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    令和元年度第4回羽村市国民健康保険運営協議会会議会議録

    • [2020年4月16日]
    • ID:13399

    令和元年度第4回羽村市国民健康保険運営協議会会議録

    日時

    令和2年1月16日(木曜日) 午後7時~午後8時30分

    会場

    市役所東庁舎4階特別会議室

    出席者

    会長:桑原壽、委員:小山克也、奥田文人、古川朋靖、松崎潤、本田隆弘、羽村富男、樋口兼造、坂本順市、古林万芳

    議題

     1.議題 羽村市国民健康保険税の適正化について

      (1)令和2年度標準保険料率の確定に伴う税率改定の協議について

      (2)羽村市国民健康保険税の適正化の答申(案)について

     2.その他

    傍聴者

    0人

    会議録

    令和元年度第4回 羽村市国民健康保険運営協議会会議録


    (事務局 鈴木) 大変お待たせしました。皆さんこんばんは。定刻になりましたので、これから令和元年度第4回羽村市国民健康保険運営協議会を開会させていただきます。

     はじめに、桑原会長からご挨拶をお願いいたします。

    (会長) 夜分のお忙しい中を委員の皆さんにはご出席をいただき、まことにありがとうございます。新年初めての協議会となりますが、本年もよろしくお願いいたします。

     さて、中国では新型のコロナウイルスの感染者が発見され、限定的ながらヒトからヒトへ感染、また、死亡した人が確認されたとのことでございます。また、中国のメディアによると、中国では春節に伴って、今月10日から2月18日までに、延べ30億人が鉄道や飛行機で移動する見通しで、海外旅行をする中国人が訪れる上位3つの都市は、バンコク、大阪、東京であるとの報道がなされている中、今朝、日本国内においても中国への渡航歴がある人が、同型のウイルスに感染した患者が初めて確認されたとの報道がありました。政府では、関係省庁との間で対応を協議するとしていますが、私たち個人のレベルにおいても、その状況に注視しながら、みずからで可能な対策を行い、感染の拡大防止に努めていっていただきたいと考えているところでございます。

     ご挨拶はここまでとして、本日も円滑な議事の進行にご協力をお願いいたします。

     (事務局 鈴木) 会長、ありがとうございました。では、ここから羽村市国民健康保険運営協議会規則の規定によりまして、進行を議長のほうからお願いいたします。よろしくお願いします。

    (議長) 早速ではありますが、議題について審議を進めていきたいと思います。

     本日の出席委員は10名で、欠席委員はおりません。

     羽村市国民健康保険運営協議会規則第7条の定足数に達しておりますので、ただいまから協議会を開始いたします。

     羽村市国民健康保険運営協議会規則第12条の規定により、今回の会議録の署名委員を指名させていただきます。今回は本田委員と坂本委員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。

     では、次第に従い、議事を進行いたします。

     議題1、羽村市国民健康保険税の適正化についての(1)令和2年度標準保険料率の確定に伴う税率改定の協議についてを議題とします。事務局から説明をお願いいたします。

     (資料説明)

    (議長) 事務局からの説明が終了いたしました。本件について質疑を行います。質疑はございますか。ありましたら挙手をお願いいたします。いかがでしょう。質疑よろしいですか。坂本委員、どうぞ。

    (坂本委員) ちょっと聞き漏らしちゃったのかもしれないんですけれど、資料3のご説明をいただいたときに、収納率ですかね、93.5という計画というか、実績かちょっとわからないですけど、93.5を93.6として計算しましたという、そこの説明をもう一回お願いしたいんですけど。


    (議長) 事務局、お願いします。


    (事務局 古屋) 先ほど資料3を説明したときに、前回、11月の第2回で行われた運営協議会の資料を今日お持ちいただいているかどうかはあれですけど、そのときには徴収率は93.5%という形にしてございました。しかしながら、やはり例年徴収率を上げていかなければいけないと市のほうでも考えておりますので、令和2年度の目標は93.6%とコンマ1%上げる計画とさせていただいて、今回の資料には93.6%で計算したものをお示しさせていただいております。

     影響額については、資料3の赤い枠の中の調定額がございますが、そこに93.6%を掛けると収入見込額の3,863万円が出てくるというような計算式になってございます。

    (坂本委員) 現実問題として、今、実態はどのくらいなんですか。

    (議長) 事務局、どうぞ。

    (事務局 古屋) 実際は、平成30年度の徴収率が93.2%でございました。今年度もやはり徴収実績が上がってございまして、実績見込みでは93.5%近くまではいくのではないかと事務局では思っておりまして、そういった観点から、来年度はそこから0.1ポイント上げて93.6にしたいという考えでございます。

     以上です。

    (坂本委員) はい、わかりました。

    (議長) よろしいですか。

    (坂本委員) ありがとうございます。

    (議長) そのほかにご質疑ございますか。奥田委員、どうぞ。

    (奥田委員) この現在の改定案で、法定外、何と言うんですか、保険料の市の補助というか、どういうふうに解消される見込みになるのか。

     それともう一つ、先ほどの収納率の話の中で、今回の保険税の改定が、要は0.1ポイント引き上げるということなんですけども、これが果たして保険料が上がることによって、そこまで持っていける、引き上げることが妥当なのかどうかというのは、どのようにお考えなのか、ちょっとお聞きしたいと思いました。

     以上です。

    (議長) 事務局、お願いいたします。

    (事務局 古屋) 資料2をご覧いただきたいと思います。こちらの一番上にございます、先ほど説明いたしました標準保険料率に仮に今の税率を改定した場合には、約2億5,200万円の調定増が見込まれるという形で説明をさせていただきました。今回の改定案につきましては、中段のところをご覧いただきたいと思うのですが、修正案と現行案の税率比較という赤い枠で囲ってある一番右ですけれども、3.8%という改定率がございます。

     今回、この3.8%の改定を行ったことによりまして、4,100万円ほどの調定増が見込まれるという形になっています。しかしながら、これが全て先ほど言った赤字解消につながるかといいますと、先ほどもちょっとご説明をさせていただきましたように、被保険者数というのは毎年変動してございますし、所得の階層というのも毎年変わる傾向もございますので、仮に被保険者数と所得が全然変わらない場合には、4,100万円ほどの調定額が上がるというような形で市のほうでは考えてございます。

     また、先ほどの93.6%がどうなのかというご質問でございますけれども、こちらにつきましては当然のことながら、徴収率というのは高いにこしたことはございません。市のほうでもここ数年来、徴収努力によりまして、現年度の徴収率というのは右肩上がりで上がっている状態におります。本来であれば、もっと94%程度を目標とすべきでしょうけど、やはりここ数年来、結構な形で伸びておりますので、来年またコンマ4ですとか、コンマ3まで上げるというのは、なかなか難しい部分もございます。しかしながら、あくまで予算としましては目標値93.6とはしておりますけども、実績を踏まえた中ではもっと徴収努力をして、一般会計からの繰入金を減らしていく努力は必要だというふうに事務局では考えております。

     以上でございます。 

    (奥田委員) ありがとうございました。 

    (議長) そのほかにご質疑ございませんか。よろしいでしょうか。ご質疑ございませんか。よろしいですか。

     それでは、ご質疑ないようですし、修正というご意見もございませんので、令和2年度の標準保険料率の確定に伴う税率改定につきましては、本協議会としての方向性は、原案どおり改正することが適当であるとすることでよろしいでしょうか。よろしいですか。

     それでは、皆さん、お一人お一人によろしいかどうかというのをお聞きしたいところなんですけれども、全体としてもう一度伺いますので、よろしければよろしいと言っていただければ。

     原案どおり改正することが適当であるとすることで、よろしいでしょうか。 

    (「異議なし」の声あり)

    (議長) 異議なしですね。ありがとうございます。

     それでは、次に移ります。議題1の(2)羽村市国民健康保険税の適正化の答申(案)についてを議題といたします。事務局から説明をお願いいたします。

    (資料説明)

    (議長) 本件につきましては、明日、並木市長へ答申することとしております。保険税率の改定内容については、東京都の示す標準保険料率を受け、検討する必要があったことから、今週14日に届いた都標準保険料率をもとに、先の(1)の議題で協議会としての方向性を決定したところでございます。

     本答申(案)の作成については、時間的に非常に厳しい状況であることから、保険税率の具体的な改正部分を除く文面については、事前に皆さんへお送りし、内容の事前確認をお願いしてきたところでございます。ここで協議をし、大きく内容を修正することは現実的に相当難しい状況であることは、ご理解いただいていると思います。

     ここで何かご意見等はありますでしょうか。よろしいですか。羽村委員、どうぞ。

    (羽村委員) 率と額については確定値が出ていますから、それで段階的に、計画的にそれに近づけていくということですから、これについては意見はないんですけれども、この文章なんですけども、1、羽村市国民健康保険税率改定等というのがありますね。その下の1行目の一番右側に都道府県化の「府」が抜けています。

    (事務局 古屋) 失礼しました。 

    (羽村委員) それから、裏へ行きまして付帯意見なんですけども、まず最初に(6)、1行目から2行目にかけて、「今後示される標準保険料率」これは確定値が今回もう示されましたので、「今後示される」はもう要らないのでは「標準保険料率と市の税率の乖離が大きくなるなど」だけでいいのかなと思います。

     それから、確認ですけど、(5)の保険者努力支援制度。これは2020年から始まったと思うんですけど、今度マイナスインセンティブができたと聞いたんですけど、法定外繰入をやっているところで赤字解消計画を作らない、あるいは作っていない。作っても具体的な施策をやっていないところはマイナス評価だって、とんでもないことで、市町村の自治としてやっていたのに、それを国がそんなことを言うこと自体おかしいんだけど、羽村は対象になっているのでしょうか。 

    (議長) 事務局、どうぞ。

    (事務局 古屋) そうですね。確かに保険者努力支援制度につきましては、マイナスのインセンティブがつくということは御存じかと思うんですけども、羽村市の場合に財政健全化計画を10年間の計画に基づいて赤字解消に取り組んでいくという計画を作っております。

     羽村市においては、何年度に何%ずつ数値を下げていくということを計画の中でうたってございまして、中には当時、財政健全化計画を策定したところでは、文言での標記にしていた市町村がございます。そういったところにつきましてはマイナスのインセンティブがついているのも事実でございますが、羽村市につきましては、目標値の設定などをしていますので、マイナスの評価となってはいません。

     以上です。

    (議長) よろしいですか。事務局、お願いします。

    (事務局 古屋) ただいま羽村委員からいただきました意見の答申(案)の内容でございますが、都道県化で「府」が欠落していたのは大変申しわけございませんでした。そこは直させていただくとしまして、また、もう一点の(6)、確かに「今後示される」ということで、今は示されてございますので、この表現も削除した形で答申(案)というか、答申書にしていきたいと考えてございます。

     以上です。


    (議長) よろしいでしょうか。ほかにご意見等ありませんでしょうか。よろしいですか。

     それでは、質疑等がございませんので、答申については答申(案)のとおり作成することとしたいと思います。文言で抜けた部分は、先ほどの事務局の発言のとおりに入れていただくということで、ご異議ございませんでしょうか。

    (「異議なし」の声あり)

    (議長) それでは、原案のとおり答申書を作成し、運営協議会として市長に提出させていただきます。

     次に、議題2、その他に移ります。委員の皆さんから何かございますか。よろしいですか。

     無いようでしたら、事務局、何かありますでしょうか。

    (事務局 古屋) 1点よろしいですか。

    (議長) はい、どうぞ。

    (事務局 古屋) 報告事項という形でご報告を申し上げさせていただきます。

     先般、データヘルス計画の案を本運営協議会においてご審議をいただいて、案をまとめたところでございますが、パブリックコメントを1月15日から2月13日まで、現在も行っている最中でございます。ただ、先だって委員の皆さんにお配りしましたデータヘルス計画の中で、1カ所ちょっと誤字がございましたので、今日多分お持ちでないと思いますが、ご自宅に戻って訂正をお願いできればと思います。

     実は審議会の中でもいろいろご議論いただきました「平均寿命」と「平均自立期間」という表現があったかと思うんですが、ここを「平均自立期間」ではなくて、「健康寿命」というふうに直すという形でご提案をいただきました。事務局のほうでも最後まで見たんですけど、ここのところは直し切れていない部分がございまして、委員の方からご指摘をいただきまして、それを修正した形でパブリックコメントにはかけていますが、委員にお配りした計画のそこの部分が誤っていますので、訂正をお願いしたいと思います。

     事務局からは以上です。

     (議長) それでは、他に無いようでございますので、これをもちまして令和元年度第4回羽村市国民健康保険運営協議会を終了いたしますが、次回、第5回の開催日程は、次第の下に記載のとおりとなりますので、ご承知おきください。

     では、これをもちまして本日の会議は閉会いたします。大変お疲れさまでございました。ありがとうございました。