生ごみは、家庭から出るごみの中でも大きな割合を占めています。
ごみとして捨てるのではなく、堆肥化することで、ごみを減量することができます。また、カラスや猫などに食い荒らされる被害が減らせるほか、ごみ袋を買うためのお金を節約することもできます。
作った堆肥は、野菜や果物、花などを育てるための肥料(無農薬)として使うことができます。
*もみがらくん炭は、菌の住処になります。いやな臭いも消してくれます。
*ピートモスには、目に見えない小さな菌がたくさんいて、生ごみの分解を助けてくれます。
小さく切ってから入れるようにしましょう。
<入れてはいけないもの>
ダンボールコンポストの作り方は、下記の「ダンボールコンポストの簡単作り方講座」をご覧ください。
ダンボールコンポストの簡単作り方講座
①スタート | 完成したコンポストの底に新聞紙を敷く。通気性をよくするため、箱は床に直接置かないようにする。 |
②基材を入れる | もみがらくん炭とピートモスをコンポストに入れ、基材がしっとりとするくらいまで水を入れて、よく混ぜる。 |
③生ごみを入れる | 小さく切った生ごみ(700gから1キログラム)を入れて、生ごみが見えないように、基材をかぶせる。その上に新聞紙を乗せる。虫が入らないように箱にカバーをかける。 |
④3か月程度、生ごみを入れる | 生ごみを入れる前に、かたまりをつぶしてよくかき混ぜ、菌が元気に働けるようにする。 |
⑤休ませる | 3か月経ったら、生ごみを入れるのをやめ、その後1か月間は、週に1回程度中身をかき混ぜる。基材がパサパサする時は、少し水を入れる。さらに、1か月は何もしないでねかせる。 |
⑥有機肥料のできあがり | 肥料とし、野菜や花の栽培に使えます。 |
生ごみの堆肥化について、ご興味がある方やダンボールコンポストに挑戦されたい方は、是非、講習会にご参加ください。
堆肥化の仕組みやダンボールコンポストの作り方など、楽しく学んでいただけます。
ご参加いただいた方には、ダンボールコンポストや堆肥化用の資材を差し上げます。
講習会の開催日時は、決まり次第、市公式サイトや広報紙でお知らせします。(年1、2回程度)
講師:生ごみ堆肥化めぐみネット
講習会の様子は、こちら(YouTubeチャンネル)(別ウインドウで開く)からご覧いただけます。
テレビはむら(令和4年7月1日から7月14日放送 No.1468)
家庭から排出される生ごみを分解し、減少または消滅させ、有機肥料化させる容器に対して助成を行います。(電気式生ごみ処理機は除きます。)ディスポーザ式(生ごみを粉砕して、下水道の排水管に直接流すタイプ)は対象外です。詳しくは、「環境配慮事業助成制度(別ウインドウで開く)」をご覧ください。
羽村市産業環境部生活環境課
電話: 042-555-1111 (生活環境係)内線222 (リサイクルセンター係)042-578-1211
ファクス: 042-554-2921
電話番号のかけ間違いにご注意ください!