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    令和元年第10回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    • [2019年11月1日]
    • ID:12818

    令和元年第10回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    日時 令和元年9月20日(金)午後3時02分~3時29分

    場所 羽村市役所東庁舎4階大会議室

    出席者の氏名 教育長 桜沢 修、教育長職務代理者 江本裕子、委員 羽村章、委員 塩田真紀子、委員 永井英義

    傍聴人 なし

    議事日程

    日程第1 会議録署名委員の指名について

    日程第2 教育長報告

    日程第3 教育委員会活動報告

    日程第4 報告事項 羽村市教育委員会共催・後援事業について

    会議経過

    教育長 ただいまの出席者は、5名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから令和元年第10回羽村市教育委員会(定例会)を開会いたします。

    本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。

    〔日程第1〕

    教育長 会議録署名委員の指名を行います。会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第33条の規定によりまして、教育長において羽村章委員を指名いたします。よろしくお願いします。

    〔日程第2〕

    教育長 教育長報告を行います。

    それでは、お手元の教育長報告事項をごらんください。

    8月20日の第9回教育委員会定例会で、来年4月から小学校で使用する教科用図書の採択を行いました。今回、採択した新しい教科用図書により新学習指導要領による教科指導が行われることとなりますけれども、この採択に関しては、委員の皆さんには事前に各社の教科用図書をお読みいただくとともに、採択に際しましては慎重なご審議をいただきまして、ありがとうございました。無事に採択が終わりました。

    次に、21日の東京都市教育長会幹事会及び定例会について、ご報告させていただきます。東京都予算編成については毎年、教育長会で検討し要望しており、令和2年度予算編成に対する要望について、東京都市長会を通じて提出しましたところ、これについて、7月31日に市長会が副知事に対して提出したという報告がありました。

    また、東京都教育委員会に対する要望もあわせて行っており、8月6日に東京都教育委員会藤田教育長に提出したということで、教育長会会長から報告がありました。

    なお、市長会を通じた要望は5件ほどですが、1番目が公立学校における教育環境の整備を進めてほしいということ。2番目が特別支援教育の推進に向けた支援を実施してほしい。3番目として、学校施設等の非構造部材の耐震化に伴う補助制度の拡充及び支援期間の延長、4番目に公立の学校施設の冷房化支援特別事業の推進です。5番目として、学校における働き方改革の推進に向けた支援ということで、教育関係の要望事項となっています。

    東京都教育委員会への要望については、施設整備に関することを11項目。また、教員の配置等に関すること9項目、指導の充実に関すること5項目、その他4項目の全29項目を都市教育長会としてとりまとめて、東京都教育委員会へ要望したところです。

    この29項目のうち、新規の要望としては教職員確保のための方策についてと、指導主事業務支援員の配置をということで、教育長会から要望しています。指導主事の業務は大変ですので、それを支援する形で配置できたらという提言であります。

    また、日本語学級設置要綱の改正です。これも東京都教育委員会として日本語学級を設置するにあたり、各市町村が取り組みやすいよう改正を申し入れるということでございます。

    この都市教育長会の会議の後に、東京都からの報告事項があるのですけれども、今回は学校給食の牛乳についての説明がありまして、現在は牛乳の卸業者で組織している東京都学乳協議会が紙パックを回収して処分をしているけれども、来年4月からはその回収業務ができなくなるということです。各学校において、子どもたちが洗って乾かして処分するのか、各自治体で対応していただきたいということなのです。東京学乳協議会から要請があり、東京都教育委員会での決定事項だという話がありました。それを受けまして、羽村市では羽村・瑞穂地区学校給食組合の教育委員会で審議、協議等をさせていただくということを報告させていただきます。

    次に、8月24日に開催された星空のコンサートについてです。この日は、天候にも恵まれまして、今年も地域の皆さん方のご協力をいただく中で、コンサートが無事に開催されました。羽村西小学校金管バンドはもちろん、小作台小学校ジュニアバンド、羽村東ジュニアオーケストラ、そして羽村第一中学校吹奏楽部が出演して、晴天の星空の下で、すてきな演奏が聴けたということでございます。羽村西小学校音楽専科の金管バンド顧問の先生もほっとしたところではないかと思います。青少年対策地区委員会や地域の皆さん、PTAの皆さんが協力してコンサートの運営にあたっていただいているということで、教育委員会としても、校長を通じて、感謝の言葉をかけさせていただきました。

    報告事項にはありませんけれども、9月8日に東京都の吹奏楽コンクールの決勝大会が行われまして、羽村第一中学校吹奏楽部が5年連続となる全国大会出場が決まりましたので、報告をさせていただきます。東京都の代表として、名古屋国際会議場で開催される全日本コンクールに出場する学校は、東京都予選のコンクールで118校中の14校選ばれます。その14校の中から東京代表として2校が選ばれるということで、極めて厳しいコンクールであります。5年連続の全日本コンクール出場ですので、この結果については大変な栄誉であると感じています。部員一人ひとりの努力はもちろん、吹奏楽部として一丸となって練習に励んだ成果、また指導者の指導や保護者の支援等に対して、感謝を申し上げたいと思っています。全日本吹奏楽コンクールは、10月19日に名古屋国際会議場で開催されますので、応援に行ってまいります。

    そのほかに8月中には、北杜市体育協会と羽村市体育協会の交流懇親会が自然休暇村で行われ、私も市長とともに行ってきました。昼間はゲートボールや、インディアカ、ゴルフなどのスポーツで交流をして、夕方から、自然休暇村の食堂で懇親会を行いました。北杜市の市長や教育長にも出席していただいて、行政相互の懇親が図られたとともに、競技ごとの懇親も図られたのではないかと思います。

    北杜市にはインディアカの団体がないということで、羽村から行った人たちが教えるような形で交流をしたということも聞きました。

    8月30日には、西多摩地域広域行政圏協議会の教育長会がネッツたまぐーセンターという青梅市の旧市民会館で開かれまして、西多摩地域の8市町村の協議会ですが、今までは市長、副市長等、行政系の組織であったところに、今回新たに教育長の会議が位置づけられました。西多摩の教育を所管する組織として機能していけるよう、私も努めていきたいと思っています。

    9月5日に市民体育祭第1回実行委員会が開かれ、ここでは、全体の概要と仕事内容等の説明が行われましたが、その中で、例年行われていますパレードに引き続き、参加者の皆さんで、東京五輪音頭2020を踊る場面を新たにプログラムに取り入れるということを決定したところです。

    9月8日、9日にかけての台風15号に関連した報告をさせていただきます。台風15号は、勢力を強めて8日の日曜日から9日月曜日にかけて東海、関東地方に接近、上陸するという気象予報を参考にしまして、9日の月曜日の登校については、結果としては通常の時間帯には台風が羽村を通過してしまうであろうという予報を参考にして、小中学校とも通常どおりの対応をするという決定をして、8日土曜日の正午に各学校に通知をしたところです。この対応により、特に問題はなかったという報告を受けています。今回の千葉県の被害状況を見ますと、台風がもう少し西側寄りを通っていると、東側の風力が風速40メートル、50メートルという風が吹いたということですので、そのような状況が起こり得たかもしれませんので、気象庁のホットラインの情報を頼りに通常どおりの登校ということに判断しましたけれども、千葉のような被害が起きていたかもしれないということを考えると、より一層休日とその翌日も含めて子どもたちの登校や、学校の運営、また下校も含めて、さらに情報収集しながら決定していかなければならないということを思ったところです。

    千葉県では、かなりの被害がありましたが、羽村でも、同じような状況になったときに各学校の再開などを考えておかなければならないと思ったところです。

    続いて9月においては、市議会の定例会が開催月となっておりまして、9月10日の本会議において、教育委員会委員の任期満了に伴う委員の選任が提案されて、全会一致で羽村章委員が再任されましたので、この場で報告をさせていだきます。任期につきましては、ことし10月1日から令和5年9月30日までとなっています。引き続きよろしくお願いいたします。
    また、教育委員会委員であります塩田真紀子委員が引き続き、人権擁護委員に選任されましたので、これもあわせて報告をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

    最後に、9月12日のはむら夏まつり実行委員会で、今年の実施結果の報告があり、あわせて来年の開催は、オリンピックの開催を視野に入れて警備上の問題等々を検討した結果、6月21日日曜日に前倒しで1日実施するということで決定され、その報告がありました。今まで、羽村駅西口で子どもたちが演奏をしていましたけれども、その辺にも影響が出てくると思います。来年の話ですが、今後、夏まつり実行委員会、また担当の部署、そして教育委員会も学校等と調整などを図りながら、検討していきたいと思います。また詳しい内容が決まりましたら、ご報告させていただきます。

    以上で教育長報告を終了させていいただきます。

    教育長報告事項の中で、ご質問等ありましたらお願いします。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 台風15号の影響で子どもたちに、特に支障がなかったということを伺い、安心しましたが、一方で、青梅線などの交通機関が運休する状況で、先生方や職員の出勤状況についてはどのような状況だったでしょうか。

    教育長 生涯学習部参事のほうから教員関係の状況について説明をお願いします。

    生涯学習部参事 教育長。

    教育長 生涯学習部参事。

    生涯学習部参事 まず、当日の状況から申しますと、学校間で差がありましたが、従来、車通勤や自転車通勤、あるいは徒歩でも出勤している教員がいる中で、事前に天気予報のもと、あるいは日曜日の夕方5時過ぎのテレビの放送で、計画運休があるという情報を受けて、ふだんは電車通勤だけれども、校長に許可を得て車通勤にするなどの代替措置で学校に来た教員も多数おりました。8割、9割ぐらいの教員が8時半の段階でそろっていたという学校もありました。

    一方で、5割前後の先生しか出勤できず、電車が運休していることで仕方がないことなのですが、そういう中で、出勤できている先生方で、児童生徒対応をしたという学校もありました。

    先ほど教育長からも話がありましたが、これまでも通常、降雪や台風など、何かあったときに学校の先生たちもそれにあわせて、例えば雪かきのために6時に家を出るようなこともあるでしょうし、結果的に電車がとまっていたら出勤できず、来られる先生で何とか対応するという状況がある中で、今回は計画運休という情報が事前にありましたので、今後の対応の中で、子どもたちは通常登校で問題ないけれども、それ以上に、教員が出勤できないのであれば、前日の段階、もしくは当日の朝の段階に事前にそういった連絡をして、子どもの登校を2時間遅らせるということも選択肢として視野に入れなければいけないなと考えています。

    今回は、羽村市教育委員会のルールにのっとって前日の正午の段階に通常の登校を決めたわけですが、夕方の段階で私も計画運休の情報を知ったので、校長会会長などとも相談をした中で、先ほど言いましたように、羽村市は出勤できる教員も多く、車通勤を認めている地区であるということも含めて、通常の対応で大丈夫だろうという共通理解のもと、判断いたしました。

    ただ、子どもたちの登校を2時間遅らせた場合に、学童を開くことや、給食をどうするかなどの影響もありますし、こういった災害に対しては、教育委員会と学校だけが対応するということではなくて、いろいろな部署とも連携をとっていかなくてはいけないということを改めて確認をした、今回の台風だったと感じています。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 私はそのとき、葉山の研修所にいて、台風の真下にいたのですけれども、先ほどおっしゃったように、前日の夕方ごろに計画運休が完全に決まったので、私の職場でも日曜日の連絡が取りにくいところで、どのように誰が意思決定をするのかということが大変だったものですから、特に小学校でありますと子どもたちが登校して先生がいないという状況ではまずいだろうと思います。どのくらいの先生方が確保できれば、きちんと時間どおりに開始できるか、幾つかのルールは必要なのだろうと感じた次第です。

    今回は、8割から9割の先生方が出勤でき、少なくとも5割は出勤できていたということですから、十分な対応ができたと思いますけれど、今後、起こり得ることについては教育委員会としても、ほかの部署にもきちんと提案をしていくことは大切だろうと思います。子どもたちが学校に来れば安全だということで済ませてしまってはいけないと思った次第でした。

    教育長 ありがとうございました。

    9月1日には総合防災訓練が実施されまして、中学2年生は地域の各自主防災組織の訓練に参加する中で、羽村一中の校長先生から教員の参集をどのようにしたらいいかと疑問をいただいたところもあり、やはり避難所として開設する学校の体育館のことや、子どもたちはどうするというときに、教員がまず学校に来られないという状況は大変なことなので、考えていかなければいけないと思っていますが、武蔵野小の海東校長からは、それぞれの先生の交通手段によって、出勤できるかどうか把握したものを作成していますという話を聞いて、羽村一中の校長も、そういったものを事前につくっておきますという話がありました。市の職員も、学校の教員も、地震や台風災害が起きた場合に、電車は必ずとまりますから、電車通勤の職員はどの程度出勤できるかという想定内のことをきちんと考えておかなければなりません。ありがとうございました。

    ほかに何かありますか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    〔日程第3〕

    教育長 それでは日程第3、教育委員会委員活動報告を行います。

    教育委員会委員の8月20日から9月19日までの活動については別紙に記載のとおりです。
    これから、質疑を行います。何かご質問、またご意見はございますか。また、ご出席いただいた委員の皆さんからご報告がありましたらお願いします。

    (質疑なし)

    それでは、以上で質疑を終了いたします。
    教育委員会委員活動報告は以上で終了いたしました。

    〔日程第4〕

    教育長 報告事項、羽村市教育委員会共催・後援申請事業について生涯学習総務課長から説明を求めます。

    生涯学習総務課長 教育長。

    教育長 生涯学習総務課長。

    生涯学習総務課長 それでは、羽村教育委員会共催・後援申請事業についてご説明、ご報告を申し上げます。

    資料の教育委員会共催・後援申請事業一覧をごらんください。令和元年8月30日現在の一覧です。

    1枚目が共催申請事業、2枚目が後援申請事業です。こちらは羽村市教育委員会共催・後援事務取扱要綱に基づき、事業の実施者から申請を受けて共催・後援の承認を決定ております。

    要綱の概要ですが、対象となる事業につきましては、市内の社会教育関係団体や学校、地方公共団体、その他、芸術文化団体、学術研究団体等が実施する事業で、市民の全体、または相当の範囲を対象とするもので、市の教育、学術及び文化の向上、普及に寄与するものとなっております。

    共催・後援を受けることによりまして、ポスター等、印刷物への羽村市教育委員会の名義の使用をすることができ、市の広報紙への掲載ができるようになっております。

    共催申請事業につきましては、1ページ目のNo.1から11までの8月30日現在の申請がございまして、11の事業を承認しております。

    2枚目の後援申請事業につきましては、No.1から裏面の35までの事業を承認しております。

    以上、説明、報告させていただきます。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    この件に関して、何かご質問ございますか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    それでは、以上で日程第4報告事項、羽村市教育委員会共催・後援申請事業についての報告を終了します。

    これをもちまして、令和元年第10回羽村市教育委員会定例会を閉会いたします。どうもありがとうございました。

    お問い合わせ

    羽村市教育委員会 生涯学習部生涯学習総務課

    電話: 042-555-1111 (総務係)内線352

    ファクス: 042-578-0131

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