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    令和2年第16回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    • [2021年2月1日]
    • ID:15159

    令和2年第16回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    日時 令和2年12月15日(火)午後3時00分~3時22分

    場所 羽村市役所東庁舎4階特別会議室

    出席者の氏名

    教育長 桜沢 修、教育長職務代理者 江本裕子、委員 塩田真紀子、委員 永井英義

    傍聴者 なし

    議事日程

    日程第1 会議録署名委員の指名について

    日程第2 教育長報告

    日程第3 教育委員会委員活動報告

    日程第4 報告事項 第2回羽村市生涯学習審議会について

    会議経過

    教育長 ただいまの出席者は、4名です。定足数に達しておりますので、ただいまから令和2年第16回羽村市教育委員会(定例会)を開会します。

    本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。

    〔日程第1〕

    教育長 会議録署名委員の指名を行います。会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第33条の規定によりまして、教育長において江本裕子委員を指名します。よろしくお願いします。

    〔日程第2〕

    教育長 教育長報告を行います。

    お手元の教育長報告事項をご覧ください。

    はじめに11月21日土曜日ですが、羽村市教育研究会の主催事業である小学校図工展がゆとろぎ1階展示室で開催され、新型コロナウイルス感染症の対策を取った中で、小学校ごとに作品が展示されました。大勢の方々に見に来ていただいたということで、聞くところによりますと来場者は約1,000人ということであります。

    市教研の事業については例年行っている特別支援学級の発表会、小学校の音楽発表会の2つの事業は感染症予防の観点から中止となっています。

    11月22日です。令和2年度第64回東京都中学校サッカー新人大会が調布市立調布中学校で開催されました。

    地区予選を勝ち抜いて1位通過の東海大学菅生高等学校中等部とともに都大会の新人戦に羽村第二中学校サッカー部が出場しましたので、応援に行ってきました。

    第1回戦は北区の東京成徳大学中学校に2対0で勝利しました。次の対戦相手が千代田区の暁星中学校で、惜しくも敗れたということです。

    11月25日の生涯学習推進委員会ですが、これは市の内部の委員会で、審議会にかける内容等について検討を行っています。

    12月1日には、長期総合計画審議会が開催されまして、令和4年度からスタートする羽村市の最上位計画である第六次長期総合計画の策定にかかる審議が行われています。

    江本委員には教育委員会を代表してご出席いただいております。ありがとうございます。

    羽村市長期総合計画は、教育分野も他のいろいろな施策と一緒に位置付けられていくことになりますので、生涯学習基本計画の内容等についても一緒に審議して、整合性をもって、連携しながら策定していく予定でおります。

    また、お手元の報告事項の12月1日から3日まで市議会本会議が行われまして、一般質問で教育関係の質問がありました。

    主な質問には、学校における文書の押印についての質問、また、コロナ禍の学習状況や、標準授業時数についてなど、6人の委員から質問があったところです。標準授業時数については年度当初の4月5月の学校の臨時休業の影響が大きく、標準時数をすべて確保するのは難しい状況であるということを答弁させていただきました。ただし、学校行事等の中止や準備時間が縮減されたことなどから、学習の進み具合については遅れを取り戻してきた状況にあるということも答弁しました。

    続きまして、12月5日ですが、富士見小学校創立50周年記念式典が挙行されました。式典では教育委員会を代表して挨拶をさせていただきましたけれども、歴代校長先生を初め、教職員、保護者、地域の皆さまの長きにわたるご尽力、ご支援、ご協力に感謝を申し上げました。あわせてコロナ禍において実施されました運動会では、子どもたちがメッセージ付きの風船を手に持ってそれを大空に一斉に飛ばすという形でのイベントも行われましたが、子どもたちの姿を見まして、良い思い出になったのではないかということを挨拶の中で触れさせていただきました。また、式典も含めて、この創立50周年記念事業には岡前校長をはじめ教職員、実行委員会の皆さまのご努力に敬意と感謝を申し上げ、挨拶とさせていただきました。式典自体はコロナの影響で開催時間や出席者等の規模を縮小したところですけれども、子どもたちの合唱やビデオ放映、記念誌の発行など、趣向を凝らした立派な記念式典が行えたと思っています。

    次に、これは内部的な事項を記載しておりますけれども、12月9日には町内会連合会と市民体育祭に関する打合せ会議の機会を持たせていただきました。羽村市市民体育祭では町内会自治会の対抗種目があり、以前から町内会で選手を集めるのが大変だという話をいただいておりまして、町内会自治会の会員が高齢化していることなどもあって対抗種目に出るのが難しいといった意見があります。また、町内会連合会から見直しを図ってほしいという意見に対して、なかなか改善されないというようなご指摘もいただいたところもありまして、連合会の代表者を選出していただきお話をさせていただいたところです。

    町内会の現状については、高齢化もありますが、少子化もあって、子どもたちがなかなか参加できない状況にあるという意見や、また、町内会の応援席のこと、開催日について予備日を設けるなどスケジュール関係や、当日の準備の件など多くの意見をいただきました。

    今後はそれらのご意見をもとにプログラムの案をいくつか内部で検討させていただいてご提出させていただき、そしてまた話し合いを継続していきたいという話をさせていただいたところです。

    次に、12月14日月曜日に、第2回羽村市生涯学習審議会の開催を予定していましたが、コロナ禍の中ということで、Web会議、書面会議という形で対応させていただきました。このあと担当から報告等があると思いますけれども、会議の持ち方について内部で検討し、会長であります杏林大学の古本准教授ともお話し合いをさせていただいた上でこのような形で初めての試みでしたが行わせていただきました。

    簡単ではありますが、教育長報告とさせていただきます。

    これから質疑を行います。報告事項の中で何かご質問やご感想がありましたらお願いします。よろしいですか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。教育長報告については終了させていただきます。

    〔日程第3〕

    教育長 教育委員会委員活動報告を行います。

    教育委員会委員の11月17日から12月14日までの活動については、別紙に記載のとおりです。

    これから質疑を行います。何かご質問、またご意見、ご感想等がありましたら、お願いします。

    私から教育長報告でお話をさせていただきましたけれど、富士見小学校の創立50周年記念式典については、江本委員、また塩田委員にもご出席いただきました。何かご感想等ありましたらご発言いただければありがたいと思います。

    塩田委員 教育長。

    教育長 塩田委員。

    塩田委員 富士見小学校創立50周年記念事業の感想ですけれども、コロナ禍で実行委員会が思うように開けずに悩んだということが発行された記念誌に載っていまして、実行委員の皆さんのご苦労を思って、記念誌を読ませていただきました。

    式典当日は、6年生の代表児童の言葉を聞きながら、私も富士見小学校の出身ですので、いろいろと当時の学校のことを思い出しました。学校は教育の場であり、人を成長させる場なのだということを強く思いました。

    昔も今も保護者や地域の人たちのコミュニティの中心の場所であることを改めて思いまして、その学校が今年は臨時休業をせざるを得なかったということは人とのつながりの危機だったのだということを、今更ながら強く感じました。

    また、少子化に伴う児童数の減少で統廃合されるような学校もある中で、自分の卒業した学校が継続して存在していることをとても嬉しく思い、ありがたい気持ちでおります。

    以上、感想です。

    教育長 ありがとうございました。

    学校というのは地域と一体となってコミュニティを一緒につくりだすところだというお話をいただきました。ありがとうございます。

    羽村市でも地域とともにある学校のコミュニティスクールについて、地域と学校というものはどうあるべきなのか、どのようにしていったら良い学校と地域の関係が築けるのか、そういったことを今検討しておりますので、そういった視点で今後ご検討もいただければありがたいと思います。

    ほかに委員の皆さんからご発言はございますか。

    江本委員 教育長。

    教育長 江本委員。

    江本委員 12月1日に羽村市長期総合計画審議会に出席させていただきました。

    第2回目ということで、今回は福祉分野や産業、また先ほど教育長報告にありました町内会のことなどについて議論されました。

    今回参加させていただいて強く感じたことは、委員の皆さんが活発に意見を出されて、事務局でとっていただいた市民への世論調査の結果を、速報値を交えながら話が進んでいくのですけれども、直に市民の方々が羽村市についてどのように感じていらっしゃるかがよくわかりまして、前回の教育分野についてもいろいろと話し合いがされましたけれども、羽村市の教育施策について、中心にいる者ではなくて、外部から見られている教育施策について、公募の委員の方の意見や、世論調査の結果などを見ていると、こちらが意図したものがなかなか市民に通じていないところや、しっかり通じているところなど客観的に見ることができ、この審議会の委員として出席させていただいて、参考になることが多くあることを感じます。

    些末的な事象が、その当事者にとっては非常に大きなことなのですが、しっかりと説明責任を果たしていかないと誤解のまま進んでしまうことがあるということ、特に学校では、管理職も含めた学校の先生たちが、保護者や地域の方たちに、学校が進めていこうとしている教育施策について、説明責任を果たしていかないと理解していただけない部分があるということを感じたところです。

    そういうことを改めて気づかせていただく貴重な機会ですし、各学校の先生方にも少しずつ伝えていければ良いということを感じています。

    以上です。

    教育長 ありがとうございます。

    羽村市長期総合計画の各分野について議論される中で、この12月1日の以前の会議では教育分野について、世論調査の中で重要度と満足度という表を使って、その中に学校教育がどのくらい重要なのか、またそれに対して市民の満足度はどうかなど、グラフのように、点を落として示した資料もありました。

    重要であるけれども満足度が低いなど、市民の皆さんからいろいろな評価があることがわかります。

    行政側からすれば、行政施策の中で、学校教育というものはどの辺りに位置付けられているのか、重要だと思われているのかというようなところなど、客観的に見ることによって、またいろいろと考えるところもありました。

    私も江本委員のご発言と同じような気持ちで、会議に出席させていただいております。コロナ禍も含めて、GIGAスクール構想など、新しい生活や、新しい教育というものが、来年度あたりから少しずつ、形になって表れてくると思います。

    富士見小学校創立50周年も一つの節目として、これからまた新しい学校づくりに取り組んでもらうことになると思いますし、良い意味での記念式典であったと思っています。

    いろいろとご感想をいただきましてありがとうございました。

    教育委員会委員活動報告については以上で終了とさせていただきます。

    〔日程第4〕

    教育長 日程第4 報告事項 第2回羽村市生涯学習審議会について、生涯学習基本計画担当主幹からの説明をお願いします。

    生涯学習基本計画担当主幹 それでは、第2回羽村市生涯学習審議会について、報告させていただきます。

    特に資料は用意しておりませんので、口頭での報告とさせていただきます。

    第2回の会議につきましては、先ほど教育長報告にもありましたけれども、昨日の12月14日に開催を予定しておりましたところ、今般の新型コロナウイルス感染症の感染状況に鑑みまして、古本会長とも協議をさせていただき、感染拡大防止の観点から参集・対面による会議を見合わせたところでございます。

    予定しておりました講演につきましては、審議会委員であります聖心女子大学澤野教授の生涯学習に関する国の動きと取組みに関する講演で、Zoomを利用して事前に澤野先生に収録していただき、オンデマンド配信とさせていただきました。各委員には視聴アドレスなどを配信したところです。

    教育委員会委員の皆さんにもぜひ視聴していただきたいと思いまして、澤野先生にご相談したところ、ぜひ見ていただきたいという快諾をいただきましたので、後ほど改めてアドレス等をメールにて事務局から配信させていただきます。ぜひご視聴をお願いいたします。

    また第二次羽村市生涯学習基本計画のスローガンや方向性などを考えていくためのキーワードについても会議で意見交換する予定でありましたけれども、これにつきましては事前に今次計画の取組状況やこれまでの国や東京都、羽村市の動向をまとめた資料や、先ほどお話がありました、今年度実施した市政世論調査報告書などの参考資料を各委員へお送りし、また澤野先生の講演でのお話も参考にしていただきながら、委員の皆さんに検討していただくことにさせていただきました。

    このキーワードにつきましては、社会教育による学習、学校教育による学習、家庭教育による学習、個人学習による学習、生涯学習を支えるための支援など、また澤野先生の講演で感じたことや、第二次計画の背景となる社会情勢というような区分を事務局で設けさせていただいて、各委員からキーワードをあげていただくようにしました。

    本来ならば対面で各委員が意見交換をしてキーワードを抽出し、それについて議論していく過程が重要であると考えておりますが、今回はこのような書面会議とさせていただきました。

    なお、第3回の会議につきましては1月22日金曜日に会議室での開催を予定しているところですが、感染状況や社会情勢により、またオンライン会議の開催も視野に入れながら準備を進めているところです。

    今回抽出するキーワードを検討しまして、スローガンや方向性について第3回目の会議で確定していきたいと考えています。

    以上、雑駁ですが報告とさせていただきます。

    教育長 以上で説明が終わりました。これから質疑を行います。何か質問ございますか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    これをもちまして、令和2年第16回羽村市教育委員会定例会を閉会といたします。ありがとうございました。

    午後3時22分 閉会


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