ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

羽村市

はむらってこんなまち

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    平成30年第4回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    • [2022年7月12日]
    • ID:11270

    平成30年第4回羽村市教育委員会定例会会議録

    日時 平成30年3月27日(火)午後3時01分~3時58分

    場所 羽村市役所東庁舎4階特別会議室

    出席委員の氏名

    教育長 桜沢 修、教育長職務代理者 江本裕子、委員 羽村 章、委員 塩田真紀子、委員 永井英義

    傍聴者 なし

    議事日程

    日程第1 会議録署名委員の指名について

    日程第2 教育長報告

    日程第3 教育委員会委員活動報告

    日程第4 議案第7号 羽村市教育委員会職員の職名に関する規則の一部を改正する規則

    日程第5 議案第8号 羽村市教育委員会嘱託員の任用に関する規程の一部を改正する規             程

    日程第6 議案第9号 羽村市立学校学校医・学校歯科医・学校薬剤師の委嘱について

    日程第7 議案第10号 羽村市社会教育委員の委嘱について

    日程第8 議案第11号 羽村市スポーツ推進審議会委員の委嘱について

    日程第9 議案第12号 羽村市スポーツ推進委員の委嘱について

    日程第10 議案第13号 羽村市文化財保護審議会委員の委嘱について

    日程第11 議案第14号 教育委員会職員等の人事について

    日程第12 報告事項  羽村市図書館が実施した2016(平成28)年度分図書館実績に対する評価への意見書について

    会議経過

    教育長 皆さん、こんにちは。ただいまの出席者は5名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから平成30年第4回羽村市教育委員会(定例会)を開会します。

    本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。

    日程第1

    教育長 会議録署名委員の指名を行います。

    会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第33条の規定によりまして、教育長において羽村章委員を指名します。よろしくお願いします。

    日程第2

    教育長 教育長報告を行います。

    それでは、お手元の教育長報告事項をご覧ください。

    2月28日から3月23日にかけて羽村市議会が開会されまして、一般質問、また補正予算審議、平成30年度一般会計等予算審査など、議案の審議等が行われたところです。

    教育予算に関しまして、平成30年度一般会計等予算審査特別委員会で、備品購入費のタイムレコーダーの活用について、富士見小学校のトイレ改修の年次計画について、また、中学校部活動の外部指導員の人数について、中学校の3学期制移行の準備状況について、主にそのような質問があったところです。一般質問の内容については、後ほど委員の皆さんにお示ししたいと思います。

    3月に入りまして、各学校では毎週のように合唱コンクールや金管バンド、吹奏楽部の定期演奏会が行われたところです。小学校、中学校の吹奏楽や金管バンドの定期演奏会の様子を見るにつけて、児童・生徒の音楽への真摯な取り組みが伺え、規律ある行動に感心したところです。

    定期演奏会では、児童・生徒からは、うまくいかずにみんなで悩んだり、意見を出し合って話し合ったりするという話も聞きましたけれども、そういった紆余曲折の中から課題を乗り越えて演奏をつくり上げてきたという、演奏している児童・生徒の顔からは自信が見てとれたと思ったところです。

    指導に当たられてきた顧問の先生のご努力には敬意を表するところでありまして、会場で顧問の先生にお会いして、感謝の気持ちを伝えてきたところです。

    卒業式については、小・中学校全校で今年も無事、事故なく終了したところです。

    3月16日には、教育委員会表彰を行いました。個人27人と3団体を表彰したところです。委員の皆さんにもご出席をいただきまして、ありがとうございました。

    3月19日に開催されました羽村市青少年問題協議会で、「発達が気になる子どもへの支援」をテーマに、杏林大学保健学部の張替特任教授による講演が行われました。また、青少年問題協議会の会議の中では「羽村市の青少年の現状について」ということで、教育委員会生涯学習部の仙北谷参事、また中学校校長会の愛甲会長から報告があり、都立羽村特別支援学校長、福生警察署、西多摩保護司会、青少年育成委員会、青少年対策地区委員会からそれぞれ報告があったところです。

    その中で、保護司の方からお話がありましたので、少し紹介させていただきます。保護司の方が担当している保護観察の青年とのお話で、中学校時代不登校だったその青年は当然、不登校ですので授業を受けていませんので、学力にも課題があり、高校でも勉学についていけないなどいろいろな支障があったということで、自分の経験の中で、人の一生を考えると、不登校に対しては厳しい現実があるのではないか、だからこそ羽村市の小・中学校では不登校を出さない努力をお願いしたいということ。また、羽村市の状況はわからないけれども、一般的に不登校の人数はふえているようだということ。家庭での養育も原因だけれども、学校でも早く気づいて対応してほしいというお話でした。

    羽村市では、教育委員会指導主事が、小・中学校における平成29年度の長期欠席児童・生徒数並びに不登校率について集計しているところですけれども、2月末現在の今の段階では東京都平均を下回っているようです。しかし、平均ですので、学校別に見ると都の平均を上回っている学校もありますので、羽村市における不登校対応も、今後、学校と協議しながら充実させていかなければいけないと考えています。

    年度当初に各学校から学校不登校対応計画を作成してもらい、それに基づいて対応を図っているところですけれども、計画内容に学校間で差があるなど、また計画に掲げた対応が十分効果を上げているかどうかということの検証も必要だと思います。

    それから、スクールソーシャルワーカーや教育相談員など、外部の人材の力が活用されているかどうか、そういった課題もあると捉えていますので、平成30年度には不登校対策にさらに取り組んでもらい、不登校の解消に努めるよう、学校への指導を強化していきたいと考えているところです。

    次に、花と水のまつりのオープニングセレモニーで、羽村第一中学校の吹奏楽部の生徒たちが、羽衣の堰吹奏楽バージョンをつくり、その演奏が披露されたと聞いています。私は、同じ時間帯に開催の羽村第三中学校の定期演奏会に向かいましたので、聞くことができませんでしたが、羽衣の堰を吹奏楽バージョンにして演奏してくれたとの報告がありました。

    また、25日には羽村第一中学校の吹奏楽部定期演奏会がありましたけれども、技術的にも大変すばらしい演奏で、来賓で来られていた東京都小学校管楽器研究会の顧問を務めていらっしゃる方と話をしましたところ、非常にすばらしいという評価をいただいたところです。

    以上で私からの報告を終わります。

    何かご質問、ご意見等がございましたらお受けしたいと思いますので、よろしくお願いします。

    (質疑なし)

    教育長 以上で質疑を終了させていただきます。

    教育長報告は、以上で終了といたします。

    日程第3

    教育長 日程第3、教育委員会委員活動報告を行います。

    教育委員会委員の2月27日から3月26日までの活動については、別紙に記載のとおりです。

    これからご意見、ご質疑、感想等ありましたらお受けしたいと思いますけれども、出席いただいている委員からの報告をお願いします。どなたかありますか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    教育長 それでは、教育委員会委員活動報告を終了します。

    日程第4

    教育長 議案第7号 羽村市教育委員会職員の職名に関する規則の一部を改正する規則を議題といたします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 それでは、議案第7号 羽村市教育委員会職員の職名に関する規則の一部を改正する規則について、ご説明いたします。

    本議案は、羽村市職員の職名に関する規則の改正に伴い、羽村市教育委員会職員の職名に関する規則について改正する必要が生じたため、提出するものです。

    細部につきまして、新旧対照表をご覧ください。別表(第4条関係)でございます。

    1、事務職の項の、職務名の欄の「社会教育主事補、学芸員補、司書補」を削ります。次に、2、技術職の項に、新たに「機械技術」を加え、「社会体育主事補」を削るものです。次に、3、技術職の項につきまして全部削ります。4、その他の項につきましては、「教育委員会が指定する職員の職務名については、教育委員会が指定する名称をもって前3号の職務名に代えるものとする」の「前3号」を「前2号」に改めるものです。

    なお、この規則は、平成30年4月1日から施行しようとするものです。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑がございますか。

    江本委員 教育長。

    教育長 江本委員。

    江本委員 3の技能職の職務名全部がなくなるということですか。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 教育委員会のこの規則においては、3の技能職につきまして、任用する見込みがないことから、これを全て削除することになります。

    教育長 ほかに質疑ございますか。

    (質疑なし)

    教育長 以上で質疑を終了します。

    お諮りします。議案第7号 羽村市教育委員会職員の職名に関する規則の一部を改正する規則は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)

    教育長 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    日程第5

    教育長 議案第8号 羽村市教育委員会嘱託員の任用に関する規程の一部を改正する規程を議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 それでは、議案第8号 羽村市教育委員会嘱託員の任用に関する規程の一部を改正する規程について、ご説明いたします。

    本議案は、羽村市教育委員会嘱託員の職名及び資格の変更に伴い、羽村市教育委員会嘱託員の任用に関する規程について改正する必要が生じたため、提出するものです。

    細部につきましては、2枚目の新旧対照表をご覧ください。

    別表(第1条関係)の職名について、「学習指導員」の項及び「算数・数学学習サポーター」の項を削り、同表中、「算数・数学授業力向上アドバイザー」を「授業力向上アドバイザー」に改め、また、特別支援教育支援員の項の資格の欄中、「資格を有する者」を「またはそれと同程度の資格、経験若しくは専門知識を有する者」に改めるものです。

    この規程につきましては、平成30年4月1日から施行するものです。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    (質疑なし)

    教育長 以上で質疑を終了します。

    お諮りします。議案第8号 羽村市教育委員会嘱託員の任用に関する規程の一部を改正する規程は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)

    教育長 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    日程第6

    教育長 議案第9号 羽村市立学校学校医・学校歯科医・学校薬剤師の委嘱についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第9号 羽村市立学校学校医・学校歯科医・学校薬剤師の委嘱について、ご説明いたします。

    本議案は、学校保健安全法第23条の規定に基づき委嘱している羽村市立学校の学校医・学校歯科医・学校薬剤師について、平成30年3月31日に任期満了となるため、新たに委嘱しようとするものです。

    内容につきましては、別紙名簿に記載のとおりとなります。

    また、任期につきましては、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの1年間となります。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    各学校医等の委嘱の関係でごす。科目ごとに名簿が添付されておりますのでご覧いただきまして、何かご質問ございますか。

    (質疑なし)

    教育長 以上で質疑を終了いたします。

    お諮りします。議案第9号 羽村市立学校学校医・学校歯科医・学校薬剤師の委嘱については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)

    教育長 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    日程第7

    教育長 議案第10号 羽村市社会教育委員の委嘱についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第10号 羽村市社会教育委員の委嘱について、ご説明いたします。

    本議案は、社会教育法第15条第2項及び羽村市社会教育委員会議規則第2条の規定に基づき委嘱している羽村市社会教育委員について、平成30年3月31日に任期満了となるため、新たに委嘱しようとするものです。

    内容につきましては、別紙名簿に記載のとおりとなります。

    また、任期につきましては、平成30年4月1日から平成32年3月31日までの2年間となります。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 今説明がありましたけれども、候補者名簿の中で再任される方が多く、1名新任ということでよろしいですね。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 今回、新任となりますのは、学識経験者の坂口昇平氏でございます。元都立特別支援学校の学校長をされていらっしゃった方でございまして、今回、このお一方が新任ということになります。残りの皆さんにつきましては、再任でございます。

    教育長 そのほか、質疑ございますか。

    (質疑なし)

    教育長 それでは、以上で質疑を終了します。

    お諮りします。議案第10号 羽村市社会教育委員の委嘱については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)

    教育長 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    日程第8

    教育長 議案第11号 羽村市スポーツ推進審議会委員の委嘱についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第11号 羽村市スポーツ推進審議会委員の委嘱について、ご説明いたします。

    本議案は、スポーツ基本法第31条及び羽村市スポーツ推進審議会条例施行規則第2条の規定に基づき委嘱している羽村市スポーツ推進審議会委員について、平成30年3月31日に任期満了となるため、新たに委嘱しようとするものです。

    内容につきましては、別紙名簿に記載のとおりとなります。

    また、任期につきましては、平成30年4月1日から平成32年3月31日までの2年間となります。

    別紙名簿をご覧ください。今回新任となられますのは、社会教育関係者の欄の田村志津子氏でございます。この方が1名新任となります。NPO法人羽村市体育協会の監事で、そよかぜの評議員をされている方です。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    教育長 以上で質疑を終了します。

    お諮りします。議案第11号 羽村市スポーツ推進審議会委員の委嘱については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)

    教育長 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    日程第9

    教育長 議案第12号 羽村市スポーツ推進委員の委嘱についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第12号 羽村市スポーツ推進委員の委嘱について、ご説明いたします。

    本議案は、スポーツ基本法第32条第1項の規定に基づき委嘱している羽村市スポーツ推進委員について、平成30年3月31日に任期満了となるため、新たに委嘱しようとするものです。

    内容につきましては、別紙名簿に記載のとおりとなります。

    また、任期につきましては、平成30年4月1日から平成32年3月31日までの2年間となります。

    別紙名簿をご覧ください。今回新任となられますのは、15番、大内千佳様です。こちらの方が4月1日より新任となります。残りの皆さんにつきましては、それぞれこれまでの経験年数は記載のとおりとなっておりまして、14名の方が再任でございます。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    何か質問ございますか。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 在任期間ですが、10番の方は再々任の3期ということですけれども、3期との違いがありますか。

    スポーツ推進課長 教育長。

    教育長 スポーツ推進課長。

    スポーツ推進課長 この方は仕事の関係で退任されたのですが、再任が二度ほどありまして、再々任という形で記載しています。3期が終わったというところです。

    教育長 よろしいですか。ほかに質問ございますか。

    (質疑なし)

    教育長 それでは、以上で質疑を終了します。

    お諮りします。議案第12号 羽村市スポーツ推進委員の委嘱については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)

    教育長 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    日程第10

    教育長 議案第13号 羽村市文化財保護審議会委員の委嘱についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第13号 羽村市文化財保護審議会委員の委嘱について、ご説明いたします。

    本議案は、羽村市文化財保護条例第41条の規定に基づき委嘱している羽村市文化財保護審議会委員について、平成30年3月31日に任期満了となるため、新たに委嘱しようとするものです。

    内容につきましては、別紙名簿に記載のとおりとなります。

    また、任期につきましては、平成30年4月1日から平成32年3月31日までの2年間となります。

    別紙名簿をご覧ください。現在7名の方を委嘱しておりますけれども、皆さんが再任ということでございます。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑をお受けします。何か質疑ございますか。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 ご高齢の方がいらっしゃるのですけれども、定年や年齢制限については、こういった審議会の委員には設けていないということでよろしいでしょうか。

    郷土博物館長 教育長。

    教育長 郷土博物館長。

    郷土博物館長 特に定年等は設けてございません。ただ、ご高齢ということではあるのですが、やはり余人にかえがたいという部分がございまして、健康面等も含めてご本人のご意向を確認しながらお願いしていただいているところです。少し余談ですが、昨年も約25分かけて山の頂上にある古民家視察に行くなど、皆さんお元気で行けておりますので大丈夫だと思っております。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 老婆心ながら、やはり年齢からすると、次の人たちも選んでおかないといけないということを思いますけれどもいかがですか。

    郷土博物館長 教育長。

    教育長 郷土博物館長。

    郷土博物館長 ありがとうございます。まさにおっしゃるとおりでございます。歴史分野については、備考欄を見ていただくと、ほかの先生で歴史の分野の方がいますので、引き継ぎをしていきたいということでございますが、考古学につきましては、人材が乏しい時期がありまして、今後、他地域の委員さんにも情報をいただきながら、引き継ぎについて進めていかなければならないと認識しております。

    教育長 よろしいですか。ほかに質疑ございますか。

    (質疑なし)

    教育長 それでは、以上で質疑を終了します。

    お諮りします。議案第13号 羽村市文化財保護審議会委員の委嘱については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)

    教育長 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    日程第11

    教育長 議案第14号 教育委員会職員等の人事についてを議題とします。

    本案につきましては、人事案件でありますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第14条第7項のただし書きの規定により、非公開としたいが、ご異議ございませんか。

    (「異議なし」の声あり)

    教育長 それでは、本案については非公開とさせていただきます。

    <非公開審議開始>

    <非公開審議終了>

    教育長 以上で非公開の審議が終了いたしました。

    日程第12

    教育長 報告事項に移ります。羽村市図書館が実施した2016(平成28)年度分図書館実績に対する評価への意見書について、説明を求めます。

    図書館長 教育長。

    教育長 図書館長。

    図書館長 それでは、図書館評価についてのご説明を申し上げます。

    図書館の評価につきましては、図書館法7条の3に、図書館では運営の状況について評価を行い、改善に必要な措置を講ずるよう努めなければならないという条文がございまして、これに基づき、毎年図書館では独自に評価を行っているところです。

    評価の仕方につきましては、図書館に委ねられているわけですが、今まで羽村市図書館については、日本図書館協会の図書館の評価に対するチェックリストの項目に当てはめて、図書館の運営について、A、B、Cに振りまして、評価を行っているところです。平成22年度からチェックリストを用いて評価を行っているところです。

    このチェックリストにつきましては、全国的に項目は統一されているものですので、特に羽村市図書館にその項目が該当しない項目も若干ございます。例えば、市内の大学との連携や、図書館の予算の規模、また新規で貸し出しをするときに、条例では羽村市民であることなどの規定があり市民に対して図書館がサービスを行うということがあります。そのために、新規登録のときに本人確認を求めているのですけれども、なるべく簡素化するよう図書館協会からございまして、本人を照明する書類がなくても貸出しを行う状況が望ましいという評価項目がございます。なかなか改善が図りづらいというところもございますが、平成22年度からこのチェックリストを使って評価を行っておりますので、採点の数字について毎年の推移がわかるということで、評価を受けています。

    図書館の事務局職員が採点を行い、図書館協議会に諮りまして、内容の確認を行います。その後、図書館協議会から実績に対する評価への意見書としていただいたものを、報告させていただくものです。

    平成28年の評価でございますが、前回の平成27年評価と変更になったところが2点ほどございますので説明させていただきます。

    チェックリストの5ページをご覧ください。(12)多文化サービスの「在日外国人向けの利用案内や利用申込書を用意しているか」。こちらが従前ですと「用意していない」のCでございました。平成28年中に図書館の利用申込書や、リクエストに関するものを、外国語の英語と、羽村の場合はスペイン語を使用される方が多いので、英語とスペイン語で図書館の利用案内書を新たに作成したことと、リクエストの用紙については、日本語だったものを対訳のシートをつくりまして、例えばスペイン語圏の方がリクエストをされる場合に、そちらの表の解説の文字を見てリクエストができるようにしているところです。

    また、6ページの5、広報でございますが、「新聞の地方版に日常的に図書館の情報を提供しているか」というところですが、「提供していない」ということで従前はCでしたが、これは「日常的に」という言葉にちょっと捉われ過ぎていまして、毎日、新聞記者に情報を出しているということはしていないのですけれども、今度、図書館からいろいろな館内の模様や、例えばYAコーナーの図書の紹介や、展示替えを行ったときには、新聞社に情報提供を行いまして、昨年度は3件ほど、大きく多摩版に載せさせていただいたという実績がございますので、情報は提供し改善されたという評価にさせていただきました。

    全体的な回答のパーセントでございますが、平成27年度は121問中86ポイントa評価が当てはまりまして71.1%だったところが、平成28年度につきましては、同じ121設問中88ポイントa評価に当てはまりまして72.2%、1.1ポイントほど改善が図られております。

    図書館の利用、運営がより評価されるように改善に努めてまいりたいと思っております。

    以上です。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    何かご質問ありますでしょうか。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 事細かな報告をありがとうございます。

    最初に、評価のためのチェックリストが羽村市で当てはまらないところがあるという説明でしたが、地域の大学・短大との連携をしているかという項目がそれに当てはまるかと思うのですけれども、大学・短大が市内にはないので連携できないと、連携したいけれど「できない」というのが本来の答えなのだろうと思います。そうしますと、回答用紙の母数と回答のa、b、cのところに入れる必要はなく最初から省いてもいいような気がいたします。

    もう1点気になったのが、チェックリストの2ページの(3)個人貸出の「初めて登録するとき、証明書類を持っていなくても受付けることができるか」というところで、私ども、普通に考えると証明書類を持ってこなければ登録できないだろうと思いますけれども、「できない」がcになっているのです。これはなぜ、証明書を持っていなくても受け付けなければいけないのか教えていただけますか。

    図書館長 教育長。

    教育長 図書館長。

    図書館長 先の設問に該当するところについては、大学や、公立病院もこの中に含まれますが、確かに該当しないから、委員がおっしゃるとおり母数と分母を減らしたらどうかという図書館協議会でも話し合いになりました。ですが、今まで7年行っているところで、あまり分母を組みかえてしまうと例年の推移がわかりづらいという意見もありまして、平成28年度の評価については同じように評価させていただいたところです。

    来年度、また同じように評価を行いますが、羽村委員からご意見をいただきましたので、もう一度、図書館協議会に来年度評価を諮るに当たりまして話をさせていただいて、検討させていただきたいと思います。

    また、図書館の利用登録に証明書類を持ってこなくてはいけないというところですけれども、これは推測ですが、図書館協会では、なるべく図書館を利用するときに利用しやすいようにするという考えの中にあると思われます。まず登録をして貸し出しをするという形をとっておりますけれども、登録をするときに、身分証明や、羽村市に本当に住んでいるかどうかがわからないといけない、市民全員の共有している財産ですから、条例を定めて運営しているところではございます。例えば、市外の方が身分証明書を持ってきたら1回目だけは貸してもいいのではないかという議論も、全国的な考えの中にはあるようで、このチェック項目が存在しているということでございます。

    近隣の図書館を見てもそうですけれども、羽村市民ということがわからない場合には、館内での閲覧はできますけれども、貸し出しまではできないというところが、羽村市だけではなくて、他市の図書館の考え方もそのようでございます。

    図書館のチェックリストにつきましては、毎年見直しているということではございませんが、改訂は行われております。今後、羽村市図書館協議会でも、このチェックリストについて見直すという議論が出てくる可能性はあると思っておりますが、現段階ではこのチェックリストに基づいて評価せざるを得ないということでございます。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 不適切に思うところは改善するよう、意見を述べられたほうがよろしいような気がします。通常は、こういうチェックリストは質評価ですので、この数値が表に出ます。羽村市図書館の回答用紙が、aが72.2%ですと。先ほど、昨年よりもa評価が上がっているとおっしゃられたように、これを少しでも上げていかなければいけないということを考えるならば、不適切な質問は省く、回答できないところも省くというのが、これは例えば、私どもの国家試験の資格試験でも省かれていきますので、当然のことかと思うのですけれども、ぜひ意見が言えるような状況であれば、きちんと意見は述べられたほうがよろしいかと思いました。ありがとうございました。

    教育長 ほかによろしいですか。

    (質疑なし)

    教育長 それでは、質疑等を終了させていただきます。これは報告事項でございますので、内容等についてはよくご覧いただきたいと思います。

    それでは、これをもちまして平成30年第4回羽村市教育委員会定例会を閉会といたします。

    ありがとうございました。

    お問い合わせ

    羽村市教育委員会 生涯学習部生涯学習総務課

    電話: 042-555-1111 (総務係)内線352

    ファクス: 042-578-0131

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム