ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

羽村市

はむらってこんなまち

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    令和2年第5回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    • [2020年4月28日]
    • ID:13622

    令和2年第5回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    日時 令和2年3月27日(金)午後3時03分~4時36分

    場所 羽村市役所東庁舎4階特別会議室

    出席者の氏名 教育長 桜沢 修、教育長職務代理者江本裕子、委員 塩田真紀子、委員 永井英義

    傍聴者 なし

    議事日程

    日程第1 会議録署名委員の指名について

    日程第2 教育長報告

    日程第3 教育委員会委員活動報告

    日程第4 議案第21号 羽村市教育委員会事務局処務規則の一部を改正する規則

    日程第5 議案第22号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係規則の整備に関する規則

    日程第6 議案第23号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係規程の整備に関する規程

    日程第7 議案第24号 羽村市立学校学校医・学校歯科医・学校薬剤師の委嘱について

    日程第8 議案第25号 羽村市社会教育委員の委嘱について

    日程第9 議案第26号 羽村市スポーツ推進審議会委員の委嘱について

    日程第10 議案第27号 羽村市スポーツ推進委員の委嘱について

    日程第11 議案第28号 羽村市文化財保護審議会委員の委嘱について

    日程第12 議案第29号 羽村市立学校産業医の選任について

    日程第13 議案第30号 教育委員会職員等の人事について

    日程第14 報告事項 ①羽村市社会教育委員の会議からの提言について

    ②令和元年度羽村市スポーツセンター外部評価について

    ③羽村市図書館が実施した2018(平成30)年度分図書館実績に対する評価について

    ④教育委員会へ提出された陳情等について

    会議経過

    教育長 ただいまの出席者は、4名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから令和2年第5回羽村市教育委員会(定例会)を開会します。

    本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。

    〔日程第1〕

    教育長 会議録署名委員の指名を行います。会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第33条の規定によりまして、教育長において塩田真紀子委員を指名します。よろしくお願いします。

    〔日程第2〕

    教育長 教育長報告を行います。

    お手元の教育長報告事項をご覧ください。

    2月18日以降の教育長報告事項については別紙のとおりです。この間、本来であれば、例年、小中学校の金管バンドや吹奏楽部の定期演奏会、また合唱コンクールなどが全校で開催されていたわけですけれども、新型コロナウイルス対策によりまして、2月22日に開催された武蔵野小学校吹奏楽団の定期演奏会のみの実施となり、他の定期演奏会等が中止となりました。

    また、国が2月27日付けで、3月2日から春季休業までの学校の臨時休業を要請したことによりまして、羽村市の小中学校においては、3月3日から3月25日までを臨時休業としたところです。この件については、2月28日に教育委員会臨時会を開催させていただき、委員の皆さんにご報告をさせていただきました。

    また、学校の休校を初め、教育関係施設の貸出しや市主催の行事の中止、または延期、また一方で、学童クラブの全日開設など、さまざまな課題に対応しながら新型コロナウイルス感染防止対策に取り組んできました。多くの課題を抱えながら、選択を迫られる場面も多々あったところです。特に、各学校の定期演奏会については、子どもたちが一年間頑張ってきた活動の成果を発表する機会でもありましたので、これを中止とする決断は、胸の痛む思いでありました。

    また、小中学校の卒業式についても、開催方針として在校生及び来賓の出席なし、保護者を一人に制限するなど対策を講じたところです。学校でもそれに沿った対応を図っていただいて、3月19日に中学校、3月24日には小学校で無事、卒業式が挙行されました。

    小中学校は、昨日26日から春季休業に入っていますけれども、今後の対応としては、国内において依然として新型コロナウイルスの感染が出ていますので、対策を緩めることなく、春季休業においても臨時休業期間と同じように取り組むこととし、3月17日付けに、各学校に通知したところであり、その後の対応等についての通知も学校長あてに教育長名で発出させていただいております。特に部活動や課外クラブの活動の中止、また人ごみの中に出ないなどの対応を継続することとしています。

    学校の再開に向けては、新型コロナウイルスの感染防止に取り組む中、入学式を卒業式と同規模で実施することとし、再開後には日々の検温、また体調管理、手洗い、マスクの着用、教室の換気など、国のガイドラインに沿った対応を図ることとしています。

    また、休業による学習面での未履修への対策を講じることなどについて、学校に通知したところであります。今は、学校再開のためにしっかりと準備をしていくときであると捉えています。

    また、社会教育関係の部分では、3月8日に予定していました羽村市駅伝大会の中止をはじめ、施設の利用制限、イベントの自粛要請など、さまざまな対策を講じてきました。いずれにしましても、児童・生徒・市民が新型コロナウイルスに感染しない、また、感染させないように、できる限りの対策を講じてこの危機を乗り越えていきたいと思っているところです。

    なお、報告事項に市議会の開催について記載をさせていただきましたけれども、議会本会議においては、いじめの関係の重大事態が発生した場合の、教育委員会が必要とした場合に設置することができる羽村市いじめ問題調査委員会の条例案を提案し、議決をいただきました。また、消費税の税率改定に合わせた公園、スポーツ施設の利用料金改定の議案も、可決されたところです。議会の予算委員会では、国のGIGAスクール構想に伴う各学校におけるWi-Fi環境整備と、一人一台のタブレット等の整備に関する質問もありましたけれども、現時点では検討中であるという答弁をしたところです。

    最後に、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の時期も延長されると報道されていますけれども、これまで積み上げてきましたオリンピック・パラリンピック教育の今後の取組みや、小・中学生の競技の観戦、聖火リレーの対応など、学校教育にも令和2年度にいろいろな学校行事として考えていた部分に大きな影響が出ています。学校との調整等も図りながら、適切に対応していきたいと考えています。

    以上で、教育長報告といたします。

    新型コロナウイルス関連に特化した報告となってしまいましたけれども、ただいまの報告事項について、質疑をお受けします。

    永井委員 教育長。

    教育長 永井委員。

    永井委員 3月22日の武蔵野小学校の定期演奏会以降、その他の学校の定期演奏会等が中止になりました。学校も休業になり、卒業式も規模が縮小され実施しました。このような状況の中で、保護者や教職員からの意見等がありましたらお聞かせください。

    教育長 卒業式の保護者の出席について、二人にしてほしいという声もありましたけれども、学校教育課または指導主事から、そういった意見や課題などについて報告があればお願いします。

    教育支援課長 教育長。

    教育長 教育支援課長。

    教育支援課長 学校では、定期演奏会の中止について、ほぼ理解をいただいていますが、市民から匿名でメールをいただいた意見では、例えば、無観客での開催や、ビデオ映像による演奏会を開催できないかという内容のご要望はございましたが、一方で、そのメールの文中に、こういった状況ですので仕方がないのですが、という文末で締めくくられているところがございました。それぞれの思いがある中で、そういった意見をいただいたと事務局では受けとめております。

    生涯学習参事 教育長。

    教育長 生涯学習参事。

    生涯学習参事 武蔵野小学校以外の9校の吹奏楽部等の定期演奏会や、音楽会、合唱コンクール、また、合唱部の発表会など、さまざまな文化的行事が中止になりました。先ほど教育支援課長からご報告しましたが、保護者にとっては、最後の集大成ということで、一部参加者を制限するなどして、何とか開催を実現できないかといった声や、また、6月や7月に延期して開催することができないかという声も聞いています。

    学校ではそういう保護者の声を受けて、どうしたらよいか考える中で、教育委員会にも意見を求めてきている現状がございます。

    いずれにしても、学校において、そういった演奏会のようなものは、現実には行えず、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、歌うことや楽器の演奏なども、今後、大きく制限される現状の中で、保護者の気持ちは十分わかりますし、子どもたちの気持ちはもっと大きいもので、それを考えますと開催させたかったという気持ちはあるのですけれども、できないものはできないという対応が第一であると思っています。

    あわせて、卒業式などの学校行事や、学年末の学習のまとめなど、いろいろな部分で失われた1カ月については、教育委員会としても大きな経験として今後の対応に生かしていきたいと考えております。

    永井委員 教育長。

    教育長 永井委員。

    永井委員 時間のない中で急に学校の臨時休業になったので、非常にやむを得ないのですけれども、先生たちも含めて保護者の皆さんもそういう思いをお持ちなので、今後、ウイルス感染等が終息した後どう回復していくかが課題となり、柔軟に対応していく必要があります。

    塩田委員 教育長。

    教育長 塩田委員。

    塩田委員 教育長報告とは直接関係ないのですが、生涯学習センターゆとろぎ、スポーツセンター、図書館では利用の自粛をされていると思うのですが、実際どのような状況ですか。全く活動されていないのか伺います。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 各生涯学習施設の関係ですけれど、本日も第10回目の新型コロナウイルス対策本部会議が開催されたところですが、前回の会議の中で4月末まで、いわゆる生涯学習センターゆとろぎの貸し館の業務については、自粛を求めていくという措置を取らせていただいております。生涯学習施設関係だけでなく、市の主催事業については4月30日まで全て中止という対応を取っております。

    この数日間、東京都内では特に感染が拡大している状況であり、その現状を考えますと、市民の外出の抑制を図る意味も含めて、各団体の活動や使用する貸し館での事業につきましても抑制をしていくべきであると結論づけられております。

    ゆとろぎに関しましては、これまで3月31日までだった自粛要請が、4月30日まで1カ月間延期しています。既に利用の予約をされていた団体につきましては、電話により自粛を要請しています。今回の新型コロナウイルスに起因した自粛の場合は、使用料を全額返却する措置を講じております。

    また、スポーツ推進課が所管しておりますスポーツセンター、スイミングセンター、弓道場につきましても、同様の措置を講じているところです。ただ、どうしてもその日に実施したいという団体からの要望がありまして、何件かは自粛の要請をかけた後も利用していた団体もありましたけれども、また非常に厳しい、さらに一段厳しい状況が見込まれますので、各施設において自粛要請をしていくこととしております。

    図書館につきましては、現在、館内を閉鎖しております。館内で多くの人の滞留がないよう、感染防止対策には十分配慮しながら、電話、あるいはインターネットにより本の貸出予約をされた方のみカウンターで貸出しを行っております。この措置につきましても、4月30日まで1カ月間延長して、引き続き感染防止対策に努めてまいります。

    以上です。

    教育長 ほかにございますか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    教育長 それでは、質疑を終了します。

    教育長報告は、以上で終了させていただきます。

    〔日程第3〕

    教育長 教育委員会委員活動報告を行います。

    教育委員会委員の2月18日から3月26日までの活動については、別紙に記載のとおりです。委員の皆さんから活動の報告やご意見等がございましたらお願いします。

    江本委員 教育長。

    教育長 江本委員。

    江本委員 3月4日に、特色ある学校づくり交付金審査会に出席させていただきました。この事業は、平成16年から始まり、当初は1校あたり100万円の予算でしたが、毎年、各学校で特色ある学校づくりのために有効利用されているものです。

    令和2年度は、1校あたり80万円という予算ではありますけれども、各学校からさまざまな予算案が出ておりまして、それをひとつずつ審査させていただきました。

    予算要求について、講師を招いてそれに対する報償費を計上している学校が多いのですけれども、その報償費について、全額執行できない学校が多く未執行が目立っています。また、ICT関係を中心に、タブレット等の備品を要求している学校もありまして、原則的に備品購入は認められていないので、どのように対応するかということも話題になりました。

    また、学力調査を実施している学校と実施していない学校があるのですけれども、それについての要求をどこまで認めていくかということも話題になりました。

    タブレット等の学習に使うICT機器の購入については、この特色ある学校づくり交付金を活用するのか、やはり羽村市全体の特色ある教育づくりという点において、一律に市全体として一括して予算計上する部分と、分けて考えていくのではないかという委員の意見も出ておりました。

    いずれにしても貴重な予算ですので、途切れることなく有効利用するために、各学校の特色に任せる部分と、市として特色を打ち出すために活用していく部分と並立していくことが大変大事になっていくということを議論して、審議会を終了しました。

    以上、報告です。

    教育長 ありがとうございます。

    ほかに委員の皆さんから何かご意見等ありますか。

    特色ある学校づくり交付金については、予算の査定の段階からいろいろと意見がありまして、前年度の900万から今年度800万円まで下げさせていただきましたけれども、まずは、特色ある学校づくりというもの自体の定義を再度考えなければならないのではないかと思っています。ほとんどの学校が学力向上の観点から交付金を活用すると挙げているのですけれども、学力向上というのは特色ある学校づくりではなく、学校が本来やるべきことなのであろうと感じているところもあります。必要な備品についても、今後、タブレットが一人一台配布されるという話もありますけれども、それと合わせてプログラミング教育や、新たに取り組むべきことに対する前向きなテーマをもった特色ある学校づくりについて、もう少し内容を絞った中で各学校の特色を出す必要があると感じております。

    ただいま、江本委員からのご指摘、ご報告にありましたものも含めて、令和2年度の早い時期に見直しというか、考え方を再度検討していければいいと思っています。

    またその際には、委員の皆さんからご意見をいただければありがたいと思いますので、よろしくお願いします。

    ほかにありますか。

    (質疑なし)

    教育長 ないようですので、質疑を終了させていただきます。

    教育委員会委員の活動報告は以上で終了とさせていただきます。

    〔日程第4〕

    教育長 議案第21号 羽村市教育委員会事務局処務規則の一部を改正する規則を議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第21号 羽村市教育委員会事務局処務規則の一部を改正する規則について、ご説明いたします。

    本議案は、令和2年4月1日付羽村市行政機構の変更に伴い、羽村市教育委員会事務局処務規則について、改正する必要が生じたため提出するものです。

    細部につきましては、生涯学習総務課長よりご説明申し上げます。よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    生涯学習総務課長 教育長。

    教育長 生涯学習総務課長。

    生涯学習総務課長 それでは、議案第21号 羽村市教育委員会事務局処務規則の一部を改正する規則について、ご説明申し上げます。

    今回の改正につきましては、現行の生涯学習基本計画が令和4年3月までの計画となってございまして、それ以降、次期の生涯学習基本計画を策定するために新しく改正をするものでございます。

    新旧対照表でご説明させていただきます。別表第1、生涯学習総務課の項の次に、生涯学習基本計画担当を加えるものです。また、別表第2につきましても、生涯学習基本計画担当並びに生涯学習基本計画に関することを加えるものでございます。

    付則としまして、この規則は、令和2年4月1日から施行する。

    以上でございます。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    何かご質問がございますか。

    (質疑なし)

    それでは、お諮りします。

    議案第21号 羽村市教育委員会事務局処務規則の一部を改正する規則は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    〔日程第5〕

    教育長 議案第22号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係規則の整備に関する規則を議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第22号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係規則の整備に関する規則について、ご説明いたします。

    本議案は、令和2年4月1日からの会計年度任用職員制度の導入等に対応するため、羽村市教育委員会の関係規則の規定を整備する必要が生じたため、提出するものです。

    細部につきましては、生涯学習総務課長よりご説明申し上げます。よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    生涯学習総務課長 教育長。

    教育長 生涯学習総務課長。

    生涯学習総務課長 議案第22号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係規則の整備に関する規則について、ご説明申し上げます。

    新旧対照表をご覧ください。

    第1条関係、羽村市公立学校の管理運営に関する規則の一部改正です。第14条第1号の嘱託職員を会計年度任用職員に改め、第14条第2号を削り、同条第3号中「前各号」を「前号」に改め、同号を同条第2号とするものです。

    次に、第2条関係、羽村市公立学校教職員の職務に専念する義務の免除に関する規則の一部改正です。第1条中「教職員(市町村立学校職員給与負担法(昭和23年法律第135号)第1条に規定する教職員をいう。)及び地方公務員法第17条の規定に基づき任用される非常勤の職員」を「東京都から給料または報酬を受けている一般職の職員」に改めるものです。

    第3条関係、羽村市教育相談室処務規則の一部改正です。第4条第1項中「第3条第3項第3号に規定する非常勤の特別職」を「第22条の2第1項第1号に定める会計年度任用職員」に改め、同項第3号及び第4号を「第3号 学校適応指導教室主任指導員」、「第4号 学校適応指導教室指導員」に改め、第4条第1項第5号を削り、同条第3項中「主任教育指導員及び教育指導員」を「学校適応指導教室主任指導員及び学校適応指導教室指導員」に改め、同条第4項を削ります。また、「第5条 教育相談員等は、羽村市教育委員会が任命し、任用期間は、会計年度を基準とし、任用の日から1年以内とする。ただし、年度途中で任用された場合は、任用の日から当該年度の3月31日までとする。」に改めます。

    付則として、この規則は、令和2年4月1日から施行するものでございます。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    江本委員 教育長。

    教育長 江本委員。

    江本委員 羽村市教育相談室処務規則の一部改正で、第4条第1項第5号の嘱託医師が削除されますが、これは非常勤の専門職員としてもともといらっしゃらなかったのでしょうか。

    教育支援課長 教育長。

    教育長 教育支援課長。

    教育支援課長 教育相談室の設置当初このような記載がありましたが、実際には嘱託医師を任命することはなかったので、現状に合わせた改正でございます。

    教育長 ほかに、質疑ございますか。

    (質疑なし)

    それでは、以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第22号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係規則の整備に関する規則は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。

    〔日程第6〕

    教育長 議案第23号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係規程の整備に関する規程を議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第23号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係規程の整備に関する規程について、ご説明いたします。

    本議案は、令和2年4月1日からの会計年度任用職員制度の導入等に対応するため、羽村市教育委員会の関係規程の規定を整備する必要が生じたため、提出するものです。

    細部につきましては、生涯学習総務課長よりご説明申し上げます。よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    生涯学習総務課長 教育長。

    教育長 生涯学習総務課長。

    生涯学習総務課長 議案第23号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係規程の整備に関する規程について、ご説明申し上げます。

    新旧対照表で説明させていただきます。

    第1条関係、教育長の権限に属する事務の一部を学校長等に委任する規程の一部改正です。第2条中「嘱託職員等」を「会計年度任用職員等」に改めます。第3条中「嘱託職員等」を「会計年度任用職員等」に改め、同条第11号中「嘱託職員」を「会計年度任用職員等」に改めます。

    次に第2条関係、羽村市立学校職員出勤簿整理規程の一部改正です。第1条中「職員(市町村立学校職員給与負担法(昭和23年法律第135号)第1条に規定する都費負担職員をいう。)及び地方公務員法第17条の規定に基づき任用される非常勤の職員」を「東京都から給料または報酬を受けている一般職の職員」に改めます。

    次に第3条関係、羽村市立学校職員服務規程の一部改正です。第1条中「職員(市町村立学校職員給与負担法(昭和23年法律第135号)第1条に規定する都費負担職員をいう。)及び地方公務員法第17条の規定に基づき任用される非常勤の職員」を「東京都から給料または報酬を受けている一般職の職員」に改めます。

    続きまして、第4条関係、参事等の職の設置及び担任事務の指定に関する規程の一部改正です。第3条を削ります。

    第5条関係、羽村市教育委員会事務決裁規程の一部改正です。

    8ページの中ほど、別表第2学校教育課の項中「嘱託員の配置、採用」を「会計年度任用職員の配置、任用」に、9ページ「嘱託員の社会保険事務」を「会計年度任用職員の社会保険事務」に改めます。

    12ページの第6条関係、羽村市立小中学校事案決定規程の一部改正です。別表中「臨時職員」を「会計年度任用職員」に、13ページから14ページにございます「市費嘱託職員等」を「市費会計年度任用職員」に改め、15ページの下段から16ページにかけて「地方公務員法」の次に「(昭和25年法律第261号)」を加え、「嘱託員」を「会計年度任用職員」に、19ページ下の「市費嘱託職員等」を「市費会計年度任用職員」に、また「嘱託員及び給食作業員」を「会計年度任用職員」に改めます。

    次に第7条関係、羽村市教育委員会嘱託員の任用に関する規程の一部改正です。題名中「羽村市教育委員会嘱託員」を「羽村市教育委員会会計年度任用職員」に改めます。第1条中「羽村市教育委員会嘱託員」を「羽村市教育委員会会計年度任用職員」に、また「羽村市嘱託員の任用に関する規則」を「羽村市会計年度任用職員の任用等に関する規則」に改め、同条ただし書中の「教育委員会嘱託員」を「教育委員会会計年度任用職員」に改めます。

    別表中「学校事務嘱託員」を「学校事務員」に改め、同表「授業力向上アドバイザー」の項の次に、「学校給食作業員」の項を加えます。

    21ページの別表中「就学相談員」の項資格の欄中「臨床」の前に「公認心理師、」を加え、同表「特別支援教育支援員」の項の次に「特別支援教育介助員」を加えるものです。

    別表教育相談員の項資格の欄中「臨床」の前に「公認心理師」を加え、同表中「教育指導員」を「学校適応指導教室指導員」に改めます。

    なお、付則として、この規程は、令和2年4月1日から施行するものです。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    よろしいですか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第23号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係規程の整備に関する規程は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    〔日程第7〕

    教育長 議案第24号 羽村市立学校学校医・学校歯科医・学校薬剤師の委嘱についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第24号 羽村市立学校学校医・学校歯科医・学校薬剤師の委嘱について、ご説明いたします。

    本議案は、学校保健安全法第23条の規定に基づき委嘱している、羽村市立学校の学校医・学校歯科医・学校薬剤師について、令和2年3月31日をもって任期満了となるため、新たに委嘱しようとするものです。

    内容につきましては、別紙名簿に記載のとおりとなります。学校医の内科医の名簿、次に眼科医、耳鼻咽喉科医、学校歯科医、学校薬剤師の名簿が記載されております。

    こちらの任期ですけれども、令和2年4月1日から令和3年3月31日までの1年間となります。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    よろしいですか。

    (質疑なし)

    それでは、質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第24号 羽村市立学校学校医・学校歯科医・学校薬剤師の委嘱については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    〔日程第8〕

    教育長 議案第25号 羽村市社会教育委員の委嘱についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第25号 羽村市社会教育委員の委嘱について、ご説明いたします。

    本議案は、社会教育法第15条第2項及び羽村市社会教育委員会議規則第2条の規定に基づき委嘱している羽村市社会教育委員について、令和2年3月31日をもって任期満了となるため、新たに委嘱しようとするものです。

    内容につきましては、別紙名簿に記載のとおりとなります。

    任期につきましては、令和2年4月1日から令和4年3月31日までの2年間となります。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    よろしいでしょうか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第25号 羽村市社会教育委員の委嘱については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    〔日程第9〕

    教育長 議案第26号 羽村市スポーツ推進審議会委員の委嘱についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第26号 羽村市スポーツ推進審議会委員の委嘱について、ご説明いたします。

    本議案は、スポーツ基本法第31条及び羽村市スポーツ推進審議会条例施行規則第2条の規定に基づき委嘱している羽村市スポーツ推進審議会委員について、令和2年3月31日をもって任期満了となるため、新たに委嘱しようとするものです。

    内容につきましては、別紙名簿に記載のとおりとなります。

    また、任期につきましては、令和2年4月1日から令和4年3月31日までの2年間となります。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第26号 羽村市スポーツ推進審議会委員の委嘱については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    〔日程第10〕

    教育長 議案第27号 羽村市スポーツ推進委員の委嘱についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第27号 羽村市スポーツ推進委員の委嘱について、ご説明いたします。

    本議案は、スポーツ基本法第32条第1項の規定に基づき、委嘱している羽村市スポーツ推進委員について、令和2年3月31日をもって任期満了となるため、新たに委嘱しようとするものです。

    内容につきましては、別紙名簿に記載のとおりとなります。

    また、任期につきましては、令和2年4月1日から令和4年3月31日までの2年間となります。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    何かご質疑はございますか。

    塩田委員 教育長。

    教育長 塩田委員。

    塩田委員 スポーツ推進委員の候補者の名簿を見ると、在任期間20年以上の方がいらっしゃるのですが、専門的分野で長い期間在任されているのでしょうか。教えていただければと思います。

    スポーツ推進課長 教育長。

    教育長 スポーツ推進課長。

    スポーツ推進課長 ご質問の在任期間ですけれども、羽村市スポーツ推進委員に関する規則において、定数を18人以内と規定しておりますが、新たな方が見つからないということも一つ要因としては挙げられます。最近では、スポーツ推進委員の活動が平日の昼間の時間が多くなってきていることもありまして、会社員を退職されても活躍していただけるような状況であり、長く在任していただいている現状がございます。

    なお、名簿の空欄のお二人について、ただいま交渉中でございまして、定数18人の委嘱ができるように努力してまいります。

    教育長 ほかに、質疑ございますか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第27号 羽村市スポーツ推進委員の委嘱については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    〔日程第11〕

    教育長 議案第28号 羽村市文化財保護審議会委員の委嘱についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第28号 羽村市文化財保護審議会委員の委嘱について、ご説明いたします。

    本議案は、羽村市文化財保護条例第41条の規定に基づき委嘱している羽村市文化財保護審議会委員について、令和2年3月31日をもって任期満了となるため、新たに委嘱しようとするものです。

    内容につきましては、別紙名簿に記載のとおりとなります。

    また、任期につきましては、令和2年4月1日から令和4年3月31日までの2年間となります。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    (質疑なし)

    ないようですので、以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第28号 羽村市文化財保護審議会委員の委嘱については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    〔日程第12〕

    教育長 議案第29号 羽村市立学校産業医の選任についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第29号 羽村市立学校産業医の選任について、ご説明いたします。

    本議案は、労働安全衛生法第13条及び羽村市立学校職員労働安全衛生管理規則第10条の規定に基づき選任する羽村市立学校の産業医について、常時50人以上の学校職員を使用する羽村市立羽村第一中学校に置くため、新たに選任するものです。

    羽村市立学校の産業医として、小作駅前クリニックの奥村充氏を選任しようとするものです。

    任期につきましては、令和2年4月1日より令和4年3月31日までの2年間となります。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第29号 羽村市立学校産業医の選任については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    〔日程第13〕

    教育長 議案第30号教育委員会職員等の人事についてを議題とします。

    本案につきましては人事案件でありますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第14条第7項のただし書きの規定により、非公開としたいが、ご異議ございませんか。

    (異議なし)

    それでは、本案については非公開といたします。

    (非公開審議)

    (非公開審議終了)

    〔日程第14〕

    教育長 報告事項① 羽村市社会教育委員の会議からの提言について、生涯学習総務課長からの説明を求めます。

    生涯学習総務課長 教育長。

    教育長 生涯学習総務課長。

    生涯学習総務課長 それでは、羽村市社会教育委員の会議からの提言についてご説明をさせていただきます。

    社会教育委員の会議から3月25日水曜日にお手元に配布させていただきました提言が提出されましたのでご報告をさせていただきます。

    現在の社会教育委員の任期であります平成30年度から令和元年度の2年をかけまして、研究テーマについての審議に始まり、内容の検討などを行い、教育委員会へ提出されたものでございます。

    お手元の資料の1ページをご覧ください。時間の関係もございますので、細部については後ほど改めてご覧いただきたいと思いますが、今回のテーマは、人生100年時代における新しい地域づくりを進めるための社会教育についてです。

    人生100年時代の到来により、よりよい人生を送るために必要となる「学び」について、また活力ある地域社会をつくるために必要なことなどについて議論を深めていただきました。その結果、5ページにございます今後の羽村市における「社会教育」の具体的な方策として、人づくり、つながりづくり、地域づくりの3点を挙げております。

    1点目の人づくりでは、長い人生を豊かにし、さまざまな場で活躍できるよう、個々の成長を促す「学び」のために、学びや参加のきっかけづくりとして、地域の特性に応じた防災や健康づくりなど、関心の高い学びの場の提供と、そこで学んだことを活動に生かす場の紹介などを行うなど、6つの方策を掲げております。

    2点目のつながりづくりでは、自己のマルチステージを見つけて歩むためのさまざまな「人」とのつながりとして、高齢者が知識や経験などを次世代へ伝える機会や、逆に若者が持つ最新の知識を通じて高齢者へ学びを提供するなど、お互いの得意分野を活かしながら豊かな学びの体験を得ることができる世代間交流の機会を提供するなど、6つの方策を掲げております。

    3点目の地域づくりでは、「学び」を通じて「活力ある地域」をつくるためにとして、地域の活性化につながるよう、公的社会教育施設のほかに、徒歩や自転車で行ける地域会館や地域のカフェなどを活用した講座やイベントの開催などを通じて、子育て中の親子、外国籍市民の親子、高齢者や障害者などが交流できる新しい居場所づくりを検討するなど、4つの方策を掲げております。

    ご覧いただきました提言につきましては、今後の市の施策に活用させていただくとともに、令和2年度から本格的に取りかかります次期の生涯学習基本計画の策定の参考とさせていただきたいと考えております。

    以上、簡単ではございますが、社会教育委員の会議からの提言についてのご報告とさせていただきます。

    教育長 以上で報告が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    報告事項② 令和元年度羽村市スポーツセンター外部評価について、スポーツ推進課長からの報告を求めます。

    スポーツ推進課長 教育長。

    教育長 スポーツ推進課長。

    スポーツ推進課長 羽村市スポーツセンター外部評価について、ご説明します。生涯学習施設の運営状況に関する評価を実施したらどうかという意見の中で、平成28年度から試行的に実施しているものでございます。

    令和元年度羽村市スポーツセンター外部評価シートの1ページ目の評価項目をご覧ください。管理運営体制の7部門、施設の維持管理の4部門、利用者サービス4部門の3項目に分けて評価をしていただいています。

    特に前年と変更があった部分についてご説明させていただきます。6ページ、管理運営体制の⑥事故の防止・対応について、以前はスポーツ推進審議会チェックで「改善が必要」という評価でしたが、スポーツ推進課の自己評価の理由の記述を見ていただきますと、平成31年度に自主点検チェックシートを作成しまして、点検を実施し、補修等をしておりますので、「一般的な水準」と評価したところ、審議会でも同様の評価をしていただいたところです。

    次に7ページ、⑦防災・防犯対策について、消防法の規定には自衛消防訓練を年に2回実施することとなっておりますが、スポーツ推進課では、その2回を1日で消火訓練と防災訓練を実施していたものを改善し、2回実施したことにより「一般的な水準」と評価していただきました。2月に自主消火訓練を実施する予定と記述しておりますが、予定を変更し3月7日に実施しています。

    続いて8ページです。2施設・設備の維持管理の①施設・設備の保守点検についても、自主点検チェックシートにより「改善が必要」の評価から「一般的な水準」と評価をしていただきました。

    主な変更点は以上ですが、②備品の管理については、依然として「改善が必要」との評価になっておりますので、今後、改善していかなくてはなりませんが、予算の関係もございまして、なかなか難しい部分もあります。

    12ページをご覧ください。評価結果表については、3項目を審議会でB、B、Aと評価していただいております。2施設・設備の維持管理にいて、昨年CだったものがBとなり、少し改善されていると認識しています。

    最後の13ページにまとめ(指摘事項)・総合評価がございます。こちらの総合評価についても、2施設・設備の維持管理の評価結果がCからBに変わっていますが、指摘事項として、ホールに冷房設備がないため各種スポーツ団体から改善要望がありますので、今後検討していきます。

    以上です。

    教育長 以上で報告が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    報告事項③ 羽村市図書館が実施した2018(平成30)年度分図書館実績に対する評価について、図書館長からの説明を求めます。

    図書館長 教育長。

    教育長 図書館長。

    図書館長 図書館の事業に対する評価につきましては、毎年報告をさせていただいておりますが、図書館法第7条3に、図書館の運営状況を評価し、改善を図るように努めなければならないと規定されておりますので、毎年図書館として評価を行っております。

    評価の仕方ですけれども、報告事項③の資料のとおり、図書館評価のためのチェックリストというに基づいて行っておりますが、日本図書館協会で作成した図書館評価を行うためのガイドラインというものがありまして、それに基づいたチェックリストを使用しております。各項目について図書館でチェックをして、図書館協議会に諮り、意見を聴取して評価を定めています。

    全国的に統一したチェックシートですので、羽村市の図書館にはそぐわない設問が何件かございます。それにつきましては、毎年図書館協議会に諮りまして、羽村市図書館としてはチェック対象にならない項目については、右側のマスに斜線を引いております。今回は平成30年度の評価ですが、昨年報告しました平成29年度評価からの変更としまして、4ページの(9)乳幼児・児童・青少年サービスの、①子どもの登録手続きに証明書類が必要かのチェック項目について、協議会の意見としては、そもそも子どもに証明書類の提示を求めているのかという意見がありまして、図書館としては、子どもが自分で手続して本を借りていくことは、保護者が知っていたほうがいいという考えから、その手続きについて保護者の同意のサインを求めておりまして、そういった形で手続きしていたのですが、これについて、この程度でしたら証明書類は要らないという判断でいいのではないかという意見をいただきましたので、「要らない」という評価に変えさせていただきました。

    次に、6ページの6図書館の資料の(1)収集方針・選択基準の(ウ)資料収集方針および資料選択基準は必要に応じて改定しているかの設問については、毎年、変更があった都度、改定はしておりましたので、a評価にさせていただいたところです。

    図書館協議会としては、この全国統一のチェックシートを使用していることから、やむを得ないのですけれども、さしたる努力もせず、解釈の仕方によって評価の基準がaまたはbと変わってしまうのはいかがかという意見がありまして、設問に対しての答えが、aがイエスで、cがノーという2者選択の極端なものが多いので、この中間的な程度の評価について、羽村市図書館用につくりかえて、見直すことはしてもいいということになっておりまして、来年度もチェックを始めるときに、図書館協議会に諮って、b評価もあったほうが、精度がよくなるのではないかというところを協議した上で、見直していこうという意見もいただいております。令和元年度につきましては、その方針で進めて行く考えでございます。

    以上です。

    教育長 以上で説明は終わりました。

    これから質疑を行います。何かご質問ありますでしょうか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    報告事項④ 教育委員会へ提出された陳情等について、生涯学習部参事からの説明を求めます。

    生涯学習部参事 教育長。

    教育長 生涯学習部参事。

    生涯学習部参事 令和2年3月11日に羽村の教育を考える会から提出された、市立小・中学校の臨時休業に関する要望について、概要を説明いたします。

    お手元の報告事項④をご覧ください。要望の趣旨としては、令和2年2月27日に政府より要請のあった3月2日からの全国的な臨時休校要請に対し、休校から1週間余り経過した段階で、主に子どもたちのストレスの問題を中心に、羽村の教育を考える会に寄せられた意見や、当該の会での話し合いを踏まえ、4つの要望が出されたものです。

    第1に、子どもたちが外で遊ぶことを認め、校庭開放を行うこと。

    第2に、子どもの家庭に配慮し、必要な子どもを学校で受け入れること。

    第3に、家庭の孤立状態による児童虐待や家庭内暴力を招かないような支援体制を整えること。

    第4に、休校期間の再検討を要望すること。

    この4項目については、それぞれ具体的な説明が添えられておりますので、お手元の資料でご確認をお願いいたします。

    これらの内容のうち、幾つかについて、現状を含めて説明をさせていただきます。

    まず、大前提として、本市では新型コロナウイル感染症の拡大防止対策を第1に考え、子どもたちへの感染はもとより、学校がクラスターとなるような最悪の事態を回避することを狙いとして、3月25日までの期間を臨時休業としました。しかし、突然の国の要請であったため、子どもたちへの休業中の過ごし方などの指導や、学校としてのさまざまな準備について、これには休業期間中の家庭学習のプリントなども含まれていますが、そのほかに子どもたちの休業期間中の状況を把握することや、さまざまな問題にどのように対応するのがよいかの検討の結果、3月2日からの実施ではなく、翌3日からの実施とし、2日の日は4時間授業と給食を確保してからの下校としました。

    2月28日に事前に行った臨時校長会でも、しっかりとした準備はもとより、期間中の子どもたちのケア、生活のリズムを守らせることや、食事など心配な子どもはいないか、虐待傾向など特に家庭に居場所があるのかどうかなど、さまざまな起こり得る問題について検討しました。

    そのような中で、登校日を設け、子どもの顔を実際に見ることや、気になる子どもに対しては家庭訪問や電話連絡などを行うこと。さらに教育委員会では、虐待関係や地域での行動の見守りの観点から、社会福祉課や子育て相談課とも連携し、民生児童委員や主任児童委員といった地域の方々にもご協力をいただきました。

    また、3月13日に開催した副校長会で、生涯学習部参事から子どもたちのストレスの発散や運動不足の解消などの対応の必要性を指示しました。また、臨床心理士からの助言として、外遊びだけでなく家庭内でのお手伝いなども体を動かすことになり、ストレス発散の効果もあることなどを紹介しました。先ほど述べた、感染拡大防止の前提は変わらずとも、家の近くや公園など外での遊びについても一律に禁止することはしないようにしました。その中で、休業期間中に学校に寄せられた家庭からの意見としては、卒業式に関するものは幾つかありましたが、休業中の子どもの過ごし方等については、友達が自宅に遊びに来たが遊ばせてよいかというもの1件だけでした。

    現在、臨時休業を終え春季休業中ですが、引き続き感染拡大防止を第一に、子どもたちの心身のストレスや運動不足などに配慮しつつ、家庭での生活状況についても適宜把握しながら、新学期の準備を始めているところです。

    要望されている内容については、既に考慮している内容ではありますが、今後の感染状況も予断を許さない状況であり、その都度、改めて検討してまいりたいと考えます。

    以上です。

    教育長 説明が終わりました。何か質問はございますか。

    こちらの要望に対しては具体的に回答を求めているものではありませんけれども、適切な対応を図っているということで、ご了解をいただければと思います。

    よろしいですか。

    (質疑なし)

    それでは、報告事項④の教育委員会へ提出された陳情等については、以上で質疑を終了します。報告事項4件について、これをもちまして終了させていただきます。

    以上をもちまして、令和2年第5回羽村市教育委員会定例会を閉会といたします。ありがとうございました。

    お問い合わせ

    羽村市教育委員会 生涯学習部生涯学習総務課

    電話: 042-555-1111 (総務係)内線352

    ファクス: 042-578-0131

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム