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    令和3年度第3回羽村市下水道総合計画策定懇談会の会議会議録

    • 初版公開日:[2021年09月21日]
    • 更新日:[2021年12月10日]
    • ID:15793

    令和3年度羽村市下水道総合計画策定懇談会の会議会議録

    日時

    令和3年10月25日(月曜日) 午後3時から午後4時30分

    会場

    水道事務所 301会議室

    出席者

    (会長)石川順一委員、(副会長)遠藤広臣委員、土井浩委員、梅津潔委員、ディアッロ亜紀委員、小野澤正博委員

    欠席者

    なし

    議題

    1 開会

    2 議事

    ⑴ 羽村市下水道総合計画(素案)について【資料1】

    下水道事業の現状と課題 (8)健全な下水道事業経営 から 2前計画における事業の実績(13ページから33ページまで)

    3 事務連絡など

    傍聴者

    なし

    配布資料

    ・令和3年度第3回羽村市下水道総合計画策定懇談会会議次第

    ・【資料2】「羽村市下水道総合計画(素案)第3章下水道事業の現状と課題」に対する第2回羽村市下水道総合計画策定懇談会における意見一覧


    会議の内容

    1 開会

    (事務局)お忙しい中を出席いただき感謝申し上げる。令和3年度第3回羽村市下水道総合計画策定懇談会を開会する。本日の懇談会は、新型コロナウイルス感染症への対策を講じた上で開催しているが、できる限り、時間を短縮できるよう、理解と協力をお願いする。 議事に移る。議事進行を石川会長にお願いする。

    (会長)傍聴者について、事務局から報告をお願いする。

    (事務局)傍聴を希望する者はいない。

     2 議事

    (会長)次第2、議事の「⑴羽村市下水道総合計画(素案)」について、事務局から説明をお願いする。

    (事務局)(資料1」により説明)

    (会長)この件について、ご意見やご質問はあるか。

    (委員)以下の2点について、質問する。

    1点目は、下水道使用料において、現行では、多く量を使用した者が料金が高くなる体系であるが、少量の方も下水道を利用しているので、その応分の負担が必要である。従量制の体系も含めて見直しが必要ではないのか。

    2点目だが、下水道は、建設から維持管理まで市民の目に触れることが少ないので、分りにくい。維持管理などの資産コストについて、広く市民に広報するべきである。

    (事務局)1点目については、汚水処理に係る費用は、下水道使用料で賄うことが原則であるが、下水道使用料が減少している中、今後の老朽化対策などを施す必要性がある。経営努力を行う中で、下水道使用料の改定も考慮する必要がある。市では、財政部門で市の施設等の使用料を審議する委員会があり、この委員会は、4年毎に開催していることから、その委員会において、下水道使用料について、現在の料金体系の根本から議論をしていただきたいと考えている。

    2点目については、指摘のとおりである。広報紙などを活用し、啓発に努めたい。

    (委員)15ページからの経営分析において、この数値に対して、類似団体と差が生じている理由等の分析が不足しているものがあるので、何を市民に伝えたいのか分かりにくい表記となっている。

    (事務局)一覧表などを表記し、市民に分かり易い計画書を策定していく。

    (委員)27ページの広域化、共同化の検討の文書において、令和3年11月見込みとあるが、広域化・共同化計画が策定されると解釈していいのか。また、広域化・共同化すると、市の財政などが解決される可能性あるのか。

    (事務局)広域化・共同化においては、現在では、市町村独自で実施していた水質検査を共同で実施し、経費面でメリットが生じている。今後は、施設の統合などのハード面は、都が管理している流域下水道に属しているので、対象は外れるが、当市は、維持管理等のソフト面での共同化等について検討中である。なお、記載内容においては、策定後の内容で修正を行う。

    (会長)私からは、次の5点の意見を申し上げる。

    1点目は、経営状況などについて、この記載内容では、市民の理解が難しいのではないかと思う。会計の考え方を事前に記載したり、詳細の数字を別紙にするなど、市民に分かり易い表現に努めるべきではないか。

    2点目は、流域下水道に関する維持管理負担金について記載されていない。不明水が負担金の対象となることを踏まえ、記述が必要ではないか。

    3点目は、13ページ、収益的収支と資本的収支のグラフは、円グラフではなく、棒グラフにしたほうが分かり易いのではないか。

    4点目は、16ページから26ページの経営分析の各指標の推移グラフにおいて、記載する期間を統一したほうがよいのではないか。また、令和2年度の各指標の数値は、公営企業会計に移行した最初の年であるので、前年度との比較は難しいのは承知しているが、今後、料金改定を視野に入れる場合は、エビデンスとして乏しいので、公営企業会計移行前の数値を移行後の内容に変換するなど、表現の工夫が必要ではないか。

    5点目は、24ページの下水道事業に携わる職員数についてだが、比較分析において、「処理区域人口÷職員数」で比較をしているが、これでは現状分析が難しいのではないか。料金改定の根拠として、職員数を根拠にするならば弱い感じがする。今後の下水道事業に必要な人数を明確に示すことが大切であるので、その内容の追記を検討願いたい。

    (事務局)記載内容の修正を検討する。

    (会長)他に、意見や質問はあるか。

    質問などがないので、議事の(1) 羽村市下水道総合計画(素案)についての審議を終了したいが、よろしいか。

    (全委員)(異議なしとの声あり)

    (会長)事務局から説明があったとおり、本日の意見等を受け修正した内容は、前回までの部分とあわせて、第4回の会議において、全体計画として、まとめて示されるので、承知願いたい。

    以上で、本日の議事は、すべて終了した。

    スムーズな議事進行に協力いただき、感謝する。進行を事務局に戻す。

    3 事務連絡など

    (事務局)次回の懇談会は、12月6日(月曜日)、午後3時から開催する。開催通知や当日の資料は、開催の1週間前までに送付する。

    本日の会議録は、前回と同様、全委員に内容を確認いただいた後に公表する。

    後日送付する内容の確認をお願いする。

    今後の新型コロナウイルス感染症の状況で次回会議の開催の方法や日程を変更する場合がある。承知願いたい。

    以上で会議を終了する。

    お問い合わせ

    羽村市上下水道部(水道事務所内)上下水道業務課

    電話: 042-554-2269 (業務係)

    ファクス: 042-554-2573

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