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    令和4年第13回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    • 初版公開日:[2022年12月22日]
    • 更新日:[2022年12月22日]
    • ID:17162

    令和4年第13回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    日時 令和4年11月15日(火)午後4時01分から4時28分

    場所 羽村市役所東庁舎4階特別会議室

    出席者の氏名

    教育長 儘田文雄、教育長職務代理者 江本裕子、委員 羽村 章、委員 塩田真紀子、委員 永井英義

    傍聴人 1人

    議事日程

    日程第1 会議録署名委員の指名について

    日程第2 教育長報告

    日程第3 教育委員会委員活動報告

    日程第4 議案第37号 専決処分の承認を求めることについて〔教育委員会職員の人事について〕

    日程第5 議案第38号 令和4年度羽村市一般会計補正予算(第5号)のうち教育費に係る部分の意見聴取について

    日程第6 報告事項 令和5年度羽村市二十歳のつどいについて


    会議経過

    教育長 ただいまの出席者は、5名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから令和4年第13回羽村市教育委員会(定例会)を開会します。

    本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。

    〔日程第1〕

    教育長 日程第1、会議録署名委員の指名を行います。会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第33条の規定によりまして、教育長において永井英義委員を指名します。よろしくお願いします。

    〔日程第2〕

    教育長 日程第2、教育長報告を行います。

    お手元の教育長報告事項をご覧ください。

    10月22日土曜日は、小学校3校の運動会を参観しました。

    10月24日月曜日は、西多摩町村教育長会に出席しました。羽村市の中学校が令和5年から西多摩中学校教育研究会から脱退することについて説明を行い、承認を得ました。

    10月29日土曜日は、羽村第一中学校の道徳授業地区公開講座に出席しました。

    月が変わって11月3日木曜日ですが、午前中は秋の読書手帳表彰式で表彰状を授与しました。同日の午後は、今年度の羽村市文化祭の最終の催しとなる、合唱指導者によるガラコンサートを参観しました。

    11月4日金曜日の午前は定例校長会に出席し、午後は、学校給食に関するポスターコンクール表彰式に出席しました。

    11月7日月曜日には、いじめ問題対策連絡会を開催しました。学校からは校長会会長の小山校長と副会長の新谷校長に出席していただき、関係機関としては教育相談室、警察署、児童相談所、保護司会、民生児童委員協議会、小中学校のPTA連合会からそれぞれ委員として出席いただきました。会の中で令和3年度のいじめの認知件数が増加したことが話題になりましたが、学識経験者である杏林大学の田中教授からは、このことはポジティブに捉えたい、子どもたちが訴えやすい雰囲気を学校がつくって、いじめの定義に沿って丁寧な説明を行っている証であると、そのようなお話をいただきました。警察署、児童相談所でも、羽村市のいじめ問題は取り扱っていないとのことでありました。

    11月8日火曜日は、定例副校長会がありました。

    11月11日金曜日の午前は、教育委員会の学校訪問で羽村東小学校を訪問し授業参観をしました。同日の午後は羽村・瑞穂地区学校給食組合の議会に出席しました。

    11月12日土曜日は青少年健全育成の集いに出席し、翌13日日曜日は、子どもフェスティバルを参観しました。

    以上で教育長報告を終わります。

    これから質疑を行います。何かご質問ございますか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    それでは以上で質疑を終了します。これで教育長報告は終了します。

    〔日程第3〕

    教育長 日程第3、教育委員会委員活動報告を行います。

    教育委員会委員の10月18日から11月14日までの活動については、別紙に記載のとおりです。ご出席いただいた委員からご報告やご意見等がありますか。またこのほかにも各委員から活動の報告等がありましたらお願いします。よろしいですか。

    (質疑なし)

    以上で教育委員会委員活動報告は終了します。

    〔日程第4〕

    教育長 日程第4 議案第37号 専決処分の承認を求めることについて〔教育委員会職員の人事について〕を議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第37号 専決処分の承認を求めることについて〔教育委員会職員の人事について〕をご説明いたします。
    本件は教育委員会の議決事項であります教育委員会事務局職員の人事について、11月1日付で発令することとなったため、教育委員会の議決すべき事件について、特に緊急を要するため、教育委員会を招集する時間的余裕がないことが明らかであったことから、教育長に対する事務委任規則第4条第1項の規定に基づき専決処分させていただいたもので、同条第2項の規定に基づき、教育委員会に報告し、承認を求めるものです。
    内容につきましては、別紙、専決処分書に記載のとおりです。

    以上、よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    (質疑なし)

    以上で質疑を終了します。

    お諮りします。

    議案第37号 専決処分の承認を求めることについて〔教育委員会職員の人事について〕は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。

    〔日程第5〕

    教育長 日程第5 議案第38号 令和4年度羽村市一般会計補正予算(第5号)のうち教育費に係る部分の意見聴取についてを議題とします。

    提案理由の説明を求めます。

    生涯学習部長 教育長。

    教育長 生涯学習部長。

    生涯学習部長 議案第38号 令和4年度羽村市一般会計補正予算(第5号)のうち教育費に係る部分の意見聴取について、ご説明いたします。

    本議案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、令和4年度羽村市一般会計補正予算のうち教育費に係る部分について、教育委員会の意見を聴取する必要があるため、その内容を説明し意見を求めるものです。

    細部につきましては、別紙の概要書によりご説明させていただきます。

    歳出の欄をご覧ください。

    今回の教育費に係る補正額は、8,729万5,000円の増額となっております。この増額の要因は1件で、1の児童生徒のいる家庭への生活支援に要する経費として、8,729万5,000円を補正するものです。

    ご承知のとおり、現在の物価高騰は社会経済に大きな影響を与えておりまして、市でも市内企業や事業所、また市民に対してさまざまな対策を講じてきております。今回の補正予算は物価高騰の影響を受ける市内の児童生徒のいる家庭への支援として、学資負担を軽減するために児童生徒を監護する者に対して児童生徒1人当たり2万円を支給しようとするものです。

    対象となる家庭は、市内の小中学校に在籍する児童生徒のいる家庭で、市外から通学する児童生徒の家庭も含みます。また市の住民基本台帳に記載されている者のうち、市内の小中学校に在籍していない児童生徒や、私立学校等に通っている児童生徒を監護する者に対しても支給します。この給付金は児童生徒4,260人分の8,520万円を見込んでおりまして、そのほか必要経費として、209万5,000円を予算計上する予定となっています。

    続きまして、歳入の補正予算をご覧ください。

    国庫支出金の1の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金8,610万5,000円の増額です。

    また、歳出の差額の部分につきまして、2の繰入金で対応するもので、財政調整基金繰入金の119万円を予算計上します。

    以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

    教育長 以上で説明が終わりました。これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    永井委員 教育長。

    教育長 永井委員。

    永井委員 この物価高騰に関しては大変な状況ですが、小中学生を監護する者に対して給付金を支給するということで、保護者にとってはとてもありがたい取組みだと思います。これはどういった経緯で1人当たり2万円という額に決まったのでしょうか。詳しくお伺いします。

    学校教育課長 教育長。

    教育長 学校教育課長。

    学校教育課長 本給付金につきましては、物価高騰の中、学資の一部を軽減したいという取組みで、児童生徒1人当たり2万円を支給するものですが、学資とは、学用品や移動教室の実費負担分、また給食費などで、就学援助費において既に保護者へ支給しているものですが、その就学援助費の交付額の基準につきましては、給食費では学年によって小学生と中学生で金額が異なりまして年額で小学生の低学年が4万2,570円、中学生は5万2,250円となっております。そのほかに学用品費は、国で定める額となりますが例えば小学校1年生で1万1,630円、中学校2年生と3年生については2万5,000円という金額となっています。このほかに移動教室の実費負担分などがありますので、児童生徒1人当たり恐らく5万円程度はかかると見込んでおり、そのうちの一部として今回の給付金2万円を支給することを検討しまして額を決定しています。

    以上です。

    永井委員 教育長。

    教育長 永井委員。

    永井委員 ありがとうございます。学資として大体5万円前後かかるうちの2万円を支給するということが分かりました。この金額が多ければ多いほど保護者は助かります。特に、羽村市自然休暇村を存続するための予算がつかなかったことなどから廃止になって、移動教室の経費の保護者負担が増えています。この給付金2万円が適切かどうか議論の余地があると思い、財調から多少なりとも繰り入れているのであれば、1万8,000円、1万5,000円の支給でも良いのではないかと思うところもありますが、額が多ければ保護者は助かりますので、市の負担として多少無理してでも実施するということで大変ありがたいと思います。

    教育長 ほかに質疑ございますか。

    江本委員 教育長。

    教育長 江本委員。

    江本委員 この給付金支給事業の実施時期については、いつ頃の予定かということと、保護者への給付の仕方について、もう少し具体的に教えてください。

    学校教育課長 教育長。

    教育長 学校教育課長。

    学校教育課長 給付に係るスケジュールですが、この補正予算が明日の臨時議会で審議される予定であり、議決いただきましたら準備を進めていくものですが、現在考えているスケジュールとしましては、申請期間を12月15日から1月末までとしておりまして、「広報はむら」への掲載、市公式サイトへの掲載及び該当者にはこちらから、ご案内を送ろうと考えております。

    申請期間の12月15日から1月末までに申請していただいて、こちら側で受理しましたら審査をして交付決定通知を送るとともに指定口座に入金させていただく手続きとなります。2月末までには事業が完了することを目途に進めていきます。
    以上です。

    教育長 江本委員いかがでしょうか。

    江本委員 ありがとうございます。続けて伺います。

    給付金が保護者の口座に入金された後、その使用目的はそれぞれのご家庭に任されるわけですけれど、このような給付金が支給されるときに常に話題になることですが、そのお金が確かに児童生徒の学資に使われるかどうかということです。それを担保するために例えば給食費に充てることや、移動教室の実費にこの2万円のうちの5,000円を充てるとか、そのような方法は議論されたのでしょうか。要するに2万円全部を家庭に配ってしまうのではなく、そのうちの一部は移動教室の費用などに担保しておいて、その時期になったら使うという、目的に応じた経費に充てていくという議論はなかったのでしょうか。

    学校教育課長 教育長。

    教育長 学校教育課長。

    学校教育課長 今回の給付金についての事業の概要を保護者へご案内する際に、教育委員会の学校教育課が担当課になるわけですが、子どもたちの学資に充てていただきたいという事業の目的をお知らせし、委員のご指摘にあるような確かに学資に充てられたかどうかというところにつきましては委ねることになります。

    実績報告として領収書などを提出していただくことは考えておりませんので、その使途についてこちらからご案内する際にお願いをしながら進めていきます。

    教育長 江本委員よろしいでしょうか。

    江本委員 はい、分かりました。子どもたちの学資に使われるように、事業の目的の広報並びに保護者への啓発をぜひよろしくお願いします。

    永井委員 教育長。

    教育長 永井委員。

    永井委員 江本委員の質問に対しての回答の中で申請についての説明がありましたけれど、一方的に対象者に支給するという形ではなく、申請する形にした理由はありますか。

    学校教育課長 教育長。

    教育長 学校教育課長。

    学校教育課長 給付の方法は現金を手渡すということではなく、指定口座に入金させていただくのですが、まず児童生徒を監護する方全員の口座情報を把握していないという現状があります。給食費の口座振替に関するものである程度は情報を持っているところですが、指定する口座については各家庭で考えがあるかもしれませんし、複雑な事情がある家庭もあると思いますので、ここは申請方式を取らせていただいて、申請を受理してから判断して決定していくこととします。

    教育長 ほかにいかがですか。よろしいですか。

    (質疑なし)

    それではお諮りします。

    議案第38号 令和4年度羽村市一般会計補正予算(第5号)のうち教育費に係る部分の意見聴取については原案のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (異議なし)

    ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。

    〔日程第6〕

    教育長 日程第6 報告事項 令和5年羽村市二十歳のつどいについて、生涯学習推進課長からの説明を求めます。

    生涯学習推進課長 令和5年羽村市二十歳のつどいについてご説明します。資料をご覧ください。

    事業の実施方針及び事業名称についてですが、令和4年4月に民法が改正され、成年年齢が18歳に引き下げられましたが、令和元年度に市の方針として改正民法が施行される令和4年度以降も20歳を対象として、成人の日である1月第2月曜日に式典を実施することを定めています。

    事業名称につきましては実施方針とは別に検討することとしていたことから、令和5年の事業を実施するに当たり、市内の中学校3校から推薦があった20歳のスタッフからの意見を参考に「羽村市二十歳のつどい」と決定しました。

    事業の目的ですが、20歳の市民を対象に、法律上の成年者として与えられている権利と社会に対する義務と責任について再認識する機会とするとともに、これからの人生において情熱をもって若い力を発揮できるよう励ますことを目的としております。

    主催は、羽村市及び羽村市教育委員会です。

    日時は、令和5年1月9日月曜日祝日の午前11時から開式します。

    会場は、プリモホールゆとろぎ大ホールです。

    対象者は、平成14年4月2日から平成15年4月1日に生まれた市民で外国籍の方を含みます。令和4年度中に満20歳に達するもののうち大体600人程度が参加されることを見込んでおります。

    また来賓につきましては、感染対策及び事業の見直しにより、市議会議員のみとしました。主催者側であります理事者及び教育委員会委員はご出席をいただきたいと考えております。

    当日の内容ですが、11時から11時20分くらいまでが式典となります。その後アトラクションとしておおむね正午までを見込みまして、恩師のスライドショー、著名人のビデオメッセージなどを流す予定となっております。

    コロナ対策については従来どおり実施していきます。

    雑駁ですが、概要説明です。

    教育長 以上で説明が終わりました。これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

    羽村委員 教育長。

    教育長 羽村委員。

    羽村委員 来賓についてお聞きしたいのですが、市議会議員のみということですけれども、学校の先生方は来賓として呼ばないということでしょうか。あくまでも私の個人的な意見ですが、せっかくの二十歳のつどいですし、アトラクションの中に恩師のスライドショーもある中で、先生方が来賓にいらっしゃらないということはいかがなものかと思います。

    生涯学習推進課長 教育長。

    教育長 生涯学習推進課長。

    生涯学習推進課長 いわゆるコロナ対策として、事業の規模を縮小していくことを考えていく過程で、来賓についても規模の縮小を検討し学校の先生方については控えたいと考えております。

    羽村委員からのご意見につきましては、今年度の実施状況などを踏まえながら、また来年以降に改善すべき点などとして検討していきたいと思います。

    江本委員 教育長。

    教育長 江本委員。

    江本委員 あくまでも個人の意見ですが、私も全く羽村委員と同じ考えでございます。ぜひよろしくお願いします。

    教育長 ほかにいかがでしょうか。

    永井委員 教育長。

    教育長 永井委員。

    永井委員 私も学校の先生を、恩師を来賓として優先したほうが良いのではないかと思います。

    また別件ですが、これは今までの成人式と同様に新成人の皆さんにおめでとうございますといったお祝いの式でよろしいですか。今年度はどういう位置づけになりますか。

    生涯学習推進課長 教育長。

    教育長 生涯学習推進課長。

    生涯学習推進課長 成人式として実施した場合は確かにお祝いという感覚でよろしいかと思っていたのですが、成人年齢が変わったにもかかわらず二十歳の方を対象に実施していくということですので、法律上の成年者として自覚していただくようなことを主眼に置いた会ということになります。

    しかし、式典については今までどおりお祝いの式としてしっかりやっていきたいと考えております。
    以上です。

    教育長 ほかにいかがですか。

    (質疑なし)

    それでは以上で質疑を終了します。

    これをもちまして、令和4年第13回羽村市教育委員会定例会を閉会いたします。ありがとうございました。

    午後4時28分 閉会

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