あしあと
日時 令和5年5月16日(火)午後1時45分から2時03分
場所 羽村市役所東庁舎4階特別会議室
出席者の氏名 教育長 儘田文雄、教育長職務代理者 羽村 章、委員 塩田真紀子、委員 永井英義、委員 海東朝美
傍聴人 なし
議事日程
日程第1 会議録署名委員の指名について
日程第2 教育長報告
日程第3 教育委員会委員活動報告
日程第4 議案第18号 令和5年度羽村市一般会計補正予算（第2号）のうち教育費に係る部分の意見聴取について
日程第5 議案第19号 羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に伴う有識者の選任について
日程第6 議案第20号 羽村市特別支援教育就学支援委員会委員の委嘱及び任命について
日程第7 報告事項 令和6年度使用羽村市立小学校並びに羽村市立小・中学校特別支援学級教科用図書の採択事務について
会議経過
教育長 ただいまの出席者は、5名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから令和5年第6回羽村市教育委員会（定例会）を開会します。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。
〔日程第1〕
教育長 日程第1、会議録署名委員の指名を行います。会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第33条の規定によりまして、教育長において塩田真紀子委員を指名します。どうぞよろしくお願いします。
〔日程第2〕
教育長 日程第2、教育長報告を行います。
お手元の教育長報告事項をご覧ください。
4月23日から5月16日まで記していますが、春の読書手帳表彰、大塚製薬との協定締結、関東地区都市教育長協議会総会は、2日にわたって行われ出席しました。
また、5月11日は羽村・横田友好クラブ定期総会に出席しました。
15日は定例校長会を開催しました。なお校長会では前回委員の皆さんにお配りした文部科学省の「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」を基にして、私がまとめた記事を「源流」の101号から104号まで発行していますので、後ほどお目通しをいただければ幸いに存じます。
以上で教育長報告を終わります。
これから質疑を行います。何か御質問ございますか。
（質疑なし）
以上で質疑を終了します。
教育長報告は以上で終了しました。
〔日程第3〕
教育長 日程第3、教育委員会委員活動報告を行います。
教育委員会委員の4月18日から5月15日までの事務局で把握している活動については、別紙に記載のとおりです。
これから質疑を行います。何か御質問、または御意見はございますか。
また出席いただいた委員から報告等がありましたらお願いします。
（質疑なし）
以上で質疑を終了します。
教育委員会委員活動報告は以上で終了しました。
〔日程第4〕
教育長 日程第4 議案第18号 令和5年度羽村市一般会計補正予算（第2号）のうち教育費に係る部分の意見聴取についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
生涯学習部長 教育長。
教育長 生涯学習部長。
生涯学習部長 議案第18号 令和5年度羽村市一般会計補正予算（第2号）のうち教育費に係る部分の意見聴取について御説明いたします。
本議案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、令和5年度羽村市一般会計補正予算のうち教育費に係る部分について、教育委員会の意見を聴取する必要があるため、その内容を説明し意見を求めるものです。
細部につきましては、別紙概要書で説明させていただきます。
添付資料の令和5年度一般会計補正予算（第2号）概要説明書【教育委員会用】をご覧ください。
今回の教育費に係る歳出の補正予算額は、合計で3,602万4,000円の増額補正です。
歳出の1、羽村・瑞穂地区学校給食組合の運営に要する経費につきましては1,412万1,000円の増額補正です。こちらは、給食材料費の物価高騰に対する補助を当該組合に対して実施するための補正で、財源につきましては、歳入の表の国庫支出金の1の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1億3,789万1,000円の補正となっていますが、このうちの一部を活用して、歳出の全額1,412万1,000円に充当するものです。
続きまして、歳出の2、教育相談・学校適応指導教室に要する経費1,047万6,000円の増額の補正ですが、不登校及び不登校傾向のある児童・生徒への支援を行うための補正です。歳入につきましては、都支出金の1の校内別室指導支援員配置事業補助金を活用して、全額を補助金で措置するものです。
次に歳出の3、学校維持管理運営に要する経費の小学校費ですが、こちらも同様に東京都の補助金の安全対策支援事業補助金を活用して、小学校に設置している遊具の安全点検を行うための補正です。財源は、都支出金の3、遊具等の安全対策支援事業補助金で補助率は10分の10となっています。
次に歳出の4、特別支援学級に要する経費の小学校費73万6,000円の増額です。特別支援学級の運営を行うに当たり対象となる児童数等の状況を鑑み、さらなる人的対応が必要であると判断して、介助員の人件費等を増額補正するものです。なお財源は市で対応するもので、都の補助金等はございません。
次に歳出の5、学校維持管理に要する経費の中学校費16万1,000円の増額補正です。先ほど説明した小学校費同様に中学校の遊具の安全点検を実施するための措置です。歳入につきましても都支出金の4で16万1,000円を補助金で歳入することとなっています。
次に歳出の6の私立幼稚園助成に要する経費ですが、こちらは市長部局の子ども家庭部所管の補正予算になりまして、1,000万円の増額補正となっています。市内の私立幼稚園5園に対して、バスの安全対策とは別に施設内外における子供たちの置き去りや見失い、また事故防止対策等に講じる費用としての補正となります。歳入の都支出金の2、安全対策支援事業費補助金を活用して実施するもので補助率は10分の10となっています。
以上、令和5年度一般会計補正予算（第2号）のうち教育費に係る細部説明です。よろしく御審議のほどお願いいたします。
教育長 以上で説明が終わりました。
これから質疑を行います。何か質疑ございますか。よろしいですか。
（質疑なし）
以上で質疑を終了します。
お諮りします。
議案第18号 令和5年度羽村市一般会計補正予算(第2号)のうち教育費に係る部分の意見聴取については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
（異議なし）
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。
〔日程第5〕
教育長 日程第5 議案第19号 羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に伴う有識者の選任についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
生涯学習部長 教育長。
教育長 生涯学習部長。
生涯学習部長 議案第19号 羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に伴う有識者の選任について、御説明いたします。
本議案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条の規定に基づき実施する、教育委員会の点検及び評価について、学識経験者の知見の活用を図るものとしており、羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に関する要綱第5条に基づき、有識者2名を選任するものです。
有識者の候補は、議案書に記載のとおり、相原雄三氏と八木橋宏勇氏の2名となります。
相原氏は、東京都公立学校教諭から指導主事、東京都教育庁、東京都多摩教育事務所等の行政職を経て、東京都公立小学校長を歴任され、2021年から現職の明星大学教育学部教育学科の特任教授に就任されております。
また八木橋氏は、杏林大学外国語学部の講師をされた後、2013年から准教授に就任されておりまして、学内においては自己点検・評価委員会の副委員長も務められております。
両氏とも法に規定する教育に関し学識経験を有する者として適任であり、教育委員会の点検・評価に対する公正な意見が期待できるものと考えております。
なお任期につきましては本日より令和7年3月31日までとなります。
以上よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願いいたします。
教育長 以上で説明が終わりました。
これから質疑を行います。
何か質疑ございますか。よろしいですか。
（質疑なし）
以上で質疑を終了します。
お諮りします。
議案第19号 羽村市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に伴う有識者の選任については原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
（異議なし）
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。
〔日程第6〕
教育長 日程第6 議案第20号 羽村市特別支援教育就学支援委員会委員の委嘱及び任命についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
生涯学習部長 教育長。
教育長 生涯学習部長。
生涯学習部長 議案第20号 羽村市特別支援教育就学支援委員会委員の委嘱及び任命について御説明いたします。
本議案は、羽村市特別支援教育就学支援委員会条例第3条の規定に基づき、委嘱及び任命している羽村市特別支援教育就学支援委員会委員について、任期満了により、新たに委嘱及び任命しようとするものです。
委員の構成につきましては、別紙名簿に記載のとおりです。
また任期につきましては、本日より令和6年3月31日までとなっております。
以上、よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願いいたします。
教育長 以上で説明が終わりました。
これから質疑を行います。何か質疑ございますか。よろしいですか。
（質疑なし）
以上で質疑を終了します。
お諮りします。
議案第20号 羽村市特別支援教育就学支援委員会委員の委嘱及び任命については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
（異議なし）
御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定しました。
〔日程第7〕
教育長 日程第7 報告事項 令和6年度使用羽村市立小学校並びに羽村市立小・中学校特別支援学級教科用図書の採択事務について、生涯学習部参事からの説明を求めます。
生涯学習部参事 令和6年度使用羽村市立小学校並びに羽村市立小・中学校特別支援学級教科用図書の採択事務について、御報告いたします。
令和6年度使用教科用図書の採択につきましては、小学校の通常の学級で使用する教科用図書と例年実施しております小・中学校特別支援学級で使用する教科用図書の2種類の採択がございます。
資料1枚目に採択に係る組織を図でお示ししておりますので、こちらを基に採択の流れについて御説明いたします。
図の下方にあります、学校の代表の教員で構成する教科用図書選定調査委員会が教科用図書に関する調査・研究を行い、その結果を図の中央にあります教科用図書選定協議会に報告します。教科用図書選定協議会は、提出された調査研究報告書を審査し、その内容を、図の上部にあります教育委員会に報告します。これを受け、教育委員会において教科用図書選定協議会の報告を参考に、教科用図書の採択を行うという流れになります。
資料1枚目裏面にただいま御説明しました流れの具体的な日程を示しておりますので、御参照ください。
教育委員会での教科用図書の採択は8月8日を予定しております。
なお6月2日から7月18日まで、羽村市図書館において採択の候補となります教科用図書の展示を行い、広く市民に公開します。
教科用図書選定協議会の委員及び教科用図書選定調査委員会の委員につきましては資料3枚目の令和6年度使用羽村市立小学校教科用図書選定協議会要綱及び資料6枚目の令和6年度使用羽村市立小・中学校特別支援学級教科用図書選定協議会要綱に基づき、教育委員会が任命することとなっています。
そのほか、教科用図書の採択事務の詳細等につきましては、それぞれの要綱をご覧ください。
以上で報告を終わります。
教育長 以上で説明が終わりました。これから質疑を行います。
何か質疑ございますか。よろしいですか。
（質疑なし）
以上で質疑を終了します。
これをもちまして、令和5年第6回羽村市教育委員会定例会を閉会します。ありがとうございました。
午後2時03分 閉会
