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    令和4年第7回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    • 初版公開日:[2022年07月01日]
    • 更新日:[2022年7月1日]
    • ID:16592

    令和4年第7回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    日時 令和4年5月17日(火)午後3時00分から3時44分

    場所 羽村市役所東庁舎4階特別会議室

    出席者の氏名 教育長 儘田文雄、教育長職務代理者 江本裕子、委員 羽村 章、委員 塩田真紀子

    傍聴人 なし

    議事日程

    日程第1 会議録署名委員の指名について

    日程第2 教育長報告

    日程第3 教育委員会委員活動報告

    日程第4 議案第22号 専決処分の承認を求めることについて〔羽村市立学校学校医の委嘱について〕

    日程第5 議案第23号 はむらの学校教育について

    日程第6 議案第24号 羽村市立公園条例の一部を改正する等の条例に係る意見聴取について

    日程第7 議案第25号 羽村市教育委員会会計年度任用職員の任用に関する規程の一部を改正する規程

    日程第8 議案第26号 羽村市特別支援教育就学支援委員会委員の委嘱及び任命について

    日程第9 議案第27号 羽村市スポーツ推進審議会委員の委嘱について

    日程第5 報告事項 ①令和5年度使用羽村市立小・中学校特別支援学級教科用図書の採択事務について

    ②羽村市図書館三分室の廃止について

    会議経過

    教育長 ただいまの出席者は、4名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから令和4年第7回羽村市教育委員会(定例会)を開会します。

    本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。

    〔日程第1〕

    教育長 日程第1、会議録署名委員の指名を行います。会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第33条の規定によりまして、教育長において羽村章委員を指名します。よろしくお願いします。

    〔日程第2〕

    教育長 日程第2、教育長報告を行います。

    お手元の教育長報告事項をご覧ください。

    4月20日から22日まで、総合調整会議が開かれました。これは市役所の各部局の運営方針と目標、あるいは、主要事務事業の説明並びに質疑応答が行われる会議です。学校運営上参考になる内容については、「源流」にまとめて発信をしました。

    4月23日土曜日です。読書手帳表彰式を開催しました。今回の表彰者は10人で、被表彰者の内訳は小学校が4人、中学校が3人、高校生が1人、大人が2人で、出席した被表彰者は小学校の4人です。表彰の基準ですが、高校生以下は年間500冊を読んで、所定の読書手帳に記入したもの、あるいは中学生以降に200冊読んだものということで、500冊から200冊に今回から基準を緩和しています。大人は1,000冊以上読んだ方を表彰し、春と秋、年2回表彰式を開催します。私の挨拶では、読書によって、言葉の力をさらに高めて、本に親しんでほしい旨小学生に伝えたところです。

    4月27日、ゆとろぎ協働事業運営市民の会に出席しました。市民の会はゆとろぎ事業の企画運営に参画する市民ボランティアの組織ですが、五つの部会から成りまして、芸術鑑賞、展示、学習文化、情報発信、レセプショニストの部会に分かれて活動しています。レセプショニストは、ゆとろぎで各事業を催す際にご案内をしていただく、おもてなしの方々です。

    4月28日は青梅市立第一中学校の離任式に参列しました。大いに勉強しようということで、太宰治の「正義と微笑」という小説がありますが、その一節を紹介してきました。

    5月2日、東京都教育委員会の教育施策連絡協議会がオンデマンド配信され、教育長室で視聴しました。
    9日、庁議に出席し、その後、引き続き公共施設等総合管理計画推進委員会に出席しました。
    10日、定例校長会を開催しました。この会では後ほどご説明します、授業指針の案文を配布して、質問あるいは意見を事前に聴取することをしました。
    また、本日の午前中に校長研修会を実施し、学校長へ再度説明をしまして、協議し、内容を確定したところですが、後ほどの委員教育議会において詳しく説明させていただきます。「源流」については4号から8号を配布し、説明をしました。

    その日は午後、東京都教育庁の指導部長を訪問して、お願い事等々をしました。

    11日から13日は、全国都市教育長協議会が山口県山口市で開催されまして、定期総会と研究大会に出席しました。

    14日土曜日は国立音楽大学のコンサート、その後、文化財保護審議会に出席しました。

    昨日16日は、補正予算の議事者ヒヤリングがありました。

    そして本日、先ほど申し上げたように、校長研究会にて授業指針の説明と、確定を行いました。この授業指針は、学校と教育委員会が共に活用することになりまして、同一の方針で授業を高めていこうという趣旨で示しています。

    以上です。

    これで教育長報告を終わります。

    質疑ございましたらお願いします。よろしいですか。

    (質疑なし)

    それでは、教育長報告は以上で終了しました。

    〔日程第3〕

    教育長 日程第3、教育委員会委員活動報告を行います。

    教育委員会委員の4月19日から5月16日までの活動については、別紙に記載のとおりです。

    これから質疑を行います。何かご質問、またはご意見はございませんか。

    またご出席いただいた委員からご報告等ありましたらお願いします。

    (質疑なし)

    それでは、以上で質疑等を終了します。

    教育委員会委員活動報告は以上で終了とします。

    〔日程第4〕

    教育長 日程第4 議案第22号 専決処分の承認を求めることについて〔羽村市立学校学校医の委嘱について〕を議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第22号 専決処分の承認を求めることについて〔羽村市立学校学校医の委嘱について〕ご説明いたします。

    本件は教育委員会の議決事項である羽村市立学校の学校医について、令和4年4月1日から委嘱しておりますが、羽村第三中学校の内科医について、西多摩医師会より変更の推薦がありましたことから、新たに、山口忍氏を5月1日付で委嘱することとなったため、教育委員会の議決すべき事項について、特に緊急を要するため、教育委員会を招集する時間的余裕がないことが明らかであったことにより、教育長に対する事務委任規則第4条第1項の規定に基づき、羽村市立学校学校医の委嘱について、専決処分させていただいたもので、同規則第4条第2項の規定に基づき、教育委員会に報告し承認を求めるものです。

    任期につきましては、令和4年5月1日から令和5年3月31日までとなります。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします 。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第1号 議案第22号 専決処分の承認を求めることについて〔羽村市立学校学校医の委嘱について〕は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。

    〔日程第5〕

    教育長 日程第5 議案第23号 はむらの学校教育についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第23号 はむらの学校教育について、ご説明いたします。

    本議案は、羽村市教育委員会における「はむらの学校教育」の策定について、教育委員会において審議する必要があるため、提出するものです。

    現在の社会情勢は、変化の激しい、また先行きが不透明な状況にあり、加えてコロナ禍と世界平和を脅かす危機に直面している今日、一人ひとりの子どもに社会の形成者としての基礎を培う重要性は増す一方であります。

    こうしたことから、今後の羽村市の各学校における教育活動の基底となる指針として、羽村市教育委員会において、別添のとおり「目指す学校像」、「目指す教師像」、そして「目指す子ども像」を示した「はむらの学校教育」を策定しようとするものです。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 ただいま、生涯学習部長から説明がありました。

    続いて私から補足説明をします。

    まずは、この「はむらの学校教育」は各学校に新たな取組みをお願いするものではありません。生涯学習部長の説明にありましたが、変化の激しい先行き不透明な時代にありますから、こうした時代に求められる学校支援の一つに、揺るぎない大きな方向性の明示があると考えています。時代を超えて変わらない価値あるものに改めてスポットライトを当てること、それらを基盤として各学校が特色ある教育を進められるようにすることが、この構想図の、グランドデザインの狙いです。時代を超えて変わらないものです。

    ご覧いただいている構想図の中央には、「言葉の力」を、そして左には、「知育、徳育、体育」、右には「伝統・文化」、さらに「特別支援」を、下部には「習慣」と「自尊感情」を据えています。

    つまりこの図は各学校が「望ましい習慣の形成」と「自尊感情の醸成」を土台として、「言葉の力」を中核に据え、「伝統・文化理解」、「特別支援」の視点を大切にしながら、「知・徳・体」の調和のとれた人間としての力を着実に育んでいくことを示しています。

    その過程で、例えばICTに代表されるような時代の変化とともに変えていく必要があるものにも、的確かつ迅速に対応していくことにより、全ての子どものよさと可能性を引き出し、伸ばす学校教育を力強く推進していきます。

    目指す学校像は、子どもが学ぶ喜びと自信をもてる学校です。保護者・地域から信頼される学校、チーム力を生かし、主体的に課題を解決する学校です。

    目指す教師像は、共に学び続ける教師、師弟同行・率先垂範する教師、子どもの自尊感情を高める教師です。

    目指す子ども像は、主体的に学ぶ子ども、励まし合い、支え合い、高め合う子ども、自己実現に努める子どもであります。

    ちなみに「自己実現」とは、「自分の可能性を発揮しながら生きること」を指します。生涯にわたり、学習することが必要なゆえんはここにあるわけです。

    学校がこうした学校像、教師像、子ども像を追い求めることで、表題のサブタイトルにある、「全ての子どものよさと可能性を引き出し、伸ばす」学校教育が実現するように、教育委員会をあげて学校の支援を行っていきたいと考えています。

    私の補足説明は以上です。

    これから質疑を行います。

    何かご質疑ございますか。

    よろしいでしょうか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第23号 はむらの学校教育については原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。

    〔日程第6〕

    教育長 日程第6 議案第24号 羽村市立公園条例の一部を改正する等の条例に係る意見聴取についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第24号 羽村市立公園条例の一部を改正する等の条例に係る意見聴取について、ご説明いたします。

    本議案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、羽村市立公園条例の一部を改正する等の条例について、教育委員会の意見を聴取する必要があるため、その内容を説明し意見を求めるものです。

    今回の条例の改正につきましては、多様化する市民ニーズに的確かつ柔軟に対応するため、羽村市立公園の管理を指定管理者に行わせることができるよう改正するとともに、単独の施設として条例規定している羽村市堰下レクリエーション広場条例を廃止し、堰下レクリエーション広場を羽村市立公園の一つとして羽村市立公園条例に盛り込む規定をするものです。

    資料の新旧対照表をご覧ください。

    今回の条例の改正内容は、指定管理に係る羽村市立公園条例の改正と、羽村市堰下レクリエーション広場条例の廃止に大きく区分されますが、新旧対照表の1ページから12ページまでが主に指定管理者の指定の手続きと、指定管理が行う管理基準及び業務の範囲、その他指定管理者制度を導入するにあたり必要事項を定めるとともに文言の整理を行っています。

    12ページの後段から13ページにかかる別表1の改正では、羽村市立公園条例に規定する公園の一覧に新たに羽村市堰下レクリエーション広場を追加します。

    続いて、13ページから16ページ目にかけて別表2の体系でが、廃止する羽村市堰下レクリエーション広場条例の別表で規定しております、芝生広場、テントサイト及び営火場の使用料を追加するものです。

    議案書の改正文の最終ページをご覧ください。

    第2条で羽村市堰下レクリエーション広場条例は、廃止すると規定しています。

    続いて、付則をご覧ください。

    この条例は、令和5年4月1日から施行します。

    また、付則の第2項の準備行為として、改正後の第19条に規定する指定管理者制度導入における必要な行為は、施行の日の前においても新しい規定の例により行うことができることとし、第3項の経過措置では、廃止前の羽村市堰下レクリエーション広場条例の規定によって、それまでにした許可や予約等の申請行為は、令和5年4月1日以降における新たに改正した新条例の規定に基づいて貸出し等をするといった経過措置になっています。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第24号 羽村市立公園条例の一部を改正する等の条例に係る意見聴取については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。

    〔日程第7〕

    教育長 日程第7 議案第25号 羽村市教育委員会会計年度任用職員の任用に関する規程の一部を改正する規程を議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第25号 羽村市教育委員会会計年度任用職員の任用に関する規程の一部を改正する規程につきまして、ご説明いたします。

    本議案は、羽村市立学校授業力向上アドバイザー設置要綱の廃止に伴い、羽村市教育委員会会計年度任用職員の任用に関する規程について、改正する必要が生じたため提出するものです。

    細部につきまして、ご説明申し上げます。新旧対照表をご覧ください。

    羽村市教育委員会における、教員の授業力向上に向けた取組方法の変更に伴い、羽村市立学校授業力向上アドバイザー設置要綱を廃止したことから、別表第1条関係、職名の「授業力向上アドバイザー」の項を削るものです。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    江本委員 教育長。

    教育長 江本委員。

    江本委員 授業力向上アドバイザーは、長い期間、羽村の教育、学校の授業の充実のために尽力してきていただいたわけですが、今回の廃止にいたった背景や、その効果の検証などを含めて具体的な内容を教えてください。

    生涯学習部参事 教育長。

    教育長 生涯学習部参事。

    生涯学習部参事 これまで授業力向上アドバイザーは、算数・数学学力ステップアップ事業から継続して、長年、算数・数学に特化してご指導いただいてきました。

    また、一昨年度からは、算数・数学のみならずほかの教科に対してもご指導いただけるようにと取り組んでまいりましたが、学校の現状としましては、やはり算数・数学がメインになっていたところがあります。

    また、授業力向上アドバイザーとして指導してきていただきましたが、初任者や若手教員の育成等の対応も多くされていたところ、初任者の数もどんどん減っていった背景もあります。

    算数・数学は、子どもたちの一つの指標になりますが、全国学力・学習状況調査においては、小学校が上位校と下位校の差が開いていることが分かっておりますが、中学校はかなり上昇しています。ただこれを安易に受け止めるのではなく、今後も継続することと、さらなる子どもたちの学習意欲につなげていかなければならないということがありますが、ある一定の成果を得たということで、ここでアドバイザーを廃止しました。

    江本委員 これまでのアドバイザーの先生方のご尽力には感謝しつつ、後ほどご説明があるかと思いますが、羽村の授業指針として、よりきちんと系統立ったものが示されておりますので、これを土台として、先生方が一人ひとり自信を持って授業展開ができるように、またそういうことをアドバイスできるような体制を各学校や、教育委員会でも整えていっていただければありがたいと思います。
    以上です。

    教育長 ありがとうございます。

    ほかに質疑ございませんか。よろしいでしょうか。

    (質疑なし)

    それでは、以上で質疑を終了します。

    お諮りします。議案第25号 羽村市教育委員会会計年度任用職員の任用に関する規程の一部を改正する規程は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    〔日程第8〕

    教育長 日程第8 議案第26号 羽村市特別支援教育就学支援委員会委員の委嘱及び任命についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第26号 羽村市特別支援教育就学支援委員会委員の委嘱及び任命についてをご説明いたします。

    本議案は、羽村市特別支援教育就学支援委員会条例第3条の規定に基づき委嘱及び任命している、羽村市特別支援教育就学支援委員会委員について、任期満了により新たに委嘱及び任命しようとするものです。

    委員の構成につきましては、別紙、名簿に記載のとおりです。

    また、任期につきましては、本日より令和5年3月31日までとなっております。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 委員名簿の11番に、お二人のお名前がありますが、理由を教えてください。

    生涯学習部参事 教育長。

    教育長 生涯学習部参事。

    生涯学習部参事 こちらは、都立あきる野学園の校長から推薦いただいている先生方ですが、学校の都合により、どちらかが出席していただくことになっておりますので、お二人を同じ欄に記載しています。

    教育長 事務局から説明がありましたが、羽村委員よろしいですか。

    ほかに質疑はございますか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。議案第26号 羽村市特別支援教育就学支援委員会委員の委嘱及び任命については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。

    〔日程第9〕

    教育長 日程第9 議案第27号 羽村市スポーツ推進審議会委員の委嘱についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第27号 羽村市スポーツ推進審議会委員の委嘱につきまして、ご説明いたします。

    本議案は、スポーツ基本法第31条及び羽村市スポーツ推進審議会条例施行規則第2条の規定に基づきまして委嘱している、羽村市スポーツ推進審議会委員の関係行政機関職員の人事異動に伴い、新たに松井優太氏を委嘱しようとするものです。

    委員の構成につきましては、別紙、名簿に記載のとおりです。

    また、松井氏の任期につきましては、本日より令和6年3月31日までとなっております。

    以上、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。これから質疑を行います。

    何か質疑ございますか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。議案第27号 羽村市スポーツ推進審議会委員の委嘱については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。

    〔日程第10〕

    教育長 日程第10 報告事項① 令和5年度使用羽村市立小・中学校特別支援学級教科用図書の採択事務について、生涯学習部参事からの説明を求めます。

    生涯学習部参事 令和5年度使用羽村市立小・中学校特別支援学級教科用図書の採択事務について、ご報告いたします。

    初めに、教科用図書採択に係る組織について、資料に図を示しておりますので、これに基づき説明いたします。

    教育委員会は、教科用図書の調査及び研究をするための組織として、特別支援学級教科用図書選定調査委員会を置き、特別支援学級設置小中学校の代表校長1名、特別支援学級設置校の主幹教諭、主任教諭及び教諭から15名を委員として任命します。本選定調査委員会において、調査・研究した結果は報告書として、特別支援学級教科用図書選定協議会に提出されます。この調査・研究の報告を受け、本選定協議会において選定調査委員会から提出された報告について審査するとともに、教科書採択に関する法令や東京都教育委員会からの指導、助言及び援助の確認を行うこと等を通して羽村市における教科書選定が円滑、公正に行われ選定協議会の審査結果を8月16日の教育委員会定例会に議案として提出し、ご審議いただきまして、令和5年度の使用教科用図書が決定することとなります。その後、8月下旬に東京都教育委員会にその結果を報告いたします。
    また、通常の学級の教科用図書については、小学校は令和2年度使用教科書と同一の教科書を、また中学校は令和3年度使用教科書と同一の教科書を採択することとなります。
    なお、中学校の社会歴史的分野については昨年度1社、文部科学省の再検定に合格した図書があり、教育委員会で教科書採択の審議を行っていただき、令和3年度採択の教科用図書を使用することが決定されましたことをここで確認させていただきます。

    以上です。

    教育長 以上で説明が終わりました。これから質疑を行います。

    何か質疑ございますか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    続いて、報告事項② 羽村市図書館三分室の廃止について、図書館長からの説明を求めます。

    図書館長 お手元の資料に基づきまして説明させていただきます

    図書館三分室の廃止につきましては、2月の教育委員会で予算等の説明の中でお話させていただきましたが、正式に、本日の教育委員会でご報告させていただきます。

    羽村市図書館は本館と小作台図書室のほかに、加美、富士見平、川崎の三つの分室がございます。この三つの分室について令和4年12月28日をもって廃止させていただきます。

    図書館分室は子どもの放課後読書の推進の関係で設置したものですが、40年余りたった現在、放課後の子どもの過ごし方や、学校図書館の蔵書の充実等で分室の利用が年々減っておりまして、令和3年度ですと1日に3人から4人という利用人数の数値になっています。図書館としては開室時間の見直しの試行を行い、育児書や、大活字本のような児童書とは違う本を置いくなどして、来ていただく方の増加を目的に対策を取ったのですけれど、利用者の回復が見られないこと、また、施設の老朽化によって蔵書の傷みも激しくなっていることも理由となっており、検討した結果廃止ということになります。

    資料の裏面をご覧ください。

    廃止に伴う新規サービスとして、廃止となる分室を利用していた方の読書環境の低下を考えたところ、図書の宅配サービス、また司書がこういう本がいいと図書の選定を積極的に行うコンシェルジュサービスを行い、読書環境の向上を図ろうとしているところです。

    こちらにつきましては、下半期から段階的に準備を進めまして、分室が廃止になった後、宅配サービス等を行うよう考えておりますけれども、詳細については後日改めてお知らせさせていただきます。

    市民への周知につきましては、6月15日の広報で掲載するように準備を進めています。

    本日、この教育委員会で報告をさせていただきました後に市長まで決裁をとりまして、その後に、市民への周知を図っていきます。

    また、分室の廃止に伴いまして、分室にある児童書は本館のものと併せて有効活用を図っていきたいと考えており、余剰になる本は学童クラブや児童館などの本棚に置くなど、また団体の貸出セットとして、よく読まれるような傾向の本をセットするなど、有効活用を図っていきたいと考えています。

    以上で分室の廃止について報告させていただきます。

    教育長 以上で説明が終わりました。これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 分室の利用状況について、令和3年度の状況が資料にも書かれておりまして、コロナ禍の前と後と比べるといかがでしょうか。コロナ禍以前から利用者が減ってきたという説明でしたが、例えば令和元年度と3年度の違いはどれくらいになりますか。

    図書館長 教育長。

    教育長 図書館長。

    図書館長 令和元年度の分室利用状況について資料を持ち合わせておりませんので、詳しい数字をお答えできないのですけれども、本館もコロナ禍の前から年々利用者が減っている状況です。

    分室も利用者の減少傾向がありましたので、利用時間の見直しや、本の入れ替えなど、コロナが発生する前から対策を取っていたところです。以前も、1日の利用者が10人を満たないと記憶しています。

    いずれにしても、利用者の減少傾向は、私が図書館長になって感じているところでしたので、以前から相当減ってきていると記憶しております。

    以上です。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 ありがとうございます。これは内部資料ですから、令和3年度の数字で構わないと思いますが、年々利用状況が減少傾向にあるならば減ってきた数値を資料として出しておいたほうがよろしいと思います。また令和2年、3年度はコロナ禍ということもあり、数値として果たして正しい数値なのかというところも問われると思いますので、配慮しておいたほうがいいと思いまして、意見させていただきました。

    廃止については異存ございませんので、準備等をよろしくお願いします。

    教育長 ありがとうございます。ほかに質疑ございますか。よろしいでしょうか

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    これをもちまして、令和4年第7回羽村市教育委員会定例会を閉会いたします。

    ありがとうございました。

    午後3時44分 閉会