日時 令和4年7月19日(火)午後2時58分から3時18分
場所 羽村市役所東庁舎4階特別会議室
出席者の氏名 教育長 儘田文雄、教育長職務代理者 江本裕子、委員 羽村 章、委員 塩田真紀子、委員 永井英義
傍聴人 なし
議事日程
日程第1 会議録署名委員の指名について
日程第2 教育長報告
日程第3 教育委員会委員活動報告
日程第4 議案第31号 羽村市公立学校の管理運営に関する規則の一部を改正する規則
日程第5 議案第32号 羽村市堰下レクリエーション広場条例施行規則を廃止する規則
会議経過
教育長 ただいまの出席者は、5名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから令和4年第9回羽村市教育委員会(定例会)を開会します。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。
〔日程第1〕
教育長 日程第1、会議録署名委員の指名を行います。会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第33条の規定によりまして、教育長において永井英義委員を指名します。どうぞよろしくお願いします。
〔日程第2〕
教育長 日程第2、教育長報告を行います。
お手元の教育長報告事項をご覧ください。
6月22日、教育委員会の学校訪問で武蔵野小学校を訪問しました。委員の皆さんにご出席をいただきましてありがとうございます。
6月23日午前中、ネーミングライツ協定締結式がゆとろぎで行われました。協定を交わしたのは、株式会社プリモで、本社を瑞穂町において世界規模で事業を展開する音響技術のトップメーカーです。社長さんが羽村市内に在住されているということで、ネーミングライツパートナーに応募されて実現しました。
羽村市生涯学習センターゆとろぎは「プリモホールゆとろぎ」、羽村市図書館は「プリモライブラリーはむら」、羽村市立武蔵野公園は「プリモパークむさしの」と、市内三つの施設でネーミングを使用します。期間は7月1日から5年間であります。
同日午後、羽村・瑞穂地区学校給食組合教育委員会(定例会)に出席しました。
6月24日は、本会議最終日でした。
6月27日は、定例の副校長会に出席しました。各小・中学校で「はむらの授業指針」を使っておよそ1か月が経過したわけですが、学校からいろいろ質問もあろうかと思いまして、10校の副校長と約1時間、一対一でいわゆる問答を行いました。ある副校長からは、この「はむらの授業指針」を校内研修でも活用して、互いに授業を見合うことで内容の浸透を図っていきたいといった、ありがたい報告もありました。
6月28日午前中、教育委員会の学校訪問で小作台小学校を訪問しました。
そして、午後には多摩スポーツ議員連盟の研修会が行われました。この会合は、地域のスポーツを取り巻く共通の課題解決のために、広域に議員たちが連携しようという、西多摩地区の市議会議員の連盟です。
ここで、5月の教育委員会定例会で議決していただきました「はむらの学校教育」、時代が変わっても変わらない、その内容を一覧にした「はむらの学校教育」ですが、これにこの議員連盟が注目してくださって、ぜひこの内容を説明してほしいということで招かれました。約30分程度質疑を行いました。
6月29日、これは6月の教育委員会委員協議会でお話をさせていただきましたが、西多摩の中学校教育研究会からの羽村市の脱退について、西多摩4町村の教育長を訪問しご挨拶に上がりました。10月24日に西多摩郡の町村教育長会があるとお聞きしていまして、そこに私が出向いて正式に申し訳ないけれどもと、脱退についてご挨拶したいと思っております。その前段で、29日に奥多摩町と檜原村へ、30日に日の出町と瑞穂町を訪問しました。
その午後に、西多摩地区広域行政圏協議会の教育長会が青梅市で開催され出席しました。
月が変わりまして7月1日、栄小学校の3年生の英語活動の授業がありまして、参観しました。英語コーディネーターの秋田氏と4人のALTによる授業でしたが、街中で買い物をする場面を想定した英語による活発なやり取りが展開されていました。
午後は、姉妹都市連絡協議会総会に出席しました。ご承知のとおり、これは山梨県北杜市との連絡協議会です。終了後に日野自動車羽村工場と羽村市動物公園のヒノトントンZOOを見学しました。
7月2日土曜日は、羽村第二中学校の道徳授業地区公開講座を参観してきました。
その日の午後は、学校保健会定期総会がプリモホールゆとろぎで開催されました。
7月4日、庁議をはじめとする4つの会議に出席しました。
7月5日火曜日は、定例校長会において、小学校の学期制の見直しについて、本日この定例会で議題になっておりますが、このことについて学校長へ説明しました。
また、校長会では、力のつく授業の実現、あるいは履修漏れの防止など、多摩教育事務所が作成している一覧表を活用し一つの事例を紹介して、これから具体的なことを詰めていこうという話になっております。
午後は、青梅佐藤財団設立45周年記念講演会に出席しました。ご存じの方も多いと思うのですが、仙台市の慈眼寺の住職で塩沼亮潤さんという方がおりまして、1300年の歴史上二人目となる非常に過酷な修行を終えた方のお話を伺って、感服をした次第です。この方は平成12年にはいわゆる四無行、「四」つの「無」い「行」、何がないかといえば、一つは断食で、それから断水、不眠、不臥、不臥というのは伏せない。9日間食事、水、眠る、伏せるということをしなかったという難行を自ら課している、そうした方です。
7月8日午前中は、教育委員会の学校訪問で羽村第三中学校へ、午後7時からは、羽村・瑞穂地区学校給食センターの運営審議会があり出席しました。
9日は、ゆとろぎ寄席に行ってまいりました。学校教育では「言葉の力」が重要であり、私はこの「言葉の力」を中核とすると表明して発信していますから、ゆとろぎ寄席を興味深く聴いてまいりました。落語3席、色物、それから講談がありました。
12日は、東京都市教育長会幹事会・定例会に出席しました。
そして16日土曜日は、塩田委員にコーディネートしていただいているメリーリボン演劇祭を鑑賞しました。羽村一中の皮切りの演劇を見たのですが、非常に熱の籠った演劇で感動した次第です。
私の報告は以上です。
教育長報告について、何かご質問はございませんか。よろしいでしょうか。
(質疑なし)
それでは以上で、質疑を終了します。
教育長報告は以上で終了しました。
〔日程第3〕
教育長 日程第3、教育委員会委員活動報告を行います。
教育委員会委員の6月21日から7月18日までの活動については、別紙に記載のとおりです。
各委員からご報告等がございましたらお願いします。
塩田委員 教育長。
教育長 塩田委員。
塩田委員 教育長報告にもありましたが、16日土曜日に、メリーリボン演劇祭を開催することができました。教育長にはお忙しい中お越しいただきましてありがとうございます。コロナが収束するどころか、感染者が増えている現状の中で、開催をさせていただいたことに、出演者の団体の皆さんから、本当にありがたいという声をいただきました。
羽村一中の演劇部は、今年は部員数が多くて役につけない生徒も多かったのですけれど、全員がスタッフとして仕事について、それぞれに責任を持って取り組んでいた様子が見られました。演劇祭当日も、未熟な部分はあるものの全力で演じていました。2日目は、演劇祭のスタッフとしてほかの団体とも協力して行動しておりました。
参加した団体は、それぞれに割り当てられた役割や仕事をしっかりと、皆さん取り組んでおられました。コロナのためかほかの団体とのコミュニケーションを取るということに少し遠慮しているような印象があったのは残念ですけれども、2年ぶりに会場へお客様を入れての公演ができたことは、各団体本当に喜んでおりました。どうもありがとうございました。
感想になります。
教育長 ありがとうございました。ほかございませんか。
江本委員 教育長。
教育長 江本委員。
江本委員 関連しまして、メリーリボン音楽祭の件です。私も僅かな時間でしたけれども観劇させていただきました。観客席には羽村一中の先生だけでなく、元小学校の担任をされた先生もたくさんお見えになっておりまして、それぞれ少しお話をしますと、あの子があのような役を演じられるとは思っていなかったと、かなり練習したのだろう、などという声がありまして、あのようなたくさんのお客さんの前で、子どもたちの自己表現の場があるということは大変すばらしいことだと思います。
演劇祭を続けていくことには大変なことも多いかと思いますけれど、これからもずっと、子どもたちやまた羽村一中の生徒たちの自己表現の場を残していただければありがたいと思います。
以上です。
教育長 ありがとうございました。ほかございますか。よろしいでしょうか。
(質疑なし)
それでは、以上で教育委員会委員活動報告は終了とします。
〔日程第4〕
教育長 日程第4、議案第31号 羽村市公立学校の管理運営に関する規則の一部を改正する規則を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
生涯学習部長 教育長。
教育長 生涯学習部長。
生涯学習部長 議案第31号 羽村市公立学校の管理運営に関する規則の一部を改正する規則について、ご説明いたします。
本議案は、羽村市小中一貫教育のより一層の充実及び新たな学習指導要領等に基づく、学力向上策の着実な推進を図るため、羽村市立小学校の2学期制を3学期制に移行することに伴い、羽村市公立学校の管理運営に関する規則について、改正しようとするものです。
羽村市公立学校において2学期制を導入しましたのは、平成16年度です。当時導入の主な理由としては授業時数の確保がありました。しかしその後土曜日における授業の実施と長期休業期間の弾力的な運用が可能になり、授業時数の確保は行いやすくなりました。
そうした中、中学校においては都立高校の成績一覧表の対応、また部活動の公式戦への参戦という中学校固有の理由により平成30年度から3学期制に移行しています。
今回、小学校の3学期制の移行につきましては、学習指導要領の改訂に併せまして、子どもの学習の評価方法についても、より多くの評価を提示することで、児童が自らの学習を振り返り、学習の改善や学ぶ意欲を向上させるため観点別の評価方法が変わったことが主な要因となっています。
細部につきましては、学校教育課長よりご説明申し上げます。
よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。
学校教育課長 教育長。
教育長 学校教育課長。
学校教育課長 議案資料の新旧対照表をご覧ください。
第3条第1項、学校の学期は、学年を分けて、次の3学期とする。
第1号、第1学期 4月1日から8月31日まで。
第2号、第2学期 9月1日から12月31日まで。
第3号、第3学期 1月1日から3月31日まで。
と、改正しようとするものです。
これにより羽村市公立学校すべてが3学期制となります。
付則として、この規則は、令和5年4月1日から施行するものです。
説明は以上です。
教育長 以上で説明が終わりました。
これから質疑を行います。何か質疑ございますか。よろしいでしょうか。
(質疑なし)
以上で質疑を終了します。
お諮りします。
議案第31号 羽村市公立学校の管理運営に関する規則の一部を改正する規則は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
(異議なし)
ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。
〔日程第5〕
教育長 日程第5、議案第32号 羽村市堰下レクリエーション広場条例施行規則を廃止する規則を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
生涯学習部長 教育長。
教育長 生涯学習部長。
生涯学習部長 議案第32号 羽村市堰下レクリエーション広場条例施行規則を廃止する規則についてご説明いたします。
本議案は、羽村市堰下レクリエーション広場条例の廃止に伴い、羽村市堰下レクリエーション広場条例施行規則について、廃止しようとするものです。
細部につきましては、スポーツ推進課長よりご説明申し上げます。
よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。
スポーツ推進課長 教育長。
教育長 スポーツ推進課長。
スポーツ推進課長 細部につきましてご説明いたします。資料はございません。
令和4年第3回羽村市議会定例会で議決された羽村市立公園条例の一部を改正する等の条例の施行に伴い、羽村市堰下レクリエーション広場条例が廃止となることから、羽村市堰下レクリエーション広場条例施行規則を廃止するものです。
羽村市堰下レクリエーション広場条例の施行規則の廃止につきましては、5月の教育委員会定例会でご審議いただきました、羽村市堰下レクリエーション広場条例の廃止と同様に一部改正を予定している市長部局所管の、羽村市立公園条例施行規則において、羽村市堰下レクリエーション広場の手続等を規定することになるため廃止するものです。
羽村市立公園条例の改正内容につきましては、羽村市堰下レクリエーション広場条例施行規則に規定されていた手続を引き継ぐことになりますので、本規則の廃止後も羽村市堰下レクリエーション広場の使用について基本的に変更はございません。
なお、羽村市立公園条例及び同条例施行規則の改正により市長部局において指定管理者制度の導入を予定しておりますので、施行日以降は羽村市堰下レクリエーション広場を含む市内の全ての公園について、指定管理業者により指定管理を行っていく予定となっております。
施行日は、羽村市堰下レクリエーション広場条例の廃止と同日の令和5年4月1日となります。
以上で議案第32号の細部説明といたします。
教育長 以上で説明が終わりました。
これから質疑を行います。何か質疑ございますか。よろしいでしょうか。
(質疑なし)
以上で質疑を終了します。
お諮りします。議案第32号 羽村市堰下レクリエーション広場条例施行規則を廃止する規則は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
(異議なし)
異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。
これをもちまして、令和4年第9回羽村市教育委員会定例会を閉会します。ありがとうございました。
午後3時18分 閉会