あしあと
羽村市は、7月4日、キルギス共和国ビシュケク市において、キルギス共和国柔道連盟と、「2019世界柔道選手権」および「東京2020オリンピック」でのキルギス共和国男子柔道ナショナルチームの事前キャンプの実施について、合意書を締結いたしました。
左:並木市長
右:コルバエフ・ズホルドシュベック会長
●合意書締結日
7月4日(木曜日)
●合意書の概要
・羽村市は、キルギス共和国男子柔道ナショナルチームによる「2019世界柔道選手権」・「東京2020オリンピック」事前キャンプを受入れ、練習施設等の提供に関して調整を行う。
・キルギス共和国男子柔道ナショナルチームは、羽村市滞在中、羽村市が希望する交流事業にできる限り参加する。
【キルギス共和国について】
ユーラシア大陸のほぼ中央に位置し、北から時計回りにカザフスタン、中華人民共和国、タジキスタン、ウズベキスタンと国境を接する内陸国。山岳地帯が多く、緑も豊かで大自然に恵まれている。面積は日本の約半分。人口は約600万人。首都はビシュケク市。
羽村市は、キルギス共和国のホストタウンに登録されています。
【合意書締結までの主な経緯】
◆2016年・2017年
*2016年4月、事前キャンプ誘致の取組みを開始。
・東京都や東京2020組織委員会等の事前キャンプ候補地ガイドによる全世界に向けた情報発信。
・東アジア・東南アジア地域を中心としたスポーツ雑誌等の媒体を通じた独自の情報発信。
◆2018年
*1月、キルギス共和国等の中央アジア地域の各国柔道連盟会長宛に、PRを実施。
*2月、キルギス共和国柔道連盟会長からの羽村市スポーツセンターの視察を兼ねた「柔道グランドスラム大阪2018」事前キャンプの実施希望文書を受理。
*7月、キルギス共和国柔道連盟会長宛に、2018年から2020年までの3カ年(「柔道グランドスラム大阪2018」・「2019世界柔道選手権」・「東京2020オリンピック」)の事前キャンプ実施支援を提案。
*10月、キルギス共和国柔道連盟事務局長からの「柔道グランドスラム大阪2018」事前キャンプの支援依頼文書を受理。
*11月、キルギス共和国男子柔道チームによる「柔道グランドスラム大阪2018」事前キャンプの受入れを実施。
◆2019年
*4月、キルギス共和国柔道連盟会長からの「2019世界柔道選手権」・「東京2020オリンピック」事前キャンプの支援依頼文書を受理。