夏及び冬は電力消費量が多くなる季節です。各家庭において、無理のない範囲で節電をお願いします。また、節電は電気料金の削減にもつながりますので、電気製品の使用方法の見直しなどにより、電気の無駄遣いを減らしましょう。
家族が別々の部屋で冷暖房を使うと、エネルギーを多く消費してしまいます。みんながひとつの部屋に集まれば、エネルギーを節約しながら、コミュニケーションも深まります。
エアコン(冷房時)の風向きを上向きにし、扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させると効果的です。すだれ等による日差しのカット、玄関やベランダでの打ち水でも冷房効果が高まります。
暑さが厳しい日は、屋内にいても熱中症にかかる場合があります。特に高齢者や小さなお子さんがいる家庭では、体調に注意しながら、無理のない節電をお願いします。
月2回を目安にフィルターを掃除しましょう。目詰まりすると吸い込む空気の量が減り、冷やす力が弱くなります。
夏以外は「弱」にするとさらに効果的。
タイマーや節電モード機能がついている場合は設定しましょう。
家電製品の省エネ性能は年々進化しており、買い替えにより大きな省エネが図れます。
冷房時、外から室内に伝わる熱の7割以上は窓からです。窓を断熱性能の高い複層ガラスや樹脂サッジなどに交換しましょう。既存の窓の内側に内窓を取り付けるのも効果的です。
節水も省エネにつながります。節水型シャワーヘッドへの交換でお湯の使用量を2割から3割減らすことができます。
世帯人数の減少や家電の同時使用を控える生活行動の見直しにより、アンペアを下げられる可能性があります。 (アンペア数によって変わります。)
太陽光発電は、創り出した電力を自分で使用したり売電することで電気代の節約が期待されるシステムです。さらに蓄電池と組み合わせることで「エネルギー自給率の高い、防火性にも優れた住宅」とすることができます。