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    令和2年第14回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    • [2020年11月30日]
    • ID:14454

    令和2年第14回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    日時 令和2年10月20日(火)午後3時00分~3時47分

    場所 羽村市役所東庁舎4階特別会議室

    出席者の氏名

    教育長 桜沢 修、教育長職務代理者 江本裕子、委員 羽村 章、委員 塩田真紀子、委員 永井英義

    傍聴者 なし

    議事日程

    日程第1 仮議席の指定について

    日程第2 議席の指定について

    日程第3 会議録署名委員の指名について

    日程第4 教育長職務代理者の指名について

    日程第5 教育長報告

    日程第6 教育委員会委員活動報告

    日程第7 議案第42号 専決処分の承認を求めることについて〔教育委員会職員の人事について〕

    日程第8 報告事項 令和3年羽村市成人式の実施について

    会議経過

    教育長 皆さんこんにちは。会議に先立ちまして、報告事項がございます。令和2年第5回羽村市議会定例会において、江本裕子氏、塩田真紀子氏を教育委員会委員として任命することに議会の同意をいただき、10月1日付で、並木市長からお二人に辞令が交付されましたので、ご報告させていただきます。

    それでは、ここで就任にあたり、お二人から一言ずつご挨拶をいただきます。

    江本委員からお願いします。

    江本委員 教育委員会委員を仰せつかりまして3期目になります。

    先日、教育長から、大村はまさんという中学校の国語教師の方が書いた「教えるということ」という本を貸していただきました。私も、若い頃によく読んだ本ですが、それが、いまだに読み継がれていて、今でも密かなベストセラーであるようですが、改めて読みましたら、今でも通じる教師の在り方や、学ぶということの在り方がたくさん書いてありまして、その中で、教師は、学び続けなくてはいけない、研究しなければならないということが書いてあり、それは教育委員会の委員にも通じることと感じ、学び続ける委員でありたいと思っております。どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。

    教育長 ありがとうございました。

    それでは、塩田委員からも一言お願いします。

    塩田委員 私は、前任の方が途中で退任されて残任期間の平成26年12月に就任し、平成28年から引き続きの3期目となります。江本委員が本の話をされましたが、私も本を読むことが好きで、いろいろな教育関係の本を読んでいます。中学校の演劇部に関わっているので、子どもたちがどうしたら輝けるかということを、いつも頭に置いて、心に留めて、活動させていただいています。教育委員会の学校訪問の際も、子どもたちの様子を見ながら、先生が輝いていれば、子どもが輝いている。子どもが輝いていれば、先生も落ち着いていて、輝いているということを思い、そういった視点で学校に行かせていただいております。引き続き、委員に任命していただけるということですので、子どもたちと一緒に成長していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

    教育長 ありがとうございました。

    それでは、会議を開会いたします。

    ただいまの出席委員は、5名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから令和2年第14回羽村市教育委員会(定例会)を開会します。

    本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。

    〔日程第1〕

    教育長 仮議席の指定を行います。仮議席は、ただいまご着席の議席とします。

    〔日程第2〕

    教育長 議席の指定を行います。羽村市教育委員会会議規則第6条により、委員の議席は委員の任命があった都度、教育長が会議に諮って、これを指定すると規定されています。

    議席につきましては、ただいまご着席の議席といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、議席につきましては、ただいまご着席の議席に指定します。

    〔日程第3〕

    教育長 会議録署名委員の指名を行います。会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第33条の規定により、教育長において塩田真紀子委員を指名します。よろしくお願いします。

    〔日程第4〕

    教育長 教育長職務代理者の指名について報告します。本件につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第13条第2項の規定に基づき、教育長職務代理者として江本裕子委員を指名したことを報告します。

    〔日程第5〕

    教育長 教育長報告を行います。お手元の教育長報告事項をご覧ください。

    前回の9月18日開催の定例会以降について報告します。9月24日から、10月に入って、栄小、富士見小、羽村一中、羽村二中と連続して学校訪問を実施させていただきました。委員の皆さんにもご出席をいただきましたが、感染症対策を取りつつの学校運営の中での学校訪問に対して、学校長をはじめ、教員の皆さんには、事前の準備等をしていただきまして、学校訪問ができるようになったことを大変喜ばしいことと思っています。委員の皆さんからは、授業参観や、学校長の経営方針等に対してご意見をいただき、ありがとうございます。

    学校現場では、感染症対策を取りながら学校運営を行っており、そのような様子も見させていただきましたし、児童・生徒の様子では、感染について不安を抱えていると思いますが、落ち着いて学習に向かっているという感想を持ったところです。子どもたちの学校生活は、元気で活発に繰り広げられることが学校教育の目的の一つでもあると思いますけれども、なかなかそれができない状況もありますが、体育の授業などを見ますと、対策を講じながら子どもたちは一生懸命取り組んでいますし、そういった面で、先生たちは工夫をしながら授業展開ができているという感想です。

    小学校の低学年においては、学校生活にまだ慣れていない部分もあり、授業にしっかり向き合えていない様子も感じられます。学校の臨時休業や、その後の分散登校など、いろいろな形でイレギュラーな年である中で、学校生活に慣れることも難しいのかもしれません。そういった子どもたちに対する指導を先生たちは苦労して、きっと全力を尽くしてくれていると思ったところです。

    中学校の体育大会またはその代替大会が開催され、その様子を見させていただきましたが、学校長と話をする中で、開催に向けて生徒会が中心となり、実行委員会を立ち上げて企画・運営を担ったということを聞きました。感染症の影響がなければ、ある程度、教員がお膳立てをして例年どおり行われていただろうと、逆に今年は、このピンチが子どもたちの力となり、体育大会を企画・運営ができて、主体性を伸ばすという観点からも、とても意味のあるものだったと捉えています。

    羽村一中の体育大会の代替大会は、3年生だけで行われ、最後に学級対抗の総力リレーが行われました。クラスごとに戦術があって、まず、早い男子が先頭を切って走っている学級では、トップを勢いよく走っているのですけれど、だんだんとその後バトンを受け継いでいくと、違うクラスから追い上げられて抜かれるなどして、見ていてとても楽しかったです。この総力リレーは、感染症が終息して通常の体育大会が実施できた時にも、各学年の各学級でどのような戦略で走るのか、とても楽しみに思います。保護者や来賓も盛り上がる体育大会の一つの種目になると思います。

    保護者から聞いた話では、遠くに物を投げる遠投という種目で、ハンドボールを投げるなど、靴飛ばしもあるとのことで、なるほど、面白い競技を子どもたち自身が考えているのだと感じました。こういった学校行事の立案を子どもたちが主体的にやるのは、今年ならではのことですし、そういった面では、ポジティブに考えて良い体育大会であったと思ったところです。

    羽村一中の学校訪問においては、校長の学校概要説明で、今、抱えている大きな課題に対しての重点目標は、不登校対策と学力向上とのことで、この二つに重点を置いて取り組んでいるという説明でした。不登校生徒については、小学校から不登校状態で進学してくる子どもも多いということです。小学校の校長先生と個別に話しをする中では、やはり不登校児童は増加している傾向です。感染症の影響で、家庭での考え方もあるようですけれども、学校では必ず家庭に連絡を取り、家庭訪問をするなど対策をしているところですが、以前に読んだ本によれば、3日間以上休みが続いてしまうと、学校に行こうと頭で考えるのではなくて、体が学校に行かないという状態になってしまう部分もあると書いてありました。確かに、長期欠席から不登校につながってしまいますので、小中一貫教育の中で、羽村一中の先生方が、不登校対策にしっかり取り組む意欲を見せて、一中校区の小学校と連携し、小学校での不登校を減少させて、中学校に進学して登校できるようになるような関係づくりが大切です。

    教育委員会の学校訪問は、子どもたちの姿が見られることだけでも一つの目的を果たしていると思っていますが、授業内容についても、委員の皆さんから意見をいただいて、学校で改めて考える機会になり刺激になれば良いと思っており、校長をはじめ、教員の皆さんが、学校運営や授業づくりに試行錯誤することにつながれば、学校としても非常に有意義な教育委員会の学校訪問になるのではないかと思っています。

    続いて、10月4日にゆとろぎで国立音楽大学のブラスオルケスターの吹奏楽の演奏会が開催され、感染症対策をした状況の中での開催でしたけれども、今後もゆとろぎでの事業が計画されており、少しずつゆとろぎでの活動が始まってきました。大ホールの収容人員は856人ですが、2メートルの間隔をあけて280人くらいの入場者数で制限しておりまして、少しずつ緩和をして、座席1個を空けて、400人近く入場できるような形で、しっかりと感染症対策を取る中で、国のガイドライン等の改訂を確認しながら対応を図っています。

    また、スポーツセンターでは、トレーニングルームで実施していたエアロビクスなどの事業を広い第2ホールに移動して実施するなどの対策を取っています。

    教育委員会の事業について、十分な対策を講じながら着実にこなしていきたいと考えています。

    教育長報告について、ご意見等がございましたらお願いします。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 中学校の体育大会が開催できて良かったと思います。

    羽村一中で、クラス対抗の総力リレーが行われたとのことで、私の中学時代は、全員リレーと言っておりましたけれど、懐かしく思い出しました。

    また、北ヨーロッパの国では、長靴飛ばし競技があって、各国で予選大会があり、国別対抗もある競技です。それぞれの国でオフィシャル長靴があり、私はフィンランドにおりましたので、フィンランドではノキアという会社が作った長靴の27センチの右の靴がオフィシャルとして競うのですが、長靴はなかなか飛ばないので、普通の靴よりも、もしかすると面白いかもしれません。国際的にもある競技で、楽しく交流もでき、中学校の体育大会で面白い種目を取り入れたとの感想です。

    教育長 オリンピック・パラリンピック教育での世界友達プロジェクトなどで、子どもたちは各国の特色を調べる学習をしていますので、そのような学習の中で、長靴飛ばしの競技を参考に取り入れたのかもしれません。

    また、武蔵野小ではフィンランドの学校の子どもたちと交流しており、羽村委員のフィンランドでの体験をお話していただく機会もいただいたと思います。ありがとうございます。

    ほかに、何かございますか。

    (質疑なし)

    それでは、以上で質疑を終了します。

    教育長報告については、以上で終了しました。

    〔日程第6〕

    教育長 教育委員会委員活動報告を行います。教育委員会委員の9月18日から10月19日までの活動については、別紙に記載のとおりです。これから、質疑を行います。ご意見やご出席いただいた感想等がありましたらお願いします。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 9月24日にGIGAスクール構想の端末デモに参加させていただきました。このデモ自体はGoogleの宣伝を聞くような内容になっていたように思いましたが、先生方が時間を割いて来られていましたので、具体的に、今後各学校で取り組みたいことに対して何ができるかという内容に入り込まないと、来年の4月からの活用が厳しいように感じました。そういう機会をつくるのも必要かと思います。

    教育長 9月24日に行いました端末デモについては、対象を学校管理職、市の事務局関係者、教育委員会委員の皆さんとしまして、日を改めて学校の教員対象の端末デモを行ったところです。

    来年4月から実際に教室にパソコン端末が配置されて、それぞれの授業でどのように活用していくかが、本当に大切なことですので、各学校からICTに長けた興味関心のある教員の皆さんを推進委員として集めて、検討してもらう方向性を計画しています。なかなか時間的な余裕もない中で、Wi-Fi環境が整った学校内で一人1台の端末を利用していくにあたっては、研究を深めて、授業以外での活用方法などの研究もしていかなければなりません。

    永井委員 教育長。

    教育長 永井委員。

    永井委員 端末デモの日は、あれだけの時間で、あれだけの台数を起動しただけで、各テーブルでそれぞれトラブルが起きていたようでした。実際に学各校で子どもたちが一斉に使っていくことは、非常に難しいことだと感じました。ある校長先生が、得意な先生たちは、すぐにでもいろいろなことを考えて実践し始めるだろうけれど、苦手な先生たちが同じように使えるようになるまでに、5年くらいはかかるのではないかとおっしゃっていました。端末自体の寿命も考えながら、先生方には何とか1年、2年で十分な活用が図られると良いと思っています。聞くところによると、やる気満々の先生方もいらっしゃるということですので、4月からの運用にもう時間があまりありませんけれど、先生方の潜在能力に期待しています。

    江本委員 教育長。

    教育長 江本委員。

    江本委員 私は、20年近く前の、学校現場の先生方が使用するパソコンが職員室に一人1台配備された時代に、その場におりましたけれど、やはりうまく対応できず、退職してしまった先生がいたことを記憶しています。教育委員会事務局で研修会も盛んに実施してくださって、学校でも研修会を受講するようすすめまして、それもプレッシャーになってしまったのか早期退職された方がいました。

    今回のGIGAスクール構想にあたっては、子どもたちに使わせることを学ばなくてはいけませんので、当然1年、2年の間に全ての教員が使えるようにならなければなりませんし、学校の中でもOJTなどを活用し先生方の研修を深めていかないと、適応できない先生方が出てくると思います。適応できない先生がいるということは、適応できない子どもたちが出てくるということですから、ぜひ全ての先生が使えるようになっていただくために、校内のOJTをどのように進めていくかということも、校長先生方に計画を立てておいていただきたいと思っています。

    塩田委員 教育長。

    教育長 塩田委員。

    塩田委員 先生方が使いこなせるようになるまでに時間がかかっても、興味も持っていただけるような実例などを示していただいて、自分なりの授業ができるよう、何か夢が描けるような研修があると良いと思います。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 今までの研修や授業は、学校単位でしたけれども、このChromebookを導入するということは、例えば、得意な人たちだけが研修するようなコースがあったときには、その人たちだけがWeb上で集まれますし、なおかつ、研修は記録ができるので、後で繰り返し見ることができます。我々の大学の教員の研修も、ほとんどWebに変わってきています。好きなときに繰り返し学んでいくことになり、学生たちも同じように、Webの授業を自分たちのコンピューターの中に全部記録しますから、それを繰り返し見ていくような授業形態も全く変わってきています。ですから、今までのように、どこかに集まって、得意な人に教えてもらうというよりも、それぞれの得意なところをシェアし合うというイメージです。先生方にも学校単位ではなくて、お互いにその情報を提供し合い、学び合うということを意識してもらいたいと思います。

    教育長 ありがとうございます。

    4月に実際に動き始めて、永井委員のおっしゃるように、すぐに十分な活用が図れるというわけにもいかない部分もあると思います。3月までにある程度教員の皆さんにおいて、活用方法がまとまって、使いながら身につけていき、それを子どもたちに還元していくことができることも含めて、PDCAサイクルの形で回しながら、いいものにしていくためには時間的な課題もありますので、それがプレッシャーとなって退職してしまうようなことがないようにと思っています。先生が黒板に向かって書いた注意事項をノートにしっかりと書き留めるなど、また、自分で思うことをノートに書き留めていく作業も大切なことで、大きな学びにつながると思いますので、パソコンの活用と併用しながら、今までの教育が、がらりと変わって、パソコン一辺倒という形にはならないと思っています。学校という集団での学びの中で、どのように活用を図っていくかをさらに追求する中で、個に応じた、子どもたちに最適な教育を施していくことが、大きな目的として言われていますので、このICTが良い形で活用できればと思っています。またその段階、場面で、進捗状況について、教育委員会で報告させていただきますので、ご意見をいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。

    江本委員 教育長。

    教育長 江本委員。

    江本委員 学校訪問についてですが、5校の訪問が終了して残り5校ありますけれど、感想です。

    中学校では、受験のシーズンに入っている雰囲気が校内を歩いて感じられました。高校のポスターがたくさん貼ってありますし、三者面談が実施される話を聞くなどして、気がつけばもう受験シーズンだということを思いますと、3年生の子どもたちの不安感や、焦りというものはどれほどだろうと心配に思います。

    また、小学校では、1年生の学習進度について、まだ上巻の教科書の半分ぐらいまでしか進んでいない実態を確認しました。学校の臨時休業が2か月あり、分散登校もあったわけですから当然ですけれど、その実態や、ソーシャルディスタンスを保つために、友達づくりや、先生とのコミュニケーションといった、子どもたちの学校生活が例年とは違うことを痛感しましたし、学校のルール自体を身につけるということについても、やはり3か月分遅れている感じを受けました。特に、中学3年生と小学1年生の子どもたちの難しさをどのようにして解決していくのか、長い目で見なくてはいけないとは思いますけれど、課題として私たちが認識しておかないとならないし、全部学校現場に押しつけてしまってはいけない、学校も苦しいだろうということを感じました。

    教育長 ありがとうございます。

    授業の進捗状況については、小学校の学習指導要領に基づくものと、中学校は、受験も控えている中で、特に3年生の授業進度も、教員がもっている危機感と一緒なのではないかと思うところもあります。

    夏休み期間を短くして授業を実施し、学校行事が少なくなるなど、今後半年間の教育課程の見直しをして、新たな教育課程で取り組んでいくとの対応を図っているところですが、あまり学校にプレッシャーをかけることはできません。中学2年生から受験勉強は始まっているというようなことをおっしゃる保護者もいますので、そういったことを考えると、子どもたちの自信につながるように、教員の皆さんが、今後の見通しなどを子どもたちに示して、学習する内容についてゴールが見えるような指導というのも必要だと思っています。

    以上で、教育委員会委員活動報告は終了します。

    〔日程第7〕

    教育長 議案第42号 専決処分の承認を求めることについて〔教育委員会職員の人事について〕を議題といたします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第42号 専決処分の承認を求めることについて〔教育委員会職員の人事について〕、ご説明いたします。

    本件は、教育委員会の議決事項である教育委員会事務局職員の人事について、10月1日付で発令することとなったため、教育委員会の議決すべき事件について、特に緊急を要するため、教育委員会を招集する時間的余裕がないことが明らかであったことにより、教育長に対する事務委任規則第4条第1項の規定に基づき、専決処分させていただいたもので、同条第2項の規定に基づき、教育委員会に報告し、承認を求めるものです。

    専決処分書をご覧ください。

    10月1日付の教育委員会事務局の人事異動につきましては、主事職1名の異動となっており、内容につきましては、記載のとおりです。

    なお、異動後の教育委員会の職員配置につきましては、別紙令和2年10月1日職員配属基準表のとおりとなります。

    以上、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で、説明が終わりました。

    何か質疑ございますか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第42号 専決処分の承認を求めることについて〔教育委員会職員の人事について〕は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    〔日程第8〕

    教育長 報告事項 令和3年羽村市成人式の実施について、生涯学習総務課長からの説明を求めます。

    生涯学習総務課長 令和3年羽村市成人式の実施について、ご説明いたします。資料をご覧ください。

    1、目的です。満20歳の成人に達し、法律上の成年者としてさまざまな権利が与えられると同時に、社会に対する義務と責任を負うことを認識し、これからの人生において情熱をもって若い力が発揮できるよう励ますことを目的としております。

    2、主催は、羽村市と羽村市教育委員会となっております。

    3、日時ですが、令和3年1月11日月曜日の祝日です。例年、1部制で実施しておりますが、感染症の影響で、2部制で実施したいと考えております。

    まず、第1部が午前11時から11時50分までです。第2部については、午後2時から2時50分までとさせていただきます。なお、第1部につきましては、一中校区にお住まいの新成人を対象とし、第2部につきましては、二中校区及び三中校区にお住まいの新成人を対象として実施します。

    4、内容につきましては、式典を30分で、式辞、祝辞、成人の誓いの言葉を実施し、次に、アトラクションを20分で、中学校恩師のスライドショーと、来賓された恩師からお言葉をいただきます。また、例年行っている中学校の吹奏楽部による演奏については、新成人の代表者と意見交換をさせていただいた結果、感染防止を最優先とし、行わないことと決定したところです。

    5、来賓につきましては、例年どおりのご案内とさせていただきますが、第1部、第2部の割り振りをさせていただきます。なお、主催者側である理事者及び教育委員会委員は両方の出席をお願いします。

    6、新型コロナウイルス感染症対策として、2部制の開催としましたことから、座席を1席ずつ空けます。

    また、滞在時間を短くするため、アトラクションの内容を一部変更し、例年では開始から終了まで90分程度を要していたところを50分程度に短縮します。

    案内はがきには、家族を含め、体調不良がある場合は来場しないよう通知します。

    また、来場者の体温確認や、マスクの着用、消毒液の設置等の対策を徹底し、配慮が必要な方の介助者を除き、新成人以外の入場はご遠慮いただくこととします。

    また、第1部の終了後に、施設の消毒を行い、入退館時には、ゾーンごとの移動による密の回避をするなど、できる限りの感染症対策を講じながら実施したいと考えております。

    ここに記載はありませんが、例年どおり、ゆとろぎの大ホールを会場とします。

    以上です。

    教育長 令和3年羽村市成人式の実施についての報告です。

    2部制での実施になりますが、例年、新成人の方の出席者数が少しずつ減少しているような状況もあります。予測する入場者数はどのくらいですか。

    生涯学習総務課長 教育長。

    教育長 生涯学習総務課長。

    生涯学習総務課長 例年、対象者の60%くらいの出席率ですが、今回の場合は感染症の影響もありますので、出席人数については予測できない部分もあります。来賓の方については、均等になるような割り振りをさせていただきたいと考えています。

    永井委員 教育長。

    教育長 永井委員。

    永井委員 例年、来場された保護者の方に対して2階席を用意していましたが、2部制にして入場人数を大体半々くらいに抑えるけれども、やはり保護者は入場できないのですか。

    生涯学習総務課長 教育長。

    教育長 生涯学習総務課長。

    生涯学習総務課長 今回に関しましては、感染症拡大予防の観点から、ご家族の方はご遠慮いただく考えでおります。

    教育長 ほかに何かご質問等がございますか。よろしいですか。

    対象者からは、準備の都合もあるので、どのように開催されるかという問合せも来ている状況ですが、現状をお答えしつつ、来年に向けて準備をし、無事に当日を迎えられると良いと考えています。よろしくお願いします。

    それでは、これをもちまして、令和2年第14回羽村市教育委員会定例会を閉会といたします。ありがとうございました。

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    羽村市教育委員会 生涯学習部生涯学習総務課

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