 会長あいさつ

    (会長)前回の会議からこれまでの間に、日本で初めての女性首相が誕生したが、閣僚は他に女性2人という状況であり、内実を考えるとまだまだ改善すべきところがあるのだろうと思うところである。我々も羽村で男女共同参画をどう進めていくか、本日も活発に御審議いただきたい。

     

    3 議事

    (1)第13期第6回羽村市男女共同参画推進会議 会議録(案)について

    (会長)これより議事に入る。議事を円滑に進行するため、発言する際には挙手し、指名されたら手元のマイクの電源を入れて発言し、発言終了後はマイクの電源を切っていただくようお願いする。

    それでは、議事の1項目め、「第13期第6回羽村市男女共同参画推進会議会議録(案)について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (事務局)資料1に基づき説明

    (会長)事務局からの説明が終了した。この件について、意見、質問等はあるか。

    -意見なし-

    (会長)意見が無いようなので、質疑を終了し、第6回会議の議事録は確定とする。


    (2)第5次羽村市男女共同参画基本計画事業ヒアリングについて

    (会長)続いて、議事の2項目め、「第5次羽村市男女共同参画基本計画事業ヒアリングについて」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (事務局)資料に基づき説明

    (会長)昨年度は、防災に関する評価提言を行ったことから、本日は防災安全課の課長と主幹に出席いただいている。昨年度の評価提言の中で、羽村市の地域防災計画が令和6年度に修正されており、そこに性的マイノリティや障害者、難病者その他の多様な視点といった文言が追加されており、これはさまざまな視点で防災対策について考えるという認識を持って修正を行ったということだと捉え、この会議としては前向きに評価するといった内容を記載している。その上で、計画上に性的マイノリティ等の文言が追加されただけでは現場は変化しないという点や、災害への危機感は多くの人が持っているために、災害対策を突破口として実効性のある取組ができると良いため、計画だけでなく受け入れマニュアル等と併せて見直しを進める必要がある。ジェンダー視点に立った災害対策の取り組みを推進してほしいということを昨年度の評価提言に書いているため、初めに令和6年修正の背景などを簡単にお話いただきたい。

    (防災安全課長)各自治体の地域防災計画は国、都に連動するような形となっており、東京都の地域防災計画の中においても、多様な視点での配慮という表現が加わったため、市の防災計画においてもその視点が必要ということで、令和6年修正の際に修正を加えている。地域防災計画というのは、防災に対する市の実情にあわせた総合的な計画であるため、計画の中に細かなマニュアル的な要素は入っておらず、計画の前提として掲げたことに対して、市の各種取組について計画を進めていくこととしている。なお、この計画の中には障害者、高齢者、要配慮者の避難については、かなり特化した書き込みをしているが女性や性的マイノリティといった部分についての特化した記載はまだできていない。市の備蓄配備や避難所運営体制について、多様な視点を持って取り組んでいるところである。

    (会長)女性の視点を防災に関する各種計画等にどう盛り込んでいくか、あるいはそれに加えて、性的マイノリティに対する配慮というのを具体的にどうするかという点が、今後の課題という認識で良いか。

    (防災安全課長)そのとおりである。

    (会長)市内ではさまざまな場所で避難訓練等を行っていると思うが、参加者、要するに自主防災組織等の運営側の男女比はいかがか。

    (防災安全課長)今年度は東京都と合同で訓練を実施したため通常の訓練ではなかったが、市では例年市内10ヶ所の小中学校を避難所として避難所訓練を行っている。基本は自主防災組織に入っていただき、職員も入り訓練を実施している。自主防災組織の主体は町内会・自治会であり、避難所運営する方については男性が主である。ただし、避難所に避難所連絡員・避難所班の職員を3名配置しており、その中に必ず女性の職員が入るよう選定している。今10ヶ所の避難所に3人ずつ合計30人の職員を配置しており、うち女性の職員が12人であるため、比率とすると4割ほどである。

    (会長)後で使用する町内会・自治会のデータからもわかるが、まず第一に住民の間の男女共同参画が進んでいないという問題がある。町内会の会長が全て男性という状況であり、町内会・自治会の運営とともに、災害対策という観点からも、運営する側にもっと女性が入るようにならないと非常によくないだろうと言えると思う。

    (委員)避難訓練に行けば、防災女性の会等で実践的にやられる方もいるが、関係者の中には形式を気にして実際の訓練には関心が薄い印象があるため、本当の意味での避難訓練にあまりなっていないと感じている。

    (会長)他にいかがか。

    (委員)避難訓練の際に、避難所に女性職員が実際に来ているのは見ているが、その女性の方たちが実際に何をされるのか、女性の視点として何を発信してくださってるのか、あまりよくわからない。

    (防災安全課長)防災訓練の中では、避難所の担当職員にこういった訓練をしてほしいというミッションを与えている。訓練の中では、その避難所において具体的に女性に関わるような特別な業務はなく、例えば避難所におけるWi-Fiの立ち上げや受水槽の確認といった訓練の中で女性の視点に立った訓練をできていない実情は、御指摘の通りだと思う。しかし、訓練の際に職員には女性の目線で何か気づいた点について意見を出してほしい旨、呼びかけている。また、先ほど避難所の運営の部分において、初動はどうしても自主防災組織と言いつつ町内会・自治会の皆様に御協力いただくようになるかと思う。町内会の加入率が3割を切る状況にある中で、避難所に集まる残り7割の方はお客様ではないため、当然、運営に携われる方は入っていただいき、避難所運営を行っていただくような方針である。また、10ヶ所の避難所にそれぞれ避難所の運営マニュアルが過去に整備されている。先ほど御説明したとおり課題ではあるが、避難所のマニュアルによっては、運営する組織というのはどういうものかと定めている中に、防災女性の会の方が入るような組織を作っていたり、防犯協会の中で女性防犯指導員という位置づけがあるため、そういった方が役員の中に入るように工夫しているところ、充て職ではないが役員の中に必ず女性を入れるように決めるといった表現を入れているマニュアルもある。今後自主防災組織にも働きかけ、そういった視点をマニュアルの中に落とし込んでいただけるよう、改定について支援していくのも我々の業務だと思っている。現在は一部の避難所でそういった表現や配置はできてはいないため、避難所を運営する中で、女性の視点が必要というところで、進めていきたいと考えている。

    (会長)他にいかがか。

    (委員)女性は生理があるため生理用品や下着、授乳中であればパッドなど必要な物がさまざまあるが、そういった物も備蓄品として用意されているか。

    (防災安全課長)市では、さまざまな物資の備蓄に取り組んでいるところである。授乳という点では哺乳瓶やミルクの備蓄は一定量しているほか、ベビーローションや授乳期の方が栄養を補完できる備蓄用のゼリー等の用意がある。また、授乳室といった点では、数について課題はあるが、パーテーションなどの備蓄をしている。また、従前は、避難所の床にカーペットを敷いて毛布というようなところも改善が必要であることから、数に限りはあるが、徐々に折り畳みベッドなどの備蓄なども進めているところである。なお、下着なども特に男女別の明記はないが備蓄はしている。ただし、授乳パットが備蓄の品目には入っていない状況であるため、今後、品目を選定する中で検討をしていきたい。

    (会長)避難所に配置される3名の職員のうち少なくとも1名女性がいるということ自体は悪いことではないが、多摩地域の別の市役所の防災関係の方と話をしていた際に、そこでも同じような体制は取っているが、自主防災組織の中心になっている人がほとんど男性であるという場合、女性職員1名が女性の代表を担わなければならないというのは、状況として非常に難しいと聞いたことがある。女性の視点からの発言そのものが聞き入れられないという問題と、自分が言ってることはあくまで個人の話であり、何人かの女性から意見が出ることで現状が男性中心の視点であることが見えてくる。本来、男女半々ぐらいの声が出てくるというのがあるべきところで、これは東日本大震災でも能登半島地震でも運営側に男性が多いと、結局は女性の意見が反映されずにさまざまなところでしわ寄せを受けてしまうというところがあった。例として、運営の男性リーダーが女性に対して強い立場を使いセクハラをするといった悪質なケースもあれば、もう少し見えにくいさまざまな問題があるということを考えて、運営側にさまざまな声が入るようにしていくというのは非常に重要な課題であるということをぜひ共有していきたいと考える。

    (委員)3点質問がある。1点目、避難所組織連絡会は各避難所で実施されていると思うが、その際に女性の方も連絡会に参加されているか。2点目、先ほどマニュアルの話が出たが、市内で統一されているものなのか、組織ごとに異なるものなのかを知りたい。3点目、防災の意識向上で町内会の防災部長や防災担当の方向けにいくつか講演会を行っていたかと思うが、例えば震災に関する話を聞く際に、弱者や女性といったことをテーマとした講演会をここ数年実施しているか。

    (防災安全課長)まず1点目、避難所の運営組織の日頃の連絡会的なものについては、年に1回、防災訓練前に市の担当職員と連絡会の方で避難所の訓練の進め方についての打ち合わせを実施している。その中で、連絡会に女性の方が具体的に入っているかは防災安全課で把握はしていないが、ほぼほぼ男性であると認識している。基本的には町内会長、各町内会・自治会の防災部長、現在この2人は全て男性という認識であり、連絡会議にどこまでの方が参加されてるか把握していないが、基本的には男性が多いと思っている。2点目、避難所運営マニュアルについては、避難所となっている10の小・中学校に配備されている。マニュアル作成当初にある程度のフォーマットがあり、それを各避難所の実情に合わせて修正を加えているため、避難所ごとの異なるマニュアルである。羽村市内には39町内会自治会があるが避難所は市内10箇所であり、1避難所=1町内会ではなく、一つの避難所に複数の町内会・自治会長が入るような形になっているため、避難所単位でマニュアルを修正していく必要があると考えている。3点目、防災講演会については市で毎年必ず3月の上旬に東日本大震災を契機とした防災を考える位置づけで週間を設定しており、その際に講演会を実施している。なお、これまで特に男女の視点に特化した講演の実績はないと認識している。今年度、2月に被災地で避難所の運営に関わったり女性消防団の経験ある方を講師として、男女の視点に沿った避難所運営に関する講演を企画中である。

    (委員)各町内の防災部長は全員男性か。

    (防災安全課長)全員男性である。なお、普段の防災訓練の中ではなかなか皆さんが防災訓練の企画はされないとは思うが、災害時に、避難所が組織されたときには、会長や副会長だけで運営するわけではなく、さまざまな方が運営組織の中に入るような構成を各避難所のマニュアルの中で想定している。

    (会長)ほかにいかがか。

    (委員)避難所マニュアルを私は見たことがないがどこにあるか。誰が持っているか。

    (防災安全課長)基本的には町内会長にお持ちいただいき、修正した際に防災安全課へ提供いただいており、避難所の担当職員にも共有している。

    (委員)町内会長だけがそれを把握しているのか。私は副会長をしているが、話題にすら出てこない状況を市では把握しているか。他の地域のマニュアルを見て、自分たちもここを検討した方がいいよね、ここは変えた方がいいよねといった実情に合わせた議論がとても大事であると思う。

    (防災安全課長)町内会によって異なると思うが、我々も町内会長が変わった際に、避難所運営マニュアルがないという問い合わせをいただき、逆に御提供することもある。町内会の中でもどこまでマニュアルが共有されてるかについては承知ができていない。なお、避難所となっている各小・中学校には防災倉庫を設置しており、災害時に町内会長が来れる確約もないため、資機材の中には各避難所ごとのマニュアルなども備蓄の中に配備している。いざというときに急に読んで取り組むことはなかなか難しいとは思うが、普段マニュアルを持っている方が避難所に行けるとも限らないため、市ではこのような備えを行っている。

    (委員)避難行動要支援者名簿や自主防災組織というものは、法律によって自治体に義務付けられていて、自治体の皆さんはそれに応えるために必ず作ることになる。それを今度は現場の町内会というよりは本当は市民であると思うが、そこに下ろすという時点でどうしても齟齬が起きてしまうというのが現実であると思う。自治体の職員は仕事として作れば良いが、実際に運営するのは市民であり、作らなくてはいけないもので必要なものではあるが、いざ実際に作ったとしても、それが昼間であれば仕事で市外に働きに出ていて市内にいない人も多くいる。災害発生時にここに誰がいるのかを考えた時には町内会長を待ちましょうみたいなことはできないため、ジェンダーのバイアスを越えながら、そのときに生きていくにはどうしていくべきかを具体的に考えて提言できたら良いのではないかと思う。

    (委員)海に行った時に津波警報が出て、避難所に避難したことがある。その際に、とにかく人が集まってきて、水をもらえている人もいたが、気づいた時にはなくなっているといった状況で不安が高まった。ストレッチャーで運ばれてきた老人ホームの方達が冷房の効いてる部屋に運ばれていき、皆さんの親切心でその場は成り立っていたが、誰が運営してるのかが全然分からなかった。羽村市の防災訓練に参加しても、みんなで避難はするが体育館では包帯を巻く練習をするなど、実際の避難を想定した訓練が行われていないのではと、自分が避難してみて感じた。

    (会長)熊本地震の時に比較的小さい町では、事前に町民が自分たちでどういうテーマで防災訓練やるかを決めて実施していたところがあった。そういうところは自分たちで避難所運営をできるが、人口規模が多くなるとなかなか難しくなる。本当は住民参加でマニュアルも考え、実際に訓練をしてみてそれが実行できればそれほど大きな問題はないが、それが簡単にはできない状況で、どうするかというのは住民として非常にシビアなというか本当にことが起こったときに大変なことになるぞということで考えておかなければいけないのだろうと思う。他にいかがか。

    (委員)今町内会に入ってない方がかなり多いため、日常の訓練がされていない。新しい家が建ち、新しい方が住み始めるが町内会には入らない。そのような人達と、いざという時に、どのように連絡を取り合うかという点についても課題があるのではないかと思う。

    (防災安全課長)そういった御意見は各方面からいただいている。防災訓練を実施しても町内会加入者以外の方が全然来てくれないという声はいただいている。町内会の方でも加入促進ということで取組をしていただいているが、加入率は下がる方向になっている。市から市民の方への災害情報の発信という点については、防災行政無線や市公式サイトに情報を掲載するほか、メール配信は基本的には緊急な情報は防災行政無線と連動しているため、同じ内容もしくは、無線で表現しきれないものはメールだけという形で市民全体には情報発信はできる。ただ、訓練の参加も呼びかけてはいるが、なかなか参加には繋がらないというところは認識している。他市では防災フェスティバルといった形でイベント形式にして行っているところを見ると、親子向けのイベントを組んでいたりするところもある。訓練の手前ではあるが、目を向けてもらえるような取り組みをしてるところもあるため、災害時に町内会に加入していない7割の方も当然避難所に入る際は、お客様ではなく、一緒に運営していただかなければ避難所は成り立たないため、我々も大きな課題であると捉えている。町内会の加入率も大事ではあるが、防災訓練に皆さんが参加いただけるような取組については引き続き考えていきたい。

    (会長)羽村でもマンションは自宅避難を推奨しているか。

    (防災安全課長)マンション防災は東京都で取り組んでいる。マンションは耐震性がかなり強い建物であるため、基本的にはマンションで在宅避難という取組。自宅で避難生活が送れれば、避難所には来ないでくださいという方針が出ている。羽村市でも一番被害が大きくなると想定されているのが立川断層地震であるが、東京都がシミュレーションした地震発生時の避難者数が避難所で受け入れできるかというとかなり厳しい状況になると思う。市としても、徐々に在宅避難の周知、そのためには自宅が倒壊しないような耐震の改修のことや、日常備蓄のこと、特にマンションでもトイレが使えないと在宅避難も厳しくなるというところで携帯トイレの備蓄など、マンションを含めた在宅避難を今後周知啓発していきたいと考えている。

    (会長)他にいかがか。

    (委員)町内会の役員や組長は1から2年毎に変わる中、今年度は東京都と合同の防災訓練があり、通常の訓練を行っていないため、私自身役員ではあるが来年度何をしたら良いのかわかっておらず心配である。そのあたり何か考えてることがあれば教えてほしい。

    (防災安全課長)コロナ禍においては防災訓練がしばらくできてない時期があり、令和5年に通常の防災訓練が復活した。その時にも同じような御相談、御意見をいただいた。市では、防災訓練を実施する前に必ず説明会を実施している。全体の説明会において防災訓練の中で市として取り組んでいただきたい訓練のメニューを御提示した中で、その後、各避難所毎に打ち合わせをしていただき、必要に応じて個別に打ち合わせをしていただいている。

    (委員)訓練の際に女性や支援が必要な方の支援等についても行ってほしい旨を伝えるチャンスは説明会しかないと思うため、令和8年度はそういったことを意識して実施してほしいと思う。

    (防災安全課長)毎年町内会の訓練の中で実施していただきたい内容として、避難行動要支援者名簿を町内会にお配りしてるため、その名簿をもとにした安否確認の訓練をぜひやっていただきたいということをお願いをしている。転出されたり新たに対象になる方が毎年いるため、年1回その名簿を更新しており、その名簿をお渡しするタイミングでも、町内会長の皆様にはその都度、活用については防災訓練や災害時の安否確認または可能な範囲での避難支援をお願いしますということで、年に最低2回はそういった機会を設けて、名簿の活用についての御協力の依頼をさせていただいている。

    (委員)避難行動要支援者名簿については、町内会長も引き継いだという認識がなかった。名簿の活用についても、避難訓練の時でも大事な個人情報だからと金庫に入れたままであることも多いのではないか。

    (防災安全課長)防災訓練後に、各町内会にどの訓練ができたかアンケートを行っているが、半日の限られた時間の中でさまざまな訓練をお願いしているため、避難所の開設訓練は必須だが、その他の訓練ができた数が少ないのが実情である。名簿についても個人情報の管理というところでは、慎重になっていただいてるところはありがたいが訓練では活用しにくいかと感じている。

    (会長)本日のヒアリングについてはこれで終了とする。防災安全課長と主幹のお2人はお忙しい中、今日はどうもありがとうございました。


    (3)第5次羽村市男女共同参画基本計画事業重点評価項目における評価・提言について

    (会長)引き続きまして、議事の3項目め、第5次羽村市男女共同参画基本計画事業重点評価項目における評価提言についてを議題とする。まず、本日のヒアリングを踏まえて、我々として何かしら今年度の評価提言という形でまとめたい。いかがか。

    (委員)避難所の運営は町内会の方でやってるということを市民は知っているのか気になった。町内会加入の有無に関わらず、避難所で女性の意見がきちんと取り入れられるような仕組み作りをしておかないといけないのではないか。

    (会長)避難所運営は本当は避難する人たち自身がやらないといけないが、おそらく多くの人はお客様意識で避難所に来るのではないかというのが現状であろうということは入れられると良いかと思う。

    (委員)避難訓練について、ベッドを作って心臓マッサージして終わりではなく、更衣室や授乳室はどこにするか、トイレをどう男女で分けて使うか等、実際に災害が起きたときにどこに何が必要なのかという実践的な訓練をきちんとやっておく必要があると強く思う。

    (会長)提言として、避難所設営の訓練の際に、授乳スペースや、男女でどうトイレを分けるのかといった少し踏み込むような訓練をしてほしいといった具体的な内容を入れてもいいかもしれない。他にいかがか。

    (委員)災害の種類にもよるが、羽村では自宅避難が一般的になるかと想像するため、「自宅避難」という観点も必要かと感じた。避難所は情報が集まり、物資が配られる場所になるのではないかと思う。

    (会長)少なくとも、避難所運営に回る側にもっと女性が入らないといけない。具体的にどう増やすかということは特に若い世代は共働きが当たり前なので余計に難しいが、必要だということは伝えなければいけない点かと思う。また、町内会でなくても、地域の中で女性リーダーになるような人が普段から育っていれば、災害時にもその人たちが活躍できるのではないか。既存の女性の防災団体を活用するのも良いかもしれない。他にいかがか。

    (委員)避難訓練の説明会の際に、多様な視点を持って取り組んでほしいということを伝える必要があるのではないかと感じた。意図的に入れない限りは変わらないと思う。そもそも今町内会の加入率が減っていて、PTAも形が変わりつつある中で、地域コミュニティの形も変化してきて機能しづらくなっている中で、今までの前提で動くのではなく、新しい視点で動かないと実際に災害が起きた時に避難所は回らないと思うため、提言の中で、今までに捉われない形で検討していくことが必要ではないかと感じた。

    (会長)確か前回の話でもそれが一つの鍵になっていた。これを提言のベースにして、その上で具体的な取組を加えるてまとめるのは良いのではないか。今の件については、防災・災害だけでなく、全体をとおして入れられるかと思う。事務局に前回の議論をもとに資料を用意していただいてるため、資料の説明をお願いする。

    (事務局)資料説明

    (会長)改めて前回までの話を考えると、世の中が大きく変化していて、とりわけ地域コミュニティが今まで通りのやり方ではもう全然回らなくなっている。また、町内会等の上にいる人たちは昔ながらの価値観を持っている方が多いため、非常に行き詰まっている状況である。今回の我々の評価提言が来年度、男女共同参画基本計画を改定していくという時の方向性をイメージして提言できると良いなということでこういう議論をしている。要するに、今までの地域コミュニティはもう大きく変わっているため、具体的なデータをもとに今まで通りだと回っていないため、これからのあり方を検討しましょうという方向で評価提言ができると良いと思う。資料を見て感じたことなどについていかがか。

    (委員)市P連の会長は立候補か担当校の方がなったのかわかるか。

    (事務局)現時点で把握はしていない。

    (委員)以前は順番であったかと思う。

    (会長)順番であったとしても女性の会長がいるという意味では、町内会とは違うとは言える。なお、町内会長の男性100%という状況については、何かしら言及しておかないといけないかと思う。

    (委員)アンコンシャス・バイアスは確かにいけないと思うが、男女の数だけで安易に判断するのもどうなのかと思う。男女は公正に扱うべきで、女性でなければだめだとやる気のある男性を切ってしまうようなことがもしもあるとしたらそれは本末転倒かと個人的には思う。また、避難所の話については、災害時の対応の大前提は自助共助だと思っている。その上で、こういう視点が大事であるといった学ぶ機会について、提言の中に一言入ると良いと思う。

    (会長)男性がリーダーになるということがこれまで続いてきていること、特に避難所はこのままだと回らない状況になっているため、数というよりはこういう構造であることに気づきましょうということは言うべきかと思う。

    (委員)私もそれすごく感じている。そもそもやっていただきたいと言われている女性の会長候補の方が、「私にはそういうのは…」というその「私には」という考え方自体にバイアスがかかっていると思う。そのため、そういうことではないということをお伝えする場であったり、その考え方を広げていくことは非常に重要なことだと思う。

    (会長)他にいかがか。

    (委員)羽村市の統計として「統計はむら」というものがある。例えば国勢調査で把握されている共働き世帯率や経済センサスでは従業員の男女別の労働者数や平均賃金等が出されていて、全国的な統計で把握されてるものを自治体ごとに再集計することが可能であれば、羽村市のジェンダーとしての男女共同参画の実態や賃金格差の実態、共働き世帯の実態とが把握できるはずである。現在羽村市ではそういった視点で再集計がされていないため、男女共同参画の統計的な把握ができてないというところが大きい課題なのではないかなというふうに考えており、その点をぜひ提言に入れていただきたいと思う。

    (会長)既存データの分析を丁寧に行うと、さまざまな実態がわかるという意見は以前から出ているため、次の改定に向けて現状把握という意味でも今後も続けてほしいということあった。かなり重要な論点は出たと思うため、具体的にどう表現に落とし込むかというのはあるが、一応何とか材料になりそうなものはそれなりに出たかと思う。本日出た意見を整理して、最終回の会議の際に文言を調整・修正し、確定するという流れが良いのかと思うがいかがか。

    -意見なし-

       

    4 その他

    (会長)その他として、事務局からいかがか。

    (事務局)特になし

    (会長)以上で、本日の議事については全て終了した。

     

    5 閉会

    (会長)以上で第7回羽村市男女共同参画推進会議を閉会とする。皆様の御協力、ありがとうございました。今後も引き続きよろしくお願いしたい。

    (事務局)議事進行ありがとうございました。次回会議は、概ね2月頃の開催を予定しており、日程調整後に改めてお知らせする。委員の皆様、本日はありがとうございました。

     

    午後7時40分終了


    お問い合わせ

    羽村市役所 総務部 総務課
    電話: 042-555-1111 (総務係)内線347