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    令和3年度第1回羽村市廃棄物減量等推進審議会会議録

    • 初版公開日:[2021年10月19日]
    • 更新日:[2021年10月19日]
    • ID:15617

    令和3年度第1回羽村市廃棄物減量等推進審議会会議録

    日時

    令和3年7月6日(火曜日)午前10時から正午

    会場

    市役所東庁舎4階特別会議室

    出席者

    (会長)小野田弘士、(副会長)市川二三男、(委員)中野晋二、中村洋子、金子由美子、菱田和子、伊藤保久、雨宮奈々、小嶋はるか、和栗宝師、下田壯、矢部要、古谷浩明、荒井和誠

    欠席者

    (委員) 佐々木美之

    議題

    1. 羽村市廃棄物減量等推進審議会の傍聴に関する定めについて
    2. 羽村市審議会等の会議録の作成および公表等に関する基準について
    3. 羽村市一般廃棄物処理基本計画の策定の概要について
    4. 羽村市一般廃棄物処理基本計画の策定スケジュールについて
    5. 第1章から第3章の内容ついて 

    傍聴者

    なし

    配布資料

    • 羽村市廃棄物減量等推進審議会席次表

    • 羽村市廃棄物減量等推進審議会委員名簿

    • 羽村市廃棄物の処理および再利用の促進に関する条例施行規則(抜粋)【資料1】

    • 羽村市一般廃棄物処理基本計画について(諮問)(写し)【資料2】

    • 羽村市廃棄物減量等推進審議会の傍聴に関する定め(案)【資料3】

    • 羽村市審議会等の会議録の作成および公表等に関する基準【資料4】

    • 羽村市一般廃棄物処理基本計画の策定の概要について【資料5】

    • 羽村市一般廃棄物処理基本計画の策定スケジュール【資料6】

    • 羽村市一般廃棄物処理基本計画(素案)【資料7】

    議題

    1 開会

     

    2 委嘱状交付

     

    3 市長あいさつ

     

    4 委員・事務局紹介

     

    5 会長・副会長の選任について

    事務局より配布資料「羽村市廃棄物の処理および再利用の促進に関する条例施行規則(抜粋)【資料1】」に基づき説明

    (事務局) 会長および副会長を委員の互選により選出することとなりますが、ご意見や推薦などはございますか。

    (矢部委員) 早稲田大学院環境・エネルギー研究科の教授で環境省廃棄物リサイクルの低炭素化推進事業の検証評価委員会の委員長や中央区、新宿区において清掃・リサイクル推進協議会の会長や委員を歴任している小野田委員を会長に推薦します。副会長には、町内会連合会の会長として地域の声に耳を傾けてきた経験を踏まえ、さまざまな角度からのご助言がいただけると思いますので、市川委員を推薦します。

    (事務局) 他にご意見がなければ、審議会の会長は小野田委員、副会長は市川委員とさせていただくことで、よろしいでしょうか。

    <賛成多数により会長、副会長について承認>

     

    6 会長・副会長あいさつ

     

    7 市長諮問

    市長より配布資料「羽村市一般廃棄物処理基本計画の策定について【資料2】」に基づき、会長へ諮問          

     

    8 議題 (議事進行:小野田会長)  傍聴人なし

    (1)羽村市廃棄物減量等推進審議会の傍聴に関する定めについて

    事務局より配布資料「羽村市廃棄物減量等推進審議会の傍聴に関する定めについて(案)【資料3】」に基づき説明

    (小野田会長) 事務局からの説明が終わりましたが、この件につきまして、ご意見、ご質問などございますか。

    <質疑なし>

    (小野田会長) ご意見がないようですので、原案に賛成の方は挙手をお願いします。

    <挙手多数につき承認>

     

    (2)羽村市審議会等の会議録の作成および公表等に関する基準について

    事務局より配布資料「羽村市審議会等の会議録の作成および公表等に関する基準について【資料4】」に基づき説明

    (事務局) 会議内容は原則公開となりますが、会議内容の記録方法等の必要事項について決定する必要があります。事務局としては、「記録方法」は「要点筆記」、「発言者氏名」は「委員」とだけ表示して、どの委員の発言か、個人を特定できないように記録することが望ましいと考えております。上記、2点について、ご審議願います。

    (小野田会長) 事務局からの説明が終わりましたが、この件につきまして、ご意見、ご質問などございますか。

    (中村委員) 「委員」とのみ記載することについては、反対です。自身の発言に対して責任を持って発言しているわけですから、名前を入れるべきだと思います。

    (小野田会長) 事務局より何かご意見はありますか。

    (事務局) 委員の皆さんが希望するのであれば、記名する形式に改めます。

    (小野田会長) その他ご意見がなければ、審議に移らせていただきます。

    まず、記録方法について、要点筆記に賛成であれば挙手をお願いします。

    <挙手多数により記録方法については要点筆記>

    (小野田会長) 発言者氏名を記名する形式での会議録の作成について賛成であれば挙手をお願いします。

    <挙手多数>

    (小野田会長) 反対の方がいらっしゃればご意見をお願いします。 

    (雨宮委員) 以前に他の審議会の委員を務めたこともありますが、発言者氏名が匿名の方がより自由な発言ができると感じています。

    (市川副会長) 発言者を特定できないようにした方が、より多くの意見が出ると思います。遠慮して意見が出ないことの方がよくないと思います。

    (小野田会長) 反対のご意見もありますが、賛成多数のため、発言者氏名については、会議録に記名にすることとします。

    <賛成多数により発言者氏名は記名>

     

    (3)羽村市一般廃棄物処理基本計画の策定の概要について

    (4)羽村市一般廃棄物処理基本計画の策定スケジュールについて  

    事務局より配布資料「羽村市一般廃棄物処理基本計画の策定の概要について【資料5】」および「羽村市一般廃棄物処理基本計画の策定スケジュールについて【資料6】」に基づき説明

    (小野田会長) 事務局からの説明が終わりましたが、この件につきまして、ご意見、ご質問などございますか。

    <質疑なし>

     

     

     

    (5)第1章から第3章の内容ついて

    事務局より配布資料「羽村市一般廃棄物処理基本計画(素案)【資料7】(P.1からP.31)」に基づき説明

    (小野田会長) 事務局からの説明が終わりましたが、この件につきまして、ご意見、ご質問などございますか。

    (古谷委員) 22ページ(表3-3-1)の発電所設備について、令和元年度に施設の改修を行ったので、最大1,980kwから最大2,370kwに記載内容の変更をお願いします。

    (小野田会長) 事務局は資料の修正をお願いします。

    (古谷委員) 26ページのごみ処理の課題について、西多摩衛生組合では、羽村市からの燃やせるごみを1キログラムあたり30円の廃棄物処理手数料で受け入れをしているが、平成16年度以降、料金の改定がされていません。手数料についての見直しも課題に入れてみてはどうでしょうか。

    (事務局) 平成16年度より改定されていないため、見直しの検討は必要だと思います。近隣自治体の状況も考慮しながら、課題の一つとして捉えていきたいと思います。

    (金子委員) 17ページ(表3-1-2)について、家庭系ごみの分別は沢山あるのに、なぜ事業系ごみについては、分別が3種類(燃やせるごみ、燃やせないごみ、剪定枝)しかないのでしょうか。

    (荒井委員) 事業活動に伴って発生するごみは、基本的に産業廃棄物に分類され、それ以外が事業系一般廃棄物と規定されています。この事業系一般廃棄物の中には、燃やせるごみや剪定枝などが含まれており、家庭系のごみとは分類の考え方が異なります。

    (矢部委員) 一般廃棄物の中で事業所から出た燃やせるごみや剪定枝などについては、事業系一般廃棄物と呼ばれています。表3-1-2の事業系ごみは、事業所から出るごみがひとくくりに計上されており、表中で示されている燃やせないごみは、基本的に産業廃棄物を示しています。産業廃棄物は、東京都の許可のもと民間の施設に搬入されており、西多摩衛生組合には搬入されていないため、実績値はゼロとなっています。

    (金子委員) 事業所から出る燃やせるごみの中に紙やプラスチックごみが混入していることが気になります。何とか分別できるようになりませんか。

    (矢部委員) 市内のごみ収集事業者として、一般家庭から出たごみの収集のほか、事業系一般廃棄物についても収集し、西多摩衛生組合に搬入しています。西多摩衛生組合に搬入されるごみについては、定期的に抜き打ち検査が実施され、ペットボトルなどのプラスチック製品が混入していた場合は、指導を受けます。排出元の事業者に対しては、指導内容を伝達し、再発防止に努めてもらうようにお願いしています。また、紙ごみなどの処分については、再資源化するように案内していますが、事業者側としては、お金を払っているのだから、分別が面倒臭い等の理由により、燃やせるごみとして排出してしまう事業者も一部存在します。

    (中村委員) 事業系ごみの燃やせるごみについては、産業廃棄物ではなく一般廃棄物として出してよいという解釈でよろしいでしょうか。

    (矢部委員) 一般廃棄物として出してもらいますが、収集経路は異なります。事業者については、基本的に自ら西多摩衛生組合に搬入するか、一般廃棄物の収集運搬の許可を持った業者に個別に委託する必要があります。なお、羽村市や近隣市町村においては、特例措置があり、少量の排出事業者については、市役所に登録することで一般家庭と同様に市の収集を受けることができます。

    (中村委員) 事業系一般廃棄物の中にプラスチックなどの資源となりうるごみが入っている場合、その資源となりうるごみは市に出すことはできず、産業廃棄物として出さなくてはいけないのでしょうか。

    (矢部委員) 市の特例を受けている事業者であれば、一般家庭と同じ収集を受けているので市に出すことができます。

    (金子委員) つまり市に登録がある少量の排出事業者であれば市に出してよいということでしょうか。

    (事務局) 事業系一般廃棄物については、自らの責任で処理しなければいけませんが、特例で少量の排出事業者については、市で一般家庭と同様にごみの収集をしています。それ以外の事業者については、市ではなく個別に収集事業者などと契約し、ごみの処理を行っています。なお、大規模の事業者については、毎年、ごみの排出量の報告や立ち入り調査などを行うことで分別の指導を行っています。

    (小野田会長) その他何かご意見はありますか。

    (荒井委員) 1ページの計画策定の趣旨、下から8行目に記載されている平成28年3月に策定した「東京都資源循環・廃棄物処理計画」について、現在東京都においても計画を策定中であり、先日中間まとめが出てこの秋に計画策定を予定しています。羽村市の計画が今年度末策定予定ということであれば、東京都と羽村市で計画の内容の整合性をとった方がいいと思います。また、東京都においてもプラスチックや食品ロスに関する計画がありますので、東京都の取り組みを確認してもらい、最新情報を計画の中に反映してください。

    下から4行目に全市町村26市1町1村とありますが、26市3町1村の間違えではないでしょうか。また、7団体となっていますが、8団体の間違えではないでしょうか。なお、23区にある一部事務組合も協定の中に入っていれば9団体ではないでしょうか。

    10ページから産業の状況などのデータが示されていますが、現行計画から変更されていないものもあり、最新のデータがあれば更新すべきではないでしょうか。

    (小野田会長) ご指摘のあった部分については、事務局の方で確認していただき、修正をお願いします。

    (小野田会長) まだご発言いただけていない委員の方もいらっしゃるので、委員一人一人から改めて、今日の審議会について何かあれご発言をお願いします。

    (中野委員) データが非常に細かいところまで出されていると感じました。

    (金子委員) 厚い資料を当日いきなり渡されてもすべて目を通せません。事前に資料を配布していただきたいです。

    (菱田委員) 東京都2020オリンピック大会に使われるメダルが廃棄物を利用して作成されると聞いたことがありますが、羽村市でもこの取り組みに貢献しているのでしょうか。

    (事務局) 平成30年度に小型家電から集めた金属を使ってメダルを作成する「メダルプロジェクト」に参加し、収集した小型家電を認定事業者へ引き渡しました。

    (伊藤委員) よく分析されていると感じました。中身については、改めてよく読ませていただきます。

    (雨宮委員) 説明については、わかりやすかったと思います。平成26年からごみの埋め立てをしていないとのことでしたが、羽村市は非常に努力していると感じました。また、市民レベルでのごみ減量の意識がまだまだ浸透していないと思います。昭島や瑞穂にあるエコパークのような施設があると子供のころから環境についての意識づけがされると思います。私は母親であり、子育てをしている親の立場から何かしらこの審議会に対してご提案できればと思います。

    (小嶋委員) 集合住宅に住んでいますが、まだまだ紙が燃やせるごみに混ざっていたりします。ごみの分別について、どのように市民へ啓発していけばよいのか日ごろから考えています。

    (和栗委員) 計画中に記載されている数値について、説明が不十分であると感じました。例えば、9ページにおいて、平成30年度の社会動態が増加したとありますが、どのような原因で増加したのかなどの情報も併せて載せていただくとより分かりやすいと思います。

    (下田委員) 一事業者としては、レジ袋の有料化により、買った商品をそのまま手で持って帰る人やエコバックを利用する人が増えてきていると感じ、このような取り組みがごみの減少に繋がっていくと感じています。これから委員を務めていく中で、廃棄物などについて勉強させていただきたいと思います。

    (矢部委員) 地元の事業者代表であり、また市の収集業務の委託も受けているので、ごみの収集などについて疑問があれば是非問い合わせてください。

    (古谷委員) 粗大ゴミについては、市のリサイクルセンターが単価を設定して収集していると思いますが、収集単価などは問題になっているのでしょうか。

    (事務局) 市では概ね3年に一度使用料等審議会を設置し、使用料等の適正な負担について検討しています。令和元年度に消費税率が引き上げられた際にも検討しましたが、現状維持となっています。今後も使用料等審議会で検討していきます。

    (荒井委員) 国からのごみ処理の広域化、集約化の方針を受け、東京都の処理計画においても、広域化・集約化を推進していくこととしています。23区については、一部事務組合も設置され一体となった清掃システムがあり、広域化が十分達成されています。島しょ地域については地理的に困難ですが、多摩地域については、国が集約化の基準として示している300t以上という値を西多摩衛生組合は達成していますが、ほかの地域では300tを下回る組合施設もあるため、広域化・集約化について検討していく必要があります。また、焼却施設に限らず、羽村市リサイクルセンターや近隣のごみ処理施設の広域化・集約化を検討される際は、東京都の計画の内容などを参考にしていただければと思います。また、29ページの最終処分に関する課題について、エコセメント化施設については施設が老朽化していると聞いていますが、二ツ塚処分場の施設を更新するかどうかは、よく確認していただいた方がいいと思います。最終処分場については、50年以上は耐えうる構造となっており、20年で更新するという検討はされていないと思います。

    (事務局) 誤解を招く表現であると思いますので、修正いたします。

    (市川副会長) 資料が多く、疑問点をまだ整理しています。資料を改めて確認させていただき、お役に立てるような助言ができればと思います。

    (小野田会長) 冒頭で「計画の方向性は変えなくてよい」といった趣旨の発言が事務局からありましたが、新型コロナウイルスにより非接触などの取り組みが進んでいるなど、世の中は大きな転換期に差し掛かっています。世の中の方向性と羽村市の方向性が同じであるため方向性を転換する必要がないという意味での発言であればよいのですが、単に「方向性を変えない」と発言すると何も変えなくてよいという意味に取られかねないので注意して説明するべきだと思います。また、統計上ゼロになっているデータについては、項目の位置づけや表などの書き方について、検討が必要であると思います。また、昨今「リチウムイオン電池」の処理について、苦労されているリサイクル施設も多いと思いますので、キーワードとして入れるべきだと思います。

    計画策定の会議では、内容が数値の羅列になりがちですが、ごみの問題は身近な自分たちの問題であるという立場で是非活発にご発言いただければと思います。

    (小野田委員)予定しておりました議事は全て終了しましたが、皆さんから何かございますか。

    <質疑なし>

     

    9 その他

    第2回羽村市廃棄物減量等推進審議会の日程について

    令和3年10月11日 午後2時  

    会場:羽村市役所東庁舎4階特別会議室

     

    10 閉会

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    羽村市産業環境部生活環境課

    電話: 042-555-1111 (生活環境係)内線222 (リサイクルセンター係)042-578-1211

    ファクス: 042-554-2921

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