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    令和5年度第1回羽村市社会教育委員の会議会議録

    • 初版公開日:[2022年05月19日]
    • 更新日:[2024年3月31日]
    • ID:17784

    日時

    令和5年4月14日(木曜日) 午後7時00分から午後8時19分

    会場

    羽村市役所4階 特別会議室

    出席者

    委員 小山夏樹、市野明、本田文栄、石川千寿、中野菊枝、浦野雅文、川津紘順、江上真一、荻原稔

    欠席者 

    委員 田中希美子

    議題

    1.あいさつ

    2.協議事項

    (1)議長・副議長の選出

    (2)羽村市社会教育委員の会議の傍聴に関する定め(案)について【資料1】

    (3)羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について【資料2】

    (4)社会教育委員の会議 答申について【資料3】

    3.報告事項

    (1)令和4年度第7回社会教育委員の会議会議録について

    (2)令和5年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会について【資料4】

    4.その他

    (1)令和5年度羽村市社会教育委員の会議の日程について【資料5】

    (2)今後の会議等の日程について

    傍聴者

    なし

    配布資料

    ・令和5年度第1回羽村市社会教育委員の会議次第

    ・【資料1】羽村市社会教育委員の会議の傍聴に関する定め(案)

    ・【資料2】羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準

    ・【資料3】社会教育委員の会議 答申(現状確認)

    ・【資料4】令和5年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会議案

    ・【資料5】令和4年度羽村市社会教育委員の会議等の日程表

    ・令和5年度羽村市社会教育委員の名簿

    会議の内容

    1. あいさつ

    (事務局)定刻になりましたので、ただ今より、令和5年度 第1回羽村市社会教育委員の会議を開催いたします。

     2. 協議事項

    (事務局) 本日の会議を進めるにあたり、最初の会議ということで、議長、副議長が決定していない。議長、副議長が選出されるまでの間、事務局において会議を進行させていただきます。

    (1)議長・副議長の選出

    (事務局) 議長及び副議長の選出については、羽村市社会教育委員会議規則第3条第2項の規定により、委員の互選となっています。

    議長について、どなたかご意見はありますか。

    (委員) 答申年度であり議長に川津委員を推薦します。

    (事務局) 議長に川津委員との意見がありました。よろしいですか。

    (各委員) 異議なし。

    (事務局) 異議なしと認め、議長は川津委員とさせていただきます。

    (事務局) 副議長について、どなたかご意見はありますか。

    (委員) 副議長に江上委員を推薦します。

    (事務局) 副議長に江上委員との意見がありました。よろしいですか。

    (各委員) 異議なし。

    (事務局) 異議なしと認め、副議長は江上委員とさせていただきます。

    それでは、ここで、議長及び副議長に選任された二人の方は、議長・副議長席へ移動をお願いします。

     

    (2)羽村市社会教育委員の会議の傍聴に関する定め(案)について

    (事務局) <資料1により説明>

    (議長) 事務局から説明がありました。何かご意見、ご質問等ありますか。

    (各委員) 特になし。

    (議長) ご意見、ご質問等がないようなので、お諮りします。本件について、原案に賛成の方の挙手をお願いします。

    (各委員) <賛成者挙手>

    (議長) 挙手多数のため、原案のとおり承認とする。題名の「(案)」を消していただくようお願いします。

     

    (3)羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準について

    (事務局) <資料2により説明>

    (議長) 事務局から説明がありました。何かご意見、ご質問等ありますか。

    (委員) 昨年同様、要点記録、発言者の氏名は公表しないで良いと思います。

    (議長) 昨年同様で良いのではないかとご意見がありました。お諮りします。

    事務局提案のとおり、会議内容の記録方法については「要点記録」とし、発言者氏名は「記載しない」ことについて、賛成の方の挙手をお願いします。

    (各委員) <賛成者挙手>

    (議長) 挙手多数のため、会議内容の記録方法については事務局提案のとおりとします。


    (4)社会教育委員の会議 答申について

    (議長)次の協議事項(4)「羽村市社会教育委員の会議 答申について」事務局の説明をお願いします。

    (事務局)協議事項(4)「羽村市社会教育委員の会議 答申について」は、3報告事項が終了した後の議題としたいと思います。

     

    3. 報告事項

    (1)令和4年度第7回社会教育委員の会議の会議録について

    (議長) 何かご意見、ご質問等ありますか。

    (各委員) 特になし。

    (議長) それでは、令和4年度第7回社会教育委員の会議の会議録については、以上とします。

     

    (2)令和5年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会について

    (事務局) <資料4により説明>

    (議長) 事務局から説明がありました。何かご意見、ご質問等ありますか。

    (各委員) 特になし

    それでは、協議事項(2)令和5年度東京都市町村社会教育委員連絡協議会定期総会については、以上とします。

     

    4. その他

     (1)令和5年度羽村市社会教育委員の会議等の日程について

    (事務局) <資料5により説明>

    (議長) 事務局から説明がありました。何かご意見、ご質問等あるか。

    (各委員) 特になし

    (議長) それでは、その他(1)令和5年度羽村市社会教育委員の会議等の日程については、以上とする。

     

    (2)今後の会議等の日程について

    (事務局) <説明>

    (議長) 第2回については5月24日(水曜日)、第3回は6月29日(木曜日)、いずれも午後7時開始とします。

    (議長) その他、何かご意見、ご質問等ありますか。

    (委員) 資料5、会議日程で、諮問を受けたときに、予算要求が必要な内容は9月頃に中間答申をと説明がありました。来年度の市の予算の締切はいつ頃ですか?

    (事務局)例年、11月の1週目に財政課へ提出になります。資料5では答申内容の協議になっていますが、長期的なものと来年度予算へ反映するものを並行して協議していく必要があると認識しています。

    (議長) それでは、(2)今後の会議等の日程については、以上とする。

     

    (4)社会教育委員の会議 答申について

    (議長)次の協議事項(4)「羽村市社会教育委員の会議 答申について」事務局の説明をお願いします。

    (事務局) <資料3により説明>

    (議長) 羽村市の放課後子ども教室「はむらっ子」については、児童の見守りに主眼をおいた居場所づくりとして運営しており、放課後の校庭で遊んだり、空き教室で宿題や自主学習が行われています。一方他の自治体には、「学び」の視点から社会教育関係団体の方に来ていただいて、スポーツや文化に関するいろいろな体験をさせているところもあり、はむらっ子でも同様にできるのではないかと考えます。

    委員の皆さんと資料と市の現状を整理したい。

    (副議長)3点質問があります。1つ目は、資料の4ページの円グラフの自主学習の具体的中身は、宿題をやることで、誰かが付いてくれるのですか。

    2つ目は、羽村市の学童クラブは何年生までが対象ですか。3つ目は、放課後子ども教室に参加した児童が、終了後に学童クラブに参加できるのですか?

    (議長)羽村の自主学習は、学校で出された宿題をやっています。教育講座として、学習室で算数の能力の低い子を集めて算数教室を実施しているところもあり、この場合の自主学習の指導員は、はむらっ子の指導員が行っています。

    (副議長)学習支援とは違うのですか。

    (議長)違います。

    (副議長)自分で宿題をやる時に、それを指導してくれる人もいるということですか。

    (議長)指導はしないません。子どもたちが自習し、教室によっては主任指導員に見てもらっています。

    (副議長)回答をしてくれるということですか。

    (議長)間違っていたら訂正させています。

    (副議長)先生ではないですが、大丈夫ですか。

    (委員)はむらっ子指導員の経験からですが、聞かれたら多少ヒントを与えたりすることはあったと思います。

    (副議長)指導員には、そういった権限があるのですか。

    (委員)そういうことは一番気になることで、指導員全員が教員免許を持っているわけでもなく、持っていても現在の教育とは、教え方は違うため、指導ができるわけではありません。また、教えられるだけのスキルを持っている人がいればいいのですが、そのような人もいないため、子どもたちができる範囲で、例えば、解らなかったら辞書を一緒にひくぐらいのことをやっています。正式な指導はできません。

    (副議長)親が子どもに教える感じですか。

    (委員)そうですね。ちょっと気づきを手助けする程度です。

    (副議長)「自主学習」についてわかりました。

    (議長) これから答申に向けて、皆さんには、5月中に市内のはむらっ子の自主学習を見学し現状把握と課題を洗い出してもらうことになります。

    (事務局)学童クラブについて回答します。学童クラブは市内在住及び小学校に在籍する1年生から3年生までの児童が入所できます。例外として、すでに入所中で、加配をつけている障害のある児童については、4年生以降も入所できる場合があります。

    (副議長)学童クラブの、対象学年が以前は小学校3年生までであったものが、小学校6年生まで拡大されていますが、羽村市では今でも3年生までということですね。

    (事務局)3年生までです。

    (副議長)はむらっ子が終わった後、3年生までの児童は学童へ行くことができるのですか。

    (議長)全員でなく学童へ登録している児童は可能です。他の児童は帰宅することになります。

    (副議長)自治体によっては途中参加を認めていません。羽村市の場合は学童クラブに登録していれば、途中からでも受け入れているということでよろしいですか。

    (議長)その通りです。なお、学童に登録していても親からの手紙があれば、はむらっ子の後に帰宅させることもあります。このような時は学童と連携しながらやっています。他に何かありますか?

    (委員)はむらっ子が終わった後は、保護者が迎えに来なければいけないのか。それともそのまま返していますか。

    (議長)そのまま帰しています。

    (委員)安全管理をどのように考えるのですか。

    (議長)学校における下校と同じ考え方です。なお、明るいうちに帰宅させるため、夏場は午後5時30分、冬場は午後4時30分又は午後4時に教室を終了している

    (委員)昨年の甲府の関ブロでは、地域があまり安全でないので「絶対迎えに来なければいけない」という発表があった。

    (議長)羽村は、下校と同じ考え方であり迎えに来る、来ないは自由です。

    (事務局)学童クラブの午後7時までの延長の場合は、親が迎えに来ることもあると思われます。

    (議長)学童クラブでも午後5時に帰る児童は、自分で帰っている。

    (委員)それは、書類もいただいて、確認をしたうえです。自由に帰らせているわけではありません。

    (委員)放課後子ども教室は、地域住民のボランティアなどで運営されているということですが、人件費はかかっていないということですか。

    (事務局)人件費がかかっています。会計年度任用職員として任用されていて、1時間当たりの報酬を払っています。

    (委員)職名は何ですか?

    (議長)指導員とボランティアです。指導員は教室毎に決まっている定員を雇用し、ボランティアは自らの都合に合せて無報酬で手伝ってくれる方です。

    (委員)各教室に、会計年度任用職員の指導員がいることは理解しました。  

    (副議長)学童クラブ支援員は、資格を持っているのではないですか。

    (委員)基本的に放課後児童指導員といわれる方は、東京都の研修を受けて資格を持っています。

    (副議長)学童クラブの放課後児童指導員2名は有資格者ですが、一方、放課後子ども教室の指導員には資格は必要ないのですか。

    (議長)必要ないです。

    (副議長)子どもへの接し方とか安全管理とか放課後子ども教室にかかわる大人の研修を実施していますか。

    (事務局)実施していません。放課後子ども教室指導員向けの研修は無く、学童クラブ向けの研修に参加させてもらったことがあります。

    (副議長)任意参加となっているが紹介はしているということですね。

    子どもたちへの接し方や障害を持っている児童などいろいろな子どもたちがいる中で、すごく難しいだろうと感じています。放課後子ども教室に関わる人にも研修は必要と思われます。

    (議長)東京都から放課後子ども教室にかかわる方向けに、インターネット配信で研修の紹介がありました。

    (副議長)今後の検討で、独自でなくてもよいので、研修の実施について考えていいと思います。

    (事務局)研修を実施するとなれば、費用も掛かりますので、例えば中間答申に、研修の実施、充実、指導員のスキル向上とかの項目を盛り込んでも良いと思います。

    (委員)放課後子ども教室が週1回とか2回でスタートした時に、だんだん回数を増やしていくという話があった。子どもたちも楽しみにしているが、実施日が増えないのは、予算とかボランティアを集めるのが難しいとかが理由と思いますが、他にありますか。

    (事務局)現在週2回実施するための指導員の応募が少なく、思うように人を集められない状況です。指導員不足については、例えば東小の指導員の方が、空いている日にほかの教室に手伝いに行っているといった状況です。

    今日現在4から5人指導員が不足しており、昨年から同じような状況が続いています。

    (委員)あと1日増えて週3日になれば、2日とは大きく違うかなと思います。

    (議長)はむらっ子が始まった頃は、先生方が放課後に学習活動を教室でやっていたため、放課後子ども教室を何日も開設すると子どもたちと接する機会が少なくなるとの意見もあり、1日とか2日の開設でした。また、体育館は、クラブ活動で使っているため利用できなかった。今は、先生方も働き方改革で、遅くまで残らなくなったので、その点でいえば、毎日開設することも予算が許せば増えていくように思える。そのためには、指導する人がいないので、人員をどれだけ確保できるかが課題と思う。同じ人が掛け持ちしないと運営できないのがはむらっ子の状況です。

    (事務局)放課後子ども教室は、最初に羽村東小学校1校で始めて、やっと今年度7校全てで週2日できるようになりました。

    (議長)今年度から全校2日の開室になった分、指導員不足の解消がより難しくなり、指導員が休暇を取れない現状になっています。まず、羽村市の現状を、次に他の自治体を視察し、違いを把握して、はむらっ子はどうしたらいいか、皆さんから意見をもらいたいと思っています。

    (事務局)5月中に視察するということですか?

    (議長)できれば5月中にはむらっ子の現状を視察し、課題を見つけていただき、話し合いができればいいと考えています。そして、6月には先進自治体、例えば日野市、小平市、福生市などを視察したいと考えています。

    (委員)例えば、福生市は週5日開室しており、毎日のプログラムが事前に明確にされています。カレンダーに今日は読み聞かせの日、今日は何の日といった予定が書きこまれていて誰でも見ることができ、今日は、特別な日であることがわかるので参加する気にもなると思います。なお、福生市の場合は、親の引取りが行われています。自治体によって運営の方法が違うので、市のホームページで調べることもいいと思います。

    (委員)福生市の教室の資料では、参加人数が1日平均11.4人となっていますが、あきる野市の屋代の数字は37人です。比べるとん少ないように思えますが正のでしょうか。

    (事務局)各市データは、東京都がホームページで公表している都内区市町村の放課後子ども教室62教室の活動状況の中から4市を選んで提示しています。数値の詳細までは把握していませんが、福生市の下段の表では7校で1日平均138.7人とされているため、1校当たり約20人なのでそれほどかけ離れた数字ではないのかと思います。

    (議長)あきる野市の屋代は、37人ですが、羽村市でも多いところでは1日80何人ぐらい参加しています。羽村市の教室でも多少の違いはあるので見てもらえば違いが解ると思います。

    (事務局)議長の提案がありましたが、5月中にはむらっ子を視察し、次回の会議では、それを踏まえて意見交換をするということで、日程を調整したいと思います。

    (議長)5月中にはむらっ子を見てもらって、現状を把握して、課題を見つけてください。

    (事務局)  <訪問日時の調整>

    (議長)視察日程の調整ありがとうございました。2カ所視察を行いますが、当日、現地集合でお願いします。

        〇 5月12日(金曜日) 富士見小学校 集合午後2時15分

          川津議長、江上副議長、石川委員、中野委員、本田委員、浦野委員、荻原委員、    

        〇 5月16日(火曜日) 小作台小学校 集合午後2時15分

           川津議長、江上副議長、市野委員、石川委員、荻原委員、本田委員、浦野委員 

    (議長) その他、何かご意見、ご質問等ありますか。

    (各委員) 特になし。

    (議長) よろしければ、以上で会議を終了します。お疲れさまでした。

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