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あしあと

    令和4年度第6回羽村市社会教育委員の会議会議録

    • 初版公開日:[2023年03月25日]
    • 更新日:[2023年3月26日]
    • ID:17374

    日時

    令和5年1月27日(金曜日) 午後7時00分から8時25分

    会場

    生涯学習センターゆとろぎ 会議室

    出席者

    議長 川津紘順、副議長 江上真一、 委員 小山夏樹、市野明、本田文栄、石川千寿、中野菊枝、田中希美子、荻原稔

    欠席者 

    浦野雅文

    議題

    1.あいさつ

    2.報告事項

    (1)第52回関甲信静社会教育研究大会東京大会繰入金の取扱いについて【資料1】

    3.協議事項

    (1)令和4年度第5回社会教育委員の会議の会議録について

    (2)令和5年2月から3月の社会教育関係事業について【資料2】

    (3)社会教育委員の会議の提言について

    4.その他

    ・今後の会議等の日程について

    傍聴者

    なし

    配布資料

    ・令和4年度第6回羽村市社会教育委員の会議次第

    ・【資料1】第52回関甲信静社会教育研究大会東京大会繰入金の取扱いについて

    ・【資料2】令和5年2月から3月の社会教育関係事業について

    ・とうきょうの地域教育No.147

    ・委員より、「みぢかな一歩展」「ゆとろぎ利用者交流会」チラシ

    ・委員より、西多摩新聞切り抜き

    会議の内容

    (事務局) ただいまから令和4年度第6回羽村市社会教育委員の会議を開催する。

    本日の傍聴者はなし。次第に沿って会議を進める。

     1. あいさつ

    (議長) こんばんは。本日は今年度6回目の会議となる。よろしくお願いします。

     2. 報告事項

    (1)第52回関甲信静社会教育研究大会東京大会繰入金の取扱いについて

    (事務局) <資料1により報告>

    (議長) 事務局から報告があった。ご質問等あるか。

    (委員) これで決定ということか。

    (事務局) 来月の理事会で提出され、4月の総会で決定される。

    (議長) 次の東京大会に向けた資金の確保について形ができた。皆さんのご協力、ありがとうございました。他にあるか。

    (各委員) 特になし。

     3. 協議事項

     (1)令和4年度第5回社会教育委員の会議の会議録について

     <一部修正の申し出があり、承認された>

     (2)令和5年2月から3月の社会教育関係事業について

    (事務局) <資料2により説明>

    (議長) 皆さんから補足説明等あるか。

    (委員) 2月12日からの「草笛教室」は、まだ定員に達していない。親子などでの参加も可能なので、声かけなどお願いしたい。また、チラシを2件配布させていただいたが、3月2日から5日に「みぢかな一歩展」があり、5日は「体験教室」がある。また、昨年に続き1月29日に「第2回ゆとろぎ利用者交流会」がある。会員の高齢化や循環型生涯学習について話し合っていきたいので、お越しいただければと思う。

    (議長) 横のつながりということで言うと、昔はPTAや地区委員会など地域で町内会の人たちが中心になって活動が盛んだった。

    (委員) 公民館の時代はお互いに学び合っていた。教育委員会が方向性を示してくれて一緒に活動していた。そういうことが無くなってきて皆自分のことだけやっていればよく、横のつながりを求めることがなくなってきたことが残念で、それは我々だけではできなく、皆さんが一緒になってそれを掘り起こしていきたい。

    (議長) 昔は町内会の育成部が子どもたちの為にやってくれたが、今は育成部もない状態になってきて、人材をみつけるのが大変である。中間層の年代で時間などにゆとりのある人が少ない。

    (委員) 皆さん共働きが多い。PTAもこの3年間全然行事を行えなかったこともあるが、以前は町内会に入っていない方もなんとなく参加して、町内会に入っていくというやりとりもあった。今は活動を理解してもらう機会が少ない。こういう利用者交流会の案内も今の人たちには多分届いていない。今は、スマホから情報を得ることが多く、市からの案内もメール配信が多い。メール配信も使った方が良いのではないか。

    (委員) 学校アンケートで、スマホで回答する方法を使うことになったが、紙での回答も残したら、紙の回答率が90%で、スマホの回答率が20%から50%だった。そのような実態もある。

    (議長) 他にあるか。

    (委員) 2月26日に博物館の旧下田家住宅で「囲炉裏でおはなしかい」があるが、久しぶりの実施なのでよろしくお願いしたい。

    (議長) 他にあるか。

    (各委員) 特になし。

     (3)社会教育委員の提言について

    (事務局) <放課後子どもについて、羽村市の状況の資料と、文部科学省と厚生労働省の「新・放課後子ども総合プラン」の資料を事前配布したことを説明>

    (委員)「新・放課後子ども総合プラン」は、羽村市でいうと学童クラブと「はむらっ子広場」を一体的に推進していくということだが、羽村市では管轄も別々になっている。社会教育委員は「はむらっ子広場」だけを検討していけば良いのか。

    (事務局)「はむらっ子広場」のみの検討となるが、子ども家庭部では令和6年度に向けて学童クラブを委託化する実証実験を行う予定である。その中で、「はむらっ子広場」も一緒に出来ないかと1校を選定してやっていきたいという話が出ている。そのためにはどうしたらいいかを検討していくことは考えている。

    (議長)諮問と答申、あるいは提言ということについてはいかがか。

    (事務局)諮問を出し、答申をいただくということを考えている。ただ、放課後子ども教室というより、地域の見守りの中で放課後子ども教室をどうしていくかというお話をいただければと思う。諮問の内容ももう少し練らしていただいて3月に出来ればと考えている。

    (議長)文科省から放課後子ども教室についてプランなどが出てきたときに、実際は、厚労省の管轄で、羽村市でいえば子ども家庭部が関わっていて、教育委員会は関係してなかった。ただし運営委員会は、学校の施設も使うということで子ども家庭部と教育委員会が一緒になって行われてきた。

    (委員)通知の最後にあるとおり、放課後児童クラブは厚労省、放課後子供教室は文科省とある。都内の放課後子供教室は3分の1が福祉部門、3分の2が教育委員会の管轄である。

    (委員)連名で通知が出されているように、両方の部局が一体的に考えていかないと。社会教育委員は教育委員会の部署だが、一歩引いて、視野を広くして、諮問されたことではない子ども家庭部の学童クラブのことについて研究してはいけないということではない。両方を一体的に考えていかないと、行政のことだけではなくて、民間の子ども食堂など、いろいろな人のいろいろな事業があるのをなるべく全体的に広く調べ、それがどう関わっているのか、そういうことをするのもありだと思う。そういう観点でいくと社会教育委員は、教育委員会の部署のことだけ、放課後子供教室のことだけ考えようということじゃない方が、幅広く考えた方がいいのではないか。市内の子ども食堂やフードバンクはどうなっているのか、そのつながりを明らかにして、その中で教育委員会はどうしたらいいのか、民間委託する学童はどうなのか、民間委託したらどんな問題があるのかメリットがあるのか調べて明らかにしていくと面白いのではないか。

    (委員)広く子どもの居場所を考えていくことも大事だし、学童にこのようにしなさいということもできない。ここで言っているのは一体型連携ということだから、放課後子ども教室としてどう連携していくかということは言っていいのではないか。委託も問題があるところはあるし、いいところもある。私たちが考えるのは、放課後子ども教室の中身で学童とどう連携するか、どんなプログラムをやっていくのか、教育委員会として放課後子ども教室はこうあるべきじゃないか、その中で学童とどう連携していくかというのを深めていくことが必要だと思う。

    (委員)行政が関係していないところも含めて社会教育なのだから、そういうものが市全体の中に文章として残っていくことをやれるといいかなと思う。

    (委員)どんなことを支援していくかということ。

    プランの概要の中に「放課後児童クラブの約80%を小学校内で実施」とあるが、羽村市ではどうなのか。

    (事務局)プランでは新たに開設する放課後児童クラブの80%という目標になっており、羽村市ではすでに開設している。6年度に1校、学校内にモデル校を実施する予定があり、放課後子ども教室と一体型としてどう連携していくかということになると思う。

    (委員)特別支援学級に限らず、障害がある子がどのように放課後を過ごしているかについても話題になるような諮問をいただけるといい。特別支援学級などの子どもは放課後デイサービスを利用しているが、地元の学童クラブが利用できないことはないので、実態はどうかわからないが、そのようなことも意識の中に入れた中で話題が進むといいのではないか。

    (委員)両方利用している児童もいる。午後5時まで放課後デイサービスを利用して、その後、放課後デイサービスの職員が学童保育へ児童を送っていくケースや、曜日によって利用するサービスが違う児童もいる。学童やはむらっ子以外でも放課後デイサービスを使っていて、最近利用者が増えている、そういうところも合わせて考えていくとよい。

    (委員)今のような話題が文章に残って行政の人たちも意識していただけるようなものになるとよい。昔、特別支援学級の子どもたちが行っていた青い鳥が無くなって今はどうなっているか、羽村という状況を見ていく中で重要な部分だと思うので、事情をご存じの委員に言っていただいたようなことが文章に残り、それが息づいていくことが障害のある子どもたちの放課後の暮らし方を表して、もし問題点があるならそれを改善していく根拠になればいいと思う。

    (委員)栄小では、青い鳥に行く子もいたし、学童や放課後デイサービスに行く子もいた。いろいろ選択しているようでした。

    (委員)放課後の移動手段も重要で、放課後デイサービスから学童保育などへ場所が変わる場合、どのようにして次につなぐかが大変で重要なこと。

    (委員)学童やはむらっ子以外でも幼稚園や保育園の卒園生が卒園した園に通っているケースもある。

    (委員)先日、羽村市が共働き子育てしやすい街ランキングで全国4位という記事を見たが、子どもの教育が充実していると書かれていて、昔と違っていろいろなものがあることを知らなかったので、実感した。

    (委員)子育てしやすい街ランキングで上位なのに、町内会などの集団や組織に入りたくない、でも住みやすい、そこにギャップを感じた。

    (委員)みんなでという考え方ではなく、自分がいい条件で保育園などに入れれば自分の家族にとってはいいことという考え方。

    (委員)町内会のメリットが感じられないのではないか。

    (委員)個人のメリットで、個人主義になっている。

    (委員)富士見小ではおやじ会の主催でお祭りを行ったが、人はたくさん来て、やっぱりお祭りを求めているのだなと感じた。イベントで人がいれば何をやっているのかな、そこからつながっていくのかな、ということをおやじ会の人と話した。その後、学習広場の中で餅つきにたくさん来て、これからはイベントをアピールしていこうとしたら、町内会の人が、会費を払っているのに払っていないよその人が来るのは困るという意見があった。町内会に入っていない人は町内会へのアクセス、つながりがないので何も知らない。やっているということをアピールして、ウエルカムで参加して、としない限りはいいねと思われない。何をしているのかを見てくれないと、参加して、じゃあ入ろうかな、となるのに、そこを最近自分たちの会費をよその者に使われるみたいなことを言われると、じゃあ行かないよね、ということになる。支部の人たちも餅つきの要員で手伝っているが、ほとんどの支部の人たちは町内会に入っていないのに私たちはやらされているのよね、私たちここにきていいのかしら、という話もでる。町内会の人たちも柔軟に対応してほしい。こんなつながりをやっていますので、ぜひ参加しませんか、と何回かやって、じゃあ入ろうかなというステップアップが必要だと話していた。

    (委員)私が町内会の役員をやっていたころは、全くウエルカムで盆踊り、クリスマス会をやった。町内会に入っている入っていないに関係なく、子どもたちは全部ウエルカムで受け入れていた。だけど、PTAの支部の人たちに手伝ってもらったが、町内会によっても違うが、地域のことを考えてやっていると思う。地域の子どもと大人が一緒になって盆踊りなどを盛り上げようという考え方であって、町内会に入っている入っていないという考え方はない。

    (議長)私がやっているリアル寺子屋で、1月には子どもが20人以上来た。全部で50人くらいで勉強会や餅つきをやった。大人もボランティアで参加している。

    他にはいかがか。

    (委員)国の資料の中に市町村が行動計画を作るとあるが、羽村市にはこの行動計画はあるのか。

    (事務局)これに特化したものはない。

    (委員)東京都の計画などがあれば参考にしたい。

    (事務局)今、ご覧いただいている「新・放課後子ども総合プラン」は来年度で区切りになっている。その後の計画はあるのか東京都に確認したが、今のところ国から情報はないということ。

    (委員)来年度でこの計画が終了するという流れの中で、諮問されたときに放課後子ども教室の今後のスケジュールは、いつまでに答申を出さなければならないのか。

    (事務局)次回3月に諮問するとしても、その時点では国のプランはどうなるのか見えない状況。来年度、まず、子どもを取り巻く環境を整理してどんな要素があるのかを並べ、教育委員会が放課後子ども教室に何を求めていくのかを考えていくことになると思う。国の総合プランの新しい情報が入ってくれば情報提供しながら考えていき、1月か2月ごろには答申をつくりたい。

    (議長)今までの皆さんの意見をまとめてもらって、どういうものを諮問するか考えてもらいたい。

    (事務局)放課後子ども教室だけではなく子どもの居場所とか放課後の子どもの生活などを踏まえたものを考えていきたい。

    (議長) 他にあるか。

    (各委員) 特になし。

     4. その他

    今後の会議等の日程について

    (議長) 第7回の会議は、3月22日(金曜日)午後7時から、ゆとろぎで行う。

    (議長) 他にあるか。

    (各委員) 特になし。

    (議長) よろしければ、以上で会議を終了する。

    それでは、副議長に終わりのあいさつをお願いする。

    (副議長) <副議長あいさつ>

    (議長) お疲れさまでした。

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    羽村市教育委員会 生涯学習部プリモホールゆとろぎ(生涯学習センターゆとろぎ)

    電話: 042-570-0707 

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